吉沢亮主演2021大河『青天を衝け』の見逃し配信・動画を無料でフル視聴|渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマを最終回まで

2021年2月14日(日)からスタートした大河ドラマ『青天を衝け』のドラマ情報をはじめ、見逃し配信や公式動画を無料で視聴する方法にについても解りやすく解説していきます。あらすじ・感想も最終回まで紹介!

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『青天を衝け』の見逃し公式動画を無料で全話視聴する方法

『青天を衝け』は第1話に限り、TVerでも配信されることが決まっています。(2/15 14:00~配信開始)

また、毎週土曜日13:05~の再放送で視聴することも可能です。

それより過去の放送回や第1話から最新回までを一気見したいという方は、NHKオンデマンドで見逃し動画を視聴できますのでご安心ください。

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『青天を衝け』はどんなドラマ?

大河ドラマ『青天を衝け』は、2024年度より一万円札の顔になる人物・渋沢栄一の人生を描く物語です。

渋沢栄一は、生涯に500以上の企業や学校などの立ち上げに関わった人物。

その一部を紹介すると、「みずほ銀行」「王子ホールディングス」「麒麟ホールディングス」「いすゞ自動車」「東京ガス」「三井物産」「住友化学」「サッポロビール」など。

誰もが知っている大企業ばかりです。他にも大企業を多数作っています。

渋沢栄一の波乱万丈すぎる人生

これだけでも面白い方ですが、彼が企業立上げまでに辿った人生も破天荒!

地方の豪農に生まれた栄一は、外国に門を開こうとしている徳川幕府に反発。「天皇を支持し、外国を追い払え」という尊王攘夷志士となります。

そんな彼を助けたのは、のちに15代目将軍となる一橋慶喜公。幕府を嫌っていたのに、幕府側の人間になってしまう奇抜さ!さらにその後は、徳川家を倒した新政府軍の一員になります。破天荒にもほどがある人生です。

栄一がどうしてこのような人生を送ったのか?それは彼自身の性格や運命もありますが、一橋慶喜公の複雑な立場にも理由があります。幕府の人間ながら、勤皇思想が強かった一橋慶喜公。

『青天を衝け』では、栄一と共に慶喜公の人生も深く描かれます。

面白い人生を歩んでいる渋沢栄一。その人の大河ドラマは絶対に面白いはず!ぜひご視聴ください。

『青天を衝け』の放送日時

毎週日曜日
総合:午後8時
BSプレミアム/BS4K:午後6時

(再放送)
毎週土曜日
総合:午後1時5分

『青天を衝け』視聴率一覧

放送日 話数 視聴率 サブタイトル
2021/2/14 第1話 20.0% 栄一、目覚める
2021/2/21 第2話 16.9% 栄一、踊る
2021/2/28 第3話 16.7% 栄一、仕事はじめ
2021/3/7 第4話 15.5% 栄一、怒る
2021/3/14 第5話 16.2% 栄一、揺れる
2021/3/21 第6話 15.5% 栄一、胸騒ぎ
2021/3/28 第7話 14.2% 青天の栄一
2021/4/4 第8話 15.3% 栄一の祝言
2021/4/11 第9話 14.5% 栄一と桜田門外の変
2021/4/18 第10話 13.9% 栄一、志士になる
2021/4/25 第11話 14.1% 横濱焼き討ち計画
2021/5/2 第12話 13.4% 栄一の旅立ち
2021/5/9 第13話 13.9% 栄一、京の都へ
2021/5/16 第14話 15.5% 栄一と運命の主君
2021/5/23 第15話 15.3% 篤太夫、薩摩潜入
2021/5/30 第16話 14.6% 恩人暗殺
2021/6/6 第17話 14.2% 篤太夫、涙の帰京
2021/6/13 第18話 14.2% 一橋の懐
2021/6/20 第19話 13.6% 勘定組頭 渋沢篤太夫
2021/6/27 第20話 14.6% 篤太夫、青天の霹靂
2021/7/4 第21話 16.5% 篤太夫、遠き道へ
2021/7/11 第22話 14.7% 篤太夫、パリへ
2021/7/18 第23話 14.1% 篤太夫と最後の将軍
2021/8/15 第24話 14.3% パリの御一新
2021/8/22 第25話 12.0% 篤太夫、帰国する
2021/9/12 第26話 12.7% 篤太夫、再会する
2021/9/19 第27話 12.6% 篤太夫、駿府で励む
2021/9/26 第28話 13.8% 篤太夫と八百万(やおよろず)の神
2021/10/3 第29話 13.1% 栄一、改正する
2021/10/10 第30話 13.0% 渋沢栄一の父
2021/10/17 第31話 14.0% 栄一、最後の変身
2021/10/24 第32話 12.9% 栄一、銀行を作る
2021/10/31 第33話 11.9% 論語と算盤(そろばん)
2021/11/7 第34話 14.4% 栄一と伝説の商人
2021/11/14 第35話 12.9% 栄一、もてなす
2021/11/21 第36話 12.2% 栄一と千代
2021/11/28 第37話 12.0% 栄一、あがく
2021/12/4 第38話 12.6% 栄一の嫡男
2021/12/11 第39話 11.9% 栄一と戦争
2021/12/18 第40話 12.1% 栄一、海を越えて
2021/12/26 第41話 14.1% 青春はつづく

『青天を衝け』登場人物紹介

ここからは、『青天を衝け』の登場人物を紹介します。

※ストーリーのネタバレを含みますのでご注意ください(15話くらいまで)。

渋沢栄一/吉沢亮(子供時代・小林優仁)

※ストーリーの詳細なネタバレを含みます。

農民から尊王攘夷へ。さらに幕臣から明治政府へ。

武蔵国(現在の東京・埼玉・神奈川の一部)榛澤郡血洗島村の豪農・渋沢家に生まれ。渋沢家では藍染や藍玉つくりを家業としており、栄一もそれを学んで育ちました。栄一の学びを支えたのは、勤勉で優しい父・市郎右衛門。

裕福ではあったものの、どうやっても身分は農民。栄一が生まれた時代は、下から上に物を言うことは許されませんでした。偉そうな武士に頭を下げる父を見て、栄一は疑問を持ち始めます。「どうして相手が間違っているのに、こちらが頭を下げなくてはならないのか」と。

そして栄一は、たとえ相手が武士であっても、理不尽なことは理不尽という毅然とlした態度をみせるようになります。19歳のとき、幼馴染の千代と結婚。

時がたち、幕府は開国に向かって歩みだすように。この決定は朝廷(天皇)の意志に反するものだったため、天皇を敬う一部の国民は「尊王攘夷」を叫び、幕府に不満を募らせるようになりました。

※「尊王攘夷」とは、天皇を敬い外国を追い払うことです。

栄一はこの「尊王攘夷」に賛同し、横浜の外国人居住地の焼き払いや、長州と組んでの討幕を考えるようになりました。が、親族を巻き込むことになると説得され断念。父の理解を得た上、「お伊勢参り」という体を装って京都へ。

そこで、徳川御三家の一橋慶喜公に出会います。慶喜公との出会いが、栄一の人生を変えていきます。

幕末の天皇は神様と同じ!
この時代、天皇は京都に住んでいました。天皇は神と同じ存在とされていたため、天皇が住む京都は「天子が住む町」として別格の地でした。大河ドラマに役立つ豆知識です。

渋沢市郎右衛門/小林薫

榛澤郡血洗島村の豪農。村でもっとも裕福な「東の家」の三男。長男ではなかったため、跡継ぎがいなかった「中の家」に婿養子に入ります。農業をはじめ、養蚕や藍玉つくりに精をだし、村全体を豊かにしたいと願う優しい人物。人柄の良さから、村のまとめ役にもなっています。

息子の栄一に藍染めの教えを説きながら、決して縛り付けることなく自由も与えています。農民である栄一が「日本を変えたい」と言ったときも、理解を示しました。尊王攘夷を掲げ、挙兵を考えていた栄一に寄り添い、お伊勢参りという体で京都への脱出を支援。その際に大金を持たせ、足りなければいつでも支援すると応援します。

子供のころは武芸や読書に励み、大人になってからは藍玉造りの名人に。努力の人。

渋沢ゑい/和久井映見

栄一の母。豪農・渋沢家の「中の家」生まれ。中の家には跡取りがいなかったため、「東の家」から来た一郎右衛門」と結婚し、栄一ら子供を設けました。よく働くしっかりものの優しい母。苦しい時でもどんと構える、中の家の頼もしい存在。

やんちゃな栄一をとても可愛がり、冬は羽織りを持って追いかける姿が観られたため、周囲からのあだ名は「羽織のゑい」。「みんな嬉しいのがいちばん」が信条で、それが栄一の生き方にも反映されます。

渋沢なか/村川絵梨

※ストーリーの詳細なネタバレを含みます。

栄一の姉。心優しい母とは違い、ハッキリすっぱりモノを言う快活な女性。栄一からは「おっかねえ」と恐れられる存在。

二度だけ会ったことがある男性と縁談が決まるも、ある事情で立ち消えに。そのショックから、奇行をみせるようになってしまいました。そんな中、なかの大きな力となったのが栄一でした。

のちに縁談に恵まれ、実家に近い距離に住むように。そこから渋沢家を支えていきます。

史実でのなかについて解説

栄一自身が語るところによると、なかは暴言が酷く周囲を困らせる女性だったそう。姉を心配していた栄一は、罵詈雑言を浴びながら彼女のあとをつい歩いたそうです。年頃の19歳になっても、彼女の暴言はやむ気配がありませんでした。近所からは「お祓いをしてもらったらどうか」と言われたものの、迷信を信じない父は反対。

しかし、父がいない間に母が親類の説得に折れ、祈祷を受けることに。この際、祈祷師の矛盾を15歳の栄一が論破し、嘘を暴いたと言います。周囲からは「生意気な子供」と言われたものの、栄一自身はこのことで自身を得たとか。栄一の理論的な性格が伺えます。

尾高惇忠(新五郎)/田辺誠一

栄一の幼馴染でいとこ、尾高家の長男。栄一の妻となる千代の兄。尾高家は渋沢一族。栄一や弟の長七郎に大きな影響を与えた存在

頭の良さと勤勉さ・先見の明から尊敬される存在で、いち早く尊王攘夷を唱えます。惇忠の私熟の評判は広く伝わり、各地から攘夷志士や脱藩浪士が訪ねてくるほどでした。のちに「富岡製糸場」の代表となり、栄一を支え続けます。

※ストーリーの詳細なネタバレを含みます。

幕府の横暴ぶりに怒りを覚え、「尊王攘夷」を唱える志士。14代将軍・徳川家茂に、朝廷から和宮親王が降嫁すると知り、同じ尊王攘夷派の挙兵を見守っていました。攘夷志士の挙兵は失敗に終わり、和宮はそのまま将軍へ降嫁。

この暴挙に惇忠は立腹。横浜外人居住地の焼き払いや、高崎城の乗っ取りを企てます。

「和宮降嫁」の解説

和宮は当時の仁孝天皇の実妹。つまり天皇の妹。この時代に、天皇家の子女が将軍家に嫁ぐことは考えられ眞円でした。ゆえに和宮の輿入れは、「和宮降嫁」という言葉が使われます。

和宮降嫁は、幕府と朝廷の絆を深める「公武合体」のために行われました。が、天皇を支持する攘夷志士の反発は強く、嫁ぐために江戸に向かう和宮の奪還を試みます。が、間に合わすに奪還は失敗。和宮は将軍家に嫁ぎました。

尾高長七郎/満島真之介

惇忠の弟。兄や栄一と同じ志をもつ攘夷志士。体躯よく、剣の腕前は随一。栄一にとって憧れの存在です。

※ストーリーの詳細なネタバレを含みます。

幕府の暴挙を許せず、尊王攘夷を唱える若き攘夷志士。和宮降嫁に激怒し、立役者となった安藤信正を斬ると宣言します。が、実際に安藤の襲撃を行ったのは、同じ攘夷志士の河野と水戸藩浪士でした(これを「坂下門外の変」と言います)。この件で疑われた長七郎は、追跡を逃れるために京都へ。

しかしその都で、ある事件から薩摩(鹿児島)とイギリスが戦った「薩英戦争」を知ります。薩摩が敗北したことも。同じく攘夷を唱えていた薩摩でしたが、この戦争により攘夷を破棄。逆にイギリスに接近し、西洋への傾倒を強めていきます。

さらに当時の孝明天皇は、攘夷志士(主に長州藩)の過激な行動に嫌悪感を示すように。攘夷は望んでいても、長州の過激さは望んでいませんでした。結果、天皇は長州藩士や攘夷志士を都から追い出します。

栄一や惇忠の過激な攘夷は、天皇の望むところではない。それを知った長七郎は、急いで故郷に戻り、栄一らを説得します。これにより、栄一らは外国人居住地焼き払いの計画を断念するのでした。

尾高千代/橋本愛

栄一の従妹・妻。

「女に学問は不要」と言われていた時代に、学問をしたいと手を挙げるなど芯の強い女性。

家計を助けるために油売りをしながら、家庭での仕事もこなして家を支えていました。栄一との結婚後は、尊王攘夷に傾倒していく栄一&兄たちを、複雑な思いで見ることになります。

栄一と共に「ある不幸」に襲われ、気落ちするものの、渋沢家をしっかりと支える存在へ成長します。

一橋慶喜(のちの15代将軍・徳川慶喜)/草彅剛

徳川御三家・一橋家(水戸藩・現在の茨城県)の主。本来は将軍になる立場ではありませんでしたが、13代当主の徳川家定に子供がいなかったため、家督相続騒動に巻き込まれます。結果、14代将軍は紀州藩(和歌山県と三重県)の徳川家茂が継ぐことに。結果、慶喜は危険因子と見られてしまい、家茂派の井伊直弼に謹慎処分を受けました。

庶民たちから反発されていた父とは違い、聡明で優しく支持を得ます。故郷から京の都にきた栄一に出会い、以後は彼を支えるようになります。

「新選組!」に出演した香取慎吾さんとの不思議な縁

『青天を衝け』で一橋慶喜を演じるのは、元SMAPの草彅剛さん。SMAPと言えば、香取慎吾さんも『新選組!』の近藤勇役で主演をしていましたね。

一橋慶喜(のちの徳川慶喜)と近藤勇には、複雑なエピソードがあります。徳川家最後の将軍・徳川慶喜は、ひと際勤皇の精神を重んじる人でした。将軍家と朝廷なら、朝廷(天皇)を重んじるのでは? というほどのひとです(それは彼が生まれた水戸藩に由来しますが、割愛します)。

その慶喜が将軍となったときのこと。新政府(勤皇派)の薩摩藩&長州藩、徳川家存続を求める幕府軍との間に戦争が勃発(「戊辰戦争」)。このとき、幕府軍として激しい戦争を繰り広げたのが、新選組の近藤勇でした。つまり新選組は、慶喜のために戦っていたわけです。

が、ここで事件が! 新政府軍は「錦の御旗」を使い、天皇家の軍であると表明したのです。この時代の天皇は神に等しい存在。幕府軍も、幕府中心の政治を望んでいただけで、天皇に逆らいたいわけではありませんでした。

勤皇派の思想が強い慶喜は、この事態を重く見ます。天皇への恭順を示すため、戦いの最中にある幕府軍を離れ、都から江戸へ戻ってしまいました。これは当時だと、「将軍が家臣を見捨てた」という行為になります。

なので慶喜は、新選組中心の物語だとあまり良く描かれません。慶喜には慶喜の正義があっただけで、家臣を見捨てたわけではないのですが。見捨てられる立場の近藤勇を香取慎吾さんが、見捨てる立場の慶喜を草彅剛さんが演じるのは、なんだかおもしろいですね。

その他の登場人物

  • 渋沢てい(藤野涼子)→栄一の妹。
  • 渋沢喜作(渋沢健吾)→栄一の従兄。
  • 渋沢よし(成海璃子)→喜作の妻。
  • 渋沢宗助(平泉成)→栄一の叔父
  • 渋沢まさ(朝加真由美)→栄一の叔母

『青天を衝け』1話から最終回までの各話あらすじ・感想

第1話あらすじ【公式】(2021/2/14放送)

武蔵国血洗島村で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一(小林優仁)。人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作(石澤柊斗)らと忍び込もうとたくらむが…。

一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人)の息子、七郎麻呂(笠松基生)を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた。

【出演】吉沢亮,高良健吾,田辺誠一,草彅剛,大谷亮平,美村里江,渡辺大知,原日出子,竹中直人,吉幾三,渡辺いっけい,津田寛治,手塚理美,平泉成,和久井映見,玉木宏,堤真一,小林薫,北大路欣也,朝加真由美,酒向芳,小林優仁,笠松基生,石澤柊斗,岩崎愛子,須東煌世,小田菜乃葉,峯村リエ,山中敦史,長谷川公彦

引用:『青天を衝け』公式サイト


渋沢栄一についてはこれまであまり多くは知らなかったのですが、彼をあまり知らずとも視聴者を惹きつける豪華な俳優陣の方々や見応えのある演出で、幼少期からの栄一の成長とともにこれからの彼の人生の歩みを見ていけるのが楽しみになりました。徳川慶喜を演じる草彅剛さんの存在はとても大きく、これからの登場シーン、栄一との関わりがどのようなものかに期待しています!

30代

徳川家康が登場し、家康の語りから始まり斬新な切り口でした。渋沢栄一は日本経済の発展に尽力した人物ですが、幼少時代は歴史から学ぶ栄一からは想像できないくらいわんぱくだったことは意外です。罪人であった高島との出会いは栄一が世の中に疑問を抱き、変えたいと感じるきっかけになったのは間違いないような気がしました。

30代

渋沢栄一の子供の頃を中心に話が進みました。のびのびと、両親や周りの人に愛されて育ったこと、何にでも興味を持ち、行動する性格なのがよくわかりました。もう1人の重要人物の徳川慶喜は、厳格に育てられました。そして、一橋家に養子に出されるのです。2人は正反対な感じがしますが、幕末から明治にかけて活躍するのです。不思議な運命を感じました。

60代

とても面白かったです。渋沢栄一の幼少期の姿が活発で良く喋る子だとは知らなかったので、驚きましたし、可愛いらしかったです。こんな可愛いらしい子が歴史的な人物になるんだなと思いながら、これから渋沢栄一が大人になり、今日の放送では、わずかでしたが吉沢亮さんの出演部分が多くなるのが、今からとても楽しみです。

30代

冒頭で徳川家康が解説するのには驚きました。江戸の終焉がどのようなものだったのか、また新たな視点で見られる作品になりそうだと期待が高まりました。今回は渋沢の幼少期がメインでしたが、とにかく活発で将来何かやってくれそうなパワーのある人物だと感じました。慶喜は少年時代から優れた人物という印象でしたが、幕末の変化の中でさまざまな思いを抱えて生きたのだろうと思わされ、渋沢とどんな関係を築くのか楽しみになってきました。

30代

吉沢亮さんが主演なので、気になって第1話を視聴してみました。話自体は、まだ第1話なので、最初の導入部分という感じで、時代や背景の紹介という印象でした。渋沢栄一が主人公のドラマですが、名前以外はあまり詳しく知らないので、物語を理解できるのか不安でしたが、説明が丁寧な印象で歴史に詳しくなくても理解出来そうだったので、次回も見たいと思います。

20代

渋沢栄一が生きた時代の農民の暮らしぶりと江戸末期の時代背景について理解しました。渋沢栄一は、母の深い愛情をいっぱいに受けて、のびのびと自然に囲まれた中で育ったのだと思います。子役の小林優仁くんが、生き生きと輝いていました。将軍継嗣問題で後継となった徳川慶喜は、この時何を思ったのでしょうか。馬で駆ける草彅剛さんがかっこよかったです。

60代

いろいろある中での第1話ということで、久しぶりに大河ドラマを観ましたが、斬新な導入部と演出があって、上々の滑り出しだと思います。渋沢栄一という旬の人物には興味がありますので、しばらくは観ていくつもりですが、大河ドラマとして受け入れられるのは簡単のことではないでしょう。視聴率の動向も含めて、今後の展開には大注目です。

50代


第2話あらすじ【公式】(2021/2/21放送)

栄一(小林優仁)たちは、年に一度の村祭りで獅子舞を舞うことを楽しみにしていた。しかし大人の事情で祭りは中止に。落胆した栄一だが、ある計画を思いつく。

一方、一橋家の養子に入った七郎麻呂(笠松基生)は名を慶喜と改め、将軍・家慶(吉幾三)に実子のように慕われていた。隠居の身の斉昭(竹中直人)は、息子を頼みの綱に政界に返り咲こうとする。そんな中、ペリー(モーリー・ロバートソン)が日本にやって来る…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,草彅剛,大谷亮平,竹中直人,吉幾三,平田満,渡辺いっけい,津田寛治,モーリー・ロバートソン,手塚理美,平泉成,和久井映見,小林薫,北大路欣也,美村里江,渡辺大知,原日出子,峯村リエ,長谷川公彦,朝加真由美,酒向芳,小林優仁,笠松基生,石澤柊斗,岩崎愛子,須東煌世,高木波瑠,小田菜乃葉,吉田帆乃華

