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20代
すべての子供が、大人になれますように。小さな命を繋ぐための最後の闘い
東郷記念病院は小児外科の廃止へと向かっていた。だが、新堂湊(山﨑賢人)はステージ4のガンで倒れた司賀明(柄本明)に病室で付き添っている。これまでずっと支えてきてくれた司賀の病状を初めて知り、湊はショックを隠せない。その時、湊に森下伊代(松風理咲)の急変を知らせる連絡が入る。司賀に、今心配すべきなのは自分ではなく子どもたちだと促された湊は、伊代の病室へ急ぐ。瀬戸夏美(上野樹里)ら小児外科医を集めた高山誠司(藤木直人)は、伊代が肝硬変も患っていると話す。そして、放置すれば肝不全になるため、すぐにでも肝臓の移植手術が必要だと続けた。しかし、伊代は小腸の移植も予定されている。高山は肝臓と小腸の同時移植以外に伊代を助ける方法はないと告げるも、小腸と肝臓の同時移植は国内で実施された例は少なく、高山ですら行ったことがない。そこにER(救急救命室)から川で溺れた少女、吉本美咲(古川凛)が心肺停止状態で運び込まれたと連絡が入る・・・。
出典:『グッド・ドクター』公式
第10話(最終回)の感想
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でも、臓器移植という言葉は、今では普通の言葉として耳に届くが、それが当たり前では無かった時代もあると思う。当たり前に聞く言葉だったとしても、実際に目の前の医師にそんな事を告げられたらと思うと、提供側の立場だったら正直普通に受け入れるか分からない。でも、家族が提供される側であれば、臓器提供を何年も何年も順番待ちで待っていて、どうにかして助けたいという気持ちがあるので今すぐと思うでしょう。
ドラマで医療関係の内容で、こんなシビアなテーマを観ると、凄く深く考えてしまいますし、考えて貰えるきっかけになったので良いと思いました。そして、医療関係者の先生達側も、本当にデリケートな部分だと思いますので、告知するタイミングや告知した後のフォローなどもすごく大変なんだと思いました。
40代
何回手術すれば気が済むの?すれ違う姉妹の想いに湊は・・・ついに最終章!
新堂湊(山﨑賢人)は、瀬戸夏美(上野樹里)や高山誠司(藤木直人)たち小児外科チームの一員として認められてきた。そんな時、東郷記念病院の経営を立て直すために病院を高齢者向け療養施設にする改革案が会議で可決される。小児外科と産婦人科の年内廃止も決定されてしまった。湊が担当する森下伊代(松風理咲)が倒れた。湊は夏美とともに伊代の姉、汐里(松井愛莉)に病状を説明。伊代には小腸の移植が必要と聞いた汐里は、ドナーになると言う。また汐里は湊たちに、伊代には自分から説明したいと頼んだ。高山は脳神経外科の盛岡豊(東根作寿英)から、患者の滝川亮平(萩原利久)についての相談を持ちかけられる。亮平はバスケの練習中に頭を強打したことから水頭症を発症。通常なら脳内に溜まった脳脊髄液を腹腔に流す手術を行うのだが、亮平は腹膜炎の既往で腹腔にひどい癒着があるため、この方法が取れない。また、盛岡は亮平が頭を打った時に腰髄も損傷したため、水頭症が改善されても歩行が困難になることも話す。それは両親の希望で亮平には伝えていないと言う。高山は自分たちに出来ることをするだけだと、小児外科チームにまずは水頭症の治療法を見つけることを指示する。亮平は伊代のいる小児外科フロアに移されて来る。病室が近くなり大喜びの伊代だが、自分の症状やドナーの件は、まだ汐里から知らされていなかった。一方、夏美は担当となった亮平の病状を猪口隆之介(板尾創路)から聞かれる。
