2020年9月15日(火)22時から放送のドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(カネ恋)の番組内容やみどころ、見逃し配信動画を視聴する方法を分かりやすく解説していきます。
- 松岡茉優さんはTBS系ドラマ初主演!「清貧」女子を演じます。
- 三浦春馬さん、三浦翔平さん、北村匠海さんらイケメンが勢ぞろい!
- 三浦春馬さんの遺作となり、全4話に短縮し放送することが決定
目次
『おカネの切れ目が恋のはじまり』の動画を視聴する方法
ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』は、U-NEXTで配信中です。
1話から最新話まで全話を一気見したいという方は、U-NEXT一択となります。
U-NEXTに登録をすることで、見放題で視聴できます。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』のあらすじ紹介
「お金の使い方は恋の仕方そのものではないだろうか」
九鬼玲子(松岡茉優)は、おもちゃメーカーの経理で働くアラサー女子。
彼女はある経験から、1円までお金の使い方にこだわり、モノを滅多に買わない「清貧女子」として生きていました。そんな彼女は、1年の間に考えて考え抜いて「買う」と決めた1680円の豆皿をゲットすべく、古道具屋へ向かいます。
するとそこには、お目当ての豆皿を先にゲットした若い男性がいました。実はこの男性、玲子が務めるおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)でした。
御曹司だけに「欲しいものは欲しい!欲しいものは必ず買う」という金銭感覚の慶太は、あまりに酷い浪費癖で父を怒らせてしまいます。そして、「金銭感覚を見つめなおす」という意味で玲子のいる経理部にやってくることに……。
どんな運命のいたずらか、玲子の実家に居候することになった慶太は、怜子の指導のもと「おカネ修行」を始めることに!
お金に対する価値観が違う2人は、一緒にいるとびっくりしてしまうことばかり。 しかし一緒にいるうちに、玲子には別の想いが浮かんできて……? 育ってきた環境もお金に対する考え方も違う、そんな二人の恋物語を見守ってみませんか?
9月スタート火曜ドラマ『 #おカネの切れ目が恋のはじまり 』ドラマ公式Twitterはじまります💰💖
”ほころび”だらけで不器用な二人が織りなす、じれったくてキュンとする元気な気持ちになれるラブコメです💗
続いての発表をお楽しみに〜👌✨#松岡茉優 #三浦春馬 #三浦翔平 #北村匠海 #カネ恋 #TBS pic.twitter.com/FDU2XWf6JQ— 【公式】火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』9月15日スタート‼︎@TBS (@Kanekoi_tbs) July 13, 2020
『おカネの切れ目が恋のはじまり』1話から最終回まで各話ネタバレ・感想
第1話あらすじ【2020/9/15放送】
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九⻤玲子(松岡茉優)は、モノも恋にも一途な“清貧せいひん女子”。
そんな玲子に訪れた「お迎えの日」。1年越しの片思いの相手「1680円の豆皿」をようやく買いに行くことにしたのだ。手作りした豆皿専用のコースターを部屋に配置して、愛しの豆皿と結ばれようとした瞬間、目の前で女性連れの派手な装いの男が、購入してしまい…。
その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)だった。
そんな折、慶太の度を越した浪費ぶりに社長である父・猿渡富彦(草刈正雄)が激怒し、お金の勉強のために異動させ、慶太は経理部にやってきた。
最悪な再会の中、玲子は慶太の指導係に任命されてしまう。悪びれもなく浪費する慶太は、玲子とは、まさに正反対のタイプの人間。慶太の浪費っぷりに目を見張る玲子。穏やかだった玲子の日常が一変する。
さらに、あることがきっかけで慶太は玲子の家に住み込むことになり、玲子は慶太の意外な一面を知ることになる。
“根は悪い人じゃないかもしれない” 玲子は、経理部でも、プライベートでも正しいおカネの使い方を教えることになる。
まず、玲子が渡したのは、お小遣い帳。次に、玲子が慶太を連れて行ったのは、公認会計士の早乙女健(三浦翔平)のお金に関する公開講座。そこで慶太は、早乙女を一心に見つめる玲子を目の当たりにする。
そんなある日、会社のグッズを不正にフリマアプリに出品しているユーザーを見つける。
同じころ、玲子は、営業部の後輩・板垣純(北村匠海)のある“ほころび”を見つけて、気になり、調べ始める。そして、慶太も手伝っていくうちに、衝撃的な事実が判明する…。
第1話ネタバレ・感想
ある土曜日の午前中に、130円のくるみクッキーをバラで一枚だけ買った九鬼玲子(松岡茉優)は、お寺の片隅でゆっくり味わいこの日常を感謝します。
一方、銀座で猿渡慶太(三浦春馬)が111万円も服や靴等で費やしています。
