ドラマ『未来への10カウント』見逃し配信・公式動画を無料視聴する方法!あらすじ・感想

2022年4月14日(木)からスタートのドラマ『未来への10カウント』の内容やあらすじ感想、見逃し配信動画を無料で視聴する方法を分かりやすく解説していきます。

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ドラマ『未来への10カウント』の動画を無料フル視聴する方法

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ドラマ『未来への10カウント』の作品紹介


【放送日】毎週木曜日 21:00~(テレビ朝日)

高校時代、ボクシング4冠を達成した桐沢祥吾。しかし、その後の彼はプロボクサーになることはなく、大学時代にボクシングへの道を断念。最愛の存在であった妻を亡くしさらにたくさんの不運に見舞われ生きる気力を完全に無くしていました。しかし、そんな彼に転機が。母校である松葉台高校のボクシング部のコーチを引き受けることになったのです。

当然、生きる気力を無くしている桐沢は初めは乗り気ではありません。しかし、ボクシング部員たちの「強くなりたい」、「勝ちたい」とひたむきに努力する姿を見て心の中に熱いものがこみ上げてきます。若者たちとぶつかり、彼らを変えていくと同時に自分自身も変わっていく桐沢。このドラマは単なる若者の青春を描く作品に止まらない、世代を超えた青春群像劇と言えます。

ドラマ『未来への10カウント』キャスト・スタッフ

キャスト一覧

  • 桐沢祥吾/木村拓哉
  • 折原葵/満島ひかり
  • 甲斐誠一郎/安田顕
  • 伊庭海斗/髙橋海人(King & Prince)
  • 水野あかり/山田杏奈
  • 西条桃介/村上虹郎
  • 日比野雅也/馬場徹
  • 坂巻勝夫/オラキオ
  • 玉乃井竜也/坂東龍汰
  • 友部陸/佐久本宝
  • 西山愛/吉柳咲良
  • 江戸川蓮/櫻井海音
  • 天津大地/阿久津仁愛
  • 森拓己/大朏岳優
  • 矢代智香/山口まゆ
  • 野崎太一/三浦獠太
  • 槙浩介/富樫慧士
  • 折原楓/滝沢カレン
  • 折原圭太/川原瑛都
  • 間地真実/八嶋智人
  • 桐沢史織/波瑠
  • 大野倫子/富田靖子
  • 芦屋賢三/柄本明
  • 芦屋珠江/市毛良枝
  • 大場麻琴/内田有紀
  • 猫林はじめ/生瀬勝久

【主演・木村拓哉】
木村拓哉さんは伝説とも言えるアイドルグループ「SMAP」の全活動期のメンバーであり、49歳となった今でもアイドルとして活動しています。その傍らでドラマや映画などで高い演技力・強い存在感を発揮し、俳優としても活躍しており、様々な賞も獲得しています。
代表作は若い頃だと「あすなろ白書」や「若者のすべて」、「ロングバケーション」など。20代・30代まではいわゆる恋愛ものへの出演が多く、「イケメン」の代名詞として知られていました。
しかし、年を重ねるごとに単なるイケメン役以外にも深みのある中年男性役を担当することも多くなり、「教場」などでは機械的な中に隠された素性が感じられる教官を演じ、円熟味のある姿を見せています。今作では果たしてどのようなキャラクターを演じるのか。期待が高まります。

製作・スタッフ

  • 脚本/福田靖
  • 監督/河合勇人、星野和成
  • 主題歌/B’z「COMEBACK -愛しき破片-」
  • ゼネラルプロデューサー/横地郁英
  • チーフプロデューサー/黒田徹也
  • プロデューサー/川島誠史、都築歩、菊池誠、岡美鶴
  • 題字/髙橋海人

このドラマは完全オリジナルの脚本で、原作はありません。

脚本を担当するのは福田靖さん。これまで「海猿」シリーズや「ガリレオ」シリーズ、NHK大河ドラマ「龍馬伝」など、たくさんの名作の脚本を書いています。

木村拓哉さんとは「HERO」シリーズや「CHANGE」などでもタッグを組んでおり、今作はおよそ7年ぶりのタッグ。

過去の作品も高視聴率を叩き出した作品ばかりなので、今回も名作誕生の予感を感じさせます。原作ありのドラマも多数担当していますがオリジナルの脚本こそ真骨頂である福田靖さん。彼の描き出すストーリーにも注目です。

ドラマ『未来への10カウント』1話から最終回まで全話あらすじ・感想

感想にはネタバレも含みます。

第1話あらすじ・感想

高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。

そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢…。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが…。

松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策! そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。

熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み…!?

引用:「未来への10カウント」公式サイト

キムタクがボクサーというのはなかなか新鮮でしたが、プロのボクサー並みにキレのある動きで流石だと感じました。桐沢が人生になぜあんなに絶望的になっているのかは、まだはっきり分かりませんが、桐沢も部員たちもそれぞれが未来への一歩を踏み出すために欠かせない存在になっていきそうな気がします。桐沢と葵のコンビも見ていて楽しいです。

30代

木村拓哉さんの情けない感じのコーチの演技に惹きこまれました。かなりマイナスなオーラをまとっている現状ですが、彼自身の再生とボクシング部の成長がリンクしていきそうで楽しみですね。木村さんと高橋くんのスパーリング対決はなかなか見ごたえありました。高橋君のまっすぐでボクシングをやりたいという気持ちが伝わる演技が素晴らしかったです。女子のボクシング部員がいるのは意外だったので、彼女も含めてみんな強くなってほしいですね。

