日本テレビ朝の情報番組「ZIP!」で、1ヶ月連続の朝ドラマが放送されることになりました。
朝ドラといえばNHKの独壇場というイメージがありましたが、最近はフジテレビ「めざましテレビ」でもドラマが放送されています。
今後は朝のニュース・情報番組でも番組内ドラマが定番のコンテンツになっていくのでしょうか。
今回の「ZIP!」内ドラマ『サヨウナラのその前に』は、1ヶ月間放送される大作です。
気になるストーリーやキャストについてまとめました。
目次
ドラマ『サヨウナラのその前に』の動画を無料で視聴する方法
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ドラマ『サヨウナラのその前に』作品紹介
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3/1(火)スタート??#BEFIRST #ByeGoodBye#サヨウナラのその前に #ZIP朝ドラマ pic.twitter.com/B5HSlZu2Ob— ZIP!朝ドラマ「サヨウナラのその前に」【公式】3月1日(火)スタート! (@asazipdrama_ntv) February 24, 2022
『サヨウナラのその前に』は、日本テレビ朝の情報番組「ZIP!」で3/1(火)から3/31(木)まで放送されるドラマです。
その日のニュースなどによって少し開始時間が前後する可能性はありますが、7:50ごろから毎話8分ほど放送されるとアナウンスされました。
月曜日から金曜日まで毎日放送され、全23話です。
また、Tverでオリジナルストーリーが全4回無料配信される予定となっています。
ドラマ『サヨウナラのその前に』のキャストを紹介
ドラマ『サヨウナラのその前に』は、5人の主人公が曜日替わりでリレー形式に物語を紡いでいく形式です。
政府から巨大な隕石が落下すると知らされた最後の1ヶ月、5人の主人公が何をするのかが見どころとなっています。
それぞれの曜日で主役となる人物を見ていきましょう。
- 月曜日・佐藤開:2年前から引きこもりになっている高校生(演:西岡星汰)
- 火曜日・椿木宙:「衝動」を追い求める高校生(演:奥平大兼)
- 水曜日・観月未希:椿木の同級生である女子高生(演:南沙良)
木曜日・渡会実:優しい性格で周りに舐められることがある物理教師(演:北村一輝) - 金曜日・金島陽子:隕石衝突が迫る中、父親がいない子どもを産もうと決める喫茶店主(演:真木よう子)
これらの人々が、ストーリーが進んでいくうちにどのように接点を持つようになるのかにも注目です。
ドラマ『サヨウナラのその前に』オーディションで主役をつかんだのは?
『サヨウナラのその前に』は、年齢・性別の違う5人が曜日ごとの主人公を演じます。
北村一輝さん・真木よう子さんはすっかりドラマや映画でおなじみですね。
奥平大兼さん・南沙良さんは若いですが、これまで多くの出演歴をお持ちです。
しかし、月曜日で主役を務める西岡星汰さんはドラマ制作前に行われた番組内オーディション「Hello New STAR」で選ばれました。
まだドラマ出演経験が少ない、「新人」に近い方ですが将来が非常に楽しみです。
ここで西岡さんのプロフィールや経歴を簡単にチェックしておきましょう。
3月から始まるZIP朝ドラマ「サヨウナラのその前に」月曜日の主役、佐藤開を演じさせて頂くことになりました西岡星汰です!
まずは応援してくださった皆さん本当にありがとうございました!!