引用:『青天を衝け』公式サイト

子役時代の栄一たちから大人になった栄一たちへと、祭りの獅子の中にいる間で入れ替わる斬新な展開に、新しい大河ドラマという印象を受けました。村の男たちが労役に駆り出され、父親の屈辱的な姿を見た栄一は、このときに役人への反発心を少なからず感じていたような気がします。徳川の世継ぎ問題や、ペリーの来航など江戸時代ならではの話題も出てきて、より面白くなってきました。

30代

まだまだ子役メインのストーリー展開でしたが、途中から成長した渋沢栄一役の吉沢亮くんが登場してくれてうれしかったです。子供の頃の栄一の性格描写も巧みに描かれていて、これからドラマがどう進むのか本当に楽しみですね。高良健吾くんや、橋本愛ちゃんの男女3人が今後どうなっていくのか、恋愛的展開があるのかも含めて密かに期待しています。

40代

栄一は父と母の教えをよく聞いています。みんながうれしくなるように行動することが大切だといつも考えているのです。そして、この考えがずっと続くのですから感心します。青年になって、ますます多くのことに興味を持ち、行動力も増しているようなので今後が楽しみです。徳川慶喜は一橋家では退屈そうですが、将軍にはとてもうれしいと平気で言えます。大物だと思いました。

60代

男は力仕事をして帰って来て、その仕事から帰ってくると家業が待っている。誰も文句を言わず暗くなるまで藍を刈っていました。あんなに働いているのに、汗もなく泥も付いていのに少し違和感です。お父さんが倒れないかと心配になりましたが、今週で栄一がほう大人になってしまったので、ちゃんと生きててくれて良かったです。橋本愛さんは眉間にシワを寄せている役が多いのに、今回は綺麗な笑顔で登場しました。子供時代をもう少し見たかったです。竹中直人さんと言えば豊臣秀吉ですが、徳川斉昭も似合いますね。

50代

第2話では、村人からも慕われ、農民、商人としても優秀な栄一の尊敬する父が、お代官様の理不尽な命令に苦しむ姿を見て、世の中の理不尽さを感じる様子が描かれていました。世の中にはどうにもならないことがある事、理不尽なことに苦しみながらも、辛抱強く良いものを作ろうとする妥協しない父の姿。この経験が、栄一にどのような影響を与えるのか、この先がますます楽しみになりました。

50代

栄一の少年時代を演じている子役の演技が、素晴らしいと思いました。前回も演技が上手い子だと思っていましたが、今回の怒るシーンの演技がとても良かったです。感情を荒立てて怒った後に、一筋だけ涙が流れていて、とても自然で引き込まれる演技で見入ってしまいました。今回で少年時代は終わったようなので、今後の出演は無いのだと思いますが、今後が注目の俳優だと思います。少年時代が終わって、これから話が本格的に展開されると思うので楽しみです。

20代

今回から子役から青年へ展開していきましたが爽やかな頑固な一面もあり、渋沢栄一さんのことは知らない人なのでこの先大河ドラマで、知っていきたいです。鮮やかな藍色、いつも青空、そして次回は黒船。この先、ドラマと色がなにかしら関係していくのか?たまたまなのか、演じる俳優さんもイケメン率高いのでそちらも楽しみです。

50代

農繁期の忙しい時期に労役に駆り出すなんて、何を考えているのでしょう。代官の命令に逆らうこともできず、栄一は子どもながらに悔しい思いをしたのかもしれません。歩きながら読書をする姿は、まるで二宮金次郎のようでした。勉強が好きで、好奇心旺盛な青年に成長したようです。武蔵国血洗島村という土地がらも影響して、素地が作られていったのだと思いました。

60代


第3話あらすじ【公式】(2021/2/28放送)

市郎右衛門(小林薫)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢亮)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一だが…。

一方、黒船が襲来した江戸は大騒ぎ。将軍・家慶が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草彅剛)の名が挙がるも、慶喜は反発する。そんな慶喜の家臣にと、平岡円四郎(堤真一)に白羽の矢が立つ。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,草彅剛,大谷亮平,要潤,竹中直人,吉幾三,平田満,モーリー・ロバートソン,和久井映見,木村佳乃,玉木宏,堤真一,小林薫,北大路欣也,渡辺いっけい,村上絵梨,渡辺大知,手塚理美,朝加真由美,平泉成,酒向芳,小林優仁,高木波瑠,吉田帆乃華,長谷川公彦,萩原護

引用:『青天を衝け』公式サイト

渋沢栄一が新しい世界に踏み出していく様が、若々しくも爽やかに描かれていたと思いました。激動の時代の、色んな登場人物たちの思惑がこれからどうなっていくのかなども、とても楽しみです。若さならではの、悩み、挑戦、それを見守る両親の愛にも、素晴らしい人物に成長した要素が感じられ、考えさせられました。久しぶり楽しみな作品です。

40代

今回は渋沢栄一が子供の頃に育った深谷・岡部といった埼玉県内の北部エリアに加え、江戸の町で父の仕事について行ったシーン・三浦半島浦賀エリアのペリー来航などのシーンがありました。今回の大河ドラマは、関東地方の地名・江戸末期や明治時代の歴史を知っておくと楽しく見られると感じたので、ネット検索をして予習しておきたいと思いました。

30代

ビジュアルが美しく平穏な生活のシーンでも楽しく視聴できました。今回の個人的な見どころは玉木宏さん演じる高島秋帆との再会。栄一が子供の頃はワイルドな風貌だった高島秋帆が凛々しく美しく馬に乗る姿は圧巻でした。そして栄一との掛け合いが今後の栄一の活躍や秋帆との前向きな関係性をイメージさせ、今後も楽しみです。

30代

栄一少年、14歳の初仕事は痛快でした。買い付けに行った先でやっていたのは奇しくもコンサルタント事業!のちの渋沢を連想させる見事な取引でした。値段をつけて買う、と言うよりも、肥料や水やりなどの栽培のノウハウを教えたり肥料の購入といった先行投資に出資するスタイルが斬新でした。江戸の賑わいを見て祭りのようだとはしゃぐ姿は、設定が12、3歳であれば違和感もない。綺麗すぎる顔立ちが、ある意味損をしています。しかし光に向かう栄一と闇の中に身を置く慶喜が、鮮やかなコントラストで見事です。

40代

栄一が初めて江戸の町を自分の目で見て、自分の知らない商いの世界があることを知ります。栄一は藍の買い付けに一人で行き、将来を見据えた売買を成し遂げて父親に認めてもらえました。栄一の経済的な判断力はすでにこの頃には身に付いていたのだと感じました。栄一が稼業に身を入れ、これからどのようになっていくのかが楽しみです。

30代

栄一は父と一緒に仕事をしながら色々学んでいるようです。藍の葉の買い付けも1人でできました。安く買うことだけを目指すのではなく、これからも商売するために、投資することも考えていて、素晴らしいと思いました。それを認める家族もいて恵まれているなと思いました。国の政治が動く中、確実に学んでいる英一が頼もしく見えました。

60代

渋沢栄一は、多感な時期に江戸の文化を自分の目で見て、感じることができたのだと思います。武士の時代は終わり、商人の時代がやってきたことが分かったのでしょう。外国船が来るという時代背景も重なって、自分は日の本のために何をすべきかを考えました。日の本のためになることをしようという素地が、出来上がっていったことが想像できました。

50代

今回は、栄一の商売人としての才能を見られた回でした。いつも父の手を煩わせてばかりいる栄一が、今日は藍の葉の買い付けで、よくやったと父に褒めてもらえ、これから更に成長していく姿が楽しみになりました。表情豊かで生き生きとした栄一と対照的に徳川慶喜の淡々とした姿の対比もうまく描かれています。今後、慶喜のそばに良い理解者が現れ、その影響でどう慶喜が変わっていくのかも楽しみです。

50代


第4話あらすじ【公式】(2021/3/7放送)

栄一(吉沢亮)は仕事により励み高品質の藍を作るため試行錯誤しあるアイデアを思いつく。江戸では斉昭(竹中直人)が慶喜(草彅剛)の家臣にと平岡円四郎(堤真一)を小姓に据える。

そしてペリー再来航を巡り幕府は混乱ついに日米和親条約を締結する。そのうわさは血洗島にも届き惇忠(田辺誠一)たちは、がく然とする。そんな中、市郎右衛門(小林薫)の名代として多額の御用金を申し渡された栄一はその理不尽さに怒りをおぼえる。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,村上絵梨,草彅剛,大谷亮平,要潤,小池徹平,渡辺大知,竹中直人,岸谷五朗,平田満,和久井映見,小林薫,木村佳乃,堤真一,北大路欣也,佐戸井けん太,渡辺いっけい,モーリー・ロバートソン,手塚理美,朝加真由美,平泉成,酒向芳,渡辺哲,高木波瑠,吉田帆乃華,長谷川公彦,原日出子,萩原護,中村靖日,手塚真生,安部康二郎,ブレーク・クロフォード

引用:『青天を衝け』公式サイト

吉沢亮くんが演じている渋沢栄一さんについて、少しずつですが若い頃の出来事がわかってきて、とても興味深く見ています。農民ならではの不条理な体験が今後、どう言った展開になるのか、気になります。また、草彅剛くんの演じている、徳川慶喜役がまさにはまり役で上手く演じていて、脇のストーリーにも引き込まれています。

40代

埼玉県の深谷に遊びに行ったことがこれまでに幾度かありますが、武州の藍について、知らなかったので大変面白かったです。日夜肉体労働を休みなく続ける小作人たちの努力の結晶を、当たり前のように取り上げる武士階級のやり方に、若き渋沢栄一さんが感じる憤りの強さが胸に迫りました。確かに、その人その人の資質は、10代、もしくはそれ以前から明確に表れていることが多いです。現状を把握し、より豊かに皆がなるには、どうしたらよいのかを考え続ける主人公は格好よく、第5話が楽しみです。

40代

栄一は農民の働く意欲と収穫量の増加の両方を実現するために番付という形を思いつきましたが、栄一は若い頃に既にどのようにすれば収入を増やせるのかを考える能力を備えていた気がします。栄一は役人の血も涙もない対応に怒りを覚え、栄一の心の中で何かが動き出したのかもしれません。ペリー来航から開国までがあっさりしていて物足りなく感じてしまいました。

30代

栄一が怒ったわけが分かりました。栄一は、お上が年貢を取り立てて見下していることに疑問を感じます。泣く子と地頭には勝てぬとは、よく言ったもので、おかしいと思ったことを、おかしいと言えない世の中だったのでしょう。しかし、黙ってへいへいと頭を下げて聞くことはできませんでした。社会の矛盾点に気がつく頭の切れる人物だったのでしょう。

60代

栄一の怒りと葛藤がこの先の活動の原動力になったのだとよく伝わる回でした。労いの会では年長者をそのまま上席に置くのではなく、いい藍を作った者を褒め、さらに全体の士気を高めるという経営者の鑑のような仕切りを見せて、さすがだと感じました。栄一が自分の名誉のために動くのではなく、周りの人が気持ちよく働き、その結果儲かるようにと考える一方で、多額の御用金を納めるように言う代官は栄一とは正反対だと感じました。平岡円四郎が慶喜の給仕をする場面では、平岡のご飯の盛り方に笑ってしまいそうでした。慶喜が上品に教える姿には、平岡と同じように惚れ惚れしながら眺めていました。

30代

栄一の思いが痛いほど伝わりました。良い藍を作ってみんなの生活をよくしようと工夫してがんばっているのに、御用金として、侍は大いばりで取り上げるのです。今では考えられませんが、身分制度とはこういうことなのだと思います。志がある栄一は何としても侍になって、力を得ようと思ったのはよくわかりました。慶喜がひょうひょうとしていますが、状況を見極めているのだと思いました。

60代


第5話あらすじ【公式】(2021/3/14放送)

栄一(吉沢亮)は淳忠(田辺誠一)が薦めた本から、アヘン戦争で清が英国に負けた顛末を知り、開国した日本の行く末を危惧する。

そんな中、なか(村川絵梨)の縁談が相手の家に憑(つ)き物がいるという理由で反対され、破談になってしまう。ふさぎ込んでしまう、なか。

江戸では幕府の方針に納得いかない斉昭(竹中直人)を、阿部正弘(大谷亮平)と藤田東湖(渡辺いっけい)は必死にいさめる。そんなとき江戸を大地震が襲う…

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,村川絵梨,草彅剛,大谷亮平,要潤,渡辺大知,竹中直人,岸谷五朗,平田満,渡辺いっけい,藤原季節,和久井映見,小林薫,堤真一,北大路欣也,津田寛治,佐戸井けん太,峯村リエ,安部康二郎,朝加真由美,平泉成,萩原護,笠松基生,高木波瑠,吉田帆乃華,佐瀬弘幸,唐沢龍之介,神谷圭介,山口ともこ

引用:『青天を衝け』公式サイト

徳川斉昭は異国から日本を守ろうとするあまり過激な思想に走りつつありました。でも、突然の地震に襲われ、最も信頼を寄せていた東湖を失ってしまい、異国の人間は自然災害に見舞われても助けないという考え方を皮肉な形でまざまざと突きつけられたような気がします。これからの日本がどうなっていくのか、ますます不安になりました。

30代

昔は、憑き物がいるなどというおかしな迷信が、はびこっていたに違いありません。渋沢栄一にしてみれば、頭がいいだけに、世の中の矛盾点や理不尽さが見えてしまい、この世は何かがおかしいと感じ始めたようです。そして、清がアヘン戦争で英国に敗れたことを知り、このままでは日本も同じ道をたどるのではないかと、日本の未来を案じたのだと思います。

60代

「姉様を嫁には行かせない」と言った子役は小さい頃の神木隆之介さんに似ていますね。なか姉さんがどうして気鬱になってしまったのでしょうか。お父さんと狩りに行って気が晴れたと元気になって帰って来ましたが原因が気になります。穏やかな表情の橋本愛さんの役も珍しいと思います。農家の青年が日本を創る偉人になるとは今のところ信じられない素朴な栄一さんですね。徳川斉昭の激しさを諌める人が居なくなってしまいました。これで斉昭は暴走してしてしまいますね。

50代

栄一の姉のなかの縁談相手の家に狐がついて中にもついたと言われました。ただの噂ですが、この時代にはよくあることだと思います。栄一は、おはらいにきた修験者を見事な話術で追い払いました。何に対しても公平に合理的に考えることができるの栄一に感心しました。江戸では大きな地震が起きました。幕末の不安定な情勢の時の災害で、ますます状況が悪くなると思いました。

60代

開国が当時の幕府だけでなく庶民にまで色々考えさせるきっかけとなったことが分かりました。アヘン戦争で中国がイギリスから受けた仕打ちが西欧諸国に対する不信感のもとになっていたとは海外の情報がかなり入っていたのが分かります。しかし疫病が流行って、それは夷狄のせいだと考えられたのは現代でも見られること。アマビエの絵が出てきましたがその頃からあったのかと感慨深く感じました。

60代


第6話あらすじ【公式】(2021/3/21放送)

栄一(吉沢亮)は、長七郎(満島真之介)や喜作(高良健吾)と共に剣術稽古に励んでいた。そんなとき突然千代(橋本愛)から思いを告げられ、胸がぐるぐるしてしまう栄一。

さらに、道場破りの真田範之助(板橋駿谷)が現れて…。

一方、江戸には美賀君(川栄李奈)や篤君(上白石萌音)がやってくる。東湖(渡辺いっけい)を失った斉昭(竹中直人)は暴走し、慶喜(草彅剛)は引退を勧めるが…。慶喜と栄一の偶然の出会にも注目!

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,板橋駿谷,草彅剛,大谷亮平,要潤,小池徹平,竹中直人,和久井映見,小林薫,上白石萌音,川栄李奈,美村里江,木村佳乃,堤真一,北大路欣也,原日出子,安部智凛,津田寛治,渡辺いっけい,藤原季節,平田満,渡辺大知,佐戸井けん太,新納慎也,安部康二郎,川口覚,長谷川公彦,中島歩,峯村リエ,手塚理美,平泉成,村川絵梨,手塚真生,萩原護,チャールズ・グラバー,レネ・ビュデック

引用:『青天を衝け』公式サイト

幕府にとって貴重な存在である東湖が亡くなってしまい、斉昭がこれからどうなっていくのか心配でしたが、案の定、暴走気味で息子である慶喜との間に溝が生まれてしまうのではないかと不安になります。老中・阿部が慶喜に自らの思いを打ち明けた辺りから、阿部の身に何か起こるのではないかと感じました。阿部がいなければ、日本はバラバラになってしまうと危惧しています。

30代

渋沢栄一は、従姉妹の千代のことが好きなようですが、千代は美人なのでライバルが多そうです。真田範之助が道場破りに現れて、その後意気投合していたようですが、尊王攘夷の思想に傾倒して、高崎城乗っ取りや横浜外国人居留地への襲撃計画へと向かうのかもしれません。江戸末期の混沌とした時代の中で、生きていた人たちのくらしが見えたような気がしました。

60代

大河ドラマながら、今週は胸キュンのラブストーリーでした。「何だこのグルグルは~!」と恋心に悶々としている栄一もいじらしいし、思わず栄一に告白しちゃって自分を咎めている千代がもの凄く可愛かったです。まさか大河でこんなドキドキを貰えるとは思っていませんでした。一方慶喜も嫁をめとるなど、こちらも今週は恋愛もの。先週の放送くらいから、栄一と慶喜の体験がリンクするように演出されていると気付きました。そう思った瞬間にまさかの2人の御対面。こうして今の日本が作られていくのかなと、しみじみと感じました。

40代

幕末の不安な様子が伝わってきました。尊王攘夷の思想が広がり、道場破りが流行り、栄一たち百姓も剣術の稽古を本気でしていました。江戸では、篤姫が輿入れしましたが、島津家の策略の、慶喜を将軍にするためでした。みな、慶喜に期待していますが、本人は今の幕府の状態や外国の様子から、将軍になりたくないと思っているようです。頭が良い人だなと思いました。

60代

とにかく栄一をはじめ道場に集まる青年たちが生き生きと描かれていますね、幕末の時代に農民の青年たちがこんなにも勇ましいのかと感心してしまいます。そして栄一と千代の恋心がなんとも純粋で初々しく二人を応援したくなります。血洗島の風景の美しさも加え清々しい気持ちで見ています。そして一方の徳川慶喜がなんとも煮え切らない性格。正室・美賀君との発意対面シーンもなんとも淡白で意表を突かれました。元気で可愛らしい美賀君との関係がどうなっていくのかこれからが楽しみです。

50代

栄一が千代に惚れました。いや、先に千代に「お慕いしている」と言われて心に火がついたのだと思います。前から良いとは思っていたのでしょうけど、恋愛には受け身と見ました。後に結婚することになると分かっているので、横恋慕しようとする奴がいても安定して見ていられます。水戸家の方も斉昭のことだけで大変なのに、ヨメがお転婆ですね。篤姫も登場して幕末の役者が揃って来ましたね。

50代

今回は人々の恋心が描かれていて大河っぽくなくライトに楽しめました。栄一に想いを打ち明けてしまい恥ずかしがるお千代、自身の恋心に気付かず悶々とする栄一、夫を一心不乱に愛する美加君、お千代との結婚を申し出る喜作…。なかでも川栄李奈さん演じる美加君の、狂気じみた愛は見ごたえがあり、今後どのようになっていくのか楽しみです。また、栄一とお千代、喜作の関係にも注目したいです。

30代

江戸時代後期の話を今回描いていて、静岡の下田に領事館が出来たことで領事のハリスが日本に来たこと・江戸城での将軍・側室とのやり取りなどが放送されていました。江戸時代後期から明治時代の日本史に関しては、ほとんど歴史的知識を持っていないので、子供向けの歴史漫画や参考書などを見て勉強してみたいと思いました。

30代


第7話あらすじ【公式】(2021/3/28放送)

長七郎(満島真之介)が江戸へ武者修行に行き栄一(吉沢亮)は千代(橋本愛)と気まずい関係が続いていた。さらに喜作(高良健吾)が千代を嫁にもらいたいと言い出し栄一は動揺する。

一方江戸では、老中・阿部(大谷亮平)が亡くなり、幕府は大混乱。慶喜(草彅剛)を次期将軍に推す声が日増しに高まる。そんな中、惇忠(田辺誠一)と藍売りに出かけた栄一は、山道で漢詩を読み歩く中で、真の思いに気づき山頂で青天を衝(つ)く!