30代

最初の桐生さんはやる気がない感じだったけれど、伊庭くんとのシャドーボクシングのときは手加減をしながらしっかり教えてくれていたなと思います。伊庭くんの必死に「本気でやってください」となんども言いながら挑んでたのも本当にボクシングが好きなんだなと感じました。伊庭くん含め部員たちの熱意のお陰で桐生さんがこれからもコーチを続けられて良かったです。折原先生の何でも聞くのも可愛くて面白かったです。第1話とても面白かったです。

30代


第2話あらすじ・感想

廃部を回避するため何が何でも新入部員を獲得しようと考えた松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(髙橋海人)は、臨時コーチに就任したばかりの桐沢祥吾(木村拓哉)に頼み込み、新入生たちの前で公開スパーリングを敢行。その結果、3名の新入部員が入り、ボクシング部は廃部を免れたのだが…。

一難去ってまた一難。あろうことか、公開スパーリング中に伊庭が桐沢のパンチを避けきれず負傷していたことが、ボクシング部を潰そうと画策する校長・大場麻琴(内田有紀)の耳に入ってしまったのだ。麻琴はすぐさま桐沢を呼び出し詰問。桐沢は怪我をさせた事実を認め、全責任を取って辞任することを決意する。だが、桐沢のコーチ続投を切望するボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)と伊庭は、全力で麻琴と交渉。そんな彼らの熱い思いは、人生に対してもボクシング部に対しても後ろ向きだった桐沢の心に、かすかな変化をもたらすことに!なんと、これまでは部員たちの練習を眺めているだけだった桐沢が、ついに指導を開始し…。

そんな桐沢に向かって、ボクシング部の生徒たちがいきなり、2カ月後に開催されるインターハイ予選に出場したいと言い出した! 基本もままならない今のボクシング部には到底無理だと判断する桐沢。だが、部員たちは一歩も引かない。一方、麻琴は「部活動の指導は本校教職員が行うこととする」という、大昔に作られた学校の管理運営規定を持ち出し、桐沢を今度こそクビにしようとし…!?

引用:「未来への10カウント」公式サイト

桐沢と折原のコンビが絶妙すぎて、この2人ならボクシング部を強いチームに変えられるような気がします。桐沢が公民の教師であったのは意外すぎましたが、桐沢の授業は面白そうで聞いてみたいと思いました。桐沢はなかなか本気でボクシングを指導する雰囲気はありませんでしたが、部員と共に勝てるボクシング部になって周りを見返して欲しいです。

30代

何としてでもボクシング部を廃部にしたい校長でしたが、まさか桐沢が教員免許を持っていたなんて、まさかの展開で嬉しくなりました。私も桐沢の政治経済の授業受けてみたいと思いました。焼鳥の原価に例えるなんてめちゃめちゃ面白そうですもん。今は弱小ボクシング部だけどきっと強くなると思います。強くなりたいそう思っているみんなを、桐沢がきっと強くしてくれると思います。

40代

まさかの桐沢さんが教員免許を持っていてびっくりでした。ボクシングやってた彼がなぜ教職を取っていたのか気になりました。でも彼だからできる授業もあると思うので面白そうです。もっと授業シーンもみたいですが、そうなるとボクシングのことがブレるような気もしています。ようやく部活が本格化したので強くなる部員たちを見たいです!

30代

伊庭くんは怪我したところを自分で殴って怪我をしていないとアピールしたのがボクシング部を大切に思って、桐沢さんに辞めて欲しくないのがすごく伝わりました。桐沢さんが教師や焼き鳥屋さんなど色んな仕事をしていて驚きました。無事に臨時講師となってコーチをすることが出来て良かったです。2ヶ月後の試合に勝てるように桐沢さんも部員たちも頑張ってほしいです。

30代

ボクシング部を無くしたい校長から、教員しか指導者になれないと言われ、どのような抜け道を探すのかと思いきや、桐沢が教員だった事が分かるというまさかの正当法でした。ただ最近までは焼き鳥屋をやっていたようなのでまだまだ隠された過去がありそうです。ボクシングに対しても、未熟な人間をリングに上げないなど真面目さが伺えるのが良かったです。

30代

2話目も見ました。ボクシングについてはあまり私はしらないので、インターハイ出場がどのくらい難しいことなのかとかがあまりわかりませんが、スポーツは好きなので、本気で生徒がボクシングに打ち込むところはわけなくよいです。でも、そんな熱心な生徒なのに、なぜここまで弱小チームなのか?校長とボクシング部にどんな確執があるのか?木村拓哉さんとの関係は?と、疑問と興味が湧いて、来週も見たいと思いました。

40代

木村拓哉さんは雰囲気のあるいい役者さんになりましたね。虚無的になってしまったかつての天才ボクサーが、母校のボクシング部でコーチをすることになり、次第に変わっていく、というよくあるパターンの脚本ですが、演技巧者な方たちが面白くしてくれています。木村さんはもちろんですが、満島ひかりさんがまたいいです。最初は堅物教師なのかと思いきや、生徒とのふれあいから変心して、ボクシングの魅力に惹かれていくシングルマザー役を溌剌と演じています。木村さんの演じる桐沢の多彩な過去が徐々にわかってきて、続きが楽しみです。