これまで学んだことを発揮し皆さんに勇気や感動を与えられるように頑張ります!是非見てください!! pic.twitter.com/Rk1IHeutMV
— 西岡星汰 (@shota_nishioka) January 31, 2022
西岡星汰(にしおか しょうた)さんは2004年3月10日生まれ、ドラマが放送されていく中でちょうど18歳を迎えます。
2019年に高1ミスターコンに選ばれ、「日本一かっこいい高校1年生」として報じられました。
その後プラチナムプロダクションに所属しており、現在はダンス&ボーカルグループ「Team Mecury From Zero PLANET」でも活動なさっています。
これまで芸能界でAbemaの人気恋愛番組「虹とオオカミには騙されない」出演やウェブドラマ出演、TOKYO MX1でのドラマ出演などを経験してきました。
しかし地上波での主要キャストは、『サヨウナラのその前に』が初めてとなります。
将来のスター候補が朝のドラマでどんな存在感を放ってくれるか、大いに期待しましょう。
ドラマ『サヨウナラのその前に』1話から最終回までのあらすじ・感想
第1話~第5話
3月31日。高校3年生の椿木宙(奥平大兼)は、夜空に赤黒い炎をまとって現れた隕石を眺めながらボソリとつぶやいた…「マジか…」。
1年前、時の官房長官が記者会見で国民に告げた…「我々人類に…滅亡の危機が訪れました」。どうやら地球に巨大な隕石が接近しているらしい。
その発表に世間は大混乱!アテのない大移動をしたり、犯罪が激増したり、意味不明な革命YouTuberが乱立したり…。
偉い人たちは事態の収拾に奔走し、地球と隕石との距離が毎日発表された。
そんな日々が数か月続き、やがて研究が進んで衝突回避説が流れ始めると、人類滅亡を信じる者は次第に少なくなっていった……。
……が、この日、それは夜空にはっきりと現れた。「マジか…」迫る隕石を見上げならボソリとつぶやく宙に、女が近寄り、告げる。
「これでサヨウナラかもしれないから…その前に、『したいこと』があるんだ」――。
その1か月前。宙は、親友の拓馬、岳と3人で、通い慣れた学校を訪れていた。昨今の研究結果から隕石は衝突しない可能性が高いといわれながらも、いまだに休校が続いている。
その誰もいない校舎で、宙は地球最後の“しょうもない遊び”を思いつき…。そんな宙の不可解な行動を冷めた目で見つめる同級生の観月未希(南沙良)には、目の前で起こっている出来事を脳内で冷静に分析してしまう“面倒くさい癖”がある。
そのおかげで比較的失敗の少ない人生を歩んできたと自負しているが、13年前から“自分でも許せない”ある思いを抱え続けていた。
一方、物理教師の渡会実(北村一輝)は、誰もいない学校にここ1か月ほど通い続けている。
隕石接近の発表からほどなく休校となり、教師は自宅待機が命じられている中、毎日学校に通うのには理由があって…。“タイミングが悪い人生”を自覚する喫茶店主・金島陽子(真木よう子)の悩みも尽きない。
1年前、念願の喫茶店をオープンした日に隕石接近が発表され、その直後に彼と破局し、翌日に妊娠が発覚。独りで産む決意を固めたものの、仕事も将来も不安だらけ。近頃は“最悪な客”が毎日店に来るようになり…。
そんな中、自宅に引きこもりながら“人類の滅亡”を孤独に願う青年・佐藤開(西岡星汰)は、缶コーヒーを買うため外に出ると、奇跡的な出来事に遭遇して……。
隕石衝突まで31日、人類滅亡をまだ信じてはいない5人の最後の1か月が始まる―――。
第6話~第10話
幼なじみの宙(奥平大兼)の家庭事情を知る未希(南沙良)は、家の鍵をなくして帰れなくなった宙を自宅に泊める。翌朝、2人は喫茶『メイヨーエン』で朝食をとるが、未希は“最低な言葉”で宙を傷つけてしまい…。
物理教師の渡会(北村一輝)がいつものように『メイヨーエン』に立ち寄ると、自分が担任を務める生徒・未希がひとり涙を流していた。渡会が未希の涙を見るのは、これが3度目で…。
未希の宙への思いに気付いていた渡会は、2人を仲直りさせるために一肌脱ごうとする。そんな心優しき常連客・渡会という男がまるで別人のように怒りをあらわにする姿を、『メイヨーエン』の店主・陽子(真木よう子)は一度だけ見たことがある。相手は、決まって毎月10日に店に現れる高校生くらいの女の子で…。
一方、スーパーアクティブな引きこもり生活を送る開(西岡星汰)は、毎日のように自動販売機の前を通り過ぎる一人の女にイラ立ちを覚えていた。名前は知らないが、近所の喫茶店の店主であることは分かっている。そして、この女がとんでもない“嘘つき”であることも…。
そんな中、宙は路上で見覚えのある男とすれ違い、胸が躍る。その男と初めて会ったのは6年前、たった一度の出会いだったが、忘れるはずがなかった。小学生の時に会った同い年のその男・佐藤開は、“想像を絶するほどの〇〇”だったからだ…。
何気ない出会い、何気ない会話、その中にこそ人の幸せはあふれている。見れば必ず「何か」を感じる、誰しもの心を温かくさせる8分の朝ドラマ。
運命の日まで残り17日――。
それぞれの本当の『サヨウナラのその前に』の日々が始まる――!