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,草彅剛,要潤,川栄李奈,上白石萌音,小池徹平,渡辺大知,竹中直人,岸谷五朗,和久井映見,小林薫,木村佳乃,堤真一,北大路欣也,平泉成,手塚理美,村川絵梨,藤野涼子,原日出子,平田満,津田寛治,山崎銀之丞,佐戸井けん太,中村靖日,板橋俊谷,中島歩,萩原護,川口覚,大谷亮平,佐瀬弘幸,唐沢龍之介,加藤忠可,仗桐安,安部康二郎,小林優仁,岩崎愛子,チャールズ・グラバー,レネ・ビュデック

引用:『青天を衝け』公式サイト

栄一が青天を衝くかのごとく、山を登り、吹っ切れたかのように千代の元へと向かい、千代が欲しいと自分の気持ちを正直にぶつけたシーンはとても良かったです。喜作の気持ちを知っているだけに辛い部分もあったと思いますが、長七郎からの手紙が良いキッカケになったと思います。長七郎から喜作への手紙には何が書かれていたのかも気になります。

40代

徳川家定のイメージが今までとは違って新鮮です。『天璋院篤姫』の小説では病的と言うか障害者のように描かれていて、あるドラマでは顔に大きな痣があるとか、奇人のように描かれていましたが、今回の家定はただやる気が無い人のように見えます。栄一が千代に告白しました。栄一の生活と人柄、そして幕末の徳川幕府のことなど内容が盛り沢山で面白いです。

50代

喜作がお千代との結婚の意思を示し、栄一は横やりを入れながらも素直な思いを伝える事が出来ないなかで、山に登り雄大な景色を見たことでお千代に遂に思いを打ち明けるシーンに心打たれました。山に登り切ったあとに栄一が見た景色が360度の美しい山々に囲まれた青天で見ごたえがありました。政権交代で揺れる世の中で、地方のいち商人たちの恋心が描かれているのが話の緩急となり面白く見られました。

30代

栄一は、今まで人のために何をすべきかを考えてきました。だから、千代は誰と結婚したら幸せになれるかと思っていました。でも、仕事で旅に出て、山に登り、自分がしたいことを考えることができました。だから、千代に結婚を申し込むことができたと思います。次回は結婚式が楽しみです。幕府は勢力争いが続いています。開国派が老中になると、反対派が違う人を立てるという繰り返しです。次は井伊直弼が勢力を持つ様です。

60代

栄一と千代の関係が見ていてじれったくて、栄一がもっと積極的に行けば良いのに!とひたすら突っ込みたくなりました。長七郎の手紙や自分の目で見た景色によって、やっと千代に本当の気持ちを告げた栄一が今までで一番輝いていた気がします。番組のタイトルである青天を衝けにつながるシーンもあり、7話は重要な回であったと思います

30代

栄一が妙義山?で青天を衝くシーンが、印象的でした。栄一が歩いたであろう安中宿を、訪れてみたくなりました。そして、内山峡詩碑に書かれている漢詩をぜひ見たいと思いました。竹中直人さん演じる徳川斉昭公は、幕府に物申す厳しそうな人物として描かれていました。これから世継ぎ問題や開国に向けて混沌とした時代に入っていくことでしょう。

60代


第8話あらすじ【公式】(2021/4/4放送)

ついに栄一(吉沢亮)は自分の思いを千代(橋本愛)にぶつけ、結婚を申し込む。と、そこに待ったをかける喜作(高良健吾)。栄一と喜作は剣術で勝負をすることに。

一方幕府では、大老になった井伊直弼(岸谷五朗)が「日米修好通商条約」を結ぶが、調印は違勅だと大問題に発展。井伊に意見した慶喜(草彅剛)や斉昭(竹中直人)には処分が下される。

この安政の大獄が、攘夷(じょうい)の志士たちの怒りに火をつけていく…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,草彅剛,要潤,川栄李奈,小池徹平,渡辺大知,磯村勇斗,平田満,竹中直人,岸谷五朗,和久井映見,小林薫,木村佳乃,堤真一,北大路欣也,平泉成,朝加真由美,藤野涼子,手塚理美,成海璃子,手塚真生,津田寛治,山崎銀之丞,佐戸井けん太,長谷川公彦,中村靖日,板橋俊谷,中島歩,竹森千人,峯村リエ,萩原護,川口覚,吉幾三,大谷亮平,佐瀬弘幸,唐沢龍之介,加藤忠可,仗桐安,安部康二郎,菊池敏弘,チャールズ・グラバー,レネ・ビュデック

引用:『青天を衝け』公式サイト

喜作が栄一との対決に勝利したものの、栄一に千代を譲ったところは喜作がカッコ良かったです。そして、渋沢家に嫁ぐ千代もまた、とても綺麗でした。千代を向かい入れるシーンでの栄一の緊張した面持ちは、とても良い演技であったと思います。また、幕府も井伊直弼が大老となって一気に動き出した感じで、処分された慶喜がこれからどう這い上がるのか楽しみです。

40代

千代をめぐる栄一と喜作の闘いに決着がつきましたが、喜作の身の引き方が男らしくてカッコ良すぎました。喜作か栄一よりも先に結婚していたのには驚きました。一方で、幕府では井伊直弼が頭角を現してきて、井伊を後押しした慶喜も敵に回してしまうしたたかさが恐ろしく感じました。いよいよ幕府のトラブルが露呈してきて、幕末の混乱が目立ってきました。

30代

栄一の祝言というめでたい出来事の一方で、江戸では、一大事が起きていたようです。大老井伊直弼が、悪い人のように描かれていました。孝明天皇の勅許を得ないまま日米修好通商条約に調印してしまい、その後、井伊に意見した慶喜や斉昭に隠居謹慎命令の処分が下されたことは、やはり尊王攘夷派の反感をかったのだろうと思いました。

60代

栄一と喜作が千代を巡って戦いました。2人の男が1人の女の為に戦っていましたが、「栄一さん、気張って!」と言った千代の言葉で全てが決まっていたと思います。戦いでは喜作が勝ちましたが、千代の言葉を聴いて喜作は全て悟った様で栄一と千代を祝福します。喜作、カッコいいです。喜作には積極的なよしがお似合いです。日本の夜明けにはまだ遠いですね。

50代


第9話あらすじ【公式】(2021/4/11放送)

井伊直弼(岸谷五朗)により、蟄居を命じられた斉昭(竹中直人)や慶喜(草彅剛)は無言の抵抗を続ける。しかし井伊は桜田門外の変で暗殺され、斉昭も突然の死去。父の死を耳にした慶喜は慟哭する。そして京では和宮(深川麻衣)を徳川に降嫁させる話が進む。一方江戸から戻った長七郎(満島真之介)に感化され、尊王攘夷の心に傾倒し始めた栄一は、喜作(高良健吾)の後を追い江戸へ行きたいと市郎右衛門(小林薫)に懇願する…

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,草彅剛,川栄李奈,小池徹平,磯村勇斗,深川麻衣,竹中直人,原日出子,山内圭哉,岸谷五朗,和久井映見,小林薫,木村佳乃,堤真一,北大路欣也,平泉成,成海璃子,藤野涼子,手塚理美,手塚真生,岡田健史,萩原護,津田寛治,山崎銀之丞,板橋俊谷,尾上右近,美村里江,中村靖日,川口覚,岩瀬亮,松林慎司,安部智凛,茂山千五郎,茂山茂,酒向芳,小林優仁,福井博章,火野蜂三,有山実俊,吉澤梨里花

引用:『青天を衝け』公式サイト

井伊大老に謹慎処分を受け、部屋から出ずに謹慎する慶喜の姿に感動しました。徐々に髭が伸びていき、そして父斉昭の死に目にも会えず泣き崩れていく姿を、草彅剛さんが見事に演じてくれていたと思います。そして無念のまま死んでしまった斉昭ですが、妻にありがとうと言って死ぬ姿もまた良かったです。竹中直人さんの名演がもう見れなくなるのは寂しいです。

40代

桜田門外の変がこんなに早く放送されるとは思いませんでした。井伊直弼は徳川家定の意思を貫こうとしていたのかもしれませんが、それが正しいことなのか、必要なことなのかしっかりと見極める必要があったのではないかと思います。行き過ぎだ人間を止めるには、武力を使わなければならなかった幕末が江戸の終わりを象徴していた気がします。

30代

とても動きが大きい回だったと思います。今までは村での栄一の周辺の出来事が多かったので、のどかな雰囲気の話だったと思いますが、今回の話では江戸での大きな動きが話の中心だったので、展開が大きくて面白かったです。特に桜田門外の変のシーンは、とても躍動感がありました。歴史的にも大きな事件だったと思いますが、その衝撃が表現されていたと感じました。

20代

桜田門外の変がおこり、井伊直弼があっという間に殺害されてしまいました。渋沢栄一の生涯が長期に渡るため、仕方ないことですが、初回から回を重ねていないもののあっという間に時間が過ぎていったことに若干驚きました。江戸から戻った長七郎の影響を受け、「尊王攘夷」の考え方に傾きつつ始めた栄一は喜作に続き、自分の江戸行きを父・市郎右衛門に願いでました。若いからこその栄一の熱心な社会に対する考えなど、この時代の若い人々にありがちなことだなと思いました。

40代

桜田門外の変が、衝撃的に描かれていました。大老井伊直弼が、水戸の脱藩浪士の反感をかったのもうなずけます。この襲撃のあと、間もなくして、徳川斉昭が亡くなったことも分かりました。慶喜も栄一も同時代に生きて、大きな歴史のうねりの中にいたのだと思います。栄一は、尾高長七郎の影響を多分に受けていたのでしょう。尊王攘夷の思想からどう変化したのか興味があります。

60代

雪景色のなか岸谷五朗さん演じる井伊直弼が暗殺されるシーンが印象的でした。差し込みで描かれた、孫と平穏に過ごす徳川斉昭の描写との対比が見事で、今、自分がテレビをのんびりと見ているこの時間にもどこかで戦争が行われ人が亡くなっているのかもしれないとハッとさせられました。岸谷五朗さんは前回より演技力がさすがの一言で魅力的だったため早々に出番が終わり非常に残念に感じました。

30代

確かに徳川慶喜は自ら何かをしたと言うより、ただただ周囲の支持者に担ぎ上げられただけのように思うので、正室の美賀殿が言うことが正しいですね。徳川斉昭公も水戸光圀公と同じく「ご老公」と呼ばれていたようですね。やっぱり水戸家ですね。阿部正弘に井伊直弼、阿部殿は幕府を地に落としたし、井伊殿はやり過ぎました。武士ではない栄一に種火が付けられたこの日でした。

50代

9話は初めて見入る回で最初の山場である桜田門外の変が放送されました。安政の大獄で慶喜派といわれる人たちの処分も慶喜、斉昭、橋本佐内のみで他の多くはナレーションで流され、桜田門外の変も井伊直弼が殺される瞬間はとても迫力があり、壮絶な演技でしたが一人一人のキャストが細かく映像になく、だれが殺したのか戦いのシーンよりも井伊直弼中心に描かれていて、斉昭の死も突然宴席から始まり厠に向うところで倒れて死亡する流れは全体的に内容が盛りだくさんの回で、分けてもよかったのかなと思いました。

40代

井伊直弼の安政の大獄は水戸藩に厳しかったと思います。慶喜の才能を恐れて将軍にならないようにしたのです。いつも冷静な慶喜が、斉昭の死を悲しみ、悔しく思う気持ちが伝わってきました。桜田門外の変を起こした水戸藩は、今後も辛い思いをすると思います。慶喜が将軍になるのはまだ時間がかかるので、見守りたいです。栄一は結婚して幸せなのに、江戸に行きたがっています。時代の変化を知りたかったのだと思います。

60代

家茂とのシーンで以外にも大老、井伊が将軍家のために憎まれ役をやっていることや将軍との絆が描かれていて襲撃が起こるのは分かっていたけど、今までと少し見方が変わった気がします。独裁に見えてもやはり大義や貫きたい何かはあるのですね。また水戸の斉昭も逝去したのでこれから波乱必至そう。最後に奥方に感謝をしていたり、自分よりも水戸の行く末を心配していたあたりに深い魅力を感じました。栄一も江戸に行きたいと父に申し出たのでどうなるのかが気になります。

40代


第10話あらすじ【公式】(2021/4/18放送)

再び江戸を訪れた栄一(吉沢亮)は、尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞)や門下生の河野顕三(福山翔大)に出会い、尊王攘夷の風を感じ、草莽の志士に目覚めていく。一方幕府は老中・安藤信正が、孝明天皇(尾上右近)の妹・和宮(深川麻衣)の将軍・家茂(磯村勇斗)への降嫁を進め、朝廷との結びつきを強めようとしていた。そのことは尊攘派の怒りに火をつけ、長七郎(満島真之介)は安藤暗殺計画に命を捨てる覚悟を決めるが…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,成海璃子,藤野涼子,草彅剛,上白石萌音,磯村勇斗,深川麻衣,山崎銀之丞,福山翔大,平泉成,和久井映見,手塚理美,小林薫,北大路欣也,手塚真生,萩原護,板橋駿谷,岩瀬亮,長谷川公彦,朝加真由美,岸谷五朗,渡辺大知,福井博章,火野蜂三,小久保寿人,新納だい,阿岐之将一

引用:『青天を衝け』公式サイト

徳川家康の、今晩は徳川家康、のセリフで始まるミニコーナーががなかなか登場しないのでもしかしたら今回はなくなってしまったのか、とちょっと不安になったところで登場しましたので胸を撫で下ろしました。青天を衝くを見ている実感が最も沸くのがこのコーナーではないだろうかと改めて感じた第10話でした。また、ほんの僅かの時間でもかなりの存在感を示す北大路欣也さんはさすが大御所だけあると思いました。

50代

栄一は、幕府のあり方に疑問を抱き始めたようです。江戸へ行って、この国がどうなっているのかを知りたいという気持ちが、抑えられないようでした。尊王攘夷の思想に傾倒していく様子が分かりました。また、草莽の志士が生まれた時代背景を想像できました。そして、皇女和宮の花嫁行列が、中山道を50kmも続いたという事実にも驚きました。

60代

子どもができないと悩んでいた栄一と千夜の間に待望の子どもができたようでとても良かったです。ただ、江戸に行って感化されて、草莽の志士になりたいと言い出しているので、藍の仕事が疎かになり、父市右衛門と衝突してしまわないか心配です。一方、大橋訥庵の手紙にも反応しなかった慶喜は、木を熟すのを待っている感じで、慶喜が今後どう動くのか気になります。

40代

栄一の俯瞰的なものの考え方が、顕著に出た回だったかなと思います。いつまでも身分に縛られているようじゃダメなんだ、その制度自体が間違い。まさにその通りですね。また、千代が夫、兄、舅たちそれぞれの行動や考え方、どれもが尊いものだ栄一に告げる様は、素朴で聡明な女性だなぁと感心しました。幼い頃から兄たちが学ぶ姿を見てきたからでしょうか。ここ、数週間は江戸での出来事の展開が早すぎて、ちょっともったいないなぁとも思います。

50代

和宮の結婚を聞いて、尊王攘夷派はますます過激になっていました。心配なのは、長七郎です。すっかり、儒学者や侍の影響を受けて、自分が老中を切るとまで言い出しました。栄一は冷静で、1人を切っても何も変わらない、幕府の仕組みを変えることが必要と言いました。江戸を見たことでしっかり時代を見極めた栄一はさすがだと思います。

60代

今回見た中で感じたことは大きく二つ。一つは男は結婚してからも全く所帯の長としてしっかりしなければならないという自覚が無いという事。昔から本当に男ってバカだ、と思ってしまった。大きな夢を語っていたが、自分の足元を見ないというか。そして江戸に行きたいと栄一が父親に頼むところがあったが、自分の妻には全く何も言わない。私が妻なら激怒するだろう。二つ目は、武士の考えが第二次世界大戦のころまで日本でまかり通っていたのかと感じてしまった事です。

50代

栄一の中で何かが確実に動き始めていて、栄一が今まで疑問に思っていたことが現実になってきました。長七郎は訥庵を信じて疑わず、攘夷を進めるために切腹を覚悟の上で謀反を起こそうとまでしていました。栄一たちの言葉に逆らって突っ走ろうとする長七郎ですが、再び江戸に向かってしまったのか、長七郎の身に何かが起こるのではないかと不安です。

30代

理不尽だけれどお上の言うことさえ聞いていれば平穏無事で暮らしていける農家の生活。その中でそれだけでは理不尽は終わらないと立ち上がる青年達がいる。だけれど青年達が起こそうとしている波風を大人達は恐れてしまゔ。両方の気持ちが分かって辛いです。子供が出来ないと言ってた栄一だけど、千代の懐妊がわかってやっと良いこともありはした。妻子がいると守りに入るようになりますが、栄一はどうでしょう。

50代


第11話あらすじ【公式】(2021/4/25放送)

栄一(吉沢亮)と千代(橋本愛)に待望の子が生まれるが、すぐに亡くなり渋沢家は悲しみに暮れる。そんな中、惇忠(田辺誠一)の横濱焼き討ち計画を秘密裏に準備する栄一。攘夷決行のための武器や仲間を集め始める。一方、謹慎を解かれた慶喜(草彅剛)は、将軍・家茂(磯村勇斗)の後見職となり政の表舞台に復帰するも、薩摩の島津久光(池田成志)らから「一刻も早く攘夷の決行を」と迫られる始末…公儀の弱体化に悲嘆する。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,成海璃子,藤野涼子,草彅剛,川栄李奈,要潤,津田寛治,磯村勇斗,美村里江,渡辺徹,平泉成,堤真一,和久井映見,小林薫,北大路欣也,手塚理美,手塚真生,村川絵梨,萩原護,池田成志,浪岡一喜,藤原季節,板橋駿谷,木村達成,長谷川公彦,金井勇太,清水ヨネタロウ,仗桐安,本多遼,和田葵,松村武,渡辺いっけい,福山翔大

引用:『青天を衝け』公式サイト

栄一と千代に市太郎が産まれますが、はしかで産まれたばかりの市太郎を失ってしまいます。無事に2人目のうたが産まれますが、栄一は市太郎のときのように喜ばず、あからさまに女の子であることを避けているようでした。栄一は自分で見つけた道にどんどん進み始めましたが、栄一は多少過激な思想に感化されてしまっている気がします。

30代

栄一がどんどん草莽の志士に傾注してしまっていく姿が良く描かれていたと思います。せっかく生まれた長男の市太郎が死んでしまったことも、何か世の中のせいだと言わんばかりに、世の中を変えたいという思いを強めていってしまったのだと思いました。一方、慶喜は将軍後見職につき、復活を果たしましたし、円四郎が再び慶喜に使えるというのも良かったです。慶喜の活躍を期待します。

40代

あの時代は、地方のいち百姓でも、日本の将来を憂い、行動を起こそうとする人がいたのだなぁと感心した。市太郎が亡くなった後、栄一が千代と向き合うシーンがなかったのが気になった。子を亡くしたのだから、夫婦の会話が何かしらあったのでは?と思うのですが。それともそんな栄一でも、千代はぐちひとついわず、栄一の思いを後押ししたと解釈すればいいのかな?