出典:『グッド・ドクター』公式
第9話の感想
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第9話は、湊の勤務する小児外科をつぶそうとしている副院長の息子を助けるという内容でした。彼はバスケットをしていましたが、結果的には車椅子生活を余儀なくされることになりました。彼は絶望しましたが、湊先生の「僕も人と違うので医者になるのは無理だと言われましたが、頑張って医者になれました。」という言葉に救われ、車椅子でもバスケットを続けようと、前を向きました。
今回に限らず、純粋で真っ直ぐな湊先生の言葉は、たくさんの病気の子供たち、また、その家族、病院の上司、同僚までも、前向きに変えていくのです。人は思い込みや偏見で、他人を判断しがちですが、このドラマを見ると、人は見た目のイメージではなく、心の温かさに気付かされるように思います。「すべての子供を大人にしたい」という湊先生の一生懸命さが伝わる、心温まるドラマです。
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大病を患う幼い命・・・ 家族が抱えるそれぞれの想い・・・
新堂湊(山﨑賢人)は森下伊代(松風理咲)の恋にお付き合い。伊代は滝川亮平(萩原利久)が好きなのだが、恥ずかしくて声をかけることすら出来なかった。湊には伊代の気持ちがわからない。病と闘いながらも入院生活を少しでも楽しく過ごそうとする子どもたちがいる一方、深刻な問題に直面する子どももいる。瀬戸夏美(上野樹里)は患者の早見陽翔(鳥越壮真)と母、香織(酒井若菜)と長男の翔太(池田優斗)を心配していた。香織は高山誠司(藤木直人)に陽翔を診てもらうため翔太を連れ、夫を残して東京へ来ている。夏美は香織の看病疲れはもちろんだが、陽翔のために転校した翔太の環境の変化も気にかけていた。夏美と湊が回診に行くと、陽翔が次の日曜日に外出したいと願い出る。湊が、外出には高山の許可が必要だと説明していると、香織が階段から転落して運ばれて来たと連絡が入った。病室に運ばれた香織は、命に別状のあるような怪我はなかったが「陽翔には今日は家の用事で行けなくなったと話して欲しい」と夏美たちに頼む。すると香織に付き添ってきた翔太が部屋を出て行く。湊は翔太を追いかけ、陽翔の病室に案内しようとする。だが、翔太は湊の言葉を聞こうともせずに去ってしまった。湊は翔太がなぜトゲトゲしくなっているのか理解出来ない。その日、湊は帰り道に酔っ払って管を巻く男に出くわす。それは間宮啓介(戸次重幸)。間宮も翔太のようにトゲトゲしいと湊は感じる。
出典:『グッド・ドクター』公式
第8話の感想
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なのに入院してる子供達はそんな姿を見せずに頑張って治療をしている。自閉症の湊先生が子供1人1人の性格や病気を理解したうえで向き合ってくれています。自閉症ならではの特別な才能を持っています。自閉症と聞くだけで差別の目で見てしまい、周りからはなかなか理解してもらえないけれど自分の将来の夢を諦めずに立ち向かう姿が障害をもった方々にも勇気や自信を持ってもらえるドラマだと思いました。毎回とても感動をもらっています。
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今回も湊がピュアで真っ直ぐな故に毒舌を吐くというギャップをフル発動し周囲に大切な事を気づかせる活躍を見せます。また今作の見どころはもうひとつ。いつも湊を否定し、患者よりも自らの保身に余念の無い間宮先生(戸次重幸)が初めて湊イズムに触れ、医者としての心を取り戻す様は爽快であり、今ドラマの魅力を改めて堪能しました。次回も楽しみです。
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元小児外科患者が再入院!結婚直前の2人に悲劇が・・・
小児外科でカンファレンスが行なわれている。新堂湊(山﨑賢人)は高山誠司(藤木直人)から森下伊代(松風理咲)の肝障がいへの対処法を聞かれ、正確に答えた。高山は湊を伊代の担当医に任じるが、同じレジデントの中島仁(浅香航大)は面白くない。瀬戸夏美(上野樹里)は自分にもわからなかった対処法なので仕方がないと中島を慰める。夏美を訪ねて倉田菜々子(福田麻由子)が病院に来た。菜々子はかつて夏美が担当した患者。現在は保育士として働く菜々子は、同僚の馬渕健太郎(藤原季節)からプロポーズされたが卵巣摘出手術を受けたことを言い出せないでいた。そこで、夏美から健太郎へ話して欲しいというのだ。夏美は健太郎に説明する。卵巣がひとつ残っていれば妊娠も可能だと言う説明に健太郎は、気持ちは変わらないと答えて結婚へと進むことになった。一方、高山は東郷美智(中村ゆり)から別れを切り出された。経営者として小児外科廃止へ向かう美智は、高山とは一緒にいられないと告げる。高山もチームを必ず守ると別れを承諾。院長室を訪ねた美智は司賀明(柄本明)にも病院の方針を告げた。その時、美智はがん医療センターと印字された封筒を見つけてしまう。菜々子は母の良枝(山下容莉枝)に健太郎との結婚を報告。だが、菜々子は激しい頭痛に見舞われて東郷記念病院に緊急搬送された。菜々子の担当医は良枝の希望で夏美となり、伊代と同じ病室に入院する。菜々子は脳に異常はなかったが・・・。
出典:『グッド・ドクター』公式
第7話の感想
後日更新させていただきます。
私の赤ちゃんを救って・・・。湊が挑む!母体か子どもか
新堂湊(山﨑賢人)の転科は、瀬戸夏美(上野樹里)の高山誠司(藤木直人)への助言も得て無くなった。高山から当直医も任されることになった湊は、さらに生き生きと働き出す。だが、夏美は湊が心配。湊の父、航(遠山俊也)から連絡先が書かれたメモを渡して欲しいと頼まれていたからだ。湊が航から虐待を受けていたことを知る夏美は、司賀明(柄本明)に相談。すると司賀は、この件は自分に預けて欲しいとメモを預かった。高山は医局に湊たちを集める。そこには産婦人科医の鶴田皐月(堀内敬子)が来ていた。皐月の要件は出産間近の患者、水野理香(篠原ゆき子)のこと。理香の胎児にリンパ管腫が見つかり、このままでは正常な分娩が出来ない。そのため、帝王切開の分娩時に臍帯(さいたい)を切り離さず血行を確保したまま胎児に処置を行うEXITという手術を、皐月は小児外科医に依頼する。だが、理香は周産期心筋症を患っているため胎児の処置は30分以内で終わらなければならない。リスクを伴う手術に間宮啓介(戸次重幸)は反対する。だが、高山は患者が望むならと請け負い、助手に夏美と湊を指名した。湊と夏美は病室へ行き、子どもだけでも助けて欲しいという理香の強い思いを知る。湊は高山から渡されたEXITに関する大量の文献を読み漁った。だが、その帰り道、湊は航に声をかけられる。怯える湊を、会いたかったと抱きしめる航。湊は航と食事に行くことを約束する。これを知った夏美は司賀に報告して・・・。
出典:『グッド・ドクター』公式
第6話の感想
天才少年の歌声が病魔に!湊、小児外科医をクビ・・・?
東郷記念病院の大部屋では新堂湊(山﨑賢人)や橋口太郎(浜野謙太)たちが患者の子どもたちとテレビを食い入るように見ている。番組には天才ボーイソプラノ歌手、羽山響(城桧吏)が素晴らしい歌声を披露していた。特に患者の武智倫太朗(斎藤汰鷹)は響の大ファン。そして、倫太朗たちは院内で行われるお楽しみ会で合唱を披露することになっていた。その響が喉の不調を訴え、父の徹郎(三浦誠己)に伴われて東郷記念病院に来た。瀬戸夏美(上野樹里)が診察すると、喉がひどい炎症を起こしている。カンファレンス室で響の造影CT結果を見ながら意見を交わす医師たち。すると高山誠司(藤木直人)が湊に所見を求めた。湊は画像から下咽頭梨状窩瘻と判断。高山が正解だと告げると喜ぶ湊。しかし、夏美は高山が湊を画像診断科に転科させると言っていたことが気になっていた。響には早急の手術が必要だったが、喉の手術のため術後に高音が出なくなることが懸念される。夏美の説明に徹郎は、歌手である響にそんなリスクのある手術は受けさせられないと反発する。ともかく入院することになった響。それを知った倫太朗たちは大喜び。湊は倫太郎たちと響の個室に行く。だが、響は倫太朗たちに冷たい。また、湊が響を倫太朗たちの合唱に誘おうとしたと知った徹郎の怒りも買ってしまう。その後、さらに響の早急な手術を求めた湊は徹郎とぶつかってしまい、高山から転科を直接求められることになった。
出典:『グッド・ドクター』公式
第5話の感想
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身元不明の少女を湊が初担当!?少女の悲しい秘密
新堂湊(山﨑賢人)は瀬戸夏美(上野樹里)と綾瀬奈緒(川島夕空)の病室に行く。術後の不快感を訴える奈緒だが、稚拙なために夏美は要領を得ない。すると傍らで聞いていた湊が症状を言い当てた。奈緒や心配していた同室の子どもたち、夏美も湊に感心。湊と夏美が病室を出るとナースステーション付近で騒ぎが起きていた。緊急搬送された少女が暴れていたが、湊が近づくと静かになる。少女はオペが必要なのだが、一切話をしないので身元がわからない。しかし、湊は自分が担当医になると高山誠司(藤木直人)に願い出る。高山や夏美、医局のメンバー全員が反対するのだが、間宮啓介(戸次重幸)が来て湊を少女の担当医にしてしまう。間宮は湊に問題を起こさせようとする猪口隆之介(板尾創路)の指示で動いていた。湊は張り切って少女を診るが、心はなかなかほぐれない。そんな時、少女の母親、大石薫(瑛蓮)が名乗り出て病院に来た。少女の名はあかり(高松咲希)。湊は薫にあかりの病状を説明、夏美は言葉を発さない理由を尋ねる。薫は自分があかりの継母だからかもしれないと話した。薫が帰ると湊は一緒に絵を描こうと、あかりに話す。薫が持って来たあかりのバッグにお絵描きノートが入っていたからだ。しかし、湊がバッグに触ろうとすると、あかりが奪い取る。夜、湊があかりの病室に行くとお絵描きノートが落ちていた。拾い上げた湊に、あかりが「誰にも言わないで」と話しかけて・・・。閉じる
出典:『グッド・ドクター』公式
第4話の感想
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病院をたらい回しされた少女!救いたいだけなのに・・・
新堂湊(山﨑賢人)は病院のガイドラインを破ってしまった。問題となった新生児の手術は、高山誠司(藤木直人)が成功させたものの、責任の所在が問われることに。高山は全ての責任は自分にあるとして、謹慎処分を受け入れた。高山のいない小児外科は大忙し。しかし、高山を謹慎に追いやった張本人のはずの湊は、周囲の目から見ると責任を感じているようには見えない。瀬戸夏美(上野樹里)にも負担がかかるが、彼女の目下の問題は翌週に手術を控えた石山舞(中島琴音)の説得。夏美は怖がる舞に、手術を優しく解説した絵本を描いて渡した。その時、夏美にERから連絡が入る。病院に運び込まれたのは6歳の市川美結(竹野谷咲)。病院をたらい回しにされ、すでに発症から4時間以上が経過していて容態は重篤だった。夏美は高山に連絡するが繋がらない。謹慎中の高山は、東郷美智(中村ゆり)と久しぶりに2人で過ごしていたのだ。美結の両親である英雄(髙橋洋)と詩織(前田亜季)は、どうか娘を助けて欲しいと処置室で湊と夏美にすがりつく。美結の様子を見た湊は、一目で緊急手術が必要だと夏美に訴え出す。間もなく美結が心停止。夏美の懸命な心臓マッサージで一命を取り留めた時、間宮啓介(戸次重幸)がやって来た。間宮はすでに美結を手遅れだと判断し、他の病院に回すよう告げる。自分が手術をすると決意する夏美。そして美結の手術が始まろうとした時、ようやく高山と連絡が取れる。高山は自分が到着するまで、美結の命をつなぐよう指示するが・・・。
出典:『グッド・ドクター』公式
第3話の感想
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女子高生が未熟児を緊急出産!小さな命を守りたい・・・
新堂湊(山﨑賢人)は問題を起こしながらも東郷記念病院小児外科でレジデントとして働くことになった。そんな時、女子高校生の菅原唯菜(山田杏奈)が学校で破水して救急搬送されてきた。カンファレンスで瀬戸夏美(上野樹里)は唯菜の緊急出産を報告。赤ん坊は低出生体重児で、腸のほとんどが壊死状態で壊死性腸炎が認められると続けた。しかも、唯菜はこれまで検診を受けたことがない未受診妊婦だった。その頃、病院の廊下で雑用をしていた湊は歩いて行く唯菜を見つける。唯菜はNICU(新生児集中治療室)で保育器に入れられたわが子にしきりに謝罪していた。すると湊が、このままだと赤ちゃんは死んでしまうが助かる方法はあると言ってしまった。唯菜の病室に検診に行った夏美は、高山誠司(藤木直人)の手術なら助かると湊が言ったと聞いて驚く。夏美からの報告を受けた高山は湊をきつく叱る。高い術中死がともなう手術はせずに、温存治療で赤ちゃんの回復を待つという医局の方針に反していたからだ。湊は夏美からも唯菜の病室やNICUには行くなと言われてしまう。子どもを助けたい一心の唯菜は、夏美に手術をして欲しいと食い下がる。だが、未成年の唯菜では保護者の手術の同意書が必要だと夏美が諭す。すると唯菜の母、真紀(黒沢あすか)がやって来た。唯菜の妊娠、出産を責める真紀は手術同意書へのサインを拒否する。夏美に叱られながらもNICUへ通う湊は、赤ちゃんの診断画像からあることに気づいた。
出典:『グッド・ドクター』公式
第2話の感想
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最高にピュアな小児外科医誕生!幼き命を守るために闘う医師たちの感動作
幼い頃から小児外科医になることを夢見ていた新堂湊(山﨑賢人)にとって今日は記念すべき日だ。なぜなら、あと数時間後にはレジデントとして、東郷記念病院の小児外科で働けるのだから―。東郷記念病院の小児外科はいつもの通り多忙を極めていた。一人前の小児外科医を目指して日々激務をこなしている瀬戸夏美(上野樹里)も、食事をとろうとした矢先、患者のことで携帯で呼び出され休む間もない。そして今日は、小児外科のエース・高山誠司(藤木直人)も出席し、小児外科長の間宮啓介(戸次重幸)、理事長の東郷美智(中村ゆり)、副院長の猪口隆之介(板尾創路)、院長の司賀明(柄本明)らが一堂に会し経営会議が開かれていた。そこで司賀から、小児外科に今日からレジデントとして新堂湊という青年を招くことが告げられる。湊の履歴書が配られると、自閉症スペクトラム障がいであるという記載にざわめきが起こる。司賀は、湊が驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群であり、医師としての能力も高く、必ずや東郷記念病院の力となってくれるはずだと説明をする。そんな会議のことなどつゆ知らず、病院へ向かう湊は大事故に遭遇。看板が倒れ、子供が血を流して倒れている。わき起こる悲鳴。助けを求める母親の叫び。たまたま居合わせた医師が名乗り出て、応急処置をほどこそうとすると・・・「ダメです!それだと死にます!」子どもの元へ、湊が駆けつけた。
出典:『グッド・ドクター』公式
第1話の感想
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目次
ドラマ『グッド・ドクター』作品概要
2018年に放送されたドラマ『グッド・ドクター』は、自閉症スペクトラム障害とサヴァン症候群を持つ医師・新堂湊の成長と、小児外科医の現実を描くドラマです。
小児外科医は、日本にたった0.3%しかいない医師です。こんなに数が少ないのに、それでも医療の現場に欠かせない彼らの現実や自閉症スペクトラム障害とサヴァン症候群を持って生まれた青年研修医が、医療に携わる医師たちや患者さんに与えた希望を描いているドラマです。
『グッド・ドクター』はどんなストーリー?
主人公の新堂湊は、驚異的な記憶力を持つ小児外科医。
2人兄弟の次男として生まれた彼は、生まれつき「自閉症スペクトラム」という障害を持っていました。彼の記憶力は、自閉症スペクトラムと併発した「サヴァン症候群」という能力によるものです。
幼いころの夢を叶え、小児外科医の研修医となった湊でしたが、待っていたのは前途多難の日々。
驚異的な記憶力を持つ一方、場にそぐわない幼い言動をする彼に、同僚たちは困惑するばかり。コミュニケーションの苦手さからトラブルも多く、患者さんから偏見を持たれてしまうこともありました。
しかし、「大人になれない子供を亡くしたい」という彼の真摯な思いは、少しずつ周囲を動かしていきます。日本に0.3%しかいない小児外科医の港は、いつも本音で生きてきました。
だからこそ彼の言葉は、崖から人を引き戻すのです。それはいつしか、赤字続きの小児外科さえも変えてゆきます。
自閉症スペクトラムとサヴァン症候群について
「自閉症スペクトラム」という障害は、誰一人同じ出方をする人はいないと言われるほど、人によって違いが大きな障害です。
知的障害がある人もいれば、無い人もいます。また、ADHD(多動性障害)やLD(学習障害)と併発する人もいます。このドラマの印象だけで、自閉症スペクトラムを語ることは難しいです。
より深く知りたい方は、厚生労働省の「自閉症について」のページをご覧ください。
また、サヴァン症候群についても、厚生労働省のページで解説されています。
『グッド・ドクター』医療監修
「自閉症スペクトラム」というデリケートな障害を扱うこともあり、『グッド・ドクター』には医療監修として以下の医療従事者が関わっています。
小児外科医
浮山越史(杏山大学病院)
渡邉佳子(杏山大学病院)
川嶋寛(埼玉県小児医療センター)
自閉症スペクトラム障害
西脇俊二(ハタイクリニック)
原作は韓国ドラマ『グッド・ドクター』
ドラマ『グッド・ドクター』の原作は、韓国で2013年に放送された同名タイトルのドラマ『グッド・ドクター』。
『製パン王キムタック』『7級公務員』で話題になった、キム・チェウォンが主演です。
韓国版の『グッド・ドクター』は、Huluで配信中!
『グッド・ドクター』の脚本は徳永友一
『グッド・ドクター』の脚本家を手掛けるのは、脚本家の徳永友一さん。
これまでに『電車男(6話のみ)』『ホームレス中学生』『BOSS』『信長協奏曲』『僕たちがやりました』、『ストロベリーナイト・サーガ』『ルパンの娘』など、多くの人気ドラマを手掛けてきました。
もう一人の脚本家・大北はるかさんは、『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』などの脚本を手がけました。
『グッド・ドクター』の登場人物&キャスト紹介
※主な登場人物に絞って紹介しています。
新堂湊 役/山崎賢人(幼少期・伊藤駿太)
主人公の小児外科研修医。
生まれつき自閉症スペクトラムを持って生まれ、併発したサヴァン症候群により驚異的な記憶力を持つ青年。東都大学医学部を首席で卒業するほどの秀才。東郷記念病院院長との縁から、この病院の研修医となります。
優秀な頭脳を持ちながら、障害特性による「コミュニケーション能力の難」により、周囲ではトラブルが尽きません。また、年齢にしては幼い言動も、周囲を困惑させる要因のひとつ。言ってはいけないことを言ってしまったり、突拍子もない行動をしたり、彼の言動は周囲を激怒させることも。
しかし、指導医であり小児外科医の瀬戸夏美(上野樹里)や、院長の司賀明(柄本明)の存在により、少しずつ大切なことを学んでいきます。また、いつも本音で行動する彼だからこそ、相手に大切なことを気づかせることも。人が崖の淵にたったとき、ふと救いになる言動をとります。外科医としての腕前も優秀。
幼いころに兄と一緒に事故に遭い、過去に兄が「医師になりたい」という夢を応援したことが、この世界を目指すきっかけでした。兄は事故がもとで亡くなり、その経験も彼の「大人になれない子供をなくしたい」という夢に繋がっています。生後間もなく母を亡くし、そのこともあって父・航からは「お前のせいで俺はすべて(奏も)を失った」と責められ、児童養護施設で育ちました。
好物はおにぎり。
瀬戸夏美 役/上野樹里
東郷記念病院の小児外科医で、湊の指導医。
子供が大好きで正義感が強く、ゆえに仕事への熱意も人一倍。第1話時点では執刀の経験がなく、子供たちのためにも早く一人前の医師になりたいと考えています。
半ば湊の世話を押し付けられる形で指導医となり、当初は湊の相手を思いやらない言動や、幼い行動に不信感を隠しませんでした。しかし、彼が本気で子供たちと向き合う姿や真摯な言葉を聞いて理解者となり、湊を支えるようになります。
また、湊を通して「どんなに自分の無力さを知っても、患者を助けたいという思いは無くしちゃいけない」と学び、彼のことを医師として認めます。
高山誠司 役/藤木直人
東郷記念病院小児科主任。
腕は確かですがプライドが高く、当初は湊に「医者になる資格はない」「邪魔」と厳しく当たる姿が目立ちました。
しかし話が進むうちに、彼の態度は湊を遠ざけるものではなく、真摯に彼のことを思っていたからこそだと判明します。
高山には港と同じ自閉症の弟がいました。弟が「自動車の整備士になりたい」と言うのを聞き、高山は真剣にその夢を応援するようになりました。そのために、「自立なんてできるわけがない」という両親さえ説得もしました。しかし世間は、自閉症と言うハンデを持つ弟に冷淡でした。ある日弟は仕事帰りにパニックを起こし、それが原因で亡くなります。
高山は夢を追う姿に弟を重ねていて、彼が世間で辛い思いをする前に夢を諦めさせようとしていました。兄を事故で無くした弟の湊、湊と同じ自閉症の弟を亡くした兄の高山は、患者を通して少しずつ心を通わせるようになります。
志賀明 役/柄本明
湊と兄・奏が事故に遭ったとき、手術に当たった医師。東郷記念病院院長。
湊の父が母の死を理由に虐待をしていたことを知っており、兄・奏の死後は「湊を守ってくれる人がいない家においておけない」と児童養護施設へ入れた人物です。父が湊に接触しようとしたときも、その目的がお金であることを察知し、先回りして会わせないようにしました。
湊の良き理解者で、医師という夢を描く彼を東郷記念病院の研修医にします。辛い思いをしてきた湊だからこそ、人を救う人間になると可能性を信じています。末期の胃がんを患い、余命が短いことを知っています。
猪口隆之介 役/板尾創路
東郷記念病院副院長。院長の座を狙い、暗躍している黒幕的存在。
表向きは謙虚で頭のいい人物ですが、彼の存在が東郷記念病院を揺るがすことに……。
『グッド・ドクター』の主題歌はandoropのHikari
『グッド・ドクター』の主題歌を担当するのは、andorop。
曲のタイトルは『Hikari』です。
『グッド・ドクター』の主人公・新堂湊の言葉が世界を変える
主人公・新堂湊が抱える「自閉症スペクトラム」は、一人として同じ症状の人がいないと言われる障害です。同じ診断名でも、人によって真逆の個性を持つこともしばしば。
そのためか、「自閉症スペクトラム」「発達障害」の言葉は浸透しても、その特性はなかなか認知されにくい傾向があります。この難しさが、差別や偏見に繋がることも少なくありません。
『グッド・ドクター』では、主人公・新堂湊を通して「決して簡単ではない発達障害の現実」を描いています。コミュニケーションに難があるために、人の気持ちを察知しにくいことや、障害特性でどうしても幼い言動は、周囲の人々を混乱させます。
しかし、障害特性により嘘がつけない彼だからこそ、まっすぐな言葉で人を救うこともあるのです。欠点だと思われがちなものが、時に最大の長所にもなる。障害とは何か?を考えさせる作品です。
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