40代

折原葵は前回までボクシング部の顧問になるのでさえ嫌がっていたのに、生徒たちが頑張っているのを応援するのが仕事ではないかとボクシング部をなくさないように校長の大場麻琴に熱く抗議しているシーンが面白かったです。教員でないと部活動の指導できないというルールもまさか桐沢祥吾が公民の教員免許を持っていて、まさか政治経済教えている教員が産休に入るというタイミングの良さに驚きました。桐沢祥吾持ってるなと思いました。二か月後の試合がどうなるのかとても楽しみです。

30代


第3話あらすじ・感想

2カ月後のインターハイ予選に出場し、強豪・京明高校を倒す…! 無謀ともいえる目標に向かって走り出した松葉台高校ボクシング部。同校の非常勤講師となり、ボクシング部のコーチも続けることになった桐沢祥吾(木村拓哉)は指導に本腰を入れていた。そんな桐沢にある朝、唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)が「ケンカで勝てるボクシングを教えてください」と、思い詰めた表情で訴えてくる。授業の時間が迫っていた桐沢は、あかりの言動が気になりながらも、「あとで話そう」と言い残し校舎の中へ。だが、この出来事について桐沢から聞いたボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「生徒の問題に非常勤の先生は関わらなくていい」と、桐沢の介入をけん制する。

やがて部活の時間がやって来た。しかし、あかりは基本練習に励む部員たちの前で「インターハイとかどうでもいい。私は強くなれればいい」と言い放ち、桐沢に別メニューの指導を要求。しかも、桐沢と葵から却下されるや、「ボクシング部をやめる」と言って、練習場から飛び出してしまい…!

まもなくボクシング部のマネージャー・西山愛(吉柳咲良)の証言から、あかりの複雑な家庭環境が明らかになる。母・響子(吉沢梨絵)はあかりの父の死後、銀行員・今宮智明(袴田吉彦)と再婚したが離婚。その今宮が最近、家に押しかけては響子に復縁を迫り、時には暴力も振るうというのだ! 事情を知り、あかりのことを心配する桐沢。だが、校長の大場麻琴(内田有紀)からも「この件は正規の教職員で対応する」と、くぎを刺されてしまい…。その矢先のことだ。なんと桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)が経営するボクシングジムに、あかりが現れ…!?

引用:「未来への10カウント」公式サイト

正しいパンチの使い方を教えるのが仕事だと言った桐沢の台詞は中々格好良かったです。しかしリング上での不幸話対決は衝撃的でした。そして復讐や怒りから始めたボクシングを、楽しいから続けたい水野が言ったのは良かったです。ラストで部員全員のミット打ちのシーンで全員良い動きでしたが、誰よりも木村拓哉が良い動きをしていたのが印象的でした。

40代

DVの父からお母さんを守りたいからボクシングを始めたあかりちゃんがあまりに健気で応援したくなりました。最後はあかりちゃんとDV父とのボクシング対決になるのか、と思っていましたが、まさか桐沢との不幸対決になるとは思いませんでした。桐沢の人生を改めて確認するシーンになりましたが、ちょっとひいちゃうところがありました。その後の折原先生のフォローがよかったです。

30代

今日死んでもいいと言っていた桐沢と、今日の桐沢はまるで別人のように見えました。リングの上で不幸話しをする桐沢を見て、しっかりと今前を向いて立っているのが伝わってきて嬉しくなりました。強くなりたいと桐沢に言っていたあかりが、本当に強くなりたい理由は悲しいものでしたが、桐沢のおかげであかりも前を向けたのかよかったです。何よりも楽しそうにスパーリングする姿が嬉しかったです。

40代

水野さんが「強くなりたい」っていう理由を今回知れて、頑張って欲しいという気持ちが強くなりました。甲斐さんのボクシングジムでの練習は迫力がありました。桐沢さんが水野さんの父親に不幸話をして負けた方は水野さんにパンチされるっていう提案はすごい良い案だと思いました。了承を得たら問題にならないので。水野さんが何回も父親に上手なパンチをしているのを観て、わたしもスッキリしました。

30代

水野がケンカのためにボクシングをしようとしていることを桐沢はそのまま認めるのかと思いましたが、桐沢にはきちんと考えがあったのだと安心しました。水野は母親を守るためだけのボクシングから、本気でボクシングを楽しみたいと思えるようになったようで、これからがますます楽しみになります。1試合でも勝てるように願っています。

30代

水野あかりの母が離婚した男の暴力問題をボクシングと繋げてどう解決するのだろうと見ていましたが、なるほどと感心させられました。本人の強くなり自らの手で守りたいが為にボクシングを習ったという意思をしっかり尊重し、リングの上である意味叶えさせるという展開と更に桐沢祥吾の過去を絡めて描くことで、3話にして2人の人物像の深堀りがされたのはとてもスピーディーで面白かったです。また、自分だけが不幸や、不幸アピールみたいなことは誰しもつい魔が差してやってしまいそうなことですが、人は皆色々と大変な過去や事情を抱えていて、それをわざわざ口に出さないだけという当たり前の感覚を投げかけ戒めともなるいい話でした。

40代


第4話あらすじ・感想

東大合格者数でもクラブ活動でも京明高校に勝つことに躍起になる松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)は、ボクシング部がインターハイ予選で京明に負けたらコーチの桐沢祥吾(木村拓哉)をクビにする、と勝手に決定。ボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は「そんな約束はしていない」と食い下がるが、麻琴は聞く耳を持たない。