50代

長男の市太郎をはしかで亡くしたことは、どんなにか辛かっただろうと思いました。当時は、乳幼児の死亡率が高かったという悲しい現実があったことが分かりました。栄一には、日本を良くしたいという高い志があったのだと思いますが、江戸で武器まで集めて、横浜を焼き討ちするという攘夷計画は、あまりにも無謀に感じました。実行されずに済んでよかったと思います。

60代

栄一と千代との間に市太郎が生まれ、両親たちと同じように、攘夷への興味が薄れると思って観ていました。しかし、はしかで市太郎が亡くなり、横浜焼き打ちを計画していて、不安な展開になりました。二人目のうたが生まれたあとには、自分を勘当してくれと頭を下げ、国のために動くと宣言しました。千代も父も、栄一がずっとこの思いを持っていたことを知っており、送り出すことになりました。母の言うように自分たちの生活が安泰ならそれでよいではないか、と観ていて思いました。一方で、栄一の自分たちだけ幸せならそれでいいというものではない、という考えにも納得できて、栄一たちの行く末をハラハラしながら見守るしかない、と感じました。

30代

待望の長男が生まれたと思ったら、赤ちゃんのうちに亡くなってしまいとても悲しかったです。しかも千代がはしかになったことが原因だと思うと本当につらいところでした。栄一が日本を変えたいという強い思いから勘当してください、と父親に志願するところは彼の覚悟を感じました。横浜を焼き討ちにしようとする計画をしていたとはびっくりです。時代の混沌さを感じました。

30代

栄一に子どもが生まれましたがすぐに亡くなり残念でした。この時代の厳しさを感じました。栄一は倒幕のために攘夷をしようとしています。自分がしたいことを話した時に、父も千代も認めました。栄一の思ったことに突き進む性格を知っているからですが、認めるのは辛かったと思います。慶喜が、将軍の後見職になったのは攘夷のためでした。慶喜は無理なことがわかっているので、悩むことが多くなりそうです。

60代

先週、千代が身ごもって今週は待望の第一子・市太朗が生まれたのにお誕生日前に亡くなってしまいました。出産したときの千代の表情がとても柔らかくて綺麗で、幸せと言う表情はこるなに綺麗なのかと思いました。それだからこそ死んでしまってからの悲しみも見ていて辛いものでした。お母さんが栄一の前に2人亡くしてることを話してくれて、人が生まれて育つと言うのは当たり前のことではなかったと感じました。第二子で女の子が生まれて余り喜ばなかったのは、女の子だからではなく、何か思うことがあると千代は感じたのだと思います。私は千代になってこの物語を見ていることに昨日気づきました。

50代

栄一と千代の子どもが幼くして亡くなり、そのあとに生まれた二人目の子どもの誕生に喜びどころか、素っ気ない態度を見せて、この国を変えたいという志がどんどん強くなる栄一の姿にはとても驚かされましたが、そんな栄一の揺らぐ気持ち、強い信念を演じている吉沢悠さんの演技にはどんどん引き込まれてしまいました。そんな栄一のために一緒に頭を下げる千代の栄一を想う気持ちもすごく感じられて、千代もまた素敵だなと魅了されました。これから新時代に向けてのストーリー展開がますます加速しそうで楽しみです!

30代

今回は、栄一が親になる回でしたが、一人目がはしかで亡くなってしまうという悲しい場面がありました。栄一のお母さんも栄一を授かる前に二人も子どもを亡くしてしまったとのこと。自分なら本当に耐えられず、生きていけないだろうと思いました。昔の人は今よりもつらい目に逢う事が多いし、子育ても大変だろうと思いました。それから、どうしても家を出ると言って父親に頼み込む栄一と一緒になって頭を下げる嫁の千代がけなげで自分には到底できないと思いました。

50代

だんだん栄一の顔が険しくなってきて、子どもの頃とは全く違った彼にドキドキします。彼は日本のために、日本を変えるために立ち上がろうとしていて、それを妻は止めることなく支える姿に感動しました。これからどんどん辛い物語になっていきそうで、栄一が心配です。命を落とすようなことやけがをすることだけはどうか避けて、みんなを笑顔にできる人物にどのように彼が成長するのか見守りたいです。

30代


第12話あらすじ【公式】(2021/5/2放送)

役人に追われる栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)をボロ屋に引き込んだのは、円四郎(堤真一)だった。円四郎は一橋家に仕えないかと勧めるが、栄一たちは断る。血洗島村に戻った栄一は、惇忠(田辺誠一)らと高崎城乗っ取り計画の準備を進める。そこに京都から長七郎(満島真之介)が戻り、涙ながらに中止を訴える。計画を断念した栄一と喜作は、八州廻りから逃れ、再起をはかるため、村を離れ京に向かうことを決意する。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,村川絵梨,成海璃子,藤野涼子,草彅剛,川栄李奈,美村里江,平田満,木村佳乃,堤真一,手塚理美,和久井映見,小林薫,北大路欣也,手塚真生,萩原護,浪岡一喜,板橋駿谷,木村達成,長谷川公彦,安部智凛,高野渚

引用:『青天を衝け』公式サイト

見聞を広めて命をかけて栄一たちの攘夷を止めた長七郎は正しかったです。現在のようにインターネットがあれば薩摩が英国に負けたことは日本中に知れ渡って、刀70丁で倒せると思っていた尾高さんや栄一たちは知らなかったのでしょう。栄一は一旦、考えを改めて我が子を抱くことが出来ました。妻子がいるからこのまま落ち着いて欲しい気持ちも山々ですが、日本を良くしたいと大志を抱いた栄一の背中を押したのはずっと反対していた父親でした。来週はとうとう上洛です。

50代

長七郎の反対もあり、焼き討ちは中止になりましたが、栄一がもしここで命をなくしていたら、日本の経済や企業はどうなってしまっていたのだろうと思いました。栄一が生きていて良かったという台詞がありましたが、本当に無駄に命を捨てなくて良かったです。あんなにかわいい娘のうたちゃんを抱きしめることもしていないほど、栄一は攘夷に傾注していたわけですが、我に帰ることができたのは千代の存在も大きかったと思います。

40代

栄一たちが襲撃を中止したのは本当に良かったです。長七郎の命がけの説得のおかげです。状況は刻々と変化していて、攘夷が難しいことがわかってきました。攘夷派は倒幕の方向に向かいそうです。栄一たちが、まさか京都に行くとは思いませんでした。京都は不安定な様子なので心配です。慶喜の側近の平岡との出会いが今後に大きく影響しそうで、来週からの京都での展開も楽しみです。

60代

吉沢亮主演ということで見始めた青天を衝けですが、それまで渋沢栄一ってどんな人だろうと全く知りませんでしたが、こんなに行動的で自分の功績を残したい気持ちから、横浜を焼き払おうと計画したり、安政の大獄に関わった仲間がいることなど知らないことがたくさんありました。今回は徳川慶喜の家来の言葉を受け、時代の流れを知り大きく変わる社会を変えたいという気持ちと大きな覚悟で大切な人を置いて京都に行くことを決断した渋沢栄一の男気、自分がした過ちを素直に認める姿に共感しました。

30代

横浜外国人居留地の焼き討ち計画が、実行されなかったことは、日本の繁栄のためにもよかったと思います。平岡円四郎と出会ったのも偶然とは思えません。高い志があったからこそ、見込みがある人物だということを見抜かれて、一橋慶喜に仕えることになったのだと思いました。父親の市郎右衛門も、息子に対して理解のある立派な考えの持ち主だと思いました。

60代


第13話あらすじ【公式】(2021/5/9放送)

栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は江戸で円四郎(堤真一)の妻・やす(木村佳乃)からご証文を受け取り、無事京へ辿り着く。京では参与会議が開かれ、薩摩藩などが国政に影響力を持ち始め中、“一度全てを捨て、新しい世を作ろう”と語る松平春嶽(要潤)に、慶喜(草彅剛)は静かに怒りを募らせる。一方、栄一からの文を喜んだ長七郎(満島真之介)は京へ向かう。しかし道中で誤って人を斬ってしまい捕えられてしまう…

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,町田啓太,ディーン・フジオカ,石丸幹二,要潤,池田成志,浪岡一喜,木村佳乃,堤真一,平泉成,和久井映見,小林薫,手塚理美,津田寛治,朝加真由美,尾上寛之,尾上右近,奥田洋平,水上竜士,菅原大吉,みのすけ,小日向星一,藤原季節,福山翔大,木村達成,高野渚,森啓一朗,山本龍二,吉岡睦雄,植木祥平,栗原夢果,成海璃子,萩原護,長谷川公彦,山崎銀之丞,板橋駿谷

引用:『青天を衝け』公式サイト

渋沢栄一が、平岡円四郎と出会ったのは運命としか言いようがないと思います。横浜の外国人居留地を焼き討ちにする攘夷計画まで企てて、よく幕府に捕らわれずにすんだと思いました。栄一は、攘夷の道を探るためとはいえ、妻と子を置いて行くのは、よほどの覚悟だと思いました。父親もお金まで持たして、できた人だと思いました。栄一なら日本のために、何かを成し遂げてくれると思ったのかもしれません。

60代

今回は、渋沢栄一、喜作が江戸の平岡円四郎宅に行き、不在で円四郎妻に面会し、紹介状をもらい京都に行き、一橋の家来になるあらすじでした。元々尊王攘夷思想を持ち幕府打倒を考える2人がなぜ平岡円四郎に前回偶然一度会っただけで訪問するのか?円四郎もその2人が自宅を訪ねることを予測して妻に書き置きを残して京都に呼び寄せたのか?かつ京都についた2人になぜ何度も門前払いした末に危機が迫ると呼び寄せたか?が疑問に思いますが、晴れて円四郎の家来になったことが分かった回でした。栄一たちはいくら実家から多額の資金を持ってきたとはいえ江戸、京都そして長期滞在、宴席と資金が持ったなと感じました。

40代

いよいよ栄一と喜作は京都に向かいました。でも、2ヶ月が経過しても収穫はなく、何をしに京都まで行ったのかと突っ込みたくなりました。円四郎が救ってくれなければ、栄一と喜作は収穫がないまま血洗島に戻ってしまう可能性すら感じてしまいました。長七郎は少しずつ立ち直りりつつあるのかと思っていましたが、長七郎の負った心の傷は相当に深かったようです。

30代

渋沢栄一(吉沢亮)と渋沢喜作(高良健吾)は、平岡円四郎(堤真一)と出会えて幸運だと思いました。平岡は明るくて熱い志を持った若い者の気持ちをすごく汲み取ってくれるしとても良いキャラクターだと思いました。平岡が出てくるだけでぱっと明るく、見やすいドラマになります。五代友厚(ディーン・フジオカ)が少しだったが出てきたところはテンション上がりました!朝ドラの朝がきたの五代友厚は洋装が多かったが、和服もカッコいいと思いました!

30代

栄一と喜作が京都に行きましたが、新撰組が取り締まっていて不安定な状況でした。その中で、何ができるのか探りましたが、結局、攘夷を進めようとしたのは栄一らしくないなと思いました。長七郎を呼ぼうと過激な手紙を書いたので、追われてしまったのです。平岡の機転で助かりましたが、危ないところでした。運が良いと平岡に言われましたが本当にそうだと思いました。

60代

今日に赴いた栄一と喜作が中心となった回で、コメディタッチなシーンも多く満足のいく回だった。今日についた二人が平岡の妻の元を訪ね、武士の恰好で町を歩くところはコスプレかと思ったが、背景にレンタル着物のようなカラフルな着物が並ぶ場面もあり、藍一色の血洗島からカラフルな都会に出てきた若者という雰囲気がとてもよく出ていた。平岡と対面するシーンはもやはコメディで、堤真一の演技の幅には恐れ入る。忠誠を誓うか!と問われ緊張した場面が、栄一の「はい、誓いまーす」という軽い答えで緊張が解ける場面が最高に面白かった。

50代


第14話あらすじ【公式】(2021/5/16放送)

栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は、円四郎(堤真一)から一橋家に仕官せよと迫られるが、栄一は慶喜(草彅剛)に意見を建白することを条件に出す。円四郎は遠乗り途中の慶喜に二人を対面させ、屋敷で謁見させることに成功、2人は一橋家に仕官することになった。一方慶喜は、薩摩藩が中川宮(奥田洋平)を取り込んでいることに気づき、中川宮を問い詰め、島津久光(池田成志)らに“天下の大愚物、天下の大悪党だ”と言い放つ…

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,藤野涼子,草彅剛,浪岡一喜,要潤,磯村勇斗,尾上寛之,遠山俊也,堤真一,石丸幹二,池田成志,竹中直人,和久井映見,小林薫,北大路欣也,奥田洋平,水上竜士,菅原大吉,みのすけ,小日向星一,松村武,小山力也,松原正隆

引用:『青天を衝け』公式サイト

栄一と喜作は何かを成し遂げたくて京に向かったはずですが、何かと理由をつけてなかなか行動しない2人を見てモヤモヤしてしまいます。円四郎のおかげでやっと動き出しました。1話で栄一と喜作が慶喜を追いかけて必死に走るシーンの真相がやって分かりました。栄一の溢れんばかりの熱い思いに触れた慶喜は、自身の殻をついに破ることができた気がします。

30代

上洛した栄一と喜作。運良く一橋家の家臣になることが出来ました。これは本当に運が良かったと思います。旅館に泊まるよりは安くなっても、やっぱり普通に生活するにはお金が掛かりますね。一橋慶喜は204年続いた幕府による政権を朝廷に返すわけにはいかないと強気で言っていましたが、この時は本当にそう思ったのでしょうね。

50代

栄一と喜作が、初めて慶喜と謁見。仲介する平岡。脚本的な要素が強いと思いましたが、栄一の熱意に打たれました。その栄一の熱意あるプレゼン(一橋家を盛り立てるやっちまいましょうと)そんな若い栄一の姿に慶喜を少し感化されたのか、覚悟を決め薩摩の島津などに今までの鬱憤をはらすシーンは爽快でした。鍋も買うお金もなく喜作と極貧生活をしているわけですが、これから一橋家のもとで開花する栄一の能力・サクセスストーリーが楽しみです。

30代

栄一と喜作が、慶喜が乗った馬を全速力で追いかけるシーンが印象的でした。栄一でなければ、慶喜に建白しようなどと考えないと思います。だからこそ、円四郎も栄一に一目置いたのだと思いました。草彅剛さん演じる慶喜は、ただならぬ貫禄があって、大きな人物に見えました。次期将軍としての才覚のある立派な人物だったのだと感じました。慶喜が質素だったことも好感が持てました。

60代


第15話あらすじ【公式】(2021/5/23放送)

栄一(吉沢亮)と喜作(高良健吾)は武士として初俸禄をもらい、円四郎(堤真一)から「篤太夫(とくだゆう)」「成一郎(せいいちろう)」と新しい名を授かる。篤太夫の初仕事は、摂海防禦の要職に就く薩摩藩士・折田要蔵(徳井優)の隠密調査だった。そこで出会った西郷吉之助(博多華丸)と鍋を囲み世の行く末を話す中、“先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる”と聞かされた栄一は、円四郎の行く末を心配する…

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,浪岡一喜,遠山俊也,博多華丸,石丸幹二,徳井優,池田成志,津田寛治,堤真一,和久井映見,小林薫,北大路欣也,ディーン・フジオカ,尾上右近,成海璃子,みのすけ,小日向星一,小日向春平,藤原季節,森啓一朗,松村龍之介,日向丈,川畑和雄,丸山敦史,嘉人

引用:『青天を衝け』公式サイト

栄一は武士として隠密の調査まで頼まれるほど頼りにされていました。薩摩の屋敷でも、方言を訳してみんなにも慕われ活躍して、ますます力を発揮していました。西郷隆盛にも会えました。西郷は人物をしっかり見る力があるようです。平岡が慶喜の信頼を得て力を持ったことは良いことですが、古い考えの武士からは憎まれている事が心配です。

60代

栄一に篤太夫という名前を与えた円四郎のセンスが最高でした。誰もその名前に触れないのかと残念に感じましたが、まさか西郷が指摘するとは意外でありながら、さすが西郷だと感じました。栄一はこれまでくすぶっていた思いをしっかり西郷にも動じることなく伝え、怖い者知らずなのか、意思が強いのか、これからの栄一の活躍が楽しみです。

30代

栄一は、一橋家の家臣になったことで、全国の才能ある人たちのなかで揉まれて、よい体験を積んだと思いました。栄一にとっては、身分の違いがないということが、何にも増してうれしかったのではないかと思います。慶喜の人となりについても、間近で知ることができたようでした。円四郎との出会いがなかったら、こうはならなかったと思います。

60代


第16話あらすじ【公式】(2021/5/30放送)

篤太夫(吉沢亮)と成一郎(高良健吾)は円四郎(堤真一)に命じられ、一橋家の兵を集めるため関東に出張する。その頃、水戸藩は天狗党の対応をめぐって大きく揺れていた。その余波は、血洗島の尾高家にも及び、惇忠(田辺誠一)と平九郎(岡田健史)は捕らえられる。一方、京都では土方歳三(町田啓太)ら新選組が池田屋を襲撃。攘夷(じょうい)派志士の怒りは、慶喜(草彅剛)と側近・円四郎に向かっていく。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,浪岡一喜,町田啓太,原日出子,津田寛治,藤原季節,平田満,木村佳乃,堤真一,手塚理美,和久井映見,小林薫,平泉成,朝加真由美,尾上寛之,みのすけ,板橋駿谷,中島歩,手塚真生,高野渚,丸山敦史,嘉人,福井博章,神農直隆,山科圭太,木村靖司,小杉幸彦,三濃川陽介,岡雅史,本多遼,和田葵

引用:『青天を衝け』公式サイト

円四郎が16話で去ってしまうのはすごく辛いです。円四郎は世の中を少しでも良くしようと慶喜に仕え、一緒に歩んできました。そんな円四郎を恨んだ水戸藩士には、世の中を見定める力が全くなかったのだと感じました。もし、円四郎が生きていたとしたら、徳川の時代は続いていたかもしれませんし、慶喜の人生も違っていたと思います。

30代

武士は米も金も生み出せないので、確かに江戸時代には、武士の時代の終焉に来ていたのだと思いました。攘夷派の怒りが、慶喜と円四郎に向かっていったのを止めることができなかったものかと悔しく思いました。円四郎が生きていたら、何かが違っていたのかもしれません。天狗党が挙兵したことで、水戸藩はかなり混乱していたことが分かりました。

60代

桜田門で井伊直弼が暗殺された「桜田門外ノ変」を起こしたは水戸の天狗党でした。天狗党は徳川斉昭の志を継いだつもりになっていたと思います。頭と心を使うより、血を流して自分が思う「悪」を排除することに固執していたようです。それは井伊直弼の安政の大獄も同じでしたね。故郷の近くまで来ているのに妻子に会えない栄一。栄一より千代が気の毒に思えました。

50代

慶喜は、みんなが眩しく見るが自分は平凡だといい、平岡がそれを嬉しそうに聞いているのが印象的でした。まさかその後に殺されてしまうとは思いませんでした。慶喜が新しい世を作るのを見たかったので無念だったと思います。水戸の浪士が言う攘夷はもう遅れているのに、もう止まらないようです。慶喜の足かせにもなっているのが悲しいです。

60代


第17話あらすじ【公式】(2021/6/6放送)

円四郎(堤真一)の死を江戸で知り、衝撃を受ける篤太夫(吉沢亮)と成一郎(高良健吾)。その頃、京では慶喜(草彅剛)が、御所に迫る長州藩兵と戦っていた。そこに、西郷吉之助(博多華丸)率いる薩摩藩兵も加勢する。篤太夫は、集めた兵を引き連れ京に戻る途中、岡部の代官・利根(酒向芳)が現れる。水戸では、耕雲斎(津田寛治)と小四郎(藤原季節)が率いる天狗党(てんぐとう)が、慶喜を頼って京を目指していた。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,磯村勇斗,上白石萌音,深川麻衣,博多華丸,福士誠治,山崎育三郎,津田寛治,木村佳乃,堤真一,和久井映見,小林薫,北大路欣也,平田満,手塚理美,成海璃子,酒向芳,遠山俊也,浪岡一喜,尾上寛之,みのすけ,中村靖日,尾上右近,萩原護,手塚真生,藤原季節,高野渚,木村靖司,和田葵,奥田洋平,森啓一朗,火野蜂三,福井博章,日向丈,笠原竜司,辻本みず希,柴崎涼史,カイル・カード,ネイサン・ベリー,丸山敦史,嘉人

引用:『青天を衝け』公式サイト

篤太夫と成一郎は、一生懸命家来を集めている時に、円四郎の死を知りました。侍になれたのは円四郎のおかげなのに何も恩返ししていないと嘆く気持ちが伝わってきました。きっとこの思いをずっと持ち続けて慶喜に使えるのだと思います。京都では、長州が敗れ、薩摩が強くなりました。西郷と慶喜の駆け引きが続きそうです。天狗党は、京都に行けば攘夷が伝わると思っています。世の流れを読むことができないのが悲しいです。

60代

円四郎を亡くしたことを引きずる慶喜、円四郎が死んだことを聞かされても本当のことと信用しないやす、そして円四郎が亡くなったことを聞いて驚く篤大夫の姿は、見ているこちらも悲しくなってしまいました。やすへの手紙も円四郎っぽさ全開の内容で良かったです。これからはたまに回想シーンなどでしか、円四郎の姿を見れないのは残念です。

40代

やすが円四郎が亡くなったと聞いても笑って信じようとしなかった姿が、やすの悲しみをより強く表していてもらい泣きしました。円四郎がやすに残した手紙を見て、さらに号泣。円四郎が命を奪われる必要があったのかとますます考えてしまいました。攘夷をめぐる幕府と長州の対立が激しくなり、いよいよ幕末が近づいてきている気がします。