50代
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第11話~第15話
『隕石衝突の可能性は90パーセント…』。世界を絶望させた再発表から一夜明け、宙(奥平大兼)はいつもの丘で一人考えを巡らせていた。「こういうとき高校生ってどんな顔をして何をするのが正しいのだろうか…」。そこへ岳(山時聡真)と拓馬(浅野竣哉)がやって来て、何やら“したいこと”があると言い…。
その頃、未希(南沙良)は自宅で荷物をまとめていた。隕石の再発表を受けて、両親の実家がある埼玉に家族で移住することになったのだ。しかし宙への思いに後ろ髪を引かれる未希は、「もう1日だけ…」と両親に1日の猶予を願い出る。そしてある場所に赴き…。
一方、渡会(北村一輝)は相変わらず学校に通い続けている。この期に及んで妻と娘には頼りにされず、家でも独りぼっち。「でもこの独りぼっちの家の風景を生み出した原因は俺だ…」そんなことを考えながら、もはや可能性が“ゼロ以下”になったはずの『20年前の約束』のために、誰もいない職員室で1日を過ごしていると…。
『大丈夫』な未来を信じている喫茶店主・陽子(真木よう子)は、こんな時でも店を開けている。コーヒーの匂い…ゴツゴツとしたテーブルの木の感触…何も変わらない1日…だったはずが、閉店間際にかかってきた1本の電話に頭を悩ますことになり…。
隕石の再発表を聞いた時、開(西岡星汰)だけは、心の中に温かい“何か”を感じて笑ってしまった。「俺にとって隕石は、不意に頭上に現れたリセットボタンなのだろうか…」。そんな開を“お友達”が訪ねてきて…開は自分が引きこもった本当の理由を語り始める…。
そして、5人が“サヨウナラの前にしたいこと”…その答えに気付き始めた時、それぞれの元に1通のメールが届く――。それは地球の存亡に関わる重大なメッセージで――。
50代
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第16話~第20話
岳(山時聡真)と拓馬(浅野竣哉)がペットボトルロケットを打ち上げる『ぺロケチャレンジ』に興じるそばで、宙(奥平大兼)は昨日届いたメッセージを開き、数式の解読を試みる。それは、隕石衝突回避の最後の手段として世界が共同で打ち上げた、隕石爆破の爆弾を積んだ宇宙船へのアクセスコードだった。
その起爆システムが地球滅亡を望む何者かによってロックされてしまったため、まだ見ぬ世界の英知にコードの解除を呼び掛けたのだ。…が、「スパコンやNASAの天才も解読できなかったものが一般市民に解読できる可能性などあるのだろうか…」と、お手上げの宙。そのスマホに1通のメールが届き…。
両親と共に埼玉の祖父母の家へ引っ越した未希(南沙良)は、特に何もすることがなく縁側でぼんやりと過ごしていた。そしてここ数日間、なぜか宙からの着信に出られずにいた…。すると外から「おい!観月未希!居るか!?」と呼ぶ声が聞こえて…。
一方、渡会(北村一輝)は、学生時代によく登っていた山を訪れる。卒業生との再会から1週間、妻・三恵と娘・京子はいまだに旅行から帰って来てはいなかったが、2人が気持ちよく帰って来られるように掃除や洗濯をして過ごした。そして今日、三恵と初めて会話を交わした思い出の山に来たのだ。その山頂で“彼女が妊娠中”だという男に声を掛けられた渡会はある事を思い出す…。
陽子(真木よう子)はいつも同じルーティンで喫茶店の開店準備をする。ただここ1週間、これまでと全く違うことは、隣に雄一(梶裕貴)がいることだ。「誰かが居るというのは、こんなにも心を穏やかにしてくれることなのか…」。
そう思ったのも束の間、「何もできないだろ?」と陽子に代わり買い物をしたりテーブルを拭いたりコーヒーをひこうとする雄一の『俺妊娠中の女性のこと分かってます』アピールにイラ立ちを募らせ…。そんな陽子の体に異変が…!