一方、桐沢とボクシング部員たちは「打倒・京明」を合言葉に、練習に打ち込んでいた。ところが突然、スパーリングをしていた部長・伊庭海斗(髙橋海人)と玉乃井竜也(坂東龍汰)が、まるで乱闘のように激しくぶつかり合いだす。異変を察知した桐沢がよくよく話を聞いてみると…なんと2人はマネージャーの西山愛(吉柳咲良)をめぐり、密かに恋のライバル関係だったことが判明する! しかも、伊庭は部員たちの前で、「リングの中心で西山愛と叫ぶ!」と宣言。これまで誰にも打ち明けることなく、愛への恋心を募らせていた伊庭は、自分にとって高校最後の試合となる今年のインターハイ予選で勝ち、愛に告白すると決めていたというのだ。

そんな中、葵から特別コーチを依頼された桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は、部員たちを勝たせるため、必殺パンチを伝授する。ところが、桐沢は今の彼らにはレベルが高すぎると判断。中でもボクシングセンスのない伊庭には、基本中の基本であるワンツーパンチのみで戦わせようとするが…。

そんな中、ついにインターハイ予選の日がやって来た! 恋と高校最後の試合――青春のすべてを懸け、伊庭は運命のリングに上がるが…!?さらにひょんなことから桐沢が葵の自宅を訪れることに…こちらでも恋の予感を感じさせる展開に…!?

引用:「未来への10カウント」公式サイト

いよいよ本格的にボクシングの大会が行われて見ごたえがありました。ワンツーしかないと思わせておいてちゃんとそのあと必殺技がある、という作戦もなかなか頭脳的だなと思いました。リングの上で愛を叫ぶ、はまさにその通りで青春そのものでしたね!でも試合の後だったのはちょっと周りに迷惑をかけちゃったかもしれないですよね。すっきりした顔の伊庭君が印象的でした。

30代

伊庭と玉乃井の恋の行方から目が離せませんでしたが、結局西山の心はどちらにもなびかなかったようですね。伊庭は試合に負けながらもリングの中心で愛を叫んでいましたが、最近のドラマにああいうシーンはあまりなくて、何となく懐かしい気持ちになりました。桐沢はずっと基本ばかり教えていて、その基本があんなにも試合に役立つとは意外でした。

30代

伊庭海斗の試合はもうはじめから泣きました。一生懸命練習したワンツーやって、最後には甲斐誠一郎に教わったパンチが出せて本当によかったです。負けたのがとても残念です。しかしまさか本当にリングの上で告白するとは驚きました。その時の玉乃井竜也の反応や、みんなの開いた口がとても面白かったです。こちらも振られてしまい残念だなと思ったけれど、振った後の西山愛の表情が気になりました。今回急に知らない間に伊庭海斗と玉乃井竜也が西山愛のこと好きで取り合ってるという展開で驚きましたが、恋いいなと思いました。

30代

伊庭くんと玉乃井くんの西山さんへの想いが伝わってきました。西山さんは明るくて部員への声かけもしっかりしていてモテるのも分かります。伊庭くんのリングでの告白は残念な結果になってしまったけれど、伊庭くんも西山さんも今まで通りの部活の雰囲気でいれると良いなと思いました。試合中に甲斐さんから教わった技を成功していてかっこよかったです。

30代

せっかく元プロの甲斐が教えに来てくれたのに、そんなに簡単に強くはなれませんよね。甲斐が役に立たなかったとズバズバと悪気なく言ってしまう葵が面白かったです。必死にボクシングのことを勉強している葵は、空回りしていることが多いですが、でもいい先生で大好きです。ボクシングセンスのない伊庭が、どこまで強くなるのか楽しみです。

40代

今回はこれまでの話からと打って変わってるコメディ色の強い職員室の状況は校長命令の打倒京明でてんやわんやですが、桐沢が他の職員から嫌われているのか何なのかよく分かりませんでした。校長にしてもボクシング部を目の敵にしているような期待しているような不思議な感じでした。そして初めての試合のシーンは伊庭の頑張りもあり良かったです。

40代


第5話あらすじ・感想

今ではすっかり弱体化した母校・松葉台高校ボクシング部と共に、コーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が背水の陣で挑んだインターハイ予選。だが、ただひとり2回戦へ駒を進めた女子部員・水野あかり(山田杏奈)も、圧倒的に格上の京明高校に破れてしまう。結果はともあれ、全力でぶつかったあかりを心からたたえる桐沢。ところが…!

京明に負けたことを理由に、松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)は桐沢にコーチ解任を宣告。過去に幾度も人生の辛苦をなめてきた桐沢は、早々に「そういう人生だから、どうしようもない」と諦め、コーチおよび非常勤講師を辞めることに…。

希望が見えない日々の中で、ようやく得た“生き甲斐”をいとも簡単に手放そうとする桐沢を、なんとか引き留めようとするボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。部員たちも一方的に告げられたコーチ解任に憤慨する。

だがそれぞれ、やりきれない思いを抱えつつも、前へ進まなければならない。葵は部員たちを鼓舞するため、元プロボクサーでもある桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)に新コーチになってほしいと依頼。桐沢も「お前なら安心して、あいつらを任せられる」と、甲斐にボクシング部の未来を託す。

ところがその矢先、大阪から凄腕の1年生・西条桃介(村上虹郎)が転校してきて、ボクシング部に入部!「この中じゃ、俺が一番強いやろうな」と生意気な口を叩く西条、そんな彼の実力を見て「うちのエースになる!」と興奮する甲斐に、部員たちは反感を覚え…。

そんな中、真面目な1年生部員・江戸川蓮(櫻井海音)が突然、行方不明になった!警察も動くほどの事態になっていると知った桐沢は心配でたまらず、江戸川を探す。部員の絶体絶命の危機に桐沢はとんでもない行動に出るが…!?

