2019年6月28日に公開された映画『今日も嫌がらせ弁当』は、女優の篠原涼子さんが主演を務めた、ベストセラーエッセイを原作にした作品です。
この記事では、映画『今日も嫌がらせ弁当』の動画を無料フル視聴できる配信サービスについて大手動画配信(VOD)サイトを比較して解説。
映画『今日も嫌がらせ弁当』のラスト結末のネタバレやロケ地情報も紹介しています。
目次
映画『今日も嫌がらせ弁当』の動画を無料フル視聴する方法
2020年7月現在、『今日も嫌がらせ弁当』が配信されているサービスは以下のようになっています。
映画『今日も嫌がらせ弁当』の配信サービス比較表
動画配信サービス | 配信状況 | ポイント | 月額料金(税込) | 無料期間 |
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〇 | 600P | 2,189円 | 31日間 |
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ー | なし | 1,026円 | 2週間 |
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ー | なし | 1,017円 | 2週間 |
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〇 | 1,600P | 1,958円 | 30日間 |
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〇 | 3,000P | 990円 | 2週間 |
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△ | なし | 550円 | 31日間 |
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△ | なし | 500円 | 30日間 |
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ー | なし | 880円~ | なし |
一覧表の情報は2020年7月時点の情報です。
※最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
映画『今日も嫌がらせ弁当』作品情報
作品概要
シングルマザーの母親と反抗期の娘が、お弁当を通じて交流するという家族愛の感じられる作品です。
物語の主人公は明るく元気なシングルマザーの持丸かおり(篠原涼子)と、クールな性格で絶賛反抗期中の娘持丸双葉(芳根京子)。
反抗期の娘のために3年間嫌がらせ弁当を作るといったなんとも変わった母親ですが、泣けるという感想が多くあった作品でもあります。
累計発行部数20万部を記録した、ベストセラーエッセイが原作となっており、実話をもとに八丈島を舞台に撮影されました。
映画『今日も嫌がらせ弁当』登場人物・キャスト一覧
- 持丸かおり/篠原涼子
- 持丸双葉/芳根京子
- 持丸若葉/松井玲奈
- 山下達雄/佐藤寛太
- 岡野健太郎/鳥越壮真
- 浩実/村上知子(森三中)
- 持丸島次郎/岡田義徳
- 岡野信介/佐藤隆太
- 若葉(幼少期)/船木愛理亜
- 双葉(幼少期)/落井実結子
- 栄子/山谷花純
- 美鈴/碓井玲菜
- 椎名/牧野真鈴
映画『今日も嫌がらせ弁当』スタッフ一覧
- 監督:塚本連平
- 製作:岡田美穂、三宅容介、村田嘉邦、瀧藤雅朝、山本浩、高橋一仁
- 原作:Kaori(ttkk)『今日も嫌がらせ弁当』
- 脚本:塚本連平
- 音楽:羽深由理
- 主題歌:主題歌:フレンズ「楽しもう」
映画『今日も嫌がらせ弁当』のロケ地情報
『今日も嫌がらせ弁当』は、Amebaブログのランキングで1位に輝いた経験のある「kaori (ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当ブログ」を基にした作品です。
実際に八丈島に住んでいるブロガーのkaoriさんの娘との出来事を映画化したもので、映画でも自然豊かなきれいな景色がたくさん出てきます。
また八丈島の島民をエキストラとして迎え、様々なシーンで島民の方もこの映画に協力されています。
どんなところがロケ地として使われたのか、ご紹介していきます。
東京都八丈高等学校
東京都八丈島にある唯一の高等学校です。
かおりの娘である双葉が通っている学校です。お弁当を食べる場所はもちろん学校の教室ですので、映画の中でも特によく出てきます。
また入学式や卒業式のシーンもここで撮影されています。2018年3月25日にエキストラが募集されており、入学式や卒業式のシーンを撮影されていました。
底土港八丈島
2018年3月27日にエキストラ募集がされており、底土港での撮影がありました。フェリー乗り場のシーンが使われました。
普段は三宅港や東京への連絡船が発着する港として使われており、島の玄関口でもあります。
底土キャンプ場
底土港や底土海水浴場の北側にあるキャンプ場です。広大な海の絶景と豊かな自然の中でキャンプすることができるため、県外からの観光にもよく利用されています。
今作ではお祭りのシーンで利用されており、底土港とともに2018年3月27日にエキストラ募集がされていた場所です。
またキャンプ場に行く途中の道では、映画のポスター撮影も行われていました。
八丈島空港
八丈島唯一の空港で、羽田空港などへの便があります。
こちらもエキストラ募集がされていました。
ふれあい牧場
八丈島の街並みを見渡すことのできる牧場で、観光地としてもよく訪れられます。
双葉役を務めた女優の芳根京子さんが、自身のInstagramにふれあい牧場で撮影した写真をアップしていました。
スーパーあさぬま
八丈島内にあるスーパーです。かおるがお弁当の食材を買いに行くシーンで使われていました。
八丈島空港から車で6分といったアクセスの良い場所にあります。
記念試写会を八丈島で
映画公開前には、八丈島の島民400人を集めて記念試写会が行われました。かおり役の篠原涼子さん、原作者のkaoriさん、そして塚本連平監督が登壇し、撮影に協力してくれた八丈島島民の前に登場しました。
八丈島を舞台にした作品であり、島民のみなさんの協力があって完成した映画なので、八丈島での試写会が実現したのですね。
映画『今日も嫌がらせ弁当』のあらすじ・ラスト結末ネタバレ
映画『今日も嫌がらせ弁当』をまだ見ていない方はご注意ください。
八丈島に住んでいるシングルマザーのかおり(篠原涼子)は、朝から晩まで働き2人の娘を女手一つで育ててきました。
長女の若葉(松井玲奈)は家を出て一人暮らしをしていますが、高校生の双葉(芳根京子)は絶賛反抗期中。かおりとは一切口をきこうとしません。
娘が嫌な態度を取ってくるのならこっちも仕返そうと思ったかおりは、双葉が嫌がっていたキャラクター弁当を毎日作ることを決めます。
毎朝早くからキャラ弁を作り、文句を言いながらも双葉は毎日完食してきます。
かおりは毎日作っているキャラ弁の記録を残そうと、ブログを始めます。そのブログを見ていたシングルファザーの信介(佐藤隆太)は、自分は忙しくて弁当も作られないためどうにかしたいと思っていたのです。
いつしか、かおりのキャラ弁はネタ切れとなってしまいます。そこで今度は、自分の伝えたいことを海苔で表現することにします。
ある日、ご飯の後にお皿を片付けない双葉に対して、海苔で「皿は片せや」と表現したところ同級生に見つかり、みんなに注意されるようになります。
それ以降、双葉のお皿を片付けるようになりました。
そしてかおりは、ブログを見ていた信介と交流を取るようになります。信介は子供にひらがなを教えるため、海苔で毎日一文字ずつお弁当で表現することに。
信介と親しくなり、かおりは自分の過去を語り始めます。自分が買い物を頼んでしまったために夫が交通事故で亡くなり、寂しい思いを娘たちにさせないためにも、死に物狂いで頑張っていたのでした。
双葉は幼馴染の達雄(佐藤寛太)に思いを寄せていました。達雄にお弁当を作ろうと、双葉はかおりに習います。
ところが達雄には彼女がいたことが発覚。また、希望していた企業の不採用通知が双葉のもとに届き、気持ちが落ちていた双葉はかおりとも仲違いになります。
姉の若葉の仲介により、双葉とかおりとの仲は戻っていきますが、そんな時かおりの体に異変が起き、初期の脳梗塞で右手が動かなくなり療養することになります。
体が動かないかおりでしたが、なんとか双葉の卒業のためにお弁当を作ろうと考えます。
若葉に手伝ってもらいながらも、右手が動かないかおりは最後のお弁当を作ります。
最後のお弁当は、チーズなどで作った卒業証書でした。双葉はそれを見るなり感動して号泣しながら食べます。
やがて春が来て、双葉は就職先の東京に行くため島を出る日が訪れます。かおりも若葉とともに見送ります。
3年間のかおりが作ったお弁当は、親子の絆を強固にするものだったと実感しながら双葉は船に乗って旅立つのでした。
映画『今日も嫌がらせ弁当』の見所
40代
20代
反抗期の娘さんとのバトル、そして、徐々に改善されていく過程や、最終的な和解、お互いへの思いやり、母親の愛情などが、丁寧に描かれています。笑いながらも、じんわりと心が温かくなるような作品です。ちょっと疲れてるなあ、癒されたいなあと感じた時に、観るのもおススメかもしれません。
50代
60代
2つ目は、母が脳梗塞で倒れてしまい、右腕が動かしずらいのに最後のお弁当を何時間もかけて作る所ですね。あのお弁当には感動します。3つ目は、親に素直に自分の気持ちを伝えきれないはがゆさで、手紙で本当の気持ちを伝える所ですね。最高です。
40代
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50代
30代
20代
30代
映画『今日も嫌がらせ弁当』の感想
特に、篠原涼子さんはどんな役をやってもピタリとはまる、本当に実力派の素晴らしい女優さんになりましたね。
娘さんの強烈な反抗にちょっと心が折れそうになった私ですが、けっしてめげない篠原さんの明るさによって救われた気がします。
50代
娘の双葉はうまくいかないことが重なって自暴自棄になりますが、無駄なことはない!と最後は素直な気持ちが戻ってお母さんに手紙をかけてよかったです。反抗してしまう気持ちもわかりますし、大切な人には今のうちに言葉や態度で示しておかないと、と気づけました。心が温かくなりました。
20代
40代
40代
40代
50代
60代
『今日も嫌がらせ弁当』は、反抗期でなかなか素直になれない娘と母親との家族愛を表現した心温まるストーリーでした。
嫌がる娘をよそにお弁当でメッセージを表現するというコミカルさがありつつも、親子の絆についてを考えさせられる作品です。
最後に作られたお弁当に込められたメッセージは、特に涙をそそります。心が温まるような映画を見たいなという時におすすめの映画です。
20代
30代
改めて実感できる映画でした。
お母さんお父さん、兄妹がいるのが当たり前ではなくて普通の日々が大切なことがわかる映画です。あんな面白いお弁当を毎日作ってくれるなんて嫌がらせよりも愛情が出ていて、羨ましかったです。
親子の喧嘩は、自分自身の反抗期の時を思い出してクスッと笑えるシーンがいっぱいでした。
20代
子育てについて、少し考えさせられる部分もあったりして、参考になりました。自分の思春期ってどうだったかなと思い返してみたり、娘の将来を想像して見たりと、考えさせられつつ楽しめました。
30代
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