30代

尊王攘夷の実情を見た気がしました。天狗党に加わった者たちのはかなさも感じました。全国各地で、血気盛んな志士たちが立ち上がり、混迷を深めた世の中だったのだと思いました。慶喜の力では、もうどうすることもできないところまできていたのでしょう。猪飼が、岡部藩代官に対してきっぱりと、篤太夫は一橋家家臣だと言い放ったところは、気持ちがすっとしました。

60代


第18話あらすじ【公式】(2021/6/13放送)

篤太夫(吉沢亮)は、天狗党討伐のため慶喜(草彅剛)とともに京を発つ。一方、成一郎(高良健吾)は、慶喜の密書を耕雲斎(津田寛治)に届け、天狗党の惨状を目撃する。慶喜を苦しめていたことに心を痛めた耕雲斎は降伏を決めるが…。京に戻った篤太夫は新たな兵の招集を建白。慶喜の命により一橋領のある備中へと向かう。江戸では京に向かうことになった家茂(磯村勇斗)が、和宮(深川麻衣)との別れを惜しんでいた。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,磯村勇斗,上白石萌音,深川麻衣,武田真治,池内万作,津田寛治,山崎一,藤原季節,板垣李光人,和久井映見,小林薫,北大路欣也,堤真一,遠山俊也,波岡一喜,尾上寛之,みのすけ,おかやまはじめ,成海璃子,萩原護,手塚真生,大滝寛,田中美央,カイル・カード,イアン・ムーア,木村靖司,江端英久,眼鏡太郎,辻本一樹,ともさと衣,興津正太郎,平松來馬,町田悠宇,和田葵

引用:『青天を衝け』公式サイト

天狗党は京都に入ることができませんでした。攘夷は終わったのです。耕雲斎たちは皆処刑されたのが残念でした。志が高い人も多かったと思います。篤太夫は、もう一度、一橋家の兵を集めにまわりました。話が上手な長所を生かして大勢集めたのはさすがでした。次は大切なお金です。いよいよ本気で、産物を高く売るなどの経済の立て直しを始めます。力が存分に出せると思います。

60代

栄一が少しずつ才覚を表しているところがすごく頼もしいですね。慶喜へのプレゼンもとても上手でかっこよく見えました。本当に一橋家のことを考えているということが伝わってきます。慶喜も渋沢を信頼していろいろ任せられると思っているんですよね。徳川家茂と和宮とのラブラブシーンがとてもしっとりと素敵で癒される感じでした。

30代

天狗党の結末があまりにも辛く、武田たちが無念の死を遂げたのが何とも言えませんでした。天狗党は無闇に攘夷を主張し続けたわけではなく、日本のためを思ってのことでしたが、志半ばで果ててしまいました。この出来事は篤太夫を突き動かし、いよいよ日本経済の父と呼ばれた渋沢栄一動き出した気がします。円四郎の意思が受け継がれているのですね。

30代

天狗党を引っ張ってきた耕雲斎や小四郎が慶喜の願いも届かず処刑されてしまったのは残念でしたが、篤大夫も成一郎も攘夷の想いを完全に断ち切って、一橋家のために動き出したのはとても良かったです。篤大夫は歩兵隊を集めるだけでなく、一橋家の懐具合をも何とかしようと動き出したのは、まさに篤大夫の得意分野なので、期待したいです。

40代

攘夷を掲げた天狗党は、国を良くしようという思いで立ち上がったのに、処刑されて無念だったに違いありません。攘夷の成れの果ては、あまりにも残酷でした。慶喜の気持ちも複雑だったことでしょう。篤太夫は、慶喜のそばに付いて、天下の役に立ちたいという気持ちが、更に強まったように思います。慶喜役の草彅剛さんの演技に、威厳と風格が感じられます。

60代


第19話あらすじ【公式】(2021/6/20放送)

篤太夫(吉沢亮)は一橋領の木綿の販売手法を変え商品の価値を高めることに成功、さらに紙幣の流通にも取り組む。その成果が認められ勘定組頭に抜擢(てき)される。一方、薩摩では欧州から帰国した五代才助(ディーン・フジオカ)が大久保一蔵(石丸幹二)と密談を交わしていた。ついに幕府は2度目の長州征伐へ…しかしひそかに薩長同盟を結んだ長州を前に、幕府は大苦戦。そんな中、大坂城で指揮を執る家茂(磯村勇斗)が倒れる。

【出演】吉沢亮,高良健吾,草彅剛,要潤,小池徹平,磯村勇斗,中村靖日,尾上右近,山内圭哉,武田真治,池内万作,平田満,木村佳乃,ディーン・フジオカ,石丸幹二,北大路欣也,小林薫,満島真之介,遠山俊也,尾上寛之,萩原護,土平ドンペイ,奥田洋平,永井秀樹,置鮎龍太郎,森啓一朗,国木田かっぱ,眼鏡太郎,小日向星一,小日向春平,北斗,藤井宏之,平田理,鈴木康平,坪井木の実,イアン・ムーア,カイル・カード,アレキサンダー・サガラ,小林優仁,カトウシンスケ,松本亮

引用:『青天を衝け』公式サイト

ディーンフジオカさんの伍代様が活躍してすごく嬉しかったです!今回の方がすごくガツガツしてるところがすてきです。慶喜の家茂に対する忠誠心がすごく伝わってきました。家茂が人の上に立つということを悩みながら全うしようとしている姿が泣けてきます。磯村くんの演技がめちゃくちゃ切ないです。慶喜の前でペラペラ話す篤太夫も結構圧倒されました。弁は立つのは商売には大事ですね。

30代

江戸時代の後期、いわゆる幕末と言われた時代は難しくて苦手です。戦争ばかりの近代よりはまだ良いけれど、幕府と朝廷が争って幕府が負けて江戸時代は終わります。攘夷だと騒いでいた栄一がひょんな出会いで一橋家の家臣になって、栄一はまず一橋家の経済を賄う事を願い出てそれは着実に成果が出ました。藍農家で植物を育て、父親と一緒に行動して見聞を広めたことと、もともと才能があったのでしょう。京都で家茂が突然の逝去となり、一橋慶喜の運命が変わろうとしています。栄一は一橋家だけては無くて、日本の経済を担って行く立場になって行くでしょう。

50代

天皇の勅許を得ることは至難の技だったのかもしれません。篤太夫が血洗島の藍玉作りで学んだことは、一橋の勘定方として大いに役に立ったようです。商売の素質は、この時すでにあったのだと思いました。しかし、家茂が倒れたことで、この後幕府の情勢が一気に変わっていくような気がします。篤太夫と誠一郎には、慶喜を何が何でも支えてほしいです。

60代

今回の見どころの一つ目は、渋沢栄一が一橋家の懐を豊かにするべく動き出すところでした。血洗島で父から教わったノウハウを生かして木綿の商いを軌道に乗せるところなどは、渋沢栄一という人の商才を表していて、興味深かったです。二つ目の見どころは、正親町三条実愛役で出演した声優の置鮎龍太郎さんです。アニメなどでよくお声は聞いていましたが、自ら演技をするところは初めて見たので新鮮でした。相変わらずの良い声で、とても自然に馴染んでいました。

30代

篤太夫は農民からなるべく高く品物を買い上げ、安く売って信用を得ることが大切だと言って紙幣も発行しました。藍を買っていた経験が生きていると思います。慶喜も自由にやらせてくれるので、一橋家の経済は立て直しが成功しそうです。慶喜は幕府と朝廷の間で苦心しましたが、命懸けの説得でやっと勅許をとれてよかったです。でも、薩摩と長州はイギリスから鉄砲を買って倒幕の準備をしています。家茂の具合が悪くなっているのがとても心配です。

60代

木綿を作る百姓からの信用を得て、木綿の商いを成功させた栄一はさすがでした。藍の商いで鍛えられた商才が発揮されたのだと思います。その栄一の才能にいち早く気づき、栄一の提案にやってみろと懐の大きさを見せてくれたのも良かったです。また、慶喜は勅許を得るために切腹すらも辞さない覚悟を持っていて、素晴らしかったです。

40代


第20話あらすじ【公式】(2021/6/27放送)

家茂(磯村勇斗)が亡くなった。慶喜(草彅剛)の将軍就任が確実視される中、篤太夫(吉沢亮)は「今将軍になっても、国中の非難を一身に背負うだけ」と慶喜に進言する。一方、薩摩の大久保一蔵(石丸幹二)は岩倉具視(山内圭哉)と共謀し、王政復古を画策していた。慶喜が徳川宗家を継ぎ、篤太夫は、嫌っていた幕臣になってしまう。そんな中、新選組副長・土方歳三(町田啓太)とともに謀反人の捕縛に向かうことに…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,藤野涼子,草彅剛,遠山俊也,磯村勇斗,上白石萌音,深川麻衣,川栄李奈,美村里江,武田真治,池内万作,町田啓太,山内圭哉,石丸幹二,和久井映見,小林薫,北大路欣也,中村靖日,永井秀樹,堤真一,波岡一喜,尾上寛之,萩原護,小日向星一,小日向春平,西海健二郎,梅沢昌代,尾上右近,奥田洋平,森啓一朗,山中聡,岡森諦,三井絢月,福山翔大,成田瑛基,鼓太郎,森一生,重岡漠

引用:『青天を衝け』公式サイト

家茂が亡くなり残念でした。慶喜を信頼して頼りにしていたことが、もっと早くわかっていれば協力して乗り切れたかもしれません。慶喜は、自分の思うようにやると宣言をして将軍になりました。もしかしたら、最後の将軍のつもりだったかもしれません。篤太夫は軌道に乗っていた財政の立て直しの仕事から離れて、幕臣として働き始めました。先を見失っていましたが、土方と話して初心を思い出しました。強い思いを持つ2人の心が通じ合ったのだと感動しました。

60代

家茂が志半ばで亡くなってしまい、さらに激動の時代になってきました。新撰組はただ人を斬る集団のように描かれてきましたが、土方と篤太夫の会話を聞いていて、世の中を良くしようと戦っている気持ちは同じだったのだと感じました。慶喜がいよいよ将軍になるのも現実を帯びてきましたが、慶喜が将軍に就くことで江戸がどう動いていくのか気になります。

30代

次期将軍就任は慶喜以外には考えられず、そうかといって慶喜が継いでも、幕府の倒壊は免れないという厳しい情勢だったことが分かりました。誰も王政復古の流れを止めることはできなかったのだと思います。土方歳三も篤太夫と同じ百姓の出で、武士となって日の本のために戦うという高い志をもっていたことを知りました。血気盛んな若者が、日本のことを真剣に考えていた時代だったのだと思いました。

60代


第21話あらすじ【公式】(2021/7/4放送)

篤太夫(吉沢亮)は、慶喜(草彅剛)の弟・昭武(板垣李光人)の随行でパリ行きを打診され、その場で快諾する。一方、慶喜は第十五代征夷大将軍に就任。慶喜は篤太夫を呼び出し、昭武の未来を託す。その後、横浜で初めて勘定奉行・小栗忠順(武田真治)と対面した篤太夫は、幕府復権のための密命を知らされる。旅立ちの前、成一郎(高良健吾)と再会した篤太夫。二人は牢(ろう)に囚われている長七郎(満島真之介)と再会するが…

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,成海璃子,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,志尊淳,板垣李光人,尾上寛之,武田真治,池内万作,尾上右近,山内圭哉,和久井映見,小林薫,北大路欣也,中村靖日,永井秀樹,堤真一,玉木宏,波岡一喜,梅沢昌代,奥田洋平,山中聡,岡森諦,山本浩司,細田善彦,犬飼貴丈,ディディエ・ケアロック,中村萬太郎,犬飼直紀,町田悠宇,林雄大,尾関伸次,川端康太,石川啓介,鈴木隆仁,蔵原健,岩田知幸,小林優仁,石澤柊斗,須東煌世

引用:『青天を衝け』公式サイト

徳川慶喜が征夷大将軍となってまたひとつ時代が変わり、西洋の服や外国奉行といった新たな登場人物が登場するなど、パリ万博と新しい時代に向かっていく展開にわくわくしました。今とは違って当時は外国人へ行くことが思っていたよりも大きなことだったのだと感じました。徳川昭武をはじめ知らなかった方が多く、いろんな方が関わっていたのだなと思いました。

30代

篤太夫は慶喜の弟の昭武に同行して、パリの博覧会に行くことになりました。この時代は、船で何十日もかけて行くので、家の後継を決めてから行くそうです。命懸けだったのだと思いました。でも、篤太夫は、好奇心でワクワクしていました。日本を良くするためには外国の素晴らしいものを取り入れたかったのです。長七郎はまだ牢に入っています。優秀な長七郎が活躍する日が来ると良いです。

60代

ついに慶喜が将軍になりましたが、ちょんまげと洋装の格好があまりにかっこよくてしびれました!江戸時代ながら新しい時代を感じさせますね。栄一もどんどん成長していくところも頼もしいです。さりげなく登場した志尊くんのちょんまげもかっこよかったです。栄一がフランスに行くことが渋沢家に伝えられ、みんなが戸惑うところは当時は今生の別れを覚悟するほどだったんだなと感じさせました。

30代

草彅剛さんがナポレオンから贈られたという洋装の装束で、しかし頭はあくまでちょんまげである姿に、初見こそ度肝を抜かれましたが放送中に慣れました。日本が外交を開始した黎明期が丁寧に内側から描かれており、特に財を預かる栗本氏の聡明な話し方に刺激をされながら視聴しました。本大河ドラマは、ここ数年のオーバーアクションや、コントの様なシーンが少なく大変楽しく毎週を過ごしています。

40代

篤太夫の次の任務はまさかの異国でした。これまで攘夷を信じてきた篤太夫がいつの間にか異国に行き、その知識などを身につけていくことになるとは、それも運命なのかもしれませんね。成一郎と篤太夫はケンカ別れをしていた印象がありますが、会えば必ず親友にすぐに戻れるのは本当に羨ましいです。長七郎の変わり果てた姿にショックを受けましたが、必ず国のために活躍してくれると信じています。

30代

ずっと楽しみにしていた志尊淳さんが登場し、新たな豪華キャストが加わることにより、作品がさらに華やかになり面白くなってきたなと感じました。彼の柔らかな喋り方と雰囲気が、とても良かったです。そしてここからまた、栄一の新たな展開が広がってきていることにも実感し、ますます栄一がどのようになっていくのか期待が増します。

30代

尊王攘夷の思想を持った渋沢栄一が幕臣となり、フランスへ渡航することになるのですから、人生とは分からないものです。慶喜に取り立てられたということは、篤太夫は、程際立った存在だったに違いありません。しかし、篤太夫は故郷に妻と子を残して、どんな気持ちでパリ行きを快諾したのかと思いました。草彅剛さんのちょんまげに洋装というスタイルに将軍の風格を感じました。

60代


第22話あらすじ【公式】(2021/7/11放送)

パリに到着した篤太夫(吉沢亮)は早速万博会場を視察。最先端の西洋技術を体感し、度肝(どぎも)を抜かれる。そして日本の展示ブースに掲げられた薩摩の旗。幕府使節団は薩摩に抗議するが、五代(ディーン・フジオカ)とモンブランが裏で手を引いていた。そんな中、昭武(板垣李光人)はナポレオン三世の謁見式に出席し、堂々と慶喜(草彅剛)の名代としての役目を果たす。その頃日本では、慶喜が次々と幕政改革を断行していた。

【出演】吉沢亮,橋本愛,田辺誠一,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,ディーン・フジオカ,石丸幹二,志尊淳,板垣李光人,武田真治,池内万作,要潤,菅原大吉,水上竜士,池田成志,手塚理美,和久井映見,小林薫,山中聡,岡森諦,山本浩司,細田善彦,渋谷謙人,町田悠宇,松永拓野,林雄大,後藤田しゅんすけ,尾関伸次,川端康太,石川啓介,イアン・ムーア,カイル・カード,ディディエ・ケアロック,ド・ランクザン望,アレキサンダー・サガラ,ジェフリー・ロウ,グレッグ・デール,ジュリアン・ジョラン,マリー・モリエット,ラファエル・マグナボスコ,ダニエル・マナシエフスキー,俵木藤汰,三井絢月,犬飼貴丈

引用:『青天を衝け』公式サイト

今回の「青天を衝け」は今までとはちょっと違う外国での内容で面白かったです。渋沢栄一は、徳川昭式のお供で船で横浜からアジアの国々、スエズ運河経由でフランスのパリへ行きます。栄一にとって海外は初めてで見るもの全てが驚きでした。その当時の驚きの感じが伝わってきました。パリの万博への参加、ナポレオン3世への謁見の場面など、どの様にして当時の感じを再現したのだろうと思いました。エレベータの様子、パリ万博での屋根の上の様子、薩摩の展示など珍しい場面でいっぱいでした。CGを上手く使用しているのか、まだ実在しないパリのエッフエル塔も消えています。当時のパリの様子の感じが印象的でした。今後、資金難で苦労することになると思いますが、どうなるのか次回が楽しみです。

50代

篤太夫はいよいよパリに向かいました。当時の日本人にとっては見るものすべてが知らない世界で、発見だったことがしっかり伝わってきました。長い間国を閉ざしてきた日本がどれだけ世界から遅れてしまっていたのかを思い知らされる万国博覧会だったのかもしれません。薩摩は幕府のずっとずっと前を歩いていて、もはや幕府に勝ち目はないように感じました。

30代

とうとう栄一がパリに行くことになりました。船旅はどうしてワクワクするのか不思議です。板垣李光人演じる、徳川昭武のおともで行くのですが、その板垣君もまたかっこいい。確か、約束のネバーランドでノーマンだった子だと思うのだけれど、当時の和装を着こなし、高貴な方に見える!栄一がパンを恐る恐る食べ、おいしいというところや、コーヒーのにおいをかぐところが好きでした。今では考えられないことですが、パリにつくのに55日もかかり、やっとパリ万博に行くことになります。そこで、薩摩が琉球王国としてジャパンの横に展示物を並べていることを知り、これでは日本と薩摩(琉球王国)が同レベルみたいではないかとひと悶着おこります。そして、フランスの新聞に、日本は一つの国ではなく、連邦国だと出てしまいます。その一方で、日本から持ってきた資金が底をつきかけていました。次の話はそのお金をどうするのかをやると思うので、楽しみです。

40代

なんとも見応えのある回でした。歴史の教科書で侍姿の写真が残っているのは知っていましたが、それを圧巻の映像で観られるとは。「チョンマゲ刀差しがパリの街を歩いてるよ!」「パリ滞在中のペルゴレーズの美しい再現率といったら!」「滞在費を抑えるために移り住んだのに、この広さか!」と、特に歴史好きではない私でもワクワクしてしまいました。主人公、渋沢栄一(篤太夫)役の吉沢亮さんをはじめ、本当にその時代を体験しているかのような各役者の演技も素晴らしい。そして、それを支える音楽とセット。間違いなく日本の礎を築いた渋沢栄一が、現代日本とどう繋がっていくのか。これから楽しみでなりません。

40代


第23話あらすじ【公式】(2021/7/18放送)

フランスからの借款は消滅したが、篤太夫(吉沢亮)が当面の資金繰りに奔走し、昭武(板垣李光人)は留学を続けていた。昭武の家庭教師のヴィレットの教えに従い、篤太夫たちは髷(まげ)を落とし、刀も外し、洋服を着ることに。同じ頃、日本では西郷(博多華丸)が軍備を整え、岩倉(山内圭哉)と大久保(石丸幹二)が王政復古への動きを進めるが慶喜(草彅剛)は先手を打って“政権を帝(みかど)に返上する”大政奉還を宣言する。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,上白石萌音,博多華丸,石丸幹二,志尊淳,板垣李光人,武田真治,要潤,手塚理美,平泉成,和久井映見,小林薫,北大路欣也,朝加真由美,成海璃子,中村靖日,尾上寛之,峯村リエ,梅沢昌代,稲荷卓央,水上竜士,西海健二郎,岩田知幸,永井秀樹,池内万作,山中聡,岡森諦,山本浩司,細田善彦,渋谷謙人,町田悠宇,松永拓野,林雄大,後藤田しゅんすけ,尾関伸次,川端康太,石川啓介,山内圭哉,堀内正美,奥田洋平,森啓一朗,置鮎龍太郎,犬飼直紀,グレッグ・デール,サンシモン,アルノ・ルギャル,三井絢月,堤真一

引用:『青天を衝け』公式サイト

徳川の時代が終わりに近づいてきましたね。家康お決まりの「こんばんは」がないと思いましたが、慶喜が政権を朝廷に返す決断をしたからだったのかもしれませんね。今まで慶喜は将軍の才能がないから政権を返したのだと思っていましたが、真意は別にあったと気づかされました。慶喜が争いを避けるために苦渋の決断をしていたのですね。