引用:「未来への10カウント」公式サイト

最初は嫌々でボクシング部のコーチになった桐沢でしたが、ボクシング部のみんなにとっても、授業を受けてた生徒たちにとっても、いつの間にかなくてはならない存在になっていたのが嬉しかったです。桐沢をコーチに戻すために甲斐が一芝居打っていたのがよかったです。一人芝居が面白すぎました。悪い先輩たちから江戸川を助け出す桐沢はめちゃめちゃカッコよかったです。

40代

桐沢がやめることになり、教頭が授業をすることになる様子が面白かったです。元プロの甲斐さんが就任してくれたのに結果的に小芝居をさせて断らせてしまうのも大丈夫だったのか気になりました。ようやく虹郎くんが来てくれたのは嬉しかったです!最後に桐沢が亡き奥さんにそっくりの方と出会ってしまい、どうなるのか気になります。

30代

桐沢が本当にコーチも講師も辞めてしまうのか焦りましたが、折原の機転が輝いて無事に戻って来てくれて安心しました。桐沢はボクシングだけではなく、意外にも授業の評判が良かったのは発見でした。桐沢と折原の距離が縮まりつつある中で、桐沢が亡くなったはずの妻と再会したのかどうか新たな展開にハラハラしてしまいます。

30代

水野さんが1回戦勝って、試合を観ていて上手くなったなと思いました。2回戦が京明高校の強すぎる相手で結果は残念でしたが、次に当たったときは勝ってほしいです。水野さんならきっと勝てると思います。桐沢さんが江戸川くんを助けるシーンではドキドキしました。さすが桐沢さん、動きも素早くてパンチもすごくかっこよかったです。桐沢さんがコーチに復帰できてよかったです。第5話も面白かったです。

30代

水野あかりが京明に負けた試合は悔しい気持ちが伝わってきて泣けました。一度はクビになった桐沢祥吾もみんなの訴えがあって戻ってこれてよかったです。大場麻琴は何かやたら桐沢祥吾を追い出したいみたいで過去に何かあったのかなと思いました。折原葵は甲斐誠一郎のことも利用して桐沢祥吾を何とか戻そうとしていて、特にピザを何度も注文して桐沢祥吾のことを呼び出すところは面白かったです。玄関出る時に身なり整えたりして、好きになってるんじゃと思いました。折原圭太の子供らしからぬ発言も面白かったです。未来ある子供の前で大人は愚痴らないと言われた時は私も心にささりました。

30代


第6話あらすじ・感想

宅配ピザのアルバイトをしている松葉台高校ボクシング部のコーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)はある日、デリバリー先で思わず言葉を失ってしまう。注文主の女性が亡くなったはずの最愛の妻・史織(波瑠)と同じ顔だったからだ!

一方、ボクシング部はきたる関東大会に向け、練習に精を出していた。そんな中、パンチを当てないスパーリング=マスボクシングをしている最中、部内一の実力を持つ1年生・西条桃介(村上虹郎)のパンチが、同じバンダム級の友部陸(佐久本宝)の目に当ってしまう。

相変わらず生意気な西条は謝りつつも、ほかの部員から責められるや、ムキになって友部を見下す始末…。かたや、眼科の診察で目は無傷だったと判明しつつも、もともとボクシングには向いていないと自覚していた友部は意気消沈。西条と試合で当たったら確実に負ける、と涙ながらに吐露する彼を、桐沢は懸命に励ますが…。

その直後、友部を連れて眼科を訪れていた桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)、桐沢の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は会計時に思わず息をのむ。何たる偶然か…会計事務をしていたのは史織と同じ顔のあの女性だったのだ! 激しく動揺する桐沢。その姿を見た葵もまた、静かに動揺。さらに、そんな葵に密かに恋心を寄せていた甲斐も、ショックを受け…。

その矢先、ボクシング部に新たな試練が降りかかる。松葉台高校の校長・大場麻琴(内田有紀)が何を考えたか、勝手に強豪・京明高校ボクシング部との練習試合を取り付けてきたのだ! 「打倒・京明」という大目標をふたたび突きつけられ、大半の部員がビビる中、自信満々の西条。そんな彼らに対し、桐沢は出場メンバーをとんでもない方法で決めると言い出し…!?

引用:「未来への10カウント」公式サイト

京明高校との練習試合のメンバー決めのシーンが印象的で、ずっとテレビから目が離せませんでした。皆上達していてすごいと思いました。私は特に水野さんのスパーリングが素晴らしいと思いました。友部くんの最後のパンチも良かったです。観ていて私も「やったー」と言ってしまいました。西条くんがメンバーから外れたのは意外でしたが、友部くん学校外でも練習をすごくしていたのでメンバーに入れて良かったです。

30代

ひたすら見入ってしまう1時間でした。桐沢が生徒たちの相手をしてパンチを受けて、それでも止めない。桐沢は確かに変わったのだと思います。亡くなった妻に似た女性と再会し、波乱の予感もありましたが、娘がいて旦那さんがいてというオチにホッとしてしまう部分もありました。甲斐が不審な行動を取ったのは別人だと確認するためだったと分かり、甲斐がより好きになりました。

