TBS日曜劇場『テセウスの船』の第7話が放送されました。
これまで視聴率2桁代をキープしていた本作ですが、第7話では過去最高となる14%を記録。ますます物語から目が離せません。
今回はそんな第7話のあらすじと見どころを紹介します。ネタバレも含まれているので、まだ観ていない方はご注意ください。
目次
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ドラマ『テセウスの船』第7話あらすじ
田村心(竹内涼真)は、現代で一連の犯人が木村みきお(安藤政信)だと知った途端、再び平成元年にタイムスリップしてしまった。音臼小事件まであと二日。心は文吾(鈴木亮平)と共にみきお少年(柴崎楓雅)を追うが、村から忽然と姿を消していた……。
みきおの消息がつかめず焦る心は、歴史が変わった現代で和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)が心中していると文吾に明かしてしまう。最悪の未来を知った文吾は取り乱し、絶対に事件を止めなければと空回りし、家族と村人との間に溝が出来てしまう。事件を前に早くもバラバラになりかけた家族を、心は必死でつなぎ止めようとするのだった。
そして、みきおは計画を邪魔する心を消そうと、和子の命を狙おうと画策する! 家族のピンチを心と文吾はどう乗り切るのか……!?
ドラマ『テセウスの船』第7話ネタバレ
一連の事件の犯人は、31年前に小学生だった加藤みきおでした。
ついに彼と対峙した心でしたが、次の瞬間には再び平成元年へとタイムスリップしてしまいます。
心が目が覚めた時、音臼小事件の発生は2日後に迫ってました。
彼は文吾に真相を打ち明け、ともに加藤みきおの行方を追います。しかし彼は家を出ており、村中を探してもその姿はありませんでした。
みきおの部屋には、心に宛てた犯行予告が残されていました。
彼は心の持っていたICレコーダー(現代で加藤が罪を認めた証拠が録音されています)を盗んだようで、音臼小事件が妨害されることを察知していました。
未来の世界でみきおの罪を庇った木村さつきも、どうやら事件前には加藤と共犯関係になかったようです。
いよいよ焦燥の色を隠せない心と文吾。そんな中、学校帰りの鈴が加藤と会っていたことが判明します。
その時の言動から、加藤は和子(未来の心を身ごもっています)を狙っているようでした。
それを知った心は、未来の世界で和子と慎吾が心中している事実を文吾に明かします。
取り乱した文吾は何としても事件を食い止めるため、当日に予定されているお楽しみ会を中止させようとします。
しかし、文吾の行動は村人たちの反感を買い、ついには家族の理解までも失ってしまいます。
真実を話すわけにはいかないものの、何とか家族の絆をつなぎとめようとする心。
そんな中、加藤は元町会議員・田中義男の家に上がっていました。目の見えない彼に薬を飲ませる加藤。
翌日、加藤本人からの電話を受けた心と文吾が家に向かうと、田中義男は息を引き取っていました。
翻弄される心たちでしたが、その隙に加藤は佐野家にもやって来ます。
慎吾と心が帰ってきたため、何もせずに立ち去った加藤でしたが、彼が和子を毒殺しようとしていることは明らかでした。
もはや家族の身まで危険にさらされる状況の中、文吾は家族に向かって村を出るように言い放ちます。
けっして理由を説明しようとはしない文吾に従うはずもなく、和子も慎吾も鈴も声を荒げて反対することに。
このままでは家族がバラバラになる、そう考えた心は説得に回り、頭を下げる文吾の思いも通じて家族は村を出ることになりました。
学校のお楽しみ会に参加できなくなる鈴や慎吾のために、佐野家だけの小さな会が開かれます。
和子の提案で庭にタイムカプセルを埋めることになり、心を含めた家族たちは思い思いの品を持ち寄るのでした。
もしも音臼小事件を止めることに成功すれば、また未来の世界が変わることになります。
そうなれば、再び心が由紀と会うことはできなくなるかもしれません。
世界が変わっても、今この瞬間の思いが届くように、心は自らの家系図と結婚指輪をタイムカプセルに入れるのでした。
こうして事件が起きる日の朝、和子と慎吾、鈴の3人は村を後にします。
村に残った心と文吾は加藤を止めるため、お楽しみ会が開かれる音臼小へと乗り込むのでした。そこに流れる校内放送。
「今日は待ちに待ったお楽しみ会です。みんなで楽しみましょう。」
それはほかならぬ加藤の声でした。
『テセウスの船』第7話の見所
いよいよ物語も佳境!オリジナル展開は?
犯人として加藤みきおが現れ、ついに終盤戦を迎えた『テセウスの船』。
全10巻の原作コミックでは、すでに最終巻に相当するあたりまで物語が進んでいます。
ドラマではあと3話ほど放送が残っているはずなので、ここからはオリジナルの展開が大きく盛り込まれていくと思います。そこで重要になるのが共犯者の存在。
公式の発表によると、加藤みきおとは別に真犯人がいるそうです。一体それは誰なのか?ということで、、来週以降その真実に迫っていくに違いありません。
家族の感動シーンは必見
ドラマオリジナルの展開というと、主人公と人々の絆が強調されていることも大きなポイントです。
第7話では事件を阻止しようとする文吾と、何の理由も聞かされない村人や家族との分裂が描かれることになりました。
これまでの話では、村の中で心が孤立していく様子がしばしば描かれてきましたが、ここにきて文吾までもが精神的に追い込まれることに。
視聴者の身としては、文吾の心境を考えるとやるせないものがあります。
アントニオ猪木のネタを使って家族を和ませるというのも、ドラマならではの描写でした。
そして、佐野家の家族みんなでタイムカプセルを作り心が由紀との結婚指輪と家系図を入れたシーンでは、ネットでも感動のシーンとして話題になっていました。
最終回で無事に事件を解決した後、30年後の家族はいったいどうなっているのでしょうか?
きっと感動的な場面になるはずです!
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