ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』動画や見逃し配信を無料で見る方法は?

アンサング・シンデレラ

石原さとみさん主演のドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の見逃し配信や動画を無料フル視聴する方法を分かりやすく解説していきます。

ドラマのネタバレ含むあらすじや、感想も紹介しています。

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『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』はどんなドラマ?
  • 現役の薬剤師を原案に迎え、薬剤師の知られざる奮闘をリアルに描いたドラマ。
  • 原作は荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」
  • 奮闘する薬剤師の葵みどりを石原さとみさんがどのように演じるのかが見どころの一つ。

ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の動画を無料フル視聴する方法

ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は、FODプレミアム、Tverの動画配信サービスで配信されています。

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それぞれの視聴方法について解説します。

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ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』は、放送後1週間以内であればTverで無料で見ることができます。

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ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』作品情報


作品概要

2020年7月16日(木)夜10時00分から放送開始のフジテレビ系の木曜ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」。

「アンサング」とは「褒められない」という意味です。

医師や看護師などと違い、あまり表に出ない「縁の下の力持ち」的な存在の薬剤師に焦点を当てたドラマです。

そんな薬剤師の知られざる奮闘をリアルに描いた漫画をドラマ化。

主人公となる薬剤師を石原さとみさんが演じ、注目を浴びています。

アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋はどんなストーリー?

主人公の葵みどり(石原さとみ)は萬津総合病院薬剤師に勤務するキャリア8年目の薬剤師です。薬剤部に新人の相原くるみ(西野七瀬)が入り、みどりが教育担当に任命されます。

ある時、救急センターで蜂に刺されて搬送された患者への医師の投薬をサポートしていました。

心肺停止になった患者が心臓マッサージを受ける中、みどりは患者が日常服用している薬に気が付きます。それをすぐさま医師に報告し、患者は回復します。

側で見ていた新人・くるみは「薬剤師が患者を救った!」と感動しますが、患者の家族は医師にしか感謝を向けませんでした。みどりは納得のいかないくるみに、「感謝されたいなら薬剤師は向いていない」と答えます。

その後も患者の投薬状況を足早に周るみどりにくるみは着いていくのがやっとです。そんな中、薬剤室に戻ると、みどりは主任・刈谷奈緒子(桜井ユキ)に一喝されます。

山のように舞い込んでくる処方箋の調剤、確認、監査投薬などの莫大な作業に追われていたためです。すぐに処方箋を見ながら、くるみと調剤を始めるみどり。

しかし、みどりは林医師の処方箋に疑問を抱き、問い合わせます。これが林とみどりの因縁の始まりでした…。

ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の原作は荒井ママレによる同名漫画

この作品の原作は漫画「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」を実写ドラマ化したものです。

漫画の設定では主人公はキャリア二年目の新人薬剤師ですが、ドラマの中ではキャリアを8年目に引き上げた設定になっています。

漫画の原作者は荒井ママレさん。荒井さんは「死神のわけまえ」が新人コミック大賞に入選し、2009年に漫画家デビューします。

現在も「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」は月刊コミックゼノンにて連載中です。

ドラマ化によってさらに認知度が上がりそうですね。

ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』のキャスト一覧

葵 みどり役/石原さとみ

萬津総合病院薬剤部のキャリア8年目の薬剤師です。

「薬剤師は患者のことを知る事が何よりも大切」という信念を持っているがゆえに深入りしすぎて、時間がかかってしまい、他の薬剤師に叱られることも。

それでも患者と真摯に向き合っています。

演じるのは石原さとみさんです。

フジテレビ系の連続ドラマ出演は4年半ぶりとなる石原さんは、2002年にホリプロスカウトキャラバンにてグランプリを受賞し、本格的に女優活動を始めました。

その後、NHK連続テレビ小説のヒロインに抜擢され、数々のドラマ、映画に出演します。

近年では「アンナチュラル」「高嶺の花」などほぼ主演を務めています。

「世界で最も美しい顔100人」にもランクインするなど、言わずと知れた女優さんです。

相原 くるみ役/西野七瀬

萬津総合病院薬剤部の新人薬剤師です。

医者ほど責任は生じないという理由から薬剤師の道を選んだのですが、患者と真摯に向き合うみ

どりの姿勢をみるうちに意識が変わっていきます。

演じるのは西野七瀬さんです。

西野さんは女性アイドルグループ乃木坂46の元メンバーで、ファッション雑誌「non-no」の専属モデルでもあります。写真集などもオリコン年間ランキングで1位を獲得しています。

