週刊イノキ Vol.42 2012年のこの国はどうあるべきか。「外交に勝利なし」でも「怒り」を忘れてはいけない!
週刊イノキ Vol.42 2012年のこの国はどうあるべきか。「外交に勝利なし」でも「怒り」を忘れてはいけない! [2012/01/27]
「世の中が乱れ混乱した時に俺の出番」俺は過去にそう口にしたことがあるし、いまもそうだと思いながら日々を生きている。それから、いかに「怒り」を表現できるか。それはウチの選手にも常々そう言ってきたし、俺も師匠の力道山からそれを教えられたと思っている。もちろん、口に出してそう言われたわけじゃないけど、おそらくそうじゃないかって確信しながらここまで来たのは事実だよ。
もっと「怒り」が自然と湧き起こってもいいんじゃないのかな。
「世の中が乱れ混乱した時に俺の出番」俺は過去にそう口にしたことがあるし、いまもそうだと思いながら日々を生きている。それから、いかに「怒り」を表現できるか。それはウチの選手にも常々そう言ってきたし、俺も師匠の力道山からそれを教えられたと思っている。もちろん、口に出してそう言われたわけじゃないけど、おそらくそうじゃないかって確信しながらここまで来たのは事実だよ。最近の日本人は「怒り」を忘れてしまったような感じにも見えるけど、本当はもっと感情をむき出しにして「怒り」を露にすべきでしょう。もちろん、むやみにとかじゃなく、国という単位での「怒り」をね。だって去年の震災から原発の問題にしたって、情報を操作して天下りでいた人による「人災」であることは間違いないわけでしょう。だったら、もっと「怒り」が自然と湧き起こってもいいんじゃないのかな。きっと日本人が一番日本のことを知らないのかもしれないよ。その点、中国なんて本当に日本のことを研究してる。だから領土問題にしろ、日本は中国や韓国、ロシアにだって簡単につけ込まれてしまう。確かに日本は島国だから、なかなか外に対してモノを言えないのかもしれないけど、いつまでもそんなことをしてたら外交になっていかないよな。俺の場合、そんなことを認識するようなきっかけは、やっぱりブラジルに移民したこと。これが最初だったんだろうと思う。そう思わなくても、自然と比べる癖みたいなものがついてたんじゃないかな。この間、拉致被害者の蓮池薫氏のお兄さんが著書かなにかのなかで、「猪木さんが言ってることが正しい」なんて書いてたらしいけど、北朝鮮に関してだって、俺が言ってることはまったく変わってない。制裁をかけるなら、相手が完全に日本政府の進みたい方向へ進めるくらいの“本気”の制裁をかけないと。それができずに中途半端な制裁をかけたってなんの意味もないんだから。 聞けば、蓮池薫氏本人が言うには「相手を理解しないといけない」と。それは俺がいつも言ってる通り、自分のモノサシじゃなく、いかに相手のモノサシで考えられるか。「外交に勝利なし」なんて言われるけど、それでも俺は「怒り」を忘れてはいけないと思う。そうやって、あらためて俺の基本姿勢を口にしながら、2012年のこの国の在り方を国民全員がいま一度考えてみたらいいんじゃないですかね、ンムフフフフ。>> 週刊イノキ バックナンバー