そして月曜日の朝、開(西岡星汰)は約1年ぶりにアラームによって自らの意思で目を覚ます。「俺は月曜日が世界で一番嫌いだ。でもだからこそ、その月曜日にしなくてはならないことがあった…」。部屋のドアを開け、母の居るリビングへと向かい…。この日から、開は『ある一つのこと』について向き合うことになる――。
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第21話~第23話
3月31日、午後7時50分――。陽子(真木よう子)は病院の分娩台に上がっていた。「私の人生は本当にタイミングが悪い。出産という人生における一大イベントは、地球滅亡の危機という世界の一大イベントと同日開催された」。雄一(梶裕貴)に見守られながら、分娩台の上で必死に出産と闘う陽子の脳裏に、過去の出来事が走馬灯のようによみがえる。雨の日のデート…会社の倒産…喫茶店の開店…妊娠の発覚…雄一との再会…。ふと思った。私の人生は本当にタイミングが悪かったのだろうか。この隕石騒動がなければこの子を産む決意をしたのだろうか…、と。果たして無事、子供は誕生するのか。2人に思いもよらない結末が待ち受ける。
同時刻――。渡会(北村一輝)は、三恵(片岡礼子)と京子(吉田美月喜)と3人で食卓を囲んでいた。テーブルの上には温かいうどんと大量の天ぷら。久しぶりの家族の食卓と会話のない混沌とした空気に、自然と“あの笑み”をこぼす渡会。『家族で話したいことがある』そう告げたのは自分なのに、何から話すべきか…。戸惑っていると、三恵と京子が「2人で京都に行っていた」と話し始める。京都は渡会家の思い出の聖地だった。その理由を初めて知った京子は、「本当にこの世界が終わるんだったら、一番怖いのは『このまま』終わることなの…」と、今まで言葉にできなかった本音を吐き出す。そして三恵も…。そんな2人を見て、渡会の頭に浮かんだ“話したいこと”は、たった一つだった……。
その頃――。開(西岡星汰)は、必死に起爆システムのプログラムの解析を進めていた。そして、宙(奥平大兼)と未希(南沙良)は、いつもの丘で再会する。「これでサヨウナラかもしれないから、その前に『したいこと』があるんだ」と歩み寄る未希に、今日くらい俺なんかの心配なんてせずに自分の幸せだけ考えてほしいと言う宙。それに対し未希は、「アンタ逃げてんのよ。私はここに闘いに来たの。過去の自分とアンタ相手に…」と、自分の気持ちに決着をつけようとして――。そんな2人の前に真っ白な閃光が走り――!!
『サヨウナラのその前に』――それぞれが“したかったこと”を成し遂げた時、“伝えたかったこと”を伝えた時、世界に奇跡は起こるのか――!?
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ドラマ『サヨウナラのその前に』まとめ
『サヨウナラのその前に』は、3/1(火)から全23話が予定されている朝の連続ドラマです。
日本テレビの情報番組「ZIP!」で、7:50ごろから月曜日から金曜日まで毎日放送があります。
地球に隕石がぶつかり滅んでしまう前の最後の1ヶ月、そんな状況に置かれたら誰もがパニックに陥っておかしくありません。
そんな中、5人の主人公たちが選んだ最後の1ヶ月の生き方に注目です。
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