その後、自宅の部屋を念入りに掃除していた玲子は、一年前から買おうとしていた猿の模様の豆皿を買いに出かけましたが、慶太が現れ先に買われてしまいました。
みずよう館という民宿を経営している母親のサチ(南果歩)から豆皿を買えなかった事で励まされた玲子は、テレビに出ている早乙女健(三浦翔平)がお金の使い方で、美しく生きるためには美しく使いたいと話す彼に共感します。
モンキーパスというおもちゃ会社の経理部で働く玲子は、テキパキと仕事をこなしながら営業部の板垣純(北村匠海)からの立て替え払いの伝票に目を通します。
その板垣達にお菓子を配っていた慶太が父親で社長の富彦(草刈正雄)に呼ばれると、おもちゃショーの視察でアメリカに行った際に776万円も使った事から会社を辞めるようにと怒られます。
その後、経理部長の白兎吉明(池田成志)から営業部から異動になった慶太の面倒を見るようにと言われた玲子は、豆皿を買った男性と分かり文句を言いたげな表情で見てしまいます。
社長の息子でお金の修行をさせたいとの社長からの意向を白兎から聞いた玲子は、しぶしぶ引き受ける事にします。
企画開発部の鶴屋春人(河井ゆずる)と板垣が、フリマアプリに非売品のグッズを社内の人間が売っているという話をしています。
経理部の仕事を細かく説明していた玲子は、その説明にあくびをしながら聞いている慶太に淡々と接します。
昼食時、草餅で寛いでいた玲子は、慶太が無駄に沢山の弁当を買ってきたのを見て、彼が社長になったら会社が危ないと感じ、教育係を辞退したいと白兎に申し出ます。
母親の菜々子(キムラ緑子)がお菓子の箱に札束を入れて帰ったのを見た玲子は、ブツブツと呟きながら心を落ち着かせます。
元カノの聖徳まりあ(星蘭ひとみ)と会った慶太は、秋に結婚すると聞いたまりあを忘れられずマンションへ誘いましたが、マンションを売却し自分の力で家賃を払って生きていくようにという富彦からの手紙を見て、AIロボットの猿彦を抱き抱えたまま慶太は言葉が出ませんでした。
次の朝、民宿のお客に混ざって朝ごはんを食べている慶太に玲子は気付き驚きます。
玲子の部屋を見た慶太は、サチから清貧という心静かに清く貧しく生きていくのが玲子の理想と聞きます。
慶太の荷物から子供の頃から書いていたおもちゃのアイデア帳を見た玲子は、慶太が本当におもちゃが好きだったと知ります。
お金の使い方を勉強するため、テニスサークルの先輩の早乙女の授業に玲子は慶太を誘います。
板垣は実家の工場の支払いや奨学金の返済が200万円以上ある事に悩んでいました。
非売品のグッズがまた売られている事に気付いた慶太が板垣に会いに行っていた頃、玲子もまた板垣の領収書からショコラひよ子から名菓ひよこのお菓子に変わっている事に気付きます。
その夜、慶太にお金の悩みで人に相談出来ない事が一番切ない事だと話した玲子は、父親が逮捕された過去を思い出します。
午前4時に東京駅に慶太を連れて向かった玲子は、深夜バスで出張から帰ってきた板垣に会うと、事情が飲み込めない慶太にインスタグラムの画像から部長の羽鳥茂(遠山俊也)の娘が貰った非売品のグッズをいらなかったため、売っていた事を説明します。
板垣から新幹線代を浮かすため深夜バスを使い金券ショップに売っていた話と、定期代も浮かせて家や奨学金のためにお金の工面に苦労していた事を玲子達は聞きます。
玲子が朝ごはんに安い定食屋へ板垣を誘うと、板垣の丁寧な領収書が清くて美しくて癒されたと褒めると、玲子はお金を嫌いにならないで下さいと励まします。
180円のかけそばを玲子達と食べた慶太は、玲子から貰ったおこづかい帳にかけそば180円と書き込みます。
フリマアプリの一件は解決し、板垣は厳重注意になったと玲子は慶太に話します。
帰り道、猿の模様の豆皿の事を聞かれた慶太は、海風公園のゴミ箱に捨てたと答えると、玲子は慌てて探しに行きますが、既にゴミは回収されなくなっていました。
何もかも綻びだらけだと怒ると、突然慶太の上着を脱がせて持って帰り、取れかかっていたボタンを繕い玲子は気を落ち着かせます。
その後、早乙女の授業に行った慶太は、早乙女にチョコやワイン等、沢山のプレゼントを渡す玲子を見て、綻びまくっているのは玲子の方だと呆れ顔で呟くのでした。
初めは表情が乏しくクールな印象ですが、実際は考えている事や思っている事がオーラでダダ漏れというか…とてもわかりやすい…。
三浦春馬さん演じる猿渡が懐いてくるのも、嫌がってはいますが冷たく接するわけでも突き放したりもせず、なんやかんやで気にかけています。周りの人達にも細やかな気配りをし、猿渡の歓迎会も参加、幹事までしてしまう面倒見の良さ…可愛くて仕方ないです。
お金の管理をきっちりとし、それをワイフワークにしている玲子と、人懐っこく誰にでも分け隔てなく接する無自覚の浪費家御曹司 猿渡とのバランスがとてもよく、2人が関わる事で2人自身も周りの人の問題も良い方向へ変化して行くのだろうなと期待させてくれる第1話でした。第1話の最後はある意味衝撃の展開で、第2話も楽しみです。
30代
でも一つだけ食べるという行為はそれだけに集中出来て、それしか無いという思いからもきっと沢山あるより美味しく食べられるだろうなと見ていて気付き、個人的にハッと気付かされた気分になりながら興味深くドラマを楽しめました。