30代


第24話あらすじ【公式】(2021/8/15放送)

篤太夫(吉沢 亮)や昭武(板垣李光人)らがパリで新年を祝う中、幕府から書状が届く。“慶喜(草彅 剛)が政を朝廷に返上した”との文面に一同大混乱するが、篤太夫は昭武の留学費用を捻出すべく更なる節約策を講じる。そんな中、篤太夫はエラールに連れられて証券取引所を案内され、債券の仕組みを教わる。一人一人の小さな力が合わさってこの世を変えられることを知り、新たな決意を抱く。その時、日本では、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)が、新政府軍と戦っていた。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,藤野涼子,草彅剛,志尊淳,板垣李光人,渋谷謙人,池内万作,山本浩司,細田善彦,平泉成,手塚理美,朝加真由美,和久井映見,小林薫,萩原護,町田悠宇,林雄大,石川啓介,川端康太,松永拓野,後藤田しゅんすけ,徳井汰朗,田辺歩,グレッグ・デール,ド・ランクザン望,アレキサンダー・サガラ,ディディエ・ケアロック,サンシモン,三井絢月,中村靖日,永井秀樹

引用:『青天を衝け』公式サイト

パリで撮影された短髪の栄一を見て戸惑う千代がストレートにそれを手紙に書いたのは意外でした。でもそれが本音であり、妻としての願いなんだろうなと思いました。パリにいて日本が大変なことになっているのをきいてどうすることもできない一行のはがゆさも感じました。生意気な発言をした学生を一喝した栄一の迫力にびびりました。

30代

篤太夫たちは、遠く離れたパリで、大政奉還、鳥羽伏見の戦い、慶喜が江戸に戻ったことを知りました。みんなこれからのことを考えると不安になりますが、篤太夫は資金繰りを悩み、証券取引所でお金を増やしていました。どんな時もお金が必要なので、それを考える篤太夫は落ち着いた人だと思います。新しい政府の命令で帰国することになりましたが、資本主義の仕組み、お金の集め方、みんなが幸せになる方法をしっかり学べたと思います。

60代

日本の状況がどんどん悪化していく中で、篤太夫はどのような判断を下すのか気になっていました。篤太夫としては慶喜と交わした約束を貫きたかったと思いますが、昭武と共に志半ばで日本に帰らざるをえなかったのはとにかく無念だったはずです。世界が先に進んでいるのに日本は誰が政権を握るのかで未だに戦っているという差に失望してしまいます。

30代

遠い異国の地で、慶喜が大政奉還したという文を受け取っても、栄一には今ひとつ状況が掴めず、もどかしく思ったことでしょう。フランスと日本の使節団との関係は良好で、栄一たちは、フランスの文化や経済の仕組みをたくさん吸収できたのだと思います。フランスでは、徳川昭武と渋沢栄一が、どのように過ごしたのか、もっと詳しく描いてほしかったです。昭武役の板垣李光人くんも、颯爽としていてかっこよかったです。水戸へ戻ったあと、民部公子と栄一がどうなるのか気になります。

60代

幕府には小栗等の外国に理解のある武士も多くいたにかかわらず、イギリスがバックにいる薩摩と戦うことになったのは、本当に残念です。最新の兵器を持っているので勝てないことはわかっていたはずです。小栗等が止めてイギリスを仲介にして薩摩と朝廷との融和を図るようにしなければいけなかったと思います。慶喜もまさか戊辰戦争の口火を切ってまうとは、最初は戦いをうまく避けていただけに残念です。歴史なので仕方ないですが、幕府がイギリスと仲良くしていれば、また違った世の中になっていたかもしれません。本当に残念です。またその中で渋沢栄一の親族が被害を受けてしまい、お気の毒に思います。

40代


第25話あらすじ【公式】(2021/8/22放送)

帰国した篤太夫(吉沢亮)は杉浦(志尊淳)らと再会し、幕府が薩長に敗れた経緯や、慶喜(草彅剛)や幕臣の動向を聞かされる。さらに、恵十郎(波岡一喜)と虎之助(萩原護)から、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)のその後を知らされる。成一郎らは新政府軍と戦うも敗戦。激闘の中、平九郎の行方は分からくなり、成一郎は函館へ向かったという。頭の整理がつかない中、篤太夫は故郷・血洗島へ戻る。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,岡田健史,板垣李光人,草彅剛,博多華丸,上白石萌音,町田啓太,志尊淳,深川麻衣,武田真治,平田満,木村佳乃,イッセー尾形,和久井映見,小林薫,北大路欣也,満島真之介,藤野涼子,山内圭哉,波岡一喜,犬飼貴丈,中村靖日,永井秀樹,萩原護,山中聡,山本浩司,町田悠宇,林雄大,尾関伸次,小日向星一,小日向春平,五頭岳夫,中澤敦子,坪井木の実,隈部洋平,佐伯大地,椋田涼,山崎千聖,池内万作,松永拓野,ド・ランクザン望,後藤田しゅんすけ,川端康太

引用:『青天を衝け』公式サイト

慶喜は朝敵になり、謹慎しました。でも幕臣たちは戦い続けています。そんな中での平九郎の死はとても悲しかったです。どんなに血洗島に帰りたかったと思うと、胸が苦しくなりました。成一郎は函館で戦っていました。勝つと信じているようです。篤太夫は戦いに参加しませんでした。慶喜にパリの報告をしてから今後を決めるのだと思います。

60代

篤太夫が日本についに帰ってきましたが、篤太夫が思っていた以上に日本の状況は悪化していたと思います。特に、平九郎と再会できなくなるとは思っていなかったはずです。平九郎には必ず生きて戻って欲しかったです。平九郎には未来があって、ていもずっと待っていたはずです。幕府が終焉を迎えそうな時期に篤太夫には何ができるのか気になるところです。

30代

栄一が帰国して幕末の激動を知り戸惑うところが印象的てました。平九郎の最期があまりに壮絶すぎてかわいそうでした。あんなにまっすぐで爽やかだったのに、若くして亡くなってしまうなんて悲しいです。演じきった岡田くんも凄かったです。町田さん演じる土方歳三がまた見られて良かったです。やはりめちゃくちゃイケメンですね!

30代

大勢の敵に囲まれながら篤太夫の嫡男として散っていった平九郎の壮絶な最期のシーンに引き込まれました。また、その話を聞き鋭い目に涙を浮かべる篤太夫の姿も印象的でした。髷と洋装など髪型や服装に和と洋が入り混じり、まさに時代の転換期だと感じました。キャストの方も似合っていて、この時代特有のファッションに注目してしていきたいと思いました。

30代

篤太夫が、パリから帰国したときは、日本は、戦いの真っ只中でした。しかし、内戦の混乱状態を知っても、篤太夫には、為す術もなかったのではないかと思います。水戸藩主となった15歳の昭武も、心細かったに違いありません。成一郎、惇忠、平九郎たちも、それぞれの人生を必死に生きていたのだと思います。慶喜の敵前逃亡の真相を知りたいです。

60代

人々が時代の波に呑まれている真っ只中の様子が描かれていましたが、全体として、平九郎の死にかなり注目させている回のように感じました。家族のことを一番に考えて行動していた人達が無惨にも殺される。昭武と慶喜のように社会制度の故に家族との接触を図ることすら許されない。それが普通の事だった当時の世の中に怒りすら感じました。でもそれぞれの思いがある中で時代を動かす仕事をしてきてくれたたくさんの人達に感謝して今の時代を生きなければならないと、気付かされるドラマでした。

20代


第26話あらすじ【公式】(2021/9/12放送)

久々に故郷・血洗島に戻った篤太夫(吉沢 亮)は、千代(橋本 愛)、父・市郎右衛門(小林 薫)、母・ゑい(和久井映見)らと再会を喜びあうが、尾高家に起こった悲しい出来事を知って大きな衝撃を受ける。その後、昭武(板垣李光人)から預かった書状を届けるため、慶喜(草彅 剛)が謹慎している駿府に向かう篤太夫。駿府藩の中老・大久保一翁(木場勝己)にパリでの収支を報告し、慶喜との謁見を願い出るが…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,満島真之介,岡田健史,村川絵梨,成海璃子,藤野涼子,草彅剛,木場勝己,町田啓太,細田善彦,山崎千聖,平泉成,朝加真由美,和久井映見,小林薫,北大路欣也,萩原護,大竹直,永野宗典,小久保寿人,笠松伴助,小手山雅,所広之,三輪和音,笠井里美,梶原みなみ

引用:『青天を衝け』公式サイト

フランスから帰国し、家族と再会した篤太夫が嬉しそうで良かったです。娘のうたちゃんは絶対お父さんのことを覚えていないだろうにおとうちゃんに抱っこされて良かったですね。千代の少しほっとした顔も印象的でした。慶喜との再会も良かったですね。フランスでの体験をあれこれ話す篤太夫と慶喜の温度差が切なかったですね。

30代

まさか長七郎が亡くなっていたとは思いもしませんでした。栄一、喜作、長七郎の3人が大好きで、また子供の頃のようにはしゃぎながらキラキラ輝いた目で希望に向かって一緒に行動する日が来ると信じていました。長七郎の身に何があったのか気になります。千代とうたがやっと栄一と家族としてまた歩める日がやっと来たようで安心しました。

30代

栄一が、血洗島の家族と再開を果たすことができたのが6年ぶりとは、感慨深いものがあったことでしょう。妻の千代にしても、栄一がいない嫁ぎ先の家で、小さい子をかかえてよく耐えたものだと思います。また、駿府で慶喜と再会を果たすことができたものの、様子は一変していました。慶喜との再開は、複雑な思いだったに違いありません。

60代

篤太夫は故郷に帰りましたが、平九郎も長七郎も亡くなり、辛いことに向かい合わなければなりませんでした。でも、父は篤太夫を自慢の息子だと言い、千代にも優しい言葉をかけました。父だけは昔と全く変わっていないので、篤太夫にとって救いになったと思います。慶喜は、駿府で謹慎をしていました。欧州での出来事を楽しそうに聞きながら、どこか寂しそうでした。篤太夫は、慶喜のためにできることを探してほしいと思いました。

50代

帰国した栄一の見る、維新が未だ為らない日本の夜明け直前の姿が心に刺さる。生き残った栄一、夢の中で出迎えてくれた友、いい交わした相手を失った妹、家を守るため罪悪感に苛まれながら静かに戦っていた千代、そして全てを背負い胸に納めたまま自分を鞭打つように謹慎し続ける慶喜。慶喜の笑顔が戻るまで、必死で明るく振る舞い続けた栄一が痛々しく愛おしい回でした。

40代

登場人物の誰かが亡くなるシーンも切ないですが、26話は直接その場面はないのに、とにかく悲しい回でした。渋沢栄一やお千代さんが自身の過ちに胸を傷める姿に涙が…。一方で栄一のように素晴らしい功績を遺した人間でさえ自分に悔いたのだから、こんな小さな自分が間違いを経験しないわけがないと、少し勇気を貰えた気がしました。

40代


第27話あらすじ【公式】(2021/9/19放送)

篤太夫(吉沢亮)は、駿府藩の勘定組頭を命じられるが、水戸の昭武(板垣李光人)のことを思い、辞退する。しかしこの命令が慶喜(草彅剛)の配慮であることを大久保一翁(木場勝己)から聞かされ、駿府に残る。篤太夫はパリで学んだ知識を生かし、武士と商人が力を合わせて商いを営む商法会所を設立、財政改革に乗り出す。一方箱館では、成一郎(高良健吾)や土方歳三(町田啓太)らが新政府軍に最後の抵抗を続けていた。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,板垣李光人,草彅剛,町田啓太,志尊淳,波岡一喜,大倉孝二,ディーン・フジオカ,山崎育三郎,木村佳乃,木場勝己,イッセー尾形,和久井映見,小林薫,北大路欣也,成海璃子,藤野涼子,山崎千聖,萩原護,原日出子,朝倉あき,田中要次,山中聡,町田悠宇,細田善彦,大竹直,吉成翔太郎,岡森諦,堤真一,岡田健史,板橋駿谷,藤原季節,隈部洋平,丸山敦史,嘉人,グレッグ・デール,ジェフリー・ロウ,山中聡

引用:『青天を衝け』公式サイト

篤太夫は、慶喜に会い、駿府藩の勘定組頭になりました。財政があまりにもひっ迫していたので、一度は断りましたが引き受けました。以前、一橋家の領地で成功したように産業を盛んにして財政を立て直すようです。うまく行くと良いです。五稜郭のでの戦いが終わりました。徳川家は完全に負けたのです。明治政府もお金がないようなので、これからどのように新しい国を作るのか、しっかり見たいです。

60代

栄一が駿府でコンパニーを始めることで新しい時代が始まっていく感じがしました。フランスの考えをすぐに取り入れてやろうとする栄一の勇気がすごいですね。千代とうたちゃんも一緒に暮らすことができてひと安心です。新撰組の土方さんの最期が切なかったです。町田さんの熱演に心が動かされました。混沌の中で新しい時代を生きていく人々の生きざまがやはり見ごたえがありますね。

30代

篤太夫は武士が刀を置いた後でも、生きていける道を提示したような気がします。武士が商人と同じことをするのはプライドが許さなかったと思いますが、川村は平岡と共に慶喜を支えてきただけのことはあり、川村ならまた新しい時代でも活躍してくれると信じています。篤太夫は駿府で自分の新しい場所を見つけたようで、これからが楽しみです。

30代

箱館五稜郭では、成一郎や土方が、壮絶な死闘を続けていた様子が伝わってきました。水戸藩も天狗党の一件が、まだ後を引いていたようです。いくら民部公子の頼みでも、篤太夫は、水戸に行かなくて正解だったのかもしれません。江戸から明治に時代が移っても、武士と農民が手を携えることは、容易ではなかったのだと想像します。

60代


第28話あらすじ【公式】(2021/9/26放送)

明治政府から大蔵省への出仕を求められた篤太夫(吉沢亮)は、直接断りを入れるため東京へ向かう。伊藤博文(山崎育三郎)の案内で大隈重信(大倉孝二)を訪ねた篤太夫は、早速辞任を申し出るが、“新政府には、君こそが必要だ”と力説する大隈に完全に言い負かされる。そして慶喜(草彅剛)は、ようやく謹慎を解かれ宝台院を出た。慶喜は篤太夫に「自分のことは忘れて日本のために尽くせ」と最後の命を下す。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,草彅剛,川栄李奈,美村里江,志尊淳,遠山俊也,波岡一喜,岡森諦,大竹直,田中要次,木場勝己,朝倉あき,山崎育三郎,要潤,菅原大吉,山内圭哉,大倉孝二,石丸幹二,山中聡,金井勇太,三浦誠己,安部智凛,山崎千聖,小林優仁

引用:『青天を衝け』公式サイト

栄一と大隈重信と伊藤博文がはなしている時には明治ぽさを感じました。世間のイメージ通りのクオリティだなと思います。慶喜が栄一と話すところは切なくなりました。ここで篤太夫の名前から栄一に戻すんですね。初めて会った時のことを思い出してくれてなんだかうれしい気持ちになりました。慶喜の妻の美賀君が久しぶりに登場してくれて良かったです。

30代

篤太夫は、明治政府の大熊に呼ばれて政府に使えるように説得されました。新しい世を作ろうという言葉は説得力がありました。篤太夫は慶喜に支えたかったのですが、この先は日本のために尽くせと言われて決心しました。ヨーロッパを視察した篤太夫にとっては、経済の基盤が大切で、日本は何をすべきかわかっていました。これから力を発揮してくれると思います。

60代

時代は明治になり、ますます近代化が進んできた印象です。今回、徳川家康が出演しなかったのも新政府が中心になったからでしょうか。美賀君が慶喜に再会するシーン、栄一が慶喜と別れるシーンは対照的であるからこそ、より深い意味があるように感じました。慶喜に出会ったからこそ人生が大きく動き出した栄一がこれからさらに楽しみです。

30代

慶喜が、「渋沢、この先は日本のために尽くせ。」と言ったところがカッコよかったです。栄一は、見えない糸に操られているかのような人生を歩んでいると感じました。自分の意志とは関係なく、上の者から引き立てられていくところが不思議です。きっとなかなか他にはいない唯一無二の人材なのだと思いました。そして、栄一自身も新しい世を作り、幕臣の意地を見せたいと思う気持ちが強かったのだと思いました。

60代

渋沢篤太夫は駿府に「商法会所」を作り徳川慶喜の為に懸命に頑張っているのですが、ついに新政府に呼ばれ東京に行くことになります。そして名前も渋沢栄一に戻すこととなるのです。明治維新であらゆることが西洋をまねて新しく変わっていく激動の時代の中で、血洗島で藍玉づくりをしていたころから磨いてきた生まれながらの商人の才能を生かして西洋の技術を取り込んでどんどん進んでいく渋沢栄一の姿に心が躍ります。この後ディーン・フジオカさんが演じる五代友厚とどんなふうに絡んでいくのかとても楽しみです。

50代

今回の青天を衝けは、ついに渋沢栄一が徳川慶喜の元を離れ、新政府へ出仕するというストーリーでした。特に私が注目したのが、新政府の椅子です。三条実美、岩倉具視、大隈重信、伊藤博文、大久保利通らが、会議をしているところへ渋沢が乱入するシーンがありました。その際テーブルはなく、それぞれ違う種類の華やかな椅子に座っていることが印象的でした。世界的に椅子は権力の象徴でしたが、日本に椅子文化が入ってきたのはこの頃と思われます。先の慶喜との静岡の簡素なシーンとの対比や、外国文化を取り入れる明治政府の様子が、椅子により美しく表現されていると感じました。

20代

海外から帰ってきた渋沢栄一が、出国する前とは変わってしまった日本で会社(コンパニー)という新しい組織をつくったところまでが前回の話でした。それが、今回はまさかの敵であった新政府への転職のお話。渋沢さんは一つの所に落ち着けない運命なんだなと、思わず苦笑いしてしまいました。しかし、何度いる場所が変わっても彼の根本にある、世の中をより良くしたいと云う一本筋が通った変わらぬ願いにとても感心しました。次回はついに、現代日本に残る数々の改正を行うようなので視聴するのを楽しみに待ちたいと思います。

30代

志尊淳さんの演じる涙のシーンが、ものすごく心にグッときて、彼の演技は本当に好きだなと思いました。そして吉沢亮さんもまた、すごくて、この二人の涙のシーンは、熱くて、美しくて、かっこよかったです。やはりこの作品は、ディーン・フジオカさんや主演の吉沢亮さんなども本当に良い役者さんばかりで、好きな作品だなと思いました。

30代


第29話あらすじ【公式】(2021/10/3放送)

栄一(吉沢亮)は、各省の垣根を超えた特命チーム“改正掛(かいせいがかり)”を立ち上げ、杉浦譲(志尊淳)や前島密(三浦誠己)を静岡から呼び寄せる。改正掛は、租税の改正、貨幣や郵便制度の確立など、新たな国づくりのためまい進するが、旧幕臣の活躍を快く思わない一派と対立する。そんな中、栄一は惇忠(田辺誠一)と再会。新政府に平九郎を殺され、心に傷を負っていた惇忠に、栄一は密かに温めていた提案を切り出す。

【出演】吉沢亮,橋本愛,田辺誠一,村川絵梨,藤野涼子,草彅剛,志尊淳,三浦誠己,大倉孝二,山崎育三郎,福士誠治,朝倉あき,金井勇太,山内圭哉,菅原大吉,石丸幹二,和久井映見,小林薫,北大路欣也,山崎千聖,手塚真生,畑芽育,萩原護,高木渉,上村海成,松本こうせい,松澤匠,鳥谷宏之,青柳尊哉,マッシモ・ビオンディ,長友郁真,松尾淳一郎,増本尚,中田暁良,小平大智,小野匠,西泰平,満島真之介,岡田健史

引用:『青天を衝け』公式サイト

郵便制度の導入がとても見ごたえありました。彼らの強い思いによって始まり、今の制度が保たれているんだなと思いました。郵の文字の話し合いも面白かったです。次女も生まれて幸せそうな渋沢家を見れて嬉しかったです。惇忠がきてくれて新政府に関わってほしい、というところは感慨深いところがありました。長九郎のぶんも頑張ってほしいですね。

30代

郵便のはじまりのシーンが特に印象に残りました。今のポストとは違う木の箱に入った郵便物を運ぶだげでも人々が注目し、手紙が一通届くだけでもこんなに緊張感があったのだなと、制度を整えてくださった方に頭が下がりました。切手に印を押すところは変わっていなくて、この時代からずっと続いてきているのだなと感じました。

30代

栄一はどんどん改革案を出して、大隈は実行していきました。始めは旧幕臣だと、英一を嫌っていた人たちも、英一の働きがあまりにもすごいので、認めるようになったのが良かったです。郵便制度もできました。初めて手紙を出して返事がくるのをみんなで待って、着くと大喜びしていたのが感動的でした。養蚕もお金も測量もこれから整うようで、とても楽しみです。

60代

栄一はどんどん明治政府になくてはならない存在になってきていますが、栄一を歓迎していない人物も多いはずで栄一の身に何も起きないことを願うばかりです。今私たちが当たり前のように利用している郵便も、先人たちの努力と知恵の結果生まれたものだったのだと感じました。郵便が上手く機能したときの栄一たちの喜びは半端なかったと思います。

30代

世の中を良くしようと奮闘する渋沢栄一の行動力が素晴らしく、見ているだけで自分も頑張らなくてはという気持ちになりました。初の郵便制度が完成する回でしたが、今は当たり前にある制度が、沢山の苦労や工夫でできあがってきたものなんだなあと感じました。当時のポストは、手紙を入れた箱をそのまま運んでいたんですね。現代との違いを見つけるのも毎回楽しいです!