多方面で活躍してますが、近年ではドラマ「電影少女~VIDEO GIRL AI2018~」「あなたの番です」などにも出演し女優としての活躍がさらに期待されますね。

小野 塚綾役/成田凌

あるとき出会ったみどりが薬剤師であることになぜか興味を持ち、たびたび現れる謎の青年。

演じるのは成田凌さんです。

元々、清原翔さんが務める予定でしたが、病気療養のため代役として成田凌さんが演じることが初回放送前に決定しました。

成田凌さんは、2019年に出演映画が6本公開され、2020年もすでに5本公開予定と超売れっ子俳優です。どんな演技も見事に演じ切る俳優さんです。

刈谷 奈緒子役/桜井ユキ

萬津総合病院薬剤部主任です。作業効率を重んじているため、みどりとは対照的な薬剤師です。

みどりに対して仕事が遅いと叱責することも。しかし患者を救いたいという想いは同じ。

販田 聡子役/真矢ミキ

萬津総合病院薬剤部部長です。

優しいが計算高さも併せ持っています。

瀬野 章吾役/田中圭

萬津総合病院薬剤部副部長です。

ぶっきらぼうで愛想のないように見えるが誰よりも患者想い。

羽倉 龍之介役/井之脇海

萬津総合病院薬剤部の若手薬剤師です。

明るいムードメーカーで薬剤部を盛り上げてくれます。

ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の主題歌はDREAM COME TRUEの新曲「YES AND NO」

主題歌はDREAMS COME TRUEがこのドラマのために書き下ろした新曲「YES AND NO」です。

これまでドラマや映画、数々のタイアップ楽曲を奏でてきたドリカムは今年デビュー31周年を迎えます。

ベストアルバムは累計出荷100万枚を記録し、1990年代から圧倒的な存在感を見せ続け、いまだ勢いの止まらないドリカム。

そんな書き下ろした新曲は、ドラマの世界観をさらに盛り上げてくれること間違いなしです。

ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の視聴率一覧

放送日 話数 視聴率 サブタイトル
2020/7/16 第1話 10.2% 知られざる病院薬剤師の医療ドラマが誕生!
2020/7/23 第2話 9.8% 薬剤師は薬を渡して終わりじゃない
2020/7/30 第3話 8.8% 俺はあんた達とは違う
2020/8/6 第4話 10.6% 薬剤師が患者を救う事だってできる
2020/8/13 第5話 9.4% 第二の患者
2020/8/20 第6話 9.7% 病気に大きいも小さいもない
2020/8/27 第7話 9.3% やれる治療があるだけマシだから
2020/9/3 第8話 9.3% 最後まで看る
2020/9/10 第9話 9.6% 自分が生きていた証
2020/9/17 第10話 9.2% 薬剤部はバラバラになった
2020/9/24 第11話 9.7% 大切な日常、それぞれの未来

ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』1話から最終回まで全話あらすじ一覧

第11話(最終回)あらすじ【2020/9/24放送】

葵みどり(石原さとみ)が瀬野章吾(田中圭)の承認を得て抗がん剤治験薬の投与を始めてから2年が経過した。

その頃、みどりは萬津産婦人科医院で働いていた。そこに小野塚綾(成田凌)が訪ねて来る。喫茶店に行くと、小野塚は萬津総合病院薬剤部に簑島心春(穂志もえか)が研修に来ていることからみどりに話し出す。

心春の指導担当が相原くるみ(西野七瀬)と聞いたみどりは嬉しそう。だが、瀬野が不在なので自分が救急薬剤師を任されていると話す小野塚に、みどりの顔が曇る。

みどりは瀬野に行った治験薬の投与に責任を感じていた。小野塚は萬津総合病院に戻って来るよう促すが、みどりは今の仕事が大事だと断る。そんな時、みどりは産婦人科から呼び出された。