猿渡慶太という玲子と正反対の考えのキャラクターも、派手なお金の使い方にスカッとしましたし、どちらも面白い生き方に感じられて、この二人が出会った時にどんな化学変化が起きるのかも注目しながら見られました。
非売品をフリマアプリに売るという騒ぎも板垣が怪しいと見せつつも他に真犯人がいたと分かり、飽きずに最後まで見られたのも良かったですし、板垣が完全な潔白ではなく別の小さな悪さをしていたというのも現実味がありリアルな印象を受けた1話でした。
20代
お金を大切に扱い、細かく計算をする玲子ですが、早乙女にプレゼントをたくさん贈っている姿を見て驚きました。猿渡に対してお金を使いすぎと言っていたのですが、玲子のお金の使い道は意外でした。チョコレートから洋服、帽子までプレゼントするのはすごいです。15年間片思いしていたというので早乙女との距離が縮まってほしいです。
30代
50代
20代
50代
また、猿渡は職場ではコネ入社だと言われていましたが、小さい頃に書いたおもちゃの絵を大切に取っている等、本当に父親が作っているおもちゃが大好きで入社したんだと感じさせられました。お金を気にせずいくらでも使ってしまうけれど、会社の人にお菓子を配ったり、人当たりがよく素直で憎めない性格で思わず応援したくなりました。お金の問題をこんなに軽快に面白く考えさせてくれたドラマは初めてです。
20代
30代
50代
20代
30代
40代
30代
20代
30代
20代
玲子が大好きな早乙女健には貢いでしまうという一面も、普通の女性っぽくて共感が持てます。玲子は毎回色々な人達の「ほころび」を正していき、最終的には慶太の「ほころび」も正してくれるのかが楽しみです。
でもきっと、慶太は全くお金に関してダメ男だから、しっかり者の玲子がそばにいてあげて欲しいなとも思います。どんな風に締めくくるのか、毎回楽しみに見たいなと思いました。
30代
30代
20代
玲子のお母さんも濃いキャラで、どうして親子でこんなにお金の価値観が違うんだろうと思いました。玲子が恋をしているという早乙女という男、何がいいのか私には全然理解出来ません。普段は倹約しているのに最後にたっぷり貢いでいてびっくりしました。
会社の同僚が横領をしてしまっていたのは胸が痛くなってしまいました。実は私も身内にも少し横領みたいなことをしてしまった人がいて、今その騒動の真っ只中にいるから見ていて辛かったです。でも最後までこのドラマを見たいです。
30代
今回一番感動したのは、板垣の経済状況でした。私も奨学金を利用していたので、苦しみが良く分かりました。でも、奨学金の出資社に相談するとアドバイスをくれたりするので利用してみても良いと思います。何気にハマるドラマでした。
50代
30代
20代
40代
20代
第2話あらすじ【2020/9/22放送】
玲子(松岡茉優)は、慶太(三浦春馬)の“ほころび”を繕うために、仕事も私生活でもおカネの使い方を徹底的にチェックしていた。しかし、あまりにもかけ離れた価値観でなかなか噛み合わない。
そんな中、玲子は偶然鉢合わせた営業部の純(北村匠海)と、慶太の話で意気投合。
一方、純は玲子への好意を確信する。慶太は元カノのまりあ(星蘭ひとみ)の婚約相手・山鹿(梶裕貴)が社長の富彦(草刈正雄)にモンキーパスの赤字事業である「わくわくスポーツランド」のリニューアルを提案していることを知り、対抗心が芽生える。
そして、あるアイディアを思いつき、玲子、純、早乙女(三浦翔平)も巻き込み、6人でテニスコンペを開催することに!
しかし、そこで慶太のおせっかいが玲子の怒りを買ってしまう。しかも山鹿の裏の顔まで判明してしまい…。
第2話ネタバレ・感想
休日に、980円のお試しヘッドマッサージから帰って来た玲子は、民宿みずよう館に居候している慶太からテニスサークルの先輩の早乙女に色々と貢いでいた事を指摘され、ついムキになって怒ってしまいます。
母親のサチから15年間早乙女に片想いしていると聞き慶太は驚きます。
ベンチャー企業のディールの社長・山鹿眞一郎(梶裕貴)から、わくわくスポーツランドのリニューアル案を持ちかけられたモンキーパスの社長・猿渡富彦(草刈正雄)は、その提案を受けるかどうか迷っていました。
経理部で働く玲子は慶太に、一週間も経たないうちに使ったお金が手取りの給料を上回っていると話し、食事も服も全て浪費していると指摘します。
そんな中、15年間早乙女に片想いしている玲子に協力する姿勢を見せた慶太は、早乙女の講義に2人で行きます。告白せずに十何年も片想いしているのは不健全と、早乙女が慶太からの質問に答えるのを聞いて、玲子は投じれば恋が動き出すと話を続ける早乙女を見つめてしまいます。
慶太にアイスの差し入れと共にまたお金を渡した母親の菜々子(キムラ緑子)は、甘やかし過ぎだと富彦と揉めます。その慶太は元カノの聖徳まりあ(星蘭ひとみ)にプレゼントしようとイルカのリストバンドを買いました。
ポンデケージョの菓子パンを玲子と分けて食べた板垣は、慶太につきまとわれる話で盛り上がり、居心地の良さを感じた事から老後に2000万円を一緒に貯めたいのはこの人だと玲子を好きになります。
オモチャの企画を目安箱に入れた慶太は、わくわくスポーツランドのリニューアルの話を聞き、調査すると言い出すと玲子をわくわくスポーツランドのテニスコンペに誘います。玲子は早乙女も来ると知らされ参加を決めます。