30代

今日の桐沢もめちゃめちゃカッコよかったです。特に京明との練習試合に誰が出るかを決めるための、みんなとのスパーリングが最高にカッコよかったです。自分に自信がなかった友部が、桐沢にパンチをしたのが凄く嬉しかったです。やっぱり桐沢が言っていたみたいに、努力をしている人は強くなるんだと思いました。逆に桃介が心配になりました。

40代

友部陸のがんばりには泣けました。桐沢祥吾が一人ずつスパーリングして練習試合に出すメンバー決める時も、最後のパンチよかったです。桐沢祥吾と西条桃介のスパーリングも何かすごくて泣けました。どんな選手も同じ高校生であり、誰にも負けてないくらい練習すれば強くなる、自分で限界決まるなと言われた時、強いとやはり怖いし自分なんかと思ってしまうけれど、その気持ちを見事に覆したので、人の気持ちを動かすことがうまいなと思いました。ただ西条桃介を選ばなかったことで機嫌悪そうだったので、問題起こして退部だけで済むならまだしも、試合に出場停止や廃部などまでなったら嫌だなとモヤモヤします。

30代

最も気になるシーンをやはり最後に持って来たかとの印象でした。練習試合のメンバーに漏れた実力者・西条が喧嘩で拳を振るってしまう手前で終わるので、次回が気になるエンディングでした。それから、桐沢の亡くなった妻・史織のそっくりさんが現れたとこで、2人の間に何か起こるのかと多少期待していましたが、結局何もなく終わりを迎え、少々肩透かしを喰らった気分でした。

50代


第7話あらすじ・感想

弱小・松葉台高校ボクシング部と強豪・京明高校の練習試合が始まった! コーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が選抜した松高の出場メンバーは苦戦しながらも、全力で京明と対戦。ところが…松高唯一の女子部員・水野あかり(山田杏奈)がインターハイ予選で大敗を喫した奥村紗耶(山本千尋)に再度挑もうとしたその時、予期せぬ事件が起こる。

部内一の実力がありながらも桐沢の采配で出場メンバーから外され、試合会場にも姿を見せなかった西条桃介(村上虹郎)が、上級生2人に殴りかかったのだ!

現場を目撃した松高の教師・間地真実(八嶋智人)はすぐさま、校長・大場麻琴(内田有紀)に報告。桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)は緊急の呼び出しを食らい、あかりの試合は中止になってしまう…。しかも西条は、桐沢に試合から外されイラついていたと主張。桐沢も自らに責任の一端があると認めたため、ボクシング部は期間未定の活動停止を言い渡されてしまう!

とんだとばっちりに憤慨し、西条への怒りをあらわにするボクシング部の面々。だが、桐沢はなぜか西条のことを一切責めようとはせず、淡々とした態度で生徒たちを家に帰す。かたや、部員たちの気持ちが痛いほど分かる葵は、桐沢の対応を非難するが…!?

実は、桐沢にはこの一件でどうにも引っかかることがあり、西条が何かを隠していると察していた。真実を確かめるため、桐沢は自宅謹慎処分になった西条の自宅を訪問。ところが「本当のことを言え」と語りかける桐沢に対し、西条は「そういう大人が一番嫌いやねん」と背を向け…。

そんな中、“これまでにない方法”で西条やボクシング部と向き合い、完全決裂の危機に陥った部を立て直そうとする桐沢。だが、その先には…“あまりにも残酷な未来”が待ち受けていた――!

引用:「未来への10カウント」公式サイト

最初はボクシング部の人が一般人を殴るなんてあり得ないと思いました。ただイライラしていたところに絡まれて、殴るなんてあり得ないと。でも蓋を開けてみれば、いじめられているところを見て殴っていたのであれば、全然いいのにと思ってしまいました。ただボクシング部の子からしてみたら、今まで頑張ってきたのに面白くないと思う気持ちもわからなくもないなと思いました。

30代

練習試合が中止になり、水野さんが試合出来ずに可哀想でした。しかし西条くんがいじめを助けるために殴ったと理由が分かって良かったです。部員たちは西条くんを許す許さないで意見が割れていましたが、友部くんの許すと言っているシーンが良い人だなと思って印象的でした。西条くんがぶつけた頭が心配です。ボクシングを続けるのは難しいと医者に言われていましたが、どうにかして続けられたら良いのになと思いました。

30代

終盤が、本日の放送のここまでの展開が吹き飛ぶほど内容が濃いと思いました。西条の暴力事件の真相が明らかになると、彼のカッコよさが光りました。しかし、ボクシング部員が西条を心情的に許せないで彼の部活動復帰を拒否する展開は、簡単に受け入れてしまうような青春スポ魂ドラマと一線を画し、気骨のあるドラマだなぁと感じました。さらに、最後には西条が喧嘩中に後頭部を強打し、医師の診断で動脈瘤があること、ボクシングを続けるのが無理と言い渡され、目の前が真っ暗になるような彼の気持ちが刺さりました。

50代

口も悪いし性格も悪い桃介をよく思わない人が多い中、本当のことを大切にする桐沢が素敵でした。桃介がカッとなって先輩たちを殴ったと思ってしまった自分を後悔して、桃介に真っ直ぐに謝る葵が葵らしくてよかったです。意見が割れるボクシング部たちでしたが、出て行った桃介を追いかけてくれたのが嬉しかったです。ただボクシングが出来ないと医者に言われた桃介が心配です。

50代

桃介は本当は悪くなく、沢を助けるためにやむを得ず暴力を振るってしまったと知った時、桃介の優しさを感じました。桃介は複雑な家庭環境の中で生きてきて自分の気持ちを上手く表現できない部分もあるのかもしれません。ボクシング部のメンバーの言い分も分かりますが、桃介をあんなに嫌う必要はないのではないかと寂しくなりました。

30代

桃介が暴力事件を起こしてふてくされてしまうところが若いなと思いましたが、それに巻き込まれてしまうボクシング部の生徒もかわいそうでした。桃介も実はいじめられていた生徒を守ろうとしていたことがわかりほっとしました。桐沢が桃介のことについて部員たちの意見を尊重したシーンは印象的でした。桃介が実は頭に損傷があることがわかり、ボクシングができないと事態はあまりにかわいそうですね…。

30代


第8話あらすじ・感想

松葉台高校ボクシング部でNo.1の実力がありながらも、素直になれない性格が災い…。他の部員たちと完全決裂し、部への復帰を諦めてしまった西条桃介(村上虹郎)。一方、これまでの人生でさまざまな辛酸をなめてきたコーチ・桐沢祥吾(木村拓哉)が静かに発した言葉に触発された部員たちは、自らの意志で西条ともう一度向き合おうと決心したのだが…。

そんな彼らの目の前で、西条が倒れた! 診断の結果、西条は脳に動脈瘤を抱えていることが判明。万が一破裂すれば死に至る可能性もあるため、医師からボクシングは断念するよう宣告されてしまう――。

まだ高校1年生の西条に突如襲いかかった非情な運命に、心をかきむしられるボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。桐沢は感情的になる葵をなだめ、西条と一緒にボクシングをしたいという部員たちにも「現実を受け止めろ。どうにもならないこともあるんだ」と告げる。

だが、そんな桐沢もまた心の奥では、網膜剥離でボクシングを諦めざるを得なかった学生時代の自分と西条を重ね合わせ、やり場のない複雑な感情に苛まれていた…。

しかもここへ来て、亡き妻・史織(波瑠)の兄・井村和樹(石黒賢)の後押しで、かつて閉店を余儀なくされた焼き鳥店再開の目処が立ち始めていた桐沢は、人生の選択にも迫られていたのだ。店を再開するとなれば、新たな生き甲斐となっていたコーチを続けられないかもしれない――。桐沢の心は人知れず、激しく揺れ動き…。

そんな中、西条がまるで吹っ切れたような笑顔を浮かべ、演劇部に入部したことを桐沢と葵に報告する。早々に気持ちを切り替えた西条のことが引っかかり、練習に集中できないボクシング部員たち。だが、残されたメンバーだけで宿敵・京明高校に勝ち、インターハイに出ることだけを考えるよう桐沢から鼓舞された彼らは、気合を入れ直し練習に励む。しかも、その様子を西条が覗き見していて…!?

予期せぬ人生の岐路に立たされる中、やがて新たな未来に向かって“大きな決断”を下す桐沢と西条。一方、密かに桐沢への恋心を募らせていた葵にも、ついにその想いを開放する時が…?

引用:「未来への10カウント」公式サイト

ボクシングが出来なくなった西条が最も印象的でした。序盤では、飄々とした態度で明るくボクシング部を去る西条には痛々しさを感じました。が、演劇部で発声練習している姿に少々笑えました。彼の伊庭との会話のシーンで打ち解けたように話すのも良かったです。そして終盤では、西条がボクシング部に戻り、コーチのサポート役を買って出る際に、あのプライドの高い彼が頭を下げてお願いする様子は心に刺さりました。さらに彼が部に戻ったことで嬉しさを爆発させ、活気づく部員たちの姿にも青春を感じずにはいられませんでした。

50代

自分はもう選手としてはいられなくても裏方としてボクシングに携わろうと立ち上がった桃介のボクシングへの想いに胸を打たれた回でした。絶望からのまたボクシング部に戻るまでの心の過程を想像すると苦しくもありますが、ボクシングを好きな気持ちを持ち続ける選択が出来て良かった、そう思わせる仲間って素晴らしいなと思いました。次回が最終回とのことで少し早くて残念だなと思います。部員達が成長する姿や、桐沢コーチと折原先生がどうなるか等もう少しゆっくり見たかったですが、どんな結末になるか楽しみです。

30代

ボクシング部に戻ってきた西条桃介に感動して泣きました。ボクシング好きで誰よりもやりたいはずなのに、裏方に徹すると覚悟を決めてコーチのサポートするなんて、よく決めたなと思いました。なぜ自分なのかと自暴自棄になったり思いつめて何か起こらなくて本当によかったです。桐沢祥吾もインターハイに連れて行くという約束守りたいと言っていたので、コーチと非常勤講師の方を選ぶと思っていたら、焼き鳥屋も全部やると決めるとは思いませんでした。今まで不幸にいた分の幸せが一気にきたのかなと思いました。折原葵が酔った勢いなのか、折原圭太の父親になってほしいと言ったことには、言わずにいるのかと思っていたので驚きました。

30代

また焼き鳥屋が出来るチャンスがきて、迷いに迷って桐沢が出した答えが嬉しかったです。やってみなきゃやれるかわからないけど、やってみるってカッコよかったです。網膜剥離でボクシングを諦めなきゃいけなかった桐沢の言葉は、あの素直じゃない桃介の心にも響きましたね!桃介がボクシング部に帰ってきて本当によかったです。打倒京明!絶対に勝って欲しいです。

50代

桐沢は焼鳥屋とコーチのどちらかを選ぶのか気になりましたが、桐沢が選んだ道は以前の桐沢なら考えられないようなものでした。でも、桐沢の体が非常に心配です。桐沢が桃介にかけた言葉に泣けました。桐沢はクールで温かい言葉を口にするタイプではないと思っていましたが、本当は生徒思いで生徒のために一生懸命考えてくれる人なのだと改めて感じました。

30代

ボクシングを断念せざるを得ない状況になった西条くんが切なすぎでした。女子ばかりの演劇部も楽しそうでしたが、やっぱりボクシングやりたかったんですね。虹郎君の涙ながらの演技に心を奪われました。焼き鳥屋の再開の提案があり、桐沢はどちらかを選ばざるをえないと思っていましたがどちらもやる、という選択には驚きました。大丈夫なのか気になります。

30代

木村拓哉さんの渋めの演技も良いのですが、子供を相手にする時の時々見せる笑顔や、明るい演技も魅力的だと思いました。満島ひかりさん演じる葵が、少ししゃべりすぎている印象が強いです。芹沢に惹かれていく感じが急展開のような気もしました。子供のお父さんになってくださいという告白は、予想していた感じもありましたが、親密になる感じが急な感じもしました。

50代


第9話(最終回)あらすじ・感想

松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることになった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼は開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す弱小・ボクシング部の指導にさらなる熱を注入。度重なる不幸に見舞われ、生きる希望を喪失していた頃とは一転、止まっていた時間を取り戻すかのようにフルパワーで人生を突き進んでいた――。

そんな桐沢への想いが溢れだし、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。一方、葵の息子・圭太(川原瑛都)は桐沢に父親になってほしいと切望。しかし2人の結婚には“もうひとつの障壁”が存在することを知り…!?

そんな中、桐沢はようやく焼き鳥店の開店日を迎える。ところがその矢先、桐沢があろうことか、部員たちを指導している最中に倒れてしまい…!

やがて、松高がインターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に決戦を挑む時がやって来た――。前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む松高ボクシング部。さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨してきた桐沢と部員たちの行く末、そして桐沢と葵の恋の行方とは一体…?

これからの“未来”を懸けたファイナルラウンドのゴングが、ついに鳴り響く!

引用:「未来への10カウント」公式サイト

玉乃井くんと水野さんがインターハイ出場が決まって良かったです。特に水野さんの逆転パンチを観て、テレビの前で私も「やったー!」と興奮してしまいました。他の生徒たちも良い試合をしていて良かったです。桐沢さんは焼き鳥屋をしながら、きちんと全力でボクシング部のコーチをしていてすごいと思いました。折原先生とも結婚して幸せそうで良かったです。最終回もとても面白かったです。

30代

王道なストーリー展開がすごく良かったです。桐沢と葵が結婚できて、圭太の働きが最高でした!いつの間にか結婚していて、結婚したと分かる要素を散りばめるという描き方も素敵でした。ボクシング部はみんながバラバラの状態から始まったのを見てきたからこそ、成長した彼らの姿に涙が溢れました。インターハイの結果は気になりますが、きっとやりきったのだと信じています。

30代

爽快なハッピーエンド最高でした!いつ死んでもいいと、生きることに意味を感じていなかった桐沢。そんな桐沢が焼き鳥屋と授業とボクシング部のコーチを、倒れてしまうくらい必死に頑張る姿に胸が熱くなりました。そんな桐沢を信じて頑張ってきた松葉台高校ボクシング部が、京明を倒したのが本当に嬉しかったです。久しぶりに青春をドストライでいいドラマでした!

50代

桐沢に「お父さんになってほしい」と校長先生に直談判しにくる圭太くんがとてもかわいかったです。焼き鳥店をやりつつ非常勤講師の仕事もしつつ、顧問もやりつつという多忙すぎる生活に心配になりましたが、やはり倒れてしまいましたね。ボクシング部のメンバーが必死にインターハイ出場を手にしたのはすごかったです!もっとボクシングシーンを取りこんでほしかったです。

30代


ドラマ『未来への10カウント』視聴率一覧

放送日 話数 視聴率
2022/4/14 第1話 11.8%
2022/4/21 第2話 10.5%
2022/4/28 第3話 9.9%
2022/5/5 第4話 9.6%
2022/5/12 第5話 10.6%
2022/5/19 第6話 11.2%
2022/5/26 第7話 10.5%
2022/6/2 第8話 11.2%
2022/6/9 第9話 13.1%

ドラマ『未来への10カウント』見どころ・まとめ

このドラマに期待しているところは“世代を超えた青春群像劇”というところ。スポーツもの、そして部活動を描くドラマは、生徒に焦点が当てられることが多く、先生はあくまで彼らを支える存在、導く存在として描写されます。しかし、今作は主人公である木村拓哉さん演じる桐沢祥吾自身もボクシングのコーチとして指導していく上で成長をします。また、桐沢の親友、恩師など周りの人物も登場するようです。

このように、若者の青春を描きながら、成人であるコーチの変化も描くという作品はあまり例を見ないので、どのようなストーリーになるのか非常に楽しみです。生徒たちと同じ世代は勿論、桐沢祥吾と同じ世代の方にも楽しめる作品になるのではないかと期待します。

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