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目次
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映画『プラチナデータ』作品内容
映画『プラチナデータ』は、嵐の二宮和也さん主演で2013年に上映された映画です。
この作品の舞台となるのは、国家が国民全員のDNAを管理するようになった日本。犯人の遺留物をコンピュータにかけるだけで、DNAから犯人特定が可能になった世界です。
「DNA管理システム」関係者の1人であり、天才科学者でもある神楽龍平(二宮和也)は、このシステムに絶対の自信を持っていました。DNA管理システムが、自分を犯人だと弾きだすまでは。
実は、二重人格という秘密をもつ神楽。犯行を犯したのは、もう1人の人格・リュウではないか?と疑います。事件の真相を突き止めるべく、逃亡生活に入る神楽。
しかしその結末には、国家の思惑が絡む驚愕の事実が待っていました。
興行収入は26.4億円で、2013年の年間興行収入ランキング(日本)17位となった作品です。
豪華キャストの共演が話題に!
映画『プラチナデータ』は、豪華キャストの共演で話題となりました。
主役の神楽龍平を嵐の二宮和也さん、ライバルの刑事・浅間役に豊川悦司さんが抜擢されました。また、神楽の上司である所長・志賀を生瀬勝久さんが演じています。出演者の演技力は折り紙付き!見ごたえある作品となりました。
二宮和也さんのアクションに注目!
この映画の中で、二宮和也さんは「はリエーション豊かな逃亡」を演じています。それはアクション俳優さながら!『GANTZ』以降の本格アクションと評されたほど。
映画作品の中で、「逃亡の過程」はカットされがちと言います。そこにスポットを当て、あらゆる方法での逃亡をしっかりとみせてくれる映画です。
映画『プラチナデータ』作品データ
- 製作年/2013年
- 製作国/日本
- 配給/東宝
- 上映時間/133分
- 監督/大友啓史
- 脚本/浜田秀哉
- 原作/東野圭吾
- 主題歌/嵐「Breathless」
映画『プラチナデータ』のあらすじ
※物語のネタバレ(小説原作・映画)を含みます。
神楽龍平(二宮和也)は、警察庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」所属の天才科学者。彼はDNAを絶対と信じ、「現場に残されたDNAから事件の犯人を割り出すDNA検索システム」を作り上げました。
たったひとつのDNAから、犯人のあらゆる特徴を割り出すDNA検索システム。それは身体的特徴だけでなく、性格までも特定してしまうほど。精度の高さに自信を持った神楽は、国が国民全員のDNAを管理する「DNA法案」を通そうとしていました
DNA検索システムの精度を上げるため、神楽たちは病院などから個人のDNAを勝手に提供させます。データが増えれば増えるほど、犯人特定の精度も上がるからです。
ある事件からそれを知った刑事・浅間玲司(豊川悦司)は、「その人の了承もなく、勝手にDNAを採取するのは違法」と神楽に反発。しかし神楽は、浅間に「冤罪を0にする可能性がある素晴らしいシステム」と語るのみ。2人はどんどん対立を深めていきます。
それから3ヶ月後。DNA検索システムのおかげで、警察の検挙率は格段にアップしていました。が、ひとつ問題が。それは、DNAを検索にかけたとき、「NF(Not Found)13」(見つかりません)」という表示が出ること。神楽は「データが足りないため」と語るのですが……。
そんなある日のこと、DNA検索システムを揺るがす大事件が起きます。
それは、DNA検索システムを作った天才数学者・蓼科早樹が殺されたことです。兄の耕作と共に研究室で殺された早樹。その現場には、意識を失った神楽が倒れていました。
蓼科兄妹を殺害した犯人を特定すべく、いつものようにDNA検索システムが使われます。しかし、結果を見た神楽は愕然。そこにあったモンタージュは、神楽の顔そのものでした。なぜ自分の顔が?困惑する神楽。
しかし神楽には、「自分が犯人かもしれない」と考える理由があったのです。その理由を突き止めるべく、神楽は姿を消します。
容疑者となった神楽を捕まえるため、浅間は捜索を開始。その過程で、脳神経外科医の水上から驚愕の事実を聞かされます。それは、神楽が二重人格であること。彼の中には、もう一人の人格「リョウ」がいるのです……。
蓼科兄妹を殺したのは、神楽なのでしょうか?
検索システムに隠されていた、『プラチナデータ』の正体とは?
映画を見終わったあと、あなたは機械を信じるでしょうか?それとも、人間を信じるでしょうか?
映画『プラチナデータ』原作を紹介
映画『プラチナデータ』の原作は、ミステリー作家の東野圭吾さん原作の小説『プラチナデータ』です。
2006年から2010年まで連載され、2010年に単行本が出版されました。現在は文庫版も購入が可能です。
『容疑者Xの献身』『マスカレードホテル』など、原作が映画化やドラマ化作品が多い東野さんですが、映画化を前提に執筆された小説は『プラチナデータ』が初。単行本化と共にベストセラーとなり、代表作のひとつです。
※原作小説と映画では内容・ラストが異なります。
映画『プラチナデータ』コミカライズ(漫画)作品について
『プラチナデータ』の映画化に伴い、コミカライズ(漫画)作品も発売されています。
漫画『プラチナデータ』は、バースコミックススペシャルより発売中。漫画を担当されたのは、浅井蓮次さんです。
※原作寄りではなく、映画よりの内容となっています。
映画『プラチナデータ』登場人物・キャスト紹介
映画&原作のネタバレを含みます。
映画と原作小説の違いも記載しています。
神楽龍平/二宮和也
警察庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」所属の天才科学者。
事件現場に残された遺留品(DNA)から犯人を割り出せる、「DNA検索システム」開発者の1人。科学とコンピュータ心から信じ、国が国民のDNAを管理する「DNA法案」を支持します。
神楽龍平の過去
神楽の父は生真面目な陶芸家。神楽はそんな父を誇りに思い、慕っていました。
が、陶芸家として行き詰まりを感じた父は自殺。第一発見者が神楽でした。
※小説での神楽龍平の過去
陶芸家の父と2人暮らしで育ち、いつも父を尊敬していました。が、ある犯罪集団が父の贋作を売ったことで、人生が一変してしまいます。
犯罪者集団の首謀者は、「作家の作品と贋作に差はない」と主張。確かに首謀者が作る贋作は、本物と区別がつかないほど精巧でした。それは、プロの目さえ騙すほどに。
このことに腹を立てた父は、「どんなに精巧な偽物でも、人が丹精込めて作った作品とは違う」と反論。メディアに勧められ、テレビで偽物の中から本物を選んでみせようとします。が、父が「すべて本物」と言ったのに対し、用意されたものはすべて偽物でした。
このショックから、父は作業小屋で自死してしまいます。父の最期の姿を見たとき、神楽の中でもう一人の人格・リュウが目覚めました。父の死のトラウマから、神楽は「人間と機械の違い」を導きだします。それが「遺伝子」でした。
以後の神楽は、「人間の心は遺伝子で決まる」「人間は機械と同じ」と考えるようになり、父の「人の手が作ったものと、機械が作るものはちがう」を否定するようになります。この考えに至ったころから、もう一人の人格・リュウが頻繁に顔を出すようになるのです。
リュウ/二宮和也
神楽龍平のもう一人の人格。
冷静な科学者である神楽龍平と違い、リュウは絵を描くのが好きな優しい青年です。映画&小説共に、「リュウのある行動」が事件解決への道を開きます。
※小説原作のリュウ
神楽龍平が父を否定すればするほど、頻繁に現れるようになる人格です。
それはまるで、影が濃さは光の眩しさに比例するように。
神楽流作いわく、「見たものしか描かない」画家。彼の絵画には、人の心の温かさ・精神性の美しさがそのまま描かれます。本当に美しいものはなにか。機械で作ったものと、人間の手で作ったものの違いは何か。物事の本質を見極め、絵画で表現します。
浅間玲司/豊川悦司
警部補。現場を見ての捜査にこだわりを持ち、DNAのみで犯人を特定する検索システムに懐疑的。DNA検索システムをめぐり、神楽と対立する人物です。神楽が容疑者となった後は、彼を追跡するように。
捜査の過程で「ある重大な事実」を知り、神楽と手を組みます。
※小説原作の浅間
DNA検索システムに絶対の自信を持つ神楽に対し、機械任せの捜査に危うさを覚えます。神楽が指示した「DNA法案」にも懐疑的で、国が国民のDNAを管理する危険性を指摘します。捜査方法はアナログですが、刑事としての勘は抜群。
当初は蓼科兄妹殺人事件の捜査に参加したものの、上の命令で排除され不信感を抱きます。独自に捜査を続け、容疑者となった神楽を追ううちに、神楽犯人説に疑問をもつようになりました。あるきっかけから神楽と接触。以後、神楽と協力しながら事件を追い、真犯人にたどり着きます。
蓼科早樹/水原希子
DNA検索システムの作者。言動は幼いものの、サヴァン症候群により天才的な頭脳を持つ。
※小説原作の蓼科早樹
ふくよかな体型、顔の半分に大きな痣がある女性です。この痣が大きなコンプレックスとなり、写真を撮る際も正面からは撮らせなかったほど。写真自体も、学生時代以降は撮影を拒んでいました。
DNA検索システムを作ったものの、「ある異変」を目の当たりにし、「モーグル」という補完プログラムを制作。完成直後に殺害されます。
無口であまり笑うことが無く、時折訪ねる神楽はいい印象を持っていませんでした。が、心根は優しい女性であり、可愛らしいものへの憧れも持っていました。その精神性の美しさは、ある形となって神楽の前に現れます。
水上利江子(水上洋次郎)/鈴木保奈美
脳神経教授。神楽の主治医、蓼科兄妹の担当医。
※小説原作での水上
映画では女性の医師ですが、原作では男性の医師です。この変更は、映画のテーマ「DNAと愛」を重んじてのこと。
多重人格についての第一人者であり、自身の異変に気付いた神楽が訪ねたことで主治医に。以後の神楽は、水上のもとで治療を受けるように。
当然ながら、神楽の過去を知る人物。週に1度だけ「反転剤」を用い、リュウの人格を呼び出して治療を行います。神楽の最大の理解者でもあり、彼が容疑者となった後も、二重人格の件を浅間になかなか語りませんでした。
白鳥理沙/杏
DNA検索システムを学ぶため、アメリカからやってきた日系アメリカ人。が、目的はそれだけではないようで、神楽に接触してきます。その目的を果たすため、神楽の逃亡を手助けしました。
志賀孝志/生瀬勝久
神楽の上司。警察庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」所長。
蓼科兄弟の容疑者となった神楽を追う。「DNA検索システム」関係者の1人で、神楽が知らない「ある情報」を知っている人物。
※小説原作での志賀
映画では神楽を追う立場となる志賀ですが、原作では逃亡を手助けします。その目的は、神楽のもう一人の人格・リュウが知っている「モーグル(DNA検索システム補完プログラム」の行方を知るため。白鳥と神楽を接触させたのも彼です。
蓼科耕作/和田聰宏
早樹の兄。妹と共に殺害されます。
戸倉稔/遠藤憲一
浅間と共に事件を追う刑事。
神楽昭吾/萩原聖人
神楽の父。
映画『プラチナデータ』監督は誰?
映画『プラチナデータ』の監督は大友啓史さんです。
大河ドラマ『龍馬伝』、映画版『るろうに剣心』などの監督作品で知られています。
明けおめです!!コロナの影響はまだまだ続くでしょうが、まずは『るろ剣最終章』のGW公開から。突き抜けたエンタメで、少しでも世の中に元気を取り戻したい、映画に関わる人間としてそんな思いが益々募ってきています。
今年も変わらぬご支援を。皆様にとって穏やかで幸せな一年でありますように! pic.twitter.com/fD1C5UaA3J— KEISHI OTOMO(大友組) (@TeamOTOMO) December 31, 2020
映画『プラチナデータ』脚本家は誰?
『プラチナデータ』の脚本は、脚本家の浜田秀哉さんが担当しました。
テレビドラマ『ラストホープ』『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』、映画『シン・ゴジラ』の脚本で知られる方です。
http://t.co/Ub5VEzrMWI
去年1月、私が担当した医療ドラマ『ラストホープ』で、脚本の浜田秀哉さんが市川森一脚本賞を受賞しました!最先端医療、天才に頼らない医療、生命倫理、劇中では小牧細胞と言っていたSTAP細胞などかなり攻めたドラマです。まだ見てない人は是非!— Hiroki Hayama (@Hayama_gori) April 21, 2014
映画『プラチナデータ』と原作小説の違いはここ!
※物語のネタバレ(小説原作・映画)を含みます。
全体的に大きな違いがみられ、映画と原作小説では異なる展開で話が進んでいきます。
いちばんの違いは「最後に残る神楽の人格が異なる」ということ。どちらかではリュウが残り、どちらかでは神楽龍平が残ります。
水上博士は原作では男性、映画では女性です。
所長の志賀は、映画では神楽を追う側。原作では逃亡の手助けをする味方です。
映画『プラチナデータ』の見どころは?
まず、現代の日本で起こりかねない事件が題材であるところ。これが見どころです。
なんでも機械化・コンピュータ化されつつある現代ですが、それがいかに危ういものかが良くわかります。映画(小説)作品とはいえ、誰もが「このまま機械任せの世界になっていいのか」と考えざるを得なくなるはず。アクションが取り上げられがちですが、社会派の映画と言っていいでしょう。
また、監督さんや主演の二宮和也さんが言うように、「逃亡をバリエーション豊かに描いた作品」です。カーチェイスをはじめ、アクションをふんだんに取り入れ疾走感は満点。ハラハラドキドキを楽しめます。
二宮和也さんの体当たりの演技をお見逃しなく。
できれば、原作小説との見比べをお勧めします。映画と原作ではテーマ・結末が異なるため、2つ楽しむことで2倍楽しめる作品です。
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