テニスコンペの日、早乙女に会った玲子は色々と貢ぎ物を渡し、早乙女の新刊本を3冊も購入した事を伝えていると、それを見ていた板垣は呆気にとられます。
山鹿とまりあが連れ立って現れると、慶太は他人の振りをしてまりあと挨拶します。
まりあの手作り弁当を食べた慶太は、この前買ったイルカのリストバンドを強引にプレゼントしました。
テニスコンペが始まり、早乙女とペアを組んだ玲子は、慶太の予想に反してセリーナ・ウィリアムズの様な構えでまりあと山鹿ペアを圧倒しましたが、まりあのラケットの持ち方にふと素人ではない様な疑問を抱きます。
コンペが終わり、玲子は早乙女に思いきって何処かへ誘おうと声をかけましたが、上手く誘う事が出来ません。その様子を見た慶太は、単刀直入に玲子と付き合えばと援護射撃すると、早乙女は玲子は妹の様なものだと答えて帰って行きました。
その夜、玲子は慶太に遠くから見つめていたいだけだったと話すと、貢ぎ物も含めて、自分は早乙女の迷惑になっていたと玲子は呟き部屋に戻ります。
傷つけた事を許してもらおうと考えた慶太は、翌日、玲子が欲しがっていた猿の模様の豆皿をプレゼントしようと買いに行きましたが、なかなか見つかりませんでした。
玲子の自宅を訪れたまりあがイルカのリストバンドを慶太に返して欲しいと置いて帰ります。玲子が追いかけると、テニスコンペで山鹿を立てるためにテニス経験がある事を隠していた事を話します。
玲子は、そんな気遣いを見ていない山鹿より慶太の方が、まりあのそのままを見ていると話を続け、これまでの思いがゼロになってしまうのは悲しいという埋没費用効果の話をまりあにします。その後、まりあはキッチンに婚約指輪を置いて山鹿の元を去って行きます。
玲子と話した富彦は、自分が最初に作ったモンキーサーブのオモチャを玲子がジュニアのテニス大会でトロフィーが貰えず泣いていた時、これを見て笑ってしまったという昔話を聞き、そんな風に笑ってくれて嬉しいと答えます。そして富彦は、山鹿からのリニューアルの提案を断る事にしました。
妹の様な存在の鮫島ひかり(八木優希)の所で手作りの豆皿を作った慶太は、玲子に渡そうとします。すると、ちょうど早乙女が玲子に声をかけ、自分にとって玲子は大切な存在であることと、ちゃんと話がしたいと食事に誘います。慶太は豆皿を渡しそびれてしまいます。
後日、子連れでヒーローショーへ来ていた早乙女を板垣が目撃してしまうのでした。
慶太が元カノのまりあにイルカのリストバンドをプレゼントしていましたが、まだ未練があり、まりあもまた山鹿の元を去り、二人がまたよりを戻すのかもと想像され、複雑になる玲子と慶太の周りの様子にも興味深く見られました。
早乙女が玲子に特別な人だと食事に誘いましたが、どこまで本心なのか分からず、まだまだ何かしら騒ぎが起きそうだなと感じられ、その展開も気になりました。玲子に慶太や早乙女だけでなく、板垣までが好意を見せましたので、その四角関係の行く末も非常に気になった2話でした。
20代
50代
今回は、お金も恋も動き出すことで変化していくということで、ストーリーにも展開がありました。お金には無頓着ですが恋愛についてはよくわかる慶太と、恋愛には盲目になりがちですがお金は大切に扱う玲子。お互いの気持ちを理解できないところがありつつ、お互いのためを思って相手を指摘していく、この関係が素敵だと思いました。
特に印象に残っているのは、使ったお金を消費・浪費・投資に分けて考えたら良いという言葉です。私も参考にしてみようと思いました。最後にはまさかの展開で、次回がより楽しみです。
20代
40代
60代
30代
30代
40代
30代
30代
30代
しかし最後に子供と一緒に早乙女がヒーローショーを見に来ていたのは衝撃です。その時のヒーローショー内でのセリフがまた場面に合っていました。マスクにサングラスというのも子供がいることを周囲に知られないようにしているからなのでしょうね。
30代
30代
30代
30代
40代
30代
今回の話はその中でも恋愛観に主軸を置いたもので、とても勉強になりました。玲子のまりあに対する相手を否定しない諭し方が、見ていてとてもいいなと思いました。今後の参考にしたいと思えるほどでした。
今回、玲子の言葉でまりあが一歩踏み出せてよかったです。今回の話で恋愛において自分のことをよく理解して、分かってくれる人にはなかなか巡り会えないし、たとえ巡り会ったとしてもうまくいくとは限らないんだなということを学びました。
また、お互いにお金の価値観が一致することも大事なことなんだなと実感しました。改めて恋愛は思っている以上に深いものなんだなと感じました。次回は玲子の恋が動き出しそうでとても楽しみです。
30代
40代
30代
第3話あらすじ【2020/9/29放送】
九鬼玲子(松岡茉優)は、初恋相手・早乙女健(三浦翔平)との15年越しのデートを控えて、浮かれていた。
一方、板垣純(北村匠海)は、猿渡慶太(三浦春馬)に、早乙女が子供を連れていたことを報告する。
慶太は玲子に伝えるべきか悩んだが、玲子の姿を目前に言うことができずに、思い悩む。
そんな中、慶太は聖徳まりあ(星蘭ひとみ)に連れて行かれて、知り合いに結婚相手として紹介され、戸惑う。
そして、玲子と早乙女のデートの日。玲子は早乙女とのデートを楽しみ、人生一幸せな時間を迎えていた中、ある事件が起きる!
