TBS日曜劇場『テセウスの船』第8話が放送されましたが、その視聴率は15.3%。前回をまたも上回る番組最高の数字をたたき出しました。
ヒットの背景にはいくつかの要因が考えられますが、SNSでの盛り上がりを狙ったサスペンス性、そして各話にかならず家族の感動シーンが描かれるメロドラマ性の両立が挙げられるでしょう。
物語はすでに佳境に入っています。あらためて、第8話のあらすじと見どころを振り返っておきましょう。
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『テセウスの船』第8話あらすじ(ネタバレ)
現代の世界で、心は音臼小事件の真犯人が加藤みきおだったことを知ります。
突然のタイムスリップによって再度31年前へと戻った心は、文吾と協力して加藤の行方を追うことに。
危害が及ぶことを防ぐため、文吾以外の佐野家の面々は村の外へと避難します。
ついに迎えた事件の当日。お楽しみ会が開催される小学校の放送室に、加藤はついにその姿を現します。
彼が事件を企んでいることは明らかでしたが、教員や児童たちがいる手前、心たちは手をこまねくことしかできません。
青酸カリを隠し持っていると思われる加藤は、心の前で飲食物に毒を入れる素振りをみせます。ジュースにはっと汁。
いずれも加藤のハッタリに終わりましたが、そうして心と文吾が翻弄されているうちに、和子たち家族が何者かに誘拐されたという知らせが入ります。
加藤はずっと小学校にいました。ということは、彼には共犯者がいたことになります。
どうやら加藤たちの目的は音臼小で21人の命を奪うことではなく、はじめから文吾ひとりであるようでした。
依然として具体的な意図が分からないまま、懸命に家族の行方を捜す心と文吾。
幸いにも、和子たちは無傷の姿で発見されます。しかし、見つけたのは加藤その人であり、そのまま彼は姿をくらませていました。
犯人たちが何を考えているか分からない以上、家族がふたたび襲われる可能性も十分にあります。
そう考えた心は、和子に事件のことを打ち明けるのでした。
音臼小で大量殺人が起きる予定だったこと、その犯人が加藤みきおであること、そして彼と共犯者が和子たちを狙っているということ。
それでも、和子は村にとどまることを選択します。家族とともに文吾のそばにいたいという思いが強いようでした。
その思いを受けた文吾は、警察を動かして加藤の行方を追おうとします。しかし、子どもが犯人であるなどと他の刑事が理解するはずもありません。
そこに加藤自身から「僕を捕まえに来てほしい」と電話がかかってきます。
どう見ても敵の罠でしたが、それを承知の上で文吾は向かいます。
大事な家族をこれ以上傷つけたくないと、彼はひとりで決着をつけようとしていました。その置き手紙を見た心も、急いで文吾の向かった先へと向かいます。
加藤はキャンプ場にいました。文吾に犯行の目的を聞かれ、すべては「鈴ちゃんのため」と答える加藤。
文吾は共犯者のスタンガンによって気絶し、続いて加藤までもが不意打ちに倒れたようでした。
そこに心が到着。文吾のパトカーで眠っている加藤みきおの姿を発見するのでした。
『テセウスの船』第8話の見どころ
物語はオリジナルの展開へ
今回の第8話では、加藤みきおの共犯者の存在が描かれることになりました。
この共犯者こそが、すべての真相を握る鍵であることは間違いありません。
原作では現代の加藤みきおがタイムスリップし、小学生の加藤みきおと共犯関係を結ぶことになります。
しかし、ドラマ版の描写では別の可能性が浮上。村人全員が共犯者の候補として考えられます。
さらに、新たなキーワードとして「音臼村祭」というものが村人の台詞に登場しました。
過去に村では何らかの事件が発生し、文吾は表彰を受けたようなのですが……原作未登場の言葉で情報が少ないため、現在のところは何も実態がつかめません。
おそらく真犯人の犯行目的と密接に連関すると思われますが、いったい「音臼村祭」をめぐって何が起きたのか?今後の展開に大注目です。
感動の理由を考察
脚本の構成が優れているのも本作の魅力のひとつ。
各話ごとに「緊張する場面」と「感動する場面」をしっかり盛り込んでくるあたりが、幅広く視聴者の心を掴んでいる理由でしょう。
特に後者の場面では、決まってUruの歌う主題歌『あなたがいることで』が流れ、感動の涙をさそいます。
第8話であれば、心から音臼小事件のことを知らされた和子が、それでも村に残ることを選ぶ場面。家族の絆が非常に感動的でした。
犯人探しも盛況ですが、最終回に向けて佐野家がどのように描かれていくかにも注目。幸福な結末が待っているといいですね。
次回は小籔千豊が出演
気になる第9話以降では、新たなキャラクターとして小籔千豊が出演することが発表されています。
人気お笑い芸人で、現在では吉本新喜劇の座長も務める彼。最近では同じTBSのドラマ『陸王』にも出演していました。
そんな小藪が今回演じるのはキャリア警察官の馬淵という男。
文吾を追い詰める冷酷なキャラクターということで、どんな演技をみせてくれるのか楽しみです。
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テセウスの船の原作情報




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