これまでのテレビ史の中で、多くの人気ドラマを輩出してきた伝統ある枠の一つはフジテレビの月9でしょう。
現在も月9は不動のドラマ枠となっています。
その月9に関して、早くも次回作の情報が入ってきました。
次のドラマタイトルは『元カレの遺言状』と発表されています。
あらすじや主演女優などの情報も出ているので、チェックしておきましょう。
4月から放送される予定の『元カレの遺言状』について、原作情報やあらすじを紹介します。
『元カレの遺言状』原作は第19回「このミステリーがすごい!」大賞作品
2022年4月から放送されるフジテレビの月9ドラマは、『元カレの遺言状』に決まりました。
原作は第19回「このミステリーがすごい!」で大賞に輝いた小説で、原作者は新川帆立さんという方です。
新川さんにとっては初の単行本だったのですが、非常に高い評価を受けました。
弁護士が主人公の作品ですが、新川さん自身も弁護士として勤務経験があります。
さらにプロ雀士として活躍していたこともあり、小説以外にも幅広く才能を発揮してきたすごい方ですね。
『元カレの遺言状』のあらすじを紹介
『元カレの遺言状』のあらすじを簡単にチェックしておきましょう。
主人公の敏腕弁護士・剣持麗子は容姿端麗で「勝ち」にこだわるタイプです。
周りに全く忖度せず、人よりもお金が欲しい気持ちが強いということを全く隠そうとしません。
弁護士としての優秀さは間違いないのですが、どうしても周囲に敵を作りやすいタイプとも言えます。
今までのやり方のツケがきたのか、麗子の上司あてに「麗子を恐喝罪で訴える」という連絡が入ってしまいました。
そのため、麗子はボーナスカットを言い渡されます。
麗子は怒り、「こんな事務所辞めてやる」と休職に入ってしまいました。
そんな麗子のもとに、気になるメールの返信が届きます。
メールの差出人は篠田という名前で、麗子の記憶にはありません。
肝心のメールの内容は、麗子の元彼・森川栄治が亡くなっていたというものでした。
しかも栄治には多額の遺産があり、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」というあまりにおかしな遺言も残っているというのです。
お金に執着心の強い麗子は、その遺産を手に入れようと考えました。
篠田と手を組んだ麗子は、森川家が主催する「犯人選考会」で自らが犯人であると全員に認められ遺産を手にすることはできるのでしょうか。
『元カレの遺言状』主演は綾瀬はるか
『元カレの遺言状』で主人公を・剣持麗子を演じるのは綾瀬はるかさんです。
これまでもさまざまな役柄を演じてきた綾瀬さんは、「義母と娘のブルース」のように仕事ができる女性が似合うというイメージも強いのではないでしょうか。
今回も才色兼備の女性を演じるので、期待したいという声が多く上がっています。
一方今回演じる麗子は、少し綾瀬さんのイメージとは異なる人物であるとも言えるでしょう。
誰に対しても忖度しない、自分の欲望に正直な「強すぎる」女性と言えます。
綾瀬さんの「新境地」が見られるかにも期待です。
まだ放送開始がしばらく先ということもあり、綾瀬さん以外のキャストは1月現在発表されていません。
森川栄治・篠田ら気になる登場人物が多いドラマなので、これらの人物を誰が演じるのかも注目です。
今後の追加キャスト情報も、ぜひチェックしておきましょう。
『元カレの遺言状』で綾瀬はるかは敏腕弁護士役に挑戦
4月から始まるフジテレビの月9ドラマ『元カレの遺言状』で、綾瀬はるかさんが敏腕弁護士役を演じることになりました。
原作小説の評価が高いこともあり、早くも期待する方が大勢いらっしゃいます。
「自分を殺した人間に莫大な遺産を譲る」という遺言の謎がどのように解き明かされるのか、放送を楽しみに待ちましょう。

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