40代

渋沢栄一は、改正掛を立ち上げて、前島密や杉浦譲らとともに、日本の未来を考えて粉骨砕身働いた様子が分かりました。初めは、農民上がりなどと言われながらも、栄一の仕事ぶりは、周りの者を感服させたのだと思いました。惇忠が、平九郎は新政府に殺されたという気持ちは分かりますが、自分の能力を国づくりのために使うことを考えて、前に進んでほしいと思いました。

60代


第30話あらすじ【公式】(2021/10/10放送)

栄一(吉沢亮)は大阪の造幣局で、五代友厚(ディーン・フジオカ)と出会う。栄一は、日本の商業を魂から作り変えたいという五代の考えに共感する。一方、政府の首脳会議では、突然、西郷隆盛(博多華丸)が“まだ戦がたらん”と声を上げる。井上馨(福士誠治)は“廃藩置県を断行せよ”との意思表示と理解し、栄一たちに極秘の任務を託す。そして冬のある日、栄一のもとに、父・市郎右衛門(小林薫)の危篤の知らせが届く…。

【出演】吉沢亮,橋本愛,成海璃子,志尊淳,大倉孝二,山崎育三郎,福士誠治,山内圭哉,ディーン・フジオカ,博多華丸,石丸幹二,池田成志,イッセー尾形,和久井映見,小林薫,北大路欣也,村川絵梨,藤野涼子,山崎千聖,吉川さくら,手塚真生,萩原護,仁村紗和,高木渉,上村海成,松澤匠,鳥谷宏之,青柳尊哉,長友郁真,松尾淳一郎,増本尚,中田暁良,小平大智,小野匠,西泰平,永野宗典,小久保寿人,金井勇太,増田修一朗,犬飼直紀,ジェフリー・ロウ,小林優仁,松本亮,カトウシンスケ

引用:『青天を衝け』公式サイト

西郷隆盛さんが本当にイメージ通りで素晴らしかったです。伍代さんや伊藤博文など歴史に名を残す人たちの迫力がありました。栄一のお父さんが亡くなったのは悲しかったです。渋沢栄一の父だ、と自分を誇らしげに感じて生きていったんだろうなと思います。栄一が父との思い出を懐かしむように回想シーンが流れたのは泣けました。

30代

栄一の父が亡くなりました。栄一を誇りに思うという言葉は本心だと思います。好奇心旺盛な栄一に好きなことをさせて認めてきた父がいたから、栄一は今の仕事ができるのだと思いました。大久保が頑固でプライドばかり高いのが気になりました。西郷ともうまく行っていません。廃藩置県を断行しましたが、お金の問題は解決していません。栄一はやることがたくさんあると思います。

60代

栄一さん…衝撃の現場を見てしまいました。栄一もやはり男だったのかと。栄一が千代に会えないときは千代の浮気を心配していたにもかかわらず、自分がまさかの行動に出たことに幻滅に似た感情を感じてしまいました。今回は市郎右衛門との別れもあり、父が生きてきたことに思いを馳せる栄一でしたが、浮気の衝撃が強すぎました。

30代


第31話あらすじ【公式】(2021/10/17放送)

栄一(吉沢亮)たちは、日本初の銀行設立に乗り出した。早速、豪商の小野組、三井組に協力を依頼するも難航する。合同銀行を作りたい栄一と、独自に銀行を作りたい三野村利左衛門(イッセー尾形)は対立し、熾烈(しれつ)な駆け引きを繰り広げる。その頃、惇忠(田辺誠一)は、富岡製糸場に対するよからぬうわさで、伝習工女が集まらないことに悩んでいた。惇忠は、娘の勇(畑芽育)に、最初の伝習工女になって欲しいと頼み込む。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,成海璃子,藤野涼子,畑芽育,大倉孝二,朝倉あき,福士誠治,ディーン・フジオカ,博多華丸,石丸幹二,小倉久寛,イッセー尾形,手塚理美,和久井映見,石川竜太郎,山崎千聖,吉川さくら,手塚真生,仁村紗和,中田暁良,潟山セイキ,金井勇太,増田修一朗,マッシモ・ビオンディ,小林薫,草彅剛,平泉成,酒向芳,小林優仁,福井博章,火野蜂三

引用:『青天を衝け』公式サイト

日本初の銀行と富岡製糸場の始まりを知りました。初めは民による合本の会社といっても、三野村たちにもピントこなかった様子でした。栄一には妻以外にも愛人がいたという点は、残念ながらマイナスポイントです。千代は、なぜそこまで寛大になれたのか理解できません。栄一と西郷隆盛が酒を酌み交わすシーンが良かったです。

60代

冒頭の栄一の不倫がばれて千代に謝るシーンが衝撃でした。千代さんしかも一緒に住もうというなんて!その時代ではありなのかとしれませんが、やはり心の中は苛立ちますよね。喜作との再会は本当に久しぶりでしたが、やはり見ていたものが違ってしまったところが切なくもあり、仕方ないのかなという気持ちにもなりました。銀行などもここから作られるのかと思うとすごいワクワクさせられました。

30代

栄一とくにがまさかの展開で、怒りを押し殺して寛大な対応をした千代が食べたかった大人すぎて尊敬してしまいました。ただ、奥さんと妾が一つ屋根の下で生活できるのか、私にはなかなか理解できない部分がありました。栄一は仕事が順調になればなるほど、昔自分が経験した屈辱と同じことをしていると思いましたが、栄一自身も気づいて良かったと感じました。

30代

栄一とくにの関係はショックで驚きましたが、それ以上に千代の決断に驚き、立場や現代と考え方が違うところがあるとはいえ、強い女性だと思いました。これまで深く考えたことがなかった銀行の由来についてや、富岡製糸場が女性の社会進出のきっかけとなったなど勉強になることも多かったです。栄一の国立銀行設立へのやり方はやや強引にも感じましたが、だからこそ今があるのだなと思いました。

30代


第32話あらすじ【公式】(2021/10/24放送)

栄一(吉沢亮)は政府を辞め、第一国立銀行の総監役として、新たな道を歩み始める。開業後、駆けつけた五代友厚(ディーン・フジオカ)は、“商いは化け物”、魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)していると栄一に助言する。その頃、岩崎弥太郎(中村芝翫)は、大蔵卿の大隈重信(大倉孝二)と結びつきを強め、海運業で急成長していた。そんな中、ゑい(和久井映見)が体調を崩し、栄一のもとに身を寄せる…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,村川絵梨,大倉孝二,志尊淳,福士誠治,ディーン・フジオカ,石丸幹二,山内圭哉,小倉久寛,遠山俊也,川栄李奈,木村佳乃,和久井映見,イッセー尾形,中村芝翫,山崎千聖,吉川さくら,仁村紗和,畑芽育,安部智凛,高木渉,中田暁良,小平大智,小野匠,西泰平,長村航希,金井勇太,増田修一朗,マッシモ・ビオンディ,リカルド・バルツァリニ,草彅剛,波岡一喜,小林優仁

引用:『青天を衝け』公式サイト

政府をやめて銀行を作ると意気込むところはかっこよかったです。そろばん対決はなかなか面白かったです。確かにそろばんというものは早く計算ができる日本の大きな発明ですよね。一方で私生活では千代やお母さんをはじめ女性たちに迷惑ばかりかけているところがついつい気になってしまいます。洋装の喜作の登場があまりにかっこよくて素敵でした。

30代

ゑいが栄一になぜあのような言葉をかけたのか気がかりでしたが、ゑいとの別れがとうとう来てしまったのですね。ゑいはいつも栄一や千代を温かく見守り、どんなときでも味方でいてくれました。くには一生懸命頑張っているのだと思いますが、やはり肩身は狭いですよね。くにはいつか出ていってしまうのではないかと感じずにはいられませんでした。

30代

渋沢栄一は、民のさきがけとなるという大きな志があったので、大蔵省を辞職することに、未練はなかったのだと思いました。日本で最初の銀行を設立したときの様子が興味深かったです。大福帳を廃止しても、そろばんは使用するというのも、日本独特だと思いました。江戸時代には、寺子屋で、読み書きそろばんを教えていたので、計算はお手の物だったのだと思いました。

60代

栄一と井上が政府を辞めて銀行を作りました。喜作も戻ってきました。日本の経済が良くなると思いましたが、三菱が現れて、三井や小野を潰そうとしています。不満を持つ士族もあちこちで騒ぎを起こしています。新政府は問題を多く抱えていると思いました。栄一の母が亡くなりました。誰よりも栄一を愛し、人のためを考えるように諭してきた人でした。

60代


第33話あらすじ【公式】(2021/10/31放送)

小野組が放漫経営で倒産し、多額の貸しつけをしていた第一国立銀行も、連鎖倒産の危機に陥る。さらに三野村利左衛門(イッセー尾形)は、この機に乗じて第一国立銀行の乗っ取りを目論(ろ)む。銀行を守るため、栄一(吉沢亮)は、三野村との一世一代の大勝負に出る。一方、喜作(高良健吾)は、横浜の外国商人が日本の主要輸出品である蚕卵紙(さんらんし)の値崩れを狙い、買い控えしていることに憤慨し、栄一に助けを求める…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,大倉孝二,山崎育三郎,ディーン・フジオカ,朝倉あき,石丸幹二,博多華丸,小倉久寛,池内万作,遠山俊也,川栄李奈,木村佳乃,草彅剛,イッセー尾形,中村芝翫,山崎香歩,安部智凛,犬飼貴丈,安井順平,忍成修吾,小須田康人,長村航希,リカルド・バルツァリニ,武田真治

引用:『青天を衝け』公式サイト

銀行が倒産の危機に陥ってハラハラしたけど小野組が犠牲になってくれて可哀想だけど助かりましたね、三野村利左衛門が銀行を乗っ取ろうとしたのも怖かったけど大隈重信に助けられて仲が悪いのか良いのか笑ってしまいます。国の主要な輸出品の蚕卵紙が外国に狙われて大隈重信が栄一に頭を下げたくないと駄々をこねて笑えました、大久保利通から頼まれた栄一は蚕卵紙を燃やしてしまうとは勿体ないけど日本を守る為なら仕方ないですね。時代が大きく動いている中で三野村と大久保がいなくなるのは痛手ですね、栄一と仲間達がどう動くのか楽しみです。

40代

民間にくだった主人公が、銀行の危機を救い、外国との蚕卵紙のやり取りで起こった問題も解決した話だった。幕末に活躍した大隈重信や大久保利通、伊藤博文などと対等またはそれ以上に渋沢栄一が明治時代を動かしていたんだなあと思った。横浜焼き討ちを計画してから、蚕卵紙を焼き払うまで10年しか経っていないということが意外で、改めて明治維新というのは急激で激しい変化だったのだろうと感じた。

50代

10年越しの横浜焼き討ちのシーンにグッときました。あの時はかなり荒削りだった栄一もえらくなって…と感慨深いものがありました。10年しか経っていないとは考えられないほどですね。特に亡くなった長七郎や平九郎のことを考えてるところが良かったです。財閥の力が強くなり経済が豊かになっていく一方で戦争が近づいていくことを感じさせるところが苦しくなりました。

30代

平九郎たち、命を落とした者たちのためにも、生きている者の努めとして、渋沢栄一は、どのような世の中を作り上げていくべきかを考えていたのだと思います。大久保利通が、不平士族に殺害されたり、西郷隆盛が、西南戦争で自決するなど、明治初期の社会情勢は不安定だったことが分かりました。三野村利左衛門役のイッセー尾形さんの演技が面白かったです。

60代


第34話あらすじ【公式】(2021/11/7放送)

栄一(吉沢亮)は、伊藤博文(山崎育三郎)の依頼で、商人たちが業種を超えて手を組む組織、東京商法会議所を作る。一方、養育院を訪れた千代(橋本愛)は、身寄りのない子供たちの寂しげな姿に心を打たれ、何かできないかと思い始める。そんな中、栄一は岩崎弥太郎(中村芝翫)から宴席に誘われる。栄一と弥太郎は、商業で国を豊かにしようと意気投合するが、その考え方を巡って激論し、意見が真っ向対立。会合は物別れに終わる。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,成海璃子,仁村紗和,小野莉奈,大倉孝二,山崎育三郎,ディーン・フジオカ,犬飼貴丈,安井順平,三浦誠己,山内圭哉,大島優子,木村佳乃,中村芝翫,北大路欣也,岡部たかし,長村航希,イアン・ムーア,カイル・カード,楠見薫,瀬戸口郁,坂口湧久,松本潤子,川野快晴,黒住尚生,足立智充,森美理愛,山本理楽,齋藤絢永,田中千空,大沼和奏,土田諒,安山夢子,堤真一,小林優仁,石澤柊斗,須東煌世

引用:『青天を衝け』公式サイト

岩崎弥太郎と渋沢栄一は日本を発展させたい思いは同じで、てっきり意気投合するものかと思っていましたが、その手段をめぐっては全く反対の位置にいるのだと分かりました。栄一が弥太郎につぶされかけているのか不安でしたが、やすの機転により栄一は見事に脱出。やすのあのような思いきりの良い性格が大好きで、久々に平岡も見られて良い回でした。

30代

今回は主人公の渋沢栄一と、今後商売敵になる岩崎弥太郎との対比が強調された話だと思いました。栄一は皆が協力して国を豊かにし、皆が幸せになる事を目指しています。しかし、弥太郎の方は才能のある一部の人間が富や権力を独占し、それ以外の人間を切り捨てる事で国を豊かにしようという考えでした。どちらも元は同じ低い身分で、役人に憤りを抱いていたのに、こんな真逆の考え方をする2人の人間になるのには驚きました。個人的には栄一の考え方が好きなので、今後の彼の活躍に期待しています。

30代

栄一が商工会議所を開いた人とは知らなかったので、現代の日本経済の土台を作った偉人なのだと改めて理解しました。そして岩崎弥太郎ともバトルしていたとは、まるでフィクションのようですね。私費を投じて養育院を設置したり、私欲の強い弥太郎と対立するなんて、栄一は本当に「人のため」に活動した人なのでしょう。尊敬の気持ちでいっぱいになりました。

40代

海外の人から民の意見なんて知ることができないだろ、という言葉が印象的でした。当時は確かに世論ということを意識することなく上の意見だけで動いていれば良かったんだろうなと思います。商工会議所というのも栄一が作ったこともわかり、つくづく今につながる制度を行っていたんですね。書生たちにはっきりいう千代さんがとてもかっこよかったです。

30代


第35話あらすじ【公式】(2021/11/14放送)

アメリカ前大統領・グラント将軍来日が決定。20年来の不平等条約改正が悲願だった政府は沸き立つ。民間を代表して接待することになった栄一(吉沢亮)は、千代(橋本愛)やよし(成海璃子)にも協力を願い出る。千代たちは、大隈綾子(朝倉あき)や井上武子(愛希れいか)らの指導を受け、西洋式マナーの習得に悪戦苦闘する。歓迎行事は順調に進むが、突然、グラント将軍が渋沢家を訪ねたいと言い出し、千代たちの奮闘が始まる。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,成海璃子,仁村紗和,小野莉奈,大倉孝二,山崎育三郎,福士誠治,朝倉あき,愛希れいか,呉城久美,菅野莉央,駒井蓮,犬飼貴丈,安井順平,山内圭哉,忍成修吾,中村芝翫,岡部たかし,長村航希,オレノグラフィティ,森美理愛,山本理楽,齋藤絢永,フレデリック・ベノリエル,ミッシェル・タケ,ブレント・オリアン,細田善彦,松野拓野

引用:『青天を衝け』公式サイト

アメリカの重鎮が日本、その後栄一の家に来るとのことで、栄一だけではなく千代、うたなどの子供たちが心を込めておもてなしする回であり、いつもの幕末の物語の誰かが失脚したり亡くなったりすることなく、怖がらずに見れました。おもてなしの料理のうち、煮ぼうとうを美味しそうに食べているシーンは日本人として嬉しかったです。

50代

外国の要人を招き、もてなすというのを攘夷を主張していた栄一が中心となって行う日が来るとは思いませんでした。時代の流れとともに日本人の考え方もより柔軟に、幅広くなってきたのだと感じました。千代はどんなときも栄一を見捨てずに支えてきて、そんな千代がやっと報われたような気がしました。内助の功だとつくづく感じました。

30代

アメリカ前大統領グラント夫妻の接待は、さぞかし大変だったことでしょう。普段は控えめなお千代が、俄然張り切って切り盛りしていたのは意外でした。また、飛鳥山の渋沢邸が、立派な洋風のお屋敷だったので驚きました。江戸時代からさほど経ってない明治の初めにあって、これほど世の中に変化があったのだと思いました。西洋流を採り入れて、西洋に追いつくように悪戦苦闘していた様子が伺えました。

60代

奥様会がみなさん美人で可愛かったです。歯を見せて笑うことすら当時は信じられなかったんですね。それぞれの内緒トークするところも楽しそうでした。海外の要人をもてなすのは今の時代も大変なのに当時は全然わからなかったろうなと思います。そんななかでも時間がないところで考えながら一生懸命おもてなしした千代さんたちはすごいですね!