みどりが病院に戻ると、妊娠35周目の向坂千歳(土村芳)が家でお腹を打って倒れたと、母の世津子(朝加真由美)に連れて来られていた。幸い母子ともに大事はなかったが、てんかんの既住を持つ千歳が立ちくらみで転倒したと聞いたみどりは、抗てんかん薬をきちんと服用しているかと尋ねる。千歳と世津子は服用していたと答えた。

そんな萬津産婦人科医院の常勤医師は、道場健太郎(前原滉)。まだ研修を終えたばかりの道場は、てんかん合併の妊婦を小さな産婦人科で診ることに自信がない。みどりは、スタッフは道場を信じていると励ます。

入院した千歳はこっそり抗てんかん薬を捨てた。それを同室の星名優(入山法子)が見てしまう。しかし、服薬を確認するみどりに、千歳は飲んでいると嘘をついて…。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第11話(最終回)のネタバレと感想

瀬野とみどりが萬津総合病院からいなくなって2年が経ちました。

みどりは瀬野の治験の責任をとり、総合病院を去って田舎の萬津産婦人科医院で働いています。そこに萬津総合病院で働いている小野塚がみどりに会いにきます。

みどりは良いスタッフと、子供たちなどに囲まれそれなりに楽しく一生懸命に働いていると話し、病院からの呼び出しで忙しそうに戻って行きます。そんなみどりの気持ちを推し量った小野塚は萬津総合病院に戻ります。

数日後、販田は何とか病院側を説得し、みどりを萬津総合病院に連れ戻せる約束を取り付けますが、新しい環境で充実した日々を送るみどりの様子を小野塚から聞いていた同僚たちは、みどりが戻ってくることは諦めた様子でした。

萬津産婦人科医院に入院している、てんかん持ちの妊娠35週目の妊婦・向坂千歳と31週目の星名優。

必要な抗てんかん薬を捨ててしまった千歳を見かけた優は、彼女に話しかけ悩みを聞きます。千歳は幼い頃よりてんかん持ちとなってしまい、母・世津子に普通の子扱いされてない千歳は劣等感を持って生きてきました。

ある日、院内でカウンセリングを受けていた世津子と千歳は病院からのアドバイスを受けますが、世津子は病院の方針に口出しをします。たまらず千歳はもうやめて!と世津子に言いました。

後日、千歳との亀裂が入った世津子は一緒に住んでいた家を出ようとしてます。それを止めるみどりは、世津子の千歳への申し訳ない気持ちなどを聞き戻ります。

病院に戻ったみどりは千歳の想いを聞きますが、心を開いてくれません。そして、病室を出ようとした千歳は立ち止まり、破水してしまいます。

緊急帝王切開となり千歳の対応にあたりますが、みどりは病室を出て世津子を呼びに行きました。

千歳は翌日、みどりに赤ちゃんの事を聞くと無事産まれたと聞きホッとしました。千歳の傍にいた世津子は、千歳を気遣い帰ろうとしますが、千歳は世津子を引き留め一緒に赤ちゃんを見に行こうと言います。

そして赤ちゃんの前で2人はようやく心を通わせます。

萬津総合病の調剤室では、販田がみどりにとっておきの刺客を送ったと話します。

萬津産婦人科の皆が、みどりに総合病院に戻るようにと話します。戸惑うみどりが、まだここで働きたいと自分の考えを伝えていると、瀬野が現れます。

瀬野はもうすぐ萬津総合病院に復帰する予定だと言います。そしてみどりは瀬野に、ここでもう少し勉強して尊敬する薬剤師のさおりに近づけたら総合病院に戻ると言います。

そんなみどりに瀬野は「葵、ありがとな」と感謝を伝え戻って行きます。

時が経ち、萬津総合病院の調剤部は相変わらず忙しく、皆テキパキと業務をこなしています。瀬野や小野塚の姿もありました。そこへ、産休中の工藤が子供を連れてやってきます。パパとなる羽倉も喜んでいます。

くるみは先輩として、小春の指導にあたっています。患者に感謝されないと呟く小春にくるみは、「薬剤師には向いてないな~」と、いつかみどりに言われたセリフを真似して言います。