第3話ネタバレ・感想
ヒーローショーで早乙女が、三智瑠(村川絵梨)と蓮(嶺岸煌桜)という妻と息子と一緒に来ていた所を見てしまった板は、慶太と玲子にその事を伝えようとしましたが、玲子が早乙女と初デートをすると聞き言いそびれてしまいます。
早乙女が秘書の牛島に玲子との食事のスケジュールを頼んでいた頃、玲子は早乙女が毎年秋にマネー合宿をする告知が無い事が気になります。
初デート前に玲子を連れ出した慶太は、妹の鮫島ひかり(八木優希)を引き合わせ、デートに着けるアクセサリーを選んでもらおうとしましたが、玲子は自分のアクセサリーと交換で貰う事にしてひかりを自宅へ招く事にしました。
家計のやりくりで相談に乗ってもらった板垣は、早乙女の秋のマネー合宿へ参加をする事にしましたが、98万円もすると聞き検討すると話して帰ります。
イヤリングの交換を自宅でひかりとしていた玲子は、彼女から慶太が自分の事を本当の妹と勘違いしていて、実はお爺ちゃんと慶太の父親の富彦(草刈正雄)とが親友で昔から会っていただけの他人と知ります。
会社で板垣から早乙女の秘密を知った慶太は、スマホの写真から早乙女の妻に会い、早乙女への不満を聞くことになります。
一方、玲子は早乙女と食事を楽しんでいました。食事の帰り道、何かを言いかけた早乙女に週刊ペッパーズが取材に現れ、玲子は早乙女が結婚していた事を知ってしまいます。
その後、早乙女の事が週刊誌やニュースで流れ、玲子も会社で不倫していると揶揄されました。
そんな中、早乙女の所へ心配だからと向かった玲子は、瑠璃に入れてもらえませんでしたが、そこへ三智瑠が現れ慰謝料の話が出ると、早乙女は週刊誌にリークしたのが三智瑠ではと文句を言います。
彼女が帰った後、玲子は毎年秋にしているマネー合宿の告知が無かった事を早乙女に話すと、週刊誌にリークしたのが秘書の瑠璃ではと話します。
素直にリークした事を認めた瑠璃は、早乙女がスケジュールを色分けしている事で、長い付き合いの自分より玲子を優遇するのが理不尽だという本心を明かして、悪びれた様子も見せずに席を立ちます。
慶太が玲子を連れ帰ると、三智瑠に会った早乙女は地元の幼なじみとやり直す話をされ、蓮もまた早乙女に冷たく接して三智瑠と帰ってしまいました。
どしゃ降りの雨の中で昔の苦労話をした早乙女に、側に居たいと話した玲子でしたが、早乙女はごめんねと答えて玲子の申し出を断るのでした。
その後、一人髪を切っていた玲子を見た慶太は、泣き出した玲子の頬を触り励ますと、玲子は気持ちを我慢出来ずに早乙女にフラれたと叫びます。
早乙女との将来を夢見ていた話をした玲子が激しく落ち込んでいたのを見た慶太は、雷が鳴った弾みで玲子と軽くキスをしてしまい、玲子は何の事だか分からない表情でキョトンとしてしまうのでした。
20代
30代
40代
前回登場した鮫島ひかりという女性と慶太が兄妹という風な言葉をかけていたのが個人的に気になっていましたが、実は全くの他人と分かりスッキリとはしましたが、ひかりも慶太が好きなのではないかと表情から予想され、元カノの聖徳まりあも慶太と復縁したがっている様子でしたので、玲子を加えて四角関係になりそうだと強く感じられて四人がどうなるのか面白くなってきたなァと次回の展開が楽しみになりました。
慶太にキスをされた玲子の次回の反応も早く見てみたいとも思えた3話でした。
20代
60代
30代
30代
30代
早乙女さんが既婚者で子供がいることを知った玲子はとても傷ついたと思います。リークしたのが秘書の牛島だったというのはそのような感じがしました。その理由が少し怖かったです。早乙女さんがどん底に落ちてしまった姿は切なかったです。
他に玲子が「振られた」と泣き出して髪を切りだしたのは驚きました。彼女の早乙女さんへの思いが強かったので悲しかったんじゃないかなと思いました。最後、雷が鳴った後に猿渡が玲子にキスしたシーンではキュンキュンしました。
30代
40代
でも板垣が早乙女に会いに行った時は、洗脳されてカモにされそうだったので、玲子とのデートも結婚詐欺的な落とし穴があるのかと思っていたら、そういうことはありませんでした。早乙女にとって玲子はどういう存在なんでしょうか?次回にまだ続きそうです。
50代
少し有名になったら公表すると言っていたのに、ズルズル公表を怠っており、奥様も心身共に辛かったと思います。報道されることによって、子供の気持ちも早乙女健から離れて行っている場面は、少し切なくもなりましたが、因果応報だと思いました。ただ、九鬼玲子にもずっと隠していた理由は何故だったか気になるところです。
早乙女健の秘書のやるせない気持ちも分かります。
しかし、好きで慕っていますが、公私混同かつストーカー的要因もあり、女性の怖さも感じました。色々な箇所で玲子を見守る猿渡慶太に、愛を感じました。
30代
30代
30代
セミナーで詐欺まがいの金儲けをしまくっていた早乙女のボロが出ましたね。奥さんも子供も、そして玲子も本当に可哀相です。
慶太が玲子に「玲子さんには幸せになって欲しい」と言っていたシーンは凄く良かったですし、この人は誰にも優しいんですね。玲子がアクセサリーを人間と同じように大事にしているのも凄く共感しました。
最後は15年恋を一途にして来た早乙女にフラれるという展開になりましたが、可哀相だけどろくな男ではないしフラれて良かったです。三浦春馬さん演じる慶太の突然のキスには驚きです。来週は最終回ですが恋がようやく動き出しそうですね。
30代
30代
50代
40代
そして、来週で春馬くんも見納めかと思うと、とても複雑な心境になりました…。
30代
第4話(最終回)あらすじ【2020/9/29放送】
九鬼玲子(松岡茉優)は、猿渡慶太(三浦春馬)からの突然のキスに動揺して、眠れない夜を過ごしていた。一方、慶太も動揺を隠しきれない。
そんな中、早乙女健(三浦翔平)が、玲子の家を訪ねてくる。玲子にあることを伝えにきたのだ。さらに、板垣純(北村匠海)も、玲子の家にやってくる。
目まぐるしく変わっていく状況の中、玲子は家であるものを発見する。
それは、玲子が“清貧”になった過去に関わるものだった…。翌日、玲子は、過去へのけじめをつけに、旅に出る。行き先は、玲子の父(石丸幹二)がいるかもしれない場所。
その旅路でいろいろな危機に直面し、旅の終わりで、玲子は慶太へのある気持ちに気付く。
はたして、二人の恋の結末はどうなるのか。
第4話(最終回)ネタバレ・感想
突然キスをしてきた慶太に戸惑いを隠せない玲子は、寝る時もずっと悶々とした思いを抱えたままでした。慶太は朝になっても帰ってこず、母・サチが心配するも玲子はうわの空。
そして、会社にも慶太の姿はなく、職場のメンバーも盛り上げ役がおらず寂しがっています。
玲子が帰宅すると、サチの置き手紙がありました。そこには「家を一日空けるから、慶太と2人でいて」と書かれていました。
一人過ごす中、人の気配がして玲子が振り向くと、早乙女が玲子の家を訪れます。そして気持ちを取り戻し落ち着いた早乙女は改めて玲子とゆっくり話をします。
早乙女との会話の中で、田中三郎という者から昔からの積もり積もった沢山のお金が玲子宛に来ていたので、玲子は返しに行くと言います。
翌日、玲子は一緒に来たがっている様子の猿彦(ペット)と共にお金の送り主のもとに向かいます。そこに板垣が現れ、玲子に声をかけます。玲子に会いに来た板垣は、これから出かける玲子に着いていくことにします。
電車の中、板垣との会話で玲子は何故自分に慶太がキスしてきたのかを探ります。
道中、玲子は急にいかめしを買いに走ります。すると、あとわずかのところで電車のドアが閉まり、玲子は置いていかれます。そして、玲子はゆっくりといかめしを噛み締めるのでした。
慶太の事が気になっているまりあは、慶太にメールを送るか躊躇っています。
板垣は、玲子を必死に探していました。しかし、すれ違ってしまい玲子は行ってしまいます。目的地に着いた玲子は田中三郎を探します。手がかりがほとんどない玲子は諦めようとし、味の干物を買いにきました。
そこで三郎の痕跡を見つけます。もう目の前、会えるかというところで板垣が現れ玲子を呼び止めます。玲子は、わざと電車に乗らなかったことを話します。
玲子が中学の時、自分のせいで父が逮捕された事を話し始めます。テニスで出費がかさむ日々だった玲子に父は何でも与えてくれました。
しかし、経理をしていた玲子の父は、長年の横領が発覚し逮捕され玲子は全てを失いました。玲子の父は離婚届を残し出て行きそれから別居となりました。
昔の自分を責める玲子ですが、そんな玲子に無理せず今日は会わなくてもいいという板垣。しかし猿彦が勝手に動いてどこかに行きます。そんな猿彦を見て慶太を思い出す玲子。そこにふと父が現れます。
父・桃田保男(石丸幹ニ)は驚き、逃げてしまいます。玲子は後を追いかけます。
保男は玲子に昔の事を謝罪します。そんな保男を見て、玲子は昔の自分にはこれで十分だったと猿のおもちゃを出します。
玲子は今、自分が楽しく暮らしている事を伝え、もう大丈夫だと保男に伝えます。保男は泣き崩れます。
自宅では、富彦たちがサチの元を訪れ盛り上がっています。慶太の部屋を覗く富彦たちですが、改めて富彦は慶太の才能を認めます。
そこに玲子が帰って来て、ひかりと会い、実父を前に悩む彼女にアドバイスをします。
富彦に会った玲子は、慶太が来た事で家は楽しくなったと言います。
帰宅し玲子はサチに保男と会ったことを話し、全てを打ち明け合いました。
そして、一人になった玲子は慶太の事を思い返し「慶太に会いたい」と自分の気持ちを確認します。
そのまま縁側で寝てしまった玲子。朝になり、玄関から誰かが入ってきます。玲子はその姿を確認し、笑顔で迎えるのでした。
この最終話では慶太は一切登場しませんが、彼が前話までに残した影響力はやはりすごく、登場しなくても話題に出るだけですぐ側にいる様な感覚にさせる違和感のないほど大きな存在となってこのドラマを楽しませてくれました。
そしてこの短い期間ですが、玲子は確実に慶太の事を好きになってしまってるのはわかりました。純がもう少し頑張るかなとも思いましたが、慶太がそのまま押し切る流れになり安心するラストでした。
20代
最後の最後まで猿渡慶太が出てこなかったのが切なかったです。猿彦の表情が慶太と似ていて、そこにみんなが集う姿に慶太の笑顔と無邪気さとか、やっぱり欠かせない存在だったと気付かされ、またあの笑顔が見たくなりました。ありがとうしか言えませんでした。
30代
60代
30代
30代
30代
30代
50代
40代
40代
20代
40代
20代
40代
40代
20代
30代
\今すぐ視聴する!/
ドラマを全話一気見!
『おカネの切れ目が恋のはじまり』放送日・視聴率
放送日 | 話数 | 視聴率 | サブタイトル |
---|---|---|---|
2020/9/15 | 第1話 | 11.6% | 私達は日々のお金に振り回されている |
2020/9/22 | 第2話 | 9.1% | その恋、投資する価値アリですか? |
2020/9/29 | 第3話 | 10.4% | 恋の… |
2020/10/6 | 第4話 | 10.9% | 過去への旅 |
『おカネの切れ目が恋のはじまり』の脚本家は誰?
ドラマは、完全オリジナルのストーリーであり原作はありません。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』の脚本を書いたのは、『1リットルの涙』『凪のお暇』『花燃ゆ』などを手掛けた大島里美さんです。
名作と呼ばれるドラマの脚本を多数書いている大島さんが脚本とあって、このドラマの期待値も、自ずと高くなってきます。
担当したドラマのリストを見ると、心温まるようなものが多いので、今回のドラマもそのようなものになると思われます。きっと素晴らしいドラマに仕上げて下さるでしょう。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』の主題歌を歌うのは?
『おカネの切れ目が恋のはじまり』の主題歌は、Mr.Childrenが歌う『turn over?』です。
Mr.Childrenがドラマ主題歌を担当するのは、実に16年ぶり。この脚本でのドラマ化を企画したときから、製作者側には 「ぜひMr.Childrenに」という思いがあったそう。玲子と慶太の恋を応援するような、爽やかなラブソングに注目してみてくださいね。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』登場人物紹介
※メインキャラのみを紹介しています。
九鬼玲子(27歳)/松岡茉優
とあるおもちゃメーカーで経理を担当するアラサー女子。
幼少期のある経験から「お金の使い方」にこだわるようになり、めったに物を買うことがない「清貧女子」になりました。どんなものでも簡単には買わず、直したり繕ったりして使い続けるのがモットー。むしろその行為が、モノに対する愛着を深めると考えています。
驚くほど物持ちが良い玲子ですが、恋の思い出を捨てることも苦手。初恋の人・早乙女健(三浦翔平)のことが忘れられず、15年の月日が経過してしまいました。
モノを大切にしながら、日常のささやかな幸せに感謝する日々を送る彼女が、超浪費家の社長息子・慶太に出会ったからさあ大変! 価値観も考え方も違う慶太との日々は、彼女にどんな影響を与えるのでしょうか?
主演の松岡茉優さんは、若手女優で最も実力があるといってもよい方であり、多数の名作ドラマ、映画に出演しています。
若いころは、爽やかな青春ものに出ることが多かったですが、近年は、年を重ねたことで、妻の役、影のある役など、役の幅を広げています。2019年には、日本アカデミー賞で、優秀主演女優賞を獲得しています。
猿渡慶太(33歳)/三浦春馬
欲しいと思ったらすぐに買っちゃう、金銭感覚が皆無の浪費男子。
玲子が務めるおもちゃメーカーの跡取り息子で、とことん甘い母親の影響から金銭感覚が壊れてしまいました。「欲しい」と言えば何でも買ってもらえたため、彼の頭には「予算を考える」という発想がありません。
しかし、買ったものに愛着を持つことはなく、すぐに飽きては人にあげてしまいます。たくさん物を買っては人にあげてしまうので、お金も物も無駄にしてしまっていることに……。
育った環境からか、人に甘えることがとても上手です。生来の人懐こさも魅力で、周囲のひとはつい彼のおねだりを聞いてしまうほど。色んな要素が絡み合って、彼を今の「金銭感覚が壊れた男子」にしてしまいました。
恋愛も物に対する気持ちと同じ感覚なため、付き合ってはすぐに別れてを繰り返してしまい、修羅場になることもしばしば。でも、どんなに女性が怒っても、本人はどこ吹く風です。
そんな自由気ままな慶太に激怒した父は、息子の金銭感覚を正すため、会社の営業から経理への人事異動を決定。慶太はそこで、清貧女子な玲子に出会います。これまで好きに生きてきた彼が、玲子との出会いで価値観を変えていきます。
三浦さんは2020年7月に死去されましたが、それまでの活躍は素晴らしいものでした。ドラマでは、「14歳の母」、「ごくせん」、映画では「君に届け」、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」など、その出演作は名作ぞろいで、まさに才能を持った俳優と言えます。歌も得意で、歌手活動も行っていました。
早乙女健(32歳)/三浦翔平
玲子の初恋の相手。玲子が清貧になった理由を知る男性。
公認会計士とファイナンシャルプランナーの資格を持ち、イケメンぶりから「お金のスペシャリスト」としてテレビに引っ張りだこ。今では女性に大人気の有名ファイナンシャルプランナーです。
彼の社会人向け公開講座は、席の奪い合いが発生するほどの人気。早乙女を15年も思い続けている玲子は、講座のたびに良席の奪い合いに参戦している常連です。
綺麗なお顔とキラキライケメンぶりとは対照的に、どうやら裏の顔があるようで……?
板垣純(25歳)/北村匠海
貯金額が不安でたまらないドケチ男子。慶太の後輩。
両親は工場を経営していますが、父親はギャンブル依存が強く働かず、母親は介護で家計を支える余裕がなく、典型的な貧困家庭で育ちました。まだ下に兄弟がいること、大学の奨学金の支払いも背負っている環境が、彼を節約男子に育てました。25歳にして、一家の家計を支える大黒柱として奮闘中。
背負うものの大きさと老後の不安から、ありとあらゆる手段を使って貯蓄を実践中。恋愛よりも「安定した老後が欲しい」という思いから結婚願望があるものの、共働き必須と言う条件や過剰な節約意識から婚活は難航中。
どうやら「節約家」という点で玲子に興味を持ちそうな予感?
聖徳まりあ(25歳)/星蘭ひとみ
「自己投資」を言い訳に、自分にお金を使いすぎてしまう女子。慶太の元彼女。仕事はアパレル広報。
周囲にカワイイと思われたい! という意識が強く、人から良く見られることに命を賭けていると言っても過言ではありません。25歳という年齢を気にしつつも、「まだまだカワイイと言われたい!」という願望に忠実に生きています。
お金を稼いでは、ストレス発散と自己投資に使ってしまうのが悩み。
慶太の性格に愛想を尽かして別れましたが、まだ未練を断ち切れてはいないようで、彼からの連絡に揺れてしまいます。
三浦春馬さんの訃報により『カネ恋』は4話編集で放送へ
2020年7月18日、猿渡慶太役の三浦春馬さんがお亡くなりになりました。30歳と言う若さでした。
本日、猿渡慶太役の三浦春馬さんがお亡くなりになりました。
撮影現場ではムードメーカーでいつも現場を明るい笑顔で盛り上げ、大変な時にはそっと手を差し伸べてくれる優しさもある、皆から愛される方でした。
スタッフ一同、心よりお悔やみ申し上げます。— 【公式】火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』9月15日スタート‼︎@TBS (@Kanekoi_tbs) July 18, 2020
撮影開始からまだ時間が経っていなかったため、「ドラマ放送は難しいのでは」という意見もあったようです。が、三浦春馬さんのファンをはじめ、多くの方々より「完結していなくても良い、三浦春馬さんの演技を観たい」という要望が寄せられ、制作側が応える形となりました。代役も立てずに放送するのは、異例と言っていいでしょう。
当初は10話程度のドラマだったようですが、脚本を書き直して4話に編集するとのこと。企画当時とは違う形になったものの、三浦春馬さんの演技をここでまた観ることができます。
おそらく、三浦春馬さんが最期に撮影していたドラマです。彼の最期の演技は、きっと多くの人の記憶に残るでしょう。
『おカネの切れ目が恋のはじまり』見どころは?
このドラマの注目ポイントは、やはり三浦春馬さんの遺作ということでしょう。三浦さんの演技を見ることができる、最後の作品です。
ただし、遺作と言っても内容はラブコメディで、暗い雰囲気はない楽しいドラマであり、三浦春馬さんの本来の持ち味である爽やかな女性から見ると可愛らしい笑顔を存分に楽しめる作品となっているのではないでしょうか。
その他のキャストに関しても、松岡茉優さんはTBS系ドラマ初主演で、さらにオリジナルのストーリーということで、演じることに相当気合を持って臨んでいるようです。松岡茉優さんの演技にも注目です。
今作の登場人物は、清貧女子、浪費男子、ドケチ男子など、お金に関して何かに振り切れたような人たちばかりです。そんな彼らの価値観を自分と照らし合わせながら、ドラマを楽しんでいこうと思います。
コメントを残す