30代

千代はいつも落ち着いていて、あまり笑顔を見せない印象だったので、これまでになく楽しそうで生き生きとしている姿が印象的でした。婦人たちの現代の女性と変わらない女子トークの様子がかわいらしかったです。歯を見せて笑うことなど、今ではあたりまえのことも当時は衝撃的なことだったのだなと思いました。女性の和装と洋装が混ざっているのも華やかでした。

30代

アメリカ前大統領グラント達が来日するのに合わせて婦人達が西洋流を学んだり習慣やドレスにはしゃいだりと楽しそうでした。グラントは煮ぼうとうと相撲が気に入ったらしく楽しい一時になって微笑ましかったですね、グラントからは欧米から見た日本について教えて貰い応援までしてくれて良かったです。今や何の力があるか分からない人をもてなす事に賛否両論だったけど奥様が笑顔だから良いとは素晴らしい旦那様です。三菱が船を独占して何とかしようと不穏な空気になっているのはハラハラするけど北海道開拓は素晴らしいので難しいですね。

40代


第36話あらすじ【公式】(2021/11/21放送)

栄一(吉沢亮)は東京風帆船(ふうはんせん)会社を設立するが、岩崎弥太郎(中村芝翫)の新聞を使った巧みな攻撃に、開業前に敗北してしまう。また、養育院も事業縮小を迫られ、なかなか前に進めない栄一。その裏で弥太郎は着々と事業拡大を進める。その頃、長女・うた(小野莉奈)と穂積陳重(田村健太郎)が結婚する。渋沢家が幸せな空気に包まれる中、突然、千代(橋本愛)が病に倒れる…。

【出演】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,田辺誠一,成海璃子,藤野涼子,仁村紗和,小野莉奈,田村健太郎,大倉孝二,朝倉あき,山崎育三郎,ディーン・フジオカ,菅原大吉,福士誠治,中村芝翫,忍成修吾,安井順平,犬飼貴丈,愛希れいか,岡部たかし,長村航希,足立智充,森美理愛,山本理楽,齋藤絢永,田中千空,大沼和奏,土田諒,安山夢子,萩原護,石川竜太郎,駒井連,オレノグラフィティ,米村亮太朗,倉沢学

引用:『青天を衝け』公式サイト

娘・うたの見合いでハラハラ見守る栄一に父の素顔が見え微笑ましい限り。お相手の穂積陳重を演じた田村健太郎が、美男子でもなく本当にごく普通の男性なのもいいキャスティング。二人が色々話して意気投合するシーンの説得力に繋がりました。しかしその後、千代が病気で倒れ、感染症のため子供たちに会えないまま亡くなるところはまさに現在のコロナ禍そのまま。家族のつらさがより切実に感じられました。背後の広い畳を見つめる栄一・吉沢亮の姿は、構図の美しさもあり忘れられないシーンとなりそうです。

60代

回を追うごとに見応えを感じてます。最初は大河の主役にまだまだ若手の吉沢亮くん?しかも実物の渋沢さんの面影を感じるわけでもない…。それでも見てるうちにもう見た目なんて関係なく思えてきました。なかなか魅力的な吉沢亮くん版渋沢さんは愛しく見えます。しかし、今回、今まで渋沢さんをずっと支えていたであろう愛妻の千代さんが事もあろうにコレラにかかり、あっけなく亡くなってしまったのには衝撃でした。まだ40そこそこのアラフォーで。ドラマ的展開のように思えますが、実際千夜さんはコレラで亡くなり、当時の常識の土葬ではなく、初めて一族の中で火葬せざるを得なかったと知り、渋沢さんの悲しみの深さに胸が痛くなりました。

50代

大隈さんの失脚や伍代さんの誹謗中傷など明治になっても薩摩や長州なとの派閥などの影響が強いんだなと思いました。めんどくさいですね。千代の最期に泣けました。流行り病で子どもたちがお母さんに会えないなんて本当に悲しすぎです。いつでも強く優しく栄一のことを守ってきた千代さんが亡くなってしまい、失意の栄一の今後が心配です。

30代

栄一と千代に別れが来るとは思ってもいませんでした。千代はいつも平らで明るく、心から人のために生きようとする人だったと改めて感じました。栄一がここまで歩んで来られたのは千代がいてくれたからであって、千代を失った栄一がこれからどのように生きていくのか心配で仕方ありません。栄一には千代のためにも前を向いて欲しいです。

30代

飛鳥山の真新しい渋沢家でのシーンが多く楽しかったです。栄一と千代の育ったような血洗島の家とは全く違った環境で彼らの子供達は育っていくのだと思いました。美しい切子のようなコップに牛乳を注いで食パンを食べる朝食のシーンは美しすぎるぐらいでした。コレラで倒れた千代がまるで夢のようなこの家からいなくなると思うと、急に光が消えたような気がしました。

30代

栄一の妻、千代の最期が画かれた回でした。千代の優しさと厳しさが伝わる感じがして良かったと思います。ただ、栄一の私的な部分が多く描かれていたので、どのような仕事をしようとしていたのかという所が良く分からなくなってしまったように感じました。栄一の業績にフォーカスを当てるのか、家族愛的な面にフォーカスするのかバランスが難しいと思いました。

50代

三菱の海運業の独占を防ごうと風帆船なる会社を設立するけど悪評を流されて潰されたのは残念ですね、政府も三菱を危険視しているけどやり手の岩崎弥太郎は強いです。政治でも大隈重信を追い出したけど三菱と手を組まれてしまって一筋縄でいかないのは曲者揃いで面白いです。渋沢家では長女の歌子が結婚して幸せな日々を過ごしていたのに千代がコレラで亡くなってしまうなんて上手くいかないですね。政府も新しい船会社を設立したし、五代友厚もこのままじゃ終われないと言っていたので栄一を巻き込んで何をするのか楽しみです。

40代

娘のうたが結婚して、めでたいことがあった矢先に、千代が若くしてコレラで亡くなったことは衝撃でした。大好きな妻に先立たれて、悲しみにくれる栄一の姿は胸を打ちました。三菱商会の岩崎弥太郎は、栄一と対立していたことが分かりました。また、生活困窮者救済のための養育院の運営をしていたことは、すばらしいことだと思いました。

60代


第37話あらすじ【公式】(2021/11/28放送)

政府の命で再び岩崎弥太郎(中村芝翫)に対抗するため、共同運輸会社が設立された。しかし千代(橋本愛)を亡くし、栄一(吉沢亮)は憔悴(しょうすい)していた。そんな折、やす(木村佳乃)の紹介で、栄一は伊藤兼子(大島優子)と出会う。海運業の覇権をめぐって栄一と弥太郎は熾烈(しれつ)な競争を繰り広げ、やがて両社は消耗していく。これ以上の争いは不毛と、五代友厚(ディーン・フジオカ)が両社を仲裁しようとするが…

【出演】】吉沢亮,高良健吾,橋本愛,大島優子,泉澤祐希,仁村紗和,小野莉奈,田村健太郎,大倉孝二,山崎育三郎,ディーン・フジオカ,忍成修吾,福士誠治,山内圭哉,神田伯山,木村佳乃,草彅剛,中村芝翫,安井順平,犬飼貴丈,岡部たかし,長村航希,オレノグラフィティ,米村亮太朗,金井勇太,犬飼直紀,梅沢昌代,足立智充,松本潤子,森美理愛,齋藤絢永,熊谷すばる,田中千空,大沼和奏,安山夢子

引用:『青天を衝け』公式サイト

五代の仲裁でやっと栄一達の共同運輸会社と弥太郎の三菱海運が和解しました。栄一と弥太郎は最後まで理解はしあえませんでした。どちらも日本の発展を願っていたので残念です。栄一は再婚し、やっと落ち着きました。兼子は養育院も引き継ぎ、立派に役目を果たしていると思います。ただ栄一の長男とはうまく行きません。悪いことにつながらないと良いと思います。

60代

千代の死がショックで悲しんでいる栄一に同情するけど周りに言われるがまま再婚して愛が無くお手伝いさん扱いなのは酷いと思いました、兼子が離縁を訴えてやっと向き合う事をして二人の子供も出来て幸せそうで良かったです。海運業も新しい会社を作って三菱と競争していたのは面白かったけど狂ったように戦うのは怖かったですね、五代の仲裁でやっと手を組む事が出来たけど五代がいなくなるのは寂しいです。伊藤博文が初代総理大臣になって日本は変わっていくのは面白そうだけど栄一の息子である篤二がグレているように見えて心配ですね。

40代

栄一は千代との悲しい別れを経て、新しい妻をめとりました。兼子を初めて見たときは気難しい女性なのかと思っていましたが、栄一の元に来たときには穏やかで優しい女性だと感じました。やすが栄一に兼子を紹介していたのも納得です。栄一と関わりのあった人物が次々といなくなってしまい、寂しさばかりをひたすら感じていました。

30代

千代を亡くして失意の中、すぐに後妻を迎えてびっくりしました。千代だけを想っていくと思ったのに。妾ではなくて自分の妻になる者はある程度の人ではないと、と言ってるところはなんだかえらくなってしまったなと思いました。いろいろと議論の末に合併することにしたところはなんだか映画のシーンのようでかっこよかったです。伍代さん、亡くなってしまったんですね‥。

30代

渋沢栄一と岩崎弥太郎との関係が、これほど激しく対立していたことを知りませんでした。やがて、岩倉具視も岩崎弥太郎も五代友厚も亡くなっていきました。江戸から明治へと移り変わり、それぞれが日本の新しい世の中を思い描き、時代を駆け抜けたのだと思いました。一方、徳川慶喜は、謹慎をしながら何を考えていたのだろうと思いました。心の中を知りたいです。

60代


第38話あらすじ【公式】(2021/12/4放送)

栄一(吉沢亮)や旧幕臣たちは、徳川家康の江戸入城三百年の節目を祝う東京開市三百年祭を開催。昭武(板垣李光人)らと再会、旧交を温める。栄一の気がかりは、汚名をかぶったまま静岡でひっそりと暮らす慶喜(草彅剛)のことだった。一方、渋沢家では、息子・篤二(泉澤祐希)が、跡継ぎの重圧から逃れるかのように、過ちを犯してしまう。栄一は、篤二を退学させ、血洗島での謹慎を命じる。そして明治27年夏、日清戦争が起こる。

【出演】】吉沢亮,高良健吾,大島優子,泉澤祐希,藤野涼子,小野莉奈,山崎育三郎,福士誠治,中村靖日,遠山俊也,波岡一喜,板垣李光人,細田善彦,池内万作,木村佳乃,川栄李奈,草彅剛,北大路欣也,田村健太郎,三浦誠己,山本浩司,山中聡,岡森諦,安井順平,犬飼貴丈,岡部たかし,長村航希,内野謙太,愛希れいか,呉城久美,駒井連,池田朱那,藤松祥子,八木優希,石川竜太郎,安部智凛,齋藤さくら,岡元次郎,吉田真理,浦上晟周,玉田真也,新名基浩,齋藤絢永,熊谷すばる,菊池拓眞,番家天嵩,海津陽,木下琉維,橋本愛,堤真一,永井秀樹,倉沢学,竹中直人,岸谷五朗,武田真治

引用:『青天を衝け』公式サイト

美賀君が乳がんであるとの判断に慶喜が自ら高松凌雲医師に頭を下げている場面には、事の重大さと重苦しい場面に息が詰まりました。最後となる慶喜と美賀君のシーンには儚さと刹那的な美しさを感じました。渋沢家の子供達は、母親の千代を亡くしてどう育つのか心配でしたが兄弟姉妹達が助け合っていることがわかって安心しました。

30代

明治政府は、戦争によって国力を上げて、欧米に認められる国にしたかったのだと思いました。たくさんのお金を使い、さらに産業を盛んにしました。栄一も力を十分に発揮していたことがわかりました。慶喜が30年ぶりに東京に帰ってきました。激動の幕末に犠牲者を最小限にしたのは慶喜の偉業だとみんなにわかってもらえると良いです。

60代

栄一は日々順調に過ごしていたけど篤二は渋沢の息子という重荷から逃げるように女遊びを繰り返して姉の歌子に怒られていて可哀想でした。熊本に送られても逃げ出して帰って来たけど栄一の実家へ行ってやっと落ち着いたようで安心しました。栄一は水道工事に関わる者から刺客を送られて怖かったです、売国奴と言われたのは辛かっただろうなと思いましたね。美賀子と慶喜が言葉は交わさなくても想い合っている姿にキュンとしたし、亡くなっても写真を見ながら悲しそうにしているのが切なかったし、やっと東京に帰る事が出来たけど美賀子が病気の時に一緒に来たかったろうなと思うと哀愁が漂っているように見えますね。

40代

篤二は栄一の息子でありながら、どこか栄一とは違う道を歩いているように感じました。でも、篤二には篤二なりの考えがあって、篤二なりに千代を失った悲しみを乗り越えながら必死に生きてきたのだと思います。栄一は経済界の重鎮であり、次は政治にも進出すれば、栄一を恨む人も当然増えてきます。栄一が安心して日々を過ごせるようになって欲しいです。

30代

東京開市三百年祭なるものが開かれたことを知り、驚きました。徳川昭武が成長した姿や徳川バンザイという言葉が、胸に響きました。明治に変わっても、徳川を称える人たちが存在したことが分かりました。栄一が、御前様なくして今の日本はないという慶喜公への思いが、もっと人々に広がってくれることを願います。そのためにも、慶喜公の伝記は完成させてほしいと思いました。

60代

当時からバザーってあったんだ!と勉強になりました。有名な渋沢栄一の息子として生まれて悩む篤ニくんの悩ましい表情が印象的でした。プレッシャーがものすごいでしょうね。昭武様も久しぶりに見れましたが相変わらずきれいなお顔で素敵でした。慶喜の顔の老け方がいい感じで改めて草なぎさんの渋さがこの役に合っているなと思いました。また改めての交流が楽しみですね。

30代


第39話あらすじ【公式】(2021/12/11放送)

栄一(吉沢亮)は、アメリカでルーズベルト大統領と会談。日本の軍事面のみが注目され、経済への評価が低いことを痛感する。やがて、日露戦争が勃発。財界代表として戦争への協力を求められた栄一は、演説で公債購入を呼びかけるが、直後に倒れる。栄一の見舞いに訪れた慶喜(草彅剛)は“生きてくれたら、自分のことは何でも話す”と涙ながらに語る。栄一たちは、慶喜の功績を後世に残すため、伝記の編纂(へんさん)を始める。

【出演】吉沢亮,高良健吾,大島優子,田辺誠一,泉澤祐希,小野莉奈,山崎育三郎,福士誠治,遠山俊也,半海一晃,長村航希,田村健太郎,ヒロウエノ,内野謙太,池田朱那,藤松祥子,草彅剛,北大路欣也,ガイタノ・トタロ,村上かず,萩野谷幸三,塚尾桜雅,森口太翔,笠松基生

引用:『青天を衝け』公式サイト

栄一がルーズベルト大統領と会談したなんて凄いですね、ロシアとの戦いの協力を求める演説後に倒れて日に日に弱っていくのはドキドキしました。慶喜は栄一の家に遊びに来たりしてゆったりした時間を過ごしていて良かったけど自分の功績に関しては複雑な思いがあるようで切なくなりました。篤二が重圧で雨の中で発狂して慶喜に失礼な事を言って焦りました、栄一が回復して一安心ですね。売国奴と馬車の周りを囲まれたのは怖かったです、慶喜が胸の内を話してくれたのは感動しました。栄一も己の道について考えていて実業家を引退するとは寂しく思いました。

40代

日清、日露戦争時代の不穏な世情が、伝わってきました。政府への糾弾がこれほど激しかったことを想像していませんでした。栄一は、自分が死ぬ前に何としてでも「徳川慶喜公傳」を完成させたいという強い思いがあったのだと思いました。そして、草彅剛さんの言葉を通して、時を越えて、今やっと明治維新時における慶喜公の真意が、明らかになったような気がしました。

60代

栄一が病に倒れ、このまま栄一は無念で終わってしまうのかと不安になりました。でも、栄一はまだまだやらなければならないことばかりですよね。慶喜は周りから責められても何一つ反論せずに歩んできて、その思いを知り涙が溢れました。慶喜の話を聞いて篤二の心が少しでも良い方に動いてくれれば良いと願わずにはいられませんでした。

30代

栄一が瀕死になってしまい、最終回だっけ?と少し焦りました。その後に篤ニが焦るところが印象的でした。しっかりしてきたようにも見えましたが、偉大な父のプレッシャーは大きいですね。慶喜が生きろとかけた言葉も支えになりましたね。戦争が始まりつらい時代になりましたが、栄一の人生の終わりも近づいてることを感じた回でした。

30代


第40話あらすじ【公式】(2021/12/18放送)

実業の第一線を退いた栄一(吉沢亮)は、日米関係改善のため、妻・兼子(大島優子)と渡米。特別列車で全米60都市を巡り、民間外交に奔走する。しかし、道中、長年の友、伊藤博文(山崎育三郎)暗殺の知らせが飛び込む。一方、渋沢家では、篤二(泉澤祐希)が再び問題を起こし、責任を感じた栄一は苦渋の決断を下す。そんな中、慶喜の伝記の編纂(へんさん)は大詰めを迎える。栄一は慶喜(草彅剛)から意外な言葉を聞かされる。

【出演】吉沢亮,高良健吾,大島優子,泉澤祐希,小野莉奈,笠松将,山崎育三郎,福士誠治,愛希れいか,大倉孝二,遠山俊也,長村航希,田村健太郎,内野謙太,池田朱那,藤松祥子,草彅剛,北大路欣也,安井順平,岡部たかし,ヒロウエノ,土居志央梨,天田暦,石橋徹郎,江守沙矢,岸田研二,石塚義高,遠藤健慎,竹内寿,山口大地,塚尾桜雅,森口太翔,スティーブ・ワイリー,東浩,ニール・ギャリソン,橋本愛,満島真之介,岡田健史,板垣李光人,ディーン・フジオカ,博多華丸,堤真一,中村芝翫,小林優仁,石澤柊斗

引用:『青天を衝け』公式サイト

栄一と共に時代を切り開いてきた人々が次々といなくなってしまい、寂しい気持ちになりました。すべての人が栄一の人生にとって欠くことのできない存在で、栄一を突き動かしているのだと思います。篤二は敬三も育ち、やっと落ち着いたのかと考えていましたが、篤二には荷が重いばかりの日々だったのかもしれません。栄一の決断がどれほど辛いものだったのでしょうか。

30代

まだ世界大戦が行われる前に栄一はアメリカに行っていたんですね。当時はとても友好的だったのにその後戦争が起こってしまったのは悲しいです。また栄一が篤二を廃嫡という大きな決断をしてしまったことに驚きました。女性関係については自分も身に覚えがあることだと思うのですが…。伊藤博文の暗殺や喜作の死、そして慶喜も亡くなってしまい終わりが近づいていることを感じさせました。大隈重信との口論は栄一の意地を感じました。

30代

アメリカで日本人移民の排斥の歴史があったことを知りました。栄一は、3ヵ月かけてアメリカ各地を訪ね、民間外交に努めた功績は大きいと思いました。老いても尚、栄一を突き動かすパワーは、どこから来るのかと感服しました。「Peaceful war」より「No war!」という吉沢亮さんの熱のこもった演説シーンに圧倒されました。

60代


第41話(最終回)あらすじ【公式】(2021/12/26放送)

ついに最終回、15分拡大版。老齢になっても走り続ける栄一(吉沢亮)は再び渡米し、移民問題など悪化した日米関係の改善に尽力する。一方、栄一の後を継ぐ決心をした孫の敬三(笠松将)は、経験を積むため渡英する。そんな折、関東大震災が発生。栄一は、内外の実業家に寄付を呼びかけ、救援の最前線に立つ。数年後、91歳になった栄一は、ラジオを通して自らの思いを伝えるため、気力を振り絞ってマイクの前に立っていた。

【出演】吉沢亮,大島優子,泉澤祐希,小野莉奈,笠松将,大倉孝二,朝倉あき,長村航希,田村健太郎,内野謙太,池田朱那,藤松祥子,今泉マヤ,ヒロウエノ,八十田勇一,石丸謙二郎,近藤芳正,北大路欣也,遠藤健慎,竹内寿,山口大地,越中優人,岡部ひろき,遙,黒岩紘翔,黒田茉白,内藤恵菜,大森嘉之,三谷昌登,平川和宏,石田登星,瓜生和成,筑波竜一,茂木淳一,リッキー・アンダーソン,ドン・ジョンソン,ジェイミー・スカイ,高良健吾,橋本愛,和久井映見,満島真之介,町田啓太,小林薫,板垣李光人,堤真一,草彅剛,小林優仁,山崎千聖

引用:『青天を衝け』公式サイト

渋沢栄一が引退した後も日本のために力を尽くしていたことがわかり、本当にすごいなと思いました。孫も生物が好きな気持ちを抑えながらもおじいさんのためにビジネスの道を進んできたこともちょっと寂しい気持ちはありながらも栄一の頑張りをみていたからこそなんでしょうね。息子の篤二との和解も嬉しかったですね。ラストシーンで若々しい栄一がもう一度登場するところが感動的でした。

30代

初孫の敬三は出来の良い子で良かったです、栄一は歳を取っても精力的に働いていて大変そうだけど周りがほっとかないので納得です。ワシントンにまで行ってしまうのは凄いですね、大隈重信や原敬が亡くなって敬三が結婚してと色々あって時代を感じました。関東大震災は酷かったらしく篤二が無事だと栄一が抱きしめたのは泣けました、多くの義援金が集まったのは栄一の今までの努力の結晶ですね。中国の水害に対する募金の呼びかけに自宅でラジオ出演して感動したのに満州事変が起きてしまったのは残念ですね。敬三の挨拶は立派だったし栄一を振り返るのは懐かしかった、皆の声を聞いて駆け出して行くのは爽やかで良かったです。

40代

栄一は最後まで自分のやることに限界を作らずに、ただひたすらに走り続けていました。今回で最終回だというのに、関東大震災が起きたり、中国との関係が悪化したりと、どのようにまとめるのかが気になって仕方ありませんでした。栄一と篤二、敬三の3人が家族として強い絆で結ばれているのを感じられ、すごく前向きなラストでした。

30代

年老いて、実業界から完全に引退しても尚、自分のやれることを考えて行動する、そのパワーに感服しました。根底には、幼いときに聞いた母親の「みんながうれしいのが一番なんだで。」という教えがあったのかもしれません。人々のために尽力し、惜しまれた人生だったのだと思いました。近代日本経済の父、渋沢栄一から学ぶところが大きいと感じました。

60代

渋沢栄一がどれほどの功績を上げてきたかをドラマを見て初めて知りました。高齢になってなお日本のため日本人のために尽力してきたことに驚きと尊敬の念が堪えません。外国人と対等に渡り合う姿はかっこよく、胸がすく思いでした。最初から最後まで吉沢亮さんの凛としたおしゃべりがドラマをさらに楽しいものにしてくれました。最後に若き日の渋沢が孫の敬三に発破をかけるシーンは涙が浮かびました。

40代


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