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目次
映画『カイジ ファイナルゲーム』の動画を無料フル視聴する方法
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映画『カイジ ファイナルゲーム』作品情報
作品概要
『カイジ ファイナルゲーム』は2020年に公開された日本映画です。 福本伸行の同名コミックを原作とする映画『カイジ』シリーズの第3作として公開されました。
主演は過去のシリーズと同じく藤原竜也。新たなキャストとして、福士蒼汰や関水渚、新田真剣佑らの若手俳優が名を連ねています。
これまでの作品と同様に、監督を務めるのは佐藤東弥。『ごくせん』や『家政婦のミタ』といった日テレの名作ドラマを手掛けたことでも知られる監督です。
前作『カイジ2 人生奪回ゲーム』から9年ぶりの新作ということで、公開前から大々的な盛り上がりを見せていた『カイジ ファイナルゲーム』。本作をもって、ついにシリーズは完結を迎えることになります。
原作は福本伸行による漫画『カイジ』
原作は福本伸行による大人気コミック『カイジ』シリーズ。1996年から『週刊ヤングマガジン』で連載が開始され、現在に至るまで同誌の看板作品となっています。
ちなみに、そのシリーズ累計発行部数は2,100万部を超えており、過去にはテレビアニメも制作されるほどの人気ぶり。
映画第1作『カイジ 人生逆転ゲーム』(2009年)も興行収入22億円のヒットを記録しました。
シリーズ最終章となる本作は、原作者・福本伸行による完全オリジナルストーリーで展開されます。
『カイジ』といえば、登場するユニークなギャンブルが作品。もちろん本作で描かれるギャンブルも福本の考案によるもので、「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」といった原作未登場のゲームが登場します。
映画『カイジ ファイナルゲーム』登場人物・キャスト一覧
伊藤開司(藤原竜也)
主人公は伊藤開司(カイジ)。普段は冴えない青年ですが、ギャンブルになると天賦の才能を発揮し、巧みな計略で勝利へと導きます。
これまでのシリーズでは、大企業・帝愛グループが主宰する命がけのギャンブルに身を投じ、仲間とともに一攫千金を手にしてきました。
しかし、そのお人好しな性格が災いするのか、あるいは根っからの貧乏人気質なのか、いつも最後には大金を持ち逃げされる始末。
本作の冒頭でも相変わらず困窮していましたが、地下労働していた頃の班長・大槻に声をかけられ、ふたたびギャンブルの世界へ足を踏み入れることになります。
高倉浩介(福士蒼汰)
首相秘書官として、影で国を操る男。不景気が続く日本の窮状を憂い、預金封鎖という大胆な弱者切り捨て政策を立案しようとします。
来客者相手に行っている「ドリームジャンケン」というギャンブルでは、これまで負けたことがありません。
自らの計画を阻止しようと目論むカイジに対して、あの手この手で妨害工作を行います。
桐野加奈子(関水渚)
過去に行われた「弱者救済イベント」の勝者。同じくイベントの勝者であるカイジとともに、主催者である東郷会長のもとへ呼び出されます。
ラッキーガールであることを自負しており、天真爛漫な性格。彼女の取った行動が、「ドリームジャンプ」でカイジの命を救うことになります。
廣瀬湊(新田真剣佑)
「弱者救済イベント」を主宰する資産家・東郷のもとで働く秘書。高倉の政策を阻止するため、カイジや桐野とともにギャンブルへと挑みます。
普段はけっして笑顔を見せない彼ですが、その裏には東郷にさえ黙っていたある過去がありました。
黒崎義裕(吉田鋼太郎)
カイジが働く派遣会社の社長。「日本の派遣王」と呼ばれるほどの実業家ですが、実は帝愛グループに属しており、影では黒い噂も絶えない人物です。
帝愛ランドで行われるギャンブル「最後の審判」で、莫大な資産を賭けカイジと対決します。
東郷滋(伊武雅刀)
日本の不動産王であり、「弱者救済イベント」なるゲームの主催者。その真の目的は、運と実力を兼ね備えた若者を集め、政府の計画を阻止することにありました。
その総資産は500億円に上りますが、すでに老い先が長くないことを悟っており、日本を変えるために尽力します。
映画『カイジ ファイナルゲーム』の主題歌はなし
シリーズ第1作の『人生逆転ゲーム』ではYUIによる主題歌と劇中歌が話題となりましたが、残念ながら今回の『ファイナルゲーム』に主題歌はありません。
ただし、公開に合わせてオリジナル・サウンドトラックが発売されています。
劇伴を手掛けたのは菅野祐悟。幅広いジャンルで活躍している作曲家で、代表作に映画『マチネの終わりに』や連続テレビ小説『半分、青い。』などがあります。
映画『カイジ』シリーズでもすべての音楽を担当しており、オーケストラを中心としたドラマチックな楽曲でギャンブルを盛り上げました。
映画『カイジ ファイナルゲーム』スタッフ一覧
- 監督:佐藤東弥
- 製作:市川南、 菊川雄士、沢桂一、角田真敏、堀義貴、山口雅俊
- 原作:福本伸行
- 脚本:徳永友一・福本伸行
- 音楽:菅野祐悟
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映画『カイジ ファイナルゲーム』のあらすじ
若者救済イベント「バベルの塔」へと挑むカイジ
2020年、東京オリンピックの終了を機に、日本は絶望的な不況の時代を迎えていました。
インフレは急激に加速し、持つものと持たぬものの格差はますます広がり、街は失業者や日雇い労働者で溢れかえっています。
前作で帝愛グループの地下施設を抜け出したカイジも、やはり街で退廃した生活を送っていました。
そんな彼のもとに、かつて地下施設で一緒だった班長・大槻が姿を見せます。
いまや帝愛グループ企業の社長にまで出世した大槻。彼から渡されたのは、一枚のチラシでした。
そこに書かれていたのは、「若者救済イベント」と題されたゲームの開催告知。そのゲームに勝利すれば、一攫千金を得ることができるというのです。
裏情報を知っているという大槻と協力し、そのゲーム「バベルの塔」へと挑むカイジ。しかし、それは国家を巻き込んだ計画への入り口に過ぎなかったのです。
映画『カイジ ファイナルゲーム』ラスト結末ネタバレ
映画『カイジ ファイナルゲーム』をまだ見ていない方はご注意ください。
不動産王・東郷が明かした計画
「バベルの塔」に見事勝利したカイジ。しかし、莫大な賞金の代わりに彼が選んだのは、人生を変える極秘情報が得られるという「魔法のキー」でした。
そのキーに導かれ、カイジは日本の不動産王・東郷の屋敷を訪れることになります。
そこには同じくイベントの勝者である「ラッキーガール」こと桐野加奈子と、東郷の秘書として働く廣瀬湊がいました。
カイジと加奈子の前に、東郷が姿をあらわします。彼から聞かされたのは、政府が不況の打開策として「預金封鎖」による弱者切り捨てを行おうとしている事実でした。
その政策の可決を阻止するためには、議員への賄賂として1,000億円が必要です。しかし、東郷の資産は500億円。迫りくる期限のなかで、資金を倍増させる必要があったのです。
自らの余命を悟った東郷は、カイジと加奈子に一縷の望みを託します。
彼らが狙うのは、帝愛グループの地下賭博場で行われるゲーム「人間秤」。そこで日本の派遣王・黒崎と対決し、彼の資産を巻き上げる算段でした。
「人間秤」というのは、対戦者が持ち寄った資産を競い合うゲーム。
ただし、各自はスポンサーとして家族や友人、会場の観衆たちから出資協力を図ることができます。
こうして、カイジたちはスポンサーとなる人物を探すべく奔走するのでした。
ついに黒崎と「人間秤」で対決
ついに決戦の日がやって来ました。観衆が集まるなか「人間秤」のゲームが始まり、対戦者の東郷と黒崎が巨大な秤の上に乗ります。
開始時点での資産額は東郷の方が上回っていました。とはいえゲームは始まったばかり。
両者の集めたスポンサーが会場に姿を見せ、次々に出資をしていきます。
ここでカイジたちに大きな誤算が生じました。彼らが集めたはずのスポンサーが、次々に黒崎の側へ寝返っていったのです。
黒崎が影で圧力をかけていることは火を見るより明らかでした。
そして東郷の目の前で、なんと彼の秘書である廣瀬までもが裏切ってしまいます。
実は、廣瀬は東郷の私生児であり、自分の母を捨てた彼に復讐を果たすため、身を偽って秘書になっていたのでした。
そんな廣瀬に向かって、東郷はかつての愛人に対する本当の思いを吐露します。
彼は今も変わらず、亡くした彼女とその息子を愛していたのです。その事実を知った廣瀬は戸惑いを見せるのでした。
一方のゲームはといえば、いまや東郷の側が劣勢に立たされています。
最終局面へと入るにあたり、カイジは手元に置いておいた10億円をギャンブルで増やそうとします。
命がけの「ドリームジャンプ」と対決の行方
その時、地下賭博場で唯一行われていたのは「ドリームジャンプ」と呼ばれるギャンブルでした。
これは参加者が命を賭けたバンジージャンプに挑戦するというもの。その命綱は10本のうち1本だけが本物になっており、残りを引けば即死を免れません。
命がけのゲームへと挑むカイジの前に、彼をギャンブルの世界へと引き込んだ張本人・遠藤が姿を見せます。
彼女の助け舟を受けた加奈子、そして改心した廣瀬が奮闘し、カイジは無事に「ドリームジャンプ」を攻略するのでした。
しかし、その頃「人間秤」のゲームは大詰めを迎えていました。勝利を確信する黒崎を前に心労がたたった東郷は倒れ、そのまま命を落としてしまいます。
残された時間はあとわずか。会場に戻ったカイジは獲得した賞金を大急ぎで秤に乗せていきます。
彼に扇動され、それまで黒崎の側についていた観客たちもカイジに与します。
ついにゲームはタイムリミットを迎えました。
廣瀬がもたらした僅かな差でカイジは勝利を収め、1,000億円の資金を調達することに成功したのです。
未来を賭けた最後の勝負「ゴールドジャンケン」
これで預金封鎖の政策は阻止できるかに思えました。
しかし、首相主席秘書の高倉はカイジたちの動きを読み先手を打っていました。
当初の予定を前倒し、すでに政策は閣議決定されたというのです。
万事休すに思われたカイジたちですが、亡き東郷はこうなることも予想していました。
実は、用意した1,000億は賄賂のためではなく、抜け駆けを図る政治家たちの動きを封じるための資金だったのです。
預金封鎖に先駆けて、ひそかに新円への兌換を行おうとした政治家たちは、その術策にはまりコンテナ内に閉じ込められます。
いま、3か所のロックを解錠するためのパスワードはカイジが握っていました。
そのパスワードと、預金封鎖の撤回を賭けて、カイジと首相秘書の高倉が最後のギャンブル「ゴールドジャンケン」に挑みます。
カイジは持ち前の機転を利かせて勝利を掴み取りますが、それも3回勝負のうち1回のみ。
高倉は手に入れた残りのパスワードで政治家を解放し、予定通り預金封鎖を実行に移します。
ところが、政治家たちが兌換した紙幣の詰まったトランクを開けてみると、その中身は旧円でした。
カイジの本当の狙いはトランクの中身を入れ替えることにあったのです。
このまま預金封鎖を行えば、多くの国民と同様に政治家たちも資産を失うことになります。結局、彼らは政策を撤回し、高倉は失脚するのでした。
こうして多くの国民を救ったカイジは、相変わらず一文無しのまま、夜の街に消えていきます。
映画『カイジ ファイナルゲーム』の感想や見所
『カイジ』シリーズの掉尾を飾る新キャスト
『カイジ』シリーズといえば、登場人物の個性的な言動を思い浮かべる人も多いはず。
主人公カイジを演じた藤原竜也は言うまでもありませんが、脇を固める香川照之や天海祐希などの存在感も抜群です。
その完結編となる本作でも、新キャストとして若手俳優が名を連ねました。
何より目立っていたのが官僚の高倉を演じた福士蒼汰。
2011年のデビュー以来イケメン俳優として活躍してきた彼ですが、近年は演技の幅が広がったように感じられます。
映画『無限の住人』(2017年)で悪の剣客を演じ、『ザ・ファブル』(2019年)でも殺し屋を熱演。本作『ファイナルゲーム』への出演も、こうした悪役の魅力が認められたからこその抜擢だったのでしょう。
実際、彼は知的で狡猾なキャラクターを演じ、主役に食らいつくような活躍を見せてくれました。舞台あいさつでは、藤原竜也も彼ら若手俳優との共演が刺激的だったと語っています。
オリジナルゲーム「人間秤」の真価とは
もうひとつ『カイジ』シリーズで欠かせないのが、独創性あふれるギャンブルの数々です。
これまでのシリーズ作品では「Eカード」や「沼」といったギャンブルが話題となりましたが、本作の中心となるのは「人間秤」と呼ばれるもの。
お互いの総資産を秤にかけるという単純明快なルールですが、最終的な決着は各自が集めた出資者によって左右されます。
「人間秤」は帝愛グループの地下賭博場で行われているのですが、よくよく考えてみるとこれはギャンブルではありません。
「いかに出資者の信頼を獲得するか」という競争であるといえるでしょう。
したがって、これを「カイジらしくない」と一刀両断することも確かに可能なのです。
原作コミックの真髄は、間違いなく主人公が知略によってギャンブルを勝ち抜いていくストーリー性にあったからです。
ですが、個人的にはこれも『カイジ』のあるべき形なのだと思います。
というのも、確かにカイジはギャンブルで一攫千金を狙っていましたが、その過程で得た仲間も大切にしてきたからです。
つまり、ギャンブルというテーマの裏には、つねに友情や信頼といった要素が隠れているのです。
したがって、このシリーズが完結を迎えるにあたって必要だったのは、このギャンブルに終止符を打つこと、そして友情や信頼を目に見える形で映し出すことだったのではないでしょうか。
こう考えると、今回『人間秤』というオリジナルゲームを中心に置いたことにも、納得がいくような気がします。
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