みどりも萬津総合病院に戻って来ていました。AIもロボットも導入することになり人手不足は解消するけど、薬剤師の真心も込めてこれからも頑張ろうと薬剤部一丸となってこれからも患者さんのために働くみどりたちなのでした。

妊婦さん同士で話をしているシーンはほのぼのしました。お互いに抱えているものがありますが、元気な赤ちゃんを産むことができてよかったです。

千歳が母親に対して思っていたことを話したシーンでは辛かっただろうなと思いました。娘の心配をする母親の気持ちもわかるような気がします。みどりが働く産婦人科の人たちはとても暖かくて楽しそうでした。

薬剤部の人たちは個性的で好きです。小野塚さんが瀬野さんと一緒に働いているシーンは新鮮でした。くるみも教育係になって頼もしいですし、一生懸命な小春ちゃんには頑張ってもらいたいと思いました。とても素敵なドラマでした。

30代

瀬野の病気が治ったのか、葵はなぜ、違う病院に行ったのかを疑問に思いながら見ていました。

それが全部わかり、とても良い結果になり本当に良かったです。工藤と羽倉の赤ちゃんが生まれ、小野塚が救急で働き、葵は相変わらず患者に寄り添い予想以上の終わり方でした。

60代

瀬野さん回復してて良かったです。分院の皆さんみたいに悲しい出来事になってしまったと思っていたので。

葵さんは産婦人科医院でも大病院でも患者さんに対して誠実で、そういう人の回りはいい人が寄ってくるのかなと思わせる気持ちの良いドラマでした。分院の方のドラマもみたいです。

50代

産婦人科の葵みどり、ぴったりって感じでした!悲しい展開がなくて良かったです。最終回、すごくキレイにまとまっててすっきり。コロナの影響などで回数少なくしたドラマが多かった中で、きっちり11話やってくれてすごいなあと思いました。良いドラマでした。

30代

やはり石原さとみさん演じるみどりはどこに行っても患者ファーストの薬剤師だなと思いました。萬津産婦人科医院でもしっかり妊婦さんや赤ちゃん、そしてご家族に寄り添っていましたから。田中圭さん演じる瀬野も闘病の末、復帰できて良かったです。

40代

今回の話は色々と考えさせられてとても良い話でした。職場が変わって数年後で主人公の女性が担当したのは妊婦さんでしたが、持病を抱えていて心身共に不安だった状態の患者を親身になり支えていた姿がとても良かったなと思いました。振り返ってドラマ全体を見ると素晴らしいドラマだったなと思いました。

40代

瀬野の治験に関して責任を取り、系列の産婦人科病院に転院していた葵は、変わらず患者のために奮闘していました。瀬野の姿が薬剤部にもおらず、治験がどうなったのか不安になりながら見ていました。

てんかんの持病がある妊婦の母娘関係にも寄り添い、緊急の状態でも薬剤の知識をフル活用し、これでこそ葵だと感じました。瀬野は無事治療が成功していたようで、薬剤部に復帰、くるみの成長、虹子と羽倉が結婚し子どもも生まれるという結末でほっとしました。そして小野塚の最初の出会いからこれまでを振り返ると、感慨深いものがありました。

30代

最終回、本当に素敵な回でした。葵みどりさんの知識にはとにかく半端なくて喘息の薬の効能までわかっているのが凄いです。それを知らなかった助産師の方々もいるのに薬剤師にはわかっているのが謎でしたが、とにかく勉強になりました。感動の最終回で納得出来ました。

30代

前回、瀬野さんがどうなったか最後まで描かれていなかったので、今回は、見ている人が一番気になっているところを勿体ぶって引っ張った感がある。

正直、いきなり産婦人科の話になって、萬津総合病院のメンバーもあまり出なかったしがっかりな最終回だった。瀬野さんが病気を克服したのは良かったけど、途中から予想もできた。これまでがとても良かったので、今日の回は蛇足に感じた。

40代

瀬野さんが「生ているのか否か」にどうして一時間も費やすのか理解できませんでした。それより早くわからせて、その後の姿を描くことに時間を割いて欲しかったです。最後、皆同じ職場で働いていて良かったですが、もっとその辺りを視聴者は見たいと思うのですが。

30代

前回、萬総合病院から主人公の薬剤師である葵がいなくなった?という思わせぶりなエンディングだったので、一体どうしたことか、と思っていたら、やはり葵は分院である産婦人科に異動していました。そこでも葵は誠心誠意患者に向き合っており、一安心。

がんを患っていた瀬尾も、治験は失敗したものの、リハビリを経て薬剤師に復帰していました。結局葵も最終的には萬総合病院に戻り、ついでにAIも導入され、人手不足だった薬剤部は安泰です。薬剤部の抜群のチームワークは、見ていて気持ちがいいものです。

40代

治験薬を使う事で瀬野さんの命がどうなるかわからなかったけどみんなの想いが届き無事生きれる事が出来て本当によかったです。葵さんが責任をとり産婦人科にうってましたがどこにいても患者さんやその家族を支える事にかわりはない事がわかりました。みんながバラバラになっていても想いは一緒で最後は同じ場所にみんなが戻ってこれてよかったです。

30代

普通の妊婦じゃないと悩んでいる千歳がちゃんと自信をもってお母さんとの関係も良くなってすごく良かったなと思いました。がん治療をしていた瀬野さんが元気になっていてすごく良かったなと思いました。虹子と羽倉の間に子供が生まれていたりしてハッピーエンドで終わってよかったなと思いました。

20代

気になっていた瀬野の元気な姿が見られて何よりもホッとしました。根回し上手な販田部長はロボット導入とみどりの復帰にも活躍。「わかる!」の変わらない口癖をカップに書いて持ってきた荒神には笑ってしまいました。

羽倉と結婚した虹子が赤ちゃんを連れてくるシーン、小野塚と瀬野が救命センターで働くシーン、病棟からの戻りを「遅いですよ」と言われるみどりの姿が薬剤部の中にあって、胸が熱くなりました。彼らのその後の姿がまた見られることを期待します。

60代

第10話あらすじ【2020/9/17放送】

葵みどり(石原さとみ)は瀬野章吾(田中圭)の担当薬剤師となる。瀬野の担当医師は消化器内科の畑中聡(長谷川朝晴)だ。瀬野の重複がんで問題となるのは、標準治療が確立されていない副腎がん。効果が期待できる既存薬の投与が始まるが、数週間後も改善しなかった。

みどりは副腎がんを調べるが有効な手立てが見つからない。そんなみどりに、七尾拓(池田鉄洋)が海外に副腎がんへの有効性が認められる薬があると教える。

しかし、治験薬を萬津総合病院で使用するには問題が多い。七尾は治験薬の承認を得るための3つの関門を伝える。畑中に治験責任医師になってもらうこと、病院内の治験審査委員会の承認を得ること、何より瀬野の同意を取得すること。その全てをみどりの責任でクリアすることを条件とした。

そんな時、瀬野は救急搬送される患者を見かけて後を追う。患者は心筋梗塞で倒れた丸岡はじめ(近藤公園)。瀬野は付き添って来た妻の彩乃(宮澤佐江)に丸岡の常用薬を医師か看護師に伝えるようアドバイス。彩乃がすぐに看護師に教えたため丸岡は難を逃れた。そして、丸岡は瀬野の隣のベッドに入院する。

みどりは瀬野への治験薬投与について薬剤部の仲間に話す。相原くるみ(西野七瀬)は希望を抱くが、刈谷奈緒子(桜井ユキ)たちは承認へのハードルの高さに難色を示す。それでも治験の実現を目指したいと言うみどりに、刈谷は他の患者へ迷惑をかけるようなことは許さないと釘をさした。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第10話のネタバレと感想

倒れた瀬野は、重複がんと診断されました。担当は畑中医師、担当薬剤師はみどりになりました。

気丈にふるまう瀬野ですが、みどりは心配しています。七尾拓(池田鉄洋)に海外の治験薬のFP258という薬の投与を提案されます。七尾はみどりに「葵さんが責任を持つこと」これなら治療をやってみる価値はあるのではと言います。

しかしこれを使用するにはとてもハードルが高く、刈谷は通常業務に支障が出るからと止めます。一方で病院には丸岡はじめ(近藤公園)という漫画家が入院してきて、瀬野のアドバイスで彼を救う事ができ丸岡に感謝される事となります。

そしてハードルが高くてもやる決めたみどりは、瀬野の部屋に行きます。そこで瀬野と同じ病室にいる丸岡は心筋梗塞で倒れ、一生飲まねばならない薬の服用を含め大量にある薬に辟易しこれを拒否します。瀬野は丸岡に服用薬一覧を見せてもらい、あることに気づきます。

後日、この薬なら効きそうだからと瀬野にFP258を提案しようとしますが瀬野に断られます。そこに七尾が現れ、瀬野の母に当時担当医師だった七尾が治験薬を提案し、全く効果なく亡くなってしまった事をみどりに話します。

緩和ケアだけになってしまうと絶望したみどりは途方にくれますが、そこにくるみが来て「全ての患者さんに等しく力を注ぐのが葵先輩のはず」と声をかけます。それがみどりの心に響き、調剤室のみんなが現れると、みどりを全力でサポートする事を話します。

それからみどりと奈緒子は畑中医師に治験薬の使用に向け相談をします。大変すぎるからやめた方がいいという畑中に対し絶対に通したいと懇願します。

そして始まる治験の審査委員会。場面変わり小野塚が瀬野の元に訪れ、もうすぐこの病院で働く事を伝えます。瀬野の元で改めて学びたい、瀬野を待ってると小野塚は伝えます。そして萬津総合病院の面々はいかにこの病院なら治験を行うのに適してるかを発表します。

しかし瀬野という身内のためにこれを行う事にざわつく一般人たちは否定的な声が聞こえます。ここで七尾か一言、治験の本当の意義を伝え周囲の心を動かします。審査委員会後、販田(真矢ミキ)は七尾に御礼を言います。

そして審査は無事通り、瀬野の元に現れる調剤室の面々。瀬野に戻ってきてくれと話します。皆のその想いに瀬野は畑中に、「治験をお願いします」と決意を固めます。

後日、瀬野が姿を消します。瀬野が向かった先は同じ病気で苦しんだ母の墓。そこにみどりが現れますが瀬野は治験をやらないと言い出します。みどりは瀬野に、この墓に何度かきていた事を伝えます。

みどりの妹の担当薬剤師が瀬野の母のさおりでした。彼女に心から感謝しているみどりは薬剤師を目指すことになりました。その後抗がん剤治療に入ったさおりにみどりはさおりの様な薬剤師になる事を誓います。

そしてみどりは瀬野に本音を聞きますが、瀬野は本当はこれから続く治療が辛いと言います。母を筆頭に、色んな抗がん剤治療を見てきて自分も苦しい事を話した瀬野にみどりは、苦しかったら仲間に話して頼ってほしいと言います。

心動く瀬野は調剤室に行き、やはり治験を行うことを決めるのでした。

池田鉄洋さん演じる七尾の言葉通り1人でも薬を待っている患者がいるのなら治験は必要だと感じました。治験のハードルを薬剤部の皆で力を合わせてようやく実現した田中圭さん演じる瀬野の治験。しかし2年後に瀬野と石原さとみさん演じるみどりは萬津総合病院を去って薬剤部はバラバラになってしまい、なぜそうなってしまったのか非常に気になります。

40代

瀬野の母親のエピソードが所々に出てきましたが、中でも葵が妹の事で接点があり大きな影響を与えた事実を瀬野に説得する為に話した所が良かったです。

瀬野と同室になった患者さんが処方プリントの用紙を見て、複数ある薬を飲み続ける事でお金がかかる事実に目を背け拒否しようとします。相原の提案でジェネリック薬品が安全である事と、それを服用する事で安くなる事を教えたら納得されたエピソードも良かったです。また、瀬野が同じ提案をしようと病室で書いていた事も良かったです。ラストで2年後に行きましたが、治験の結果が気になります。

30代

後輩の成長や同僚の協力、そしてドラッグストア勤務だった小野塚君も救急薬剤師の勉強を始めるなど、せのさんの病を治すべく葵が奔走して治験までたどり着いたのに、場面変わって2年後ってなんでしょうか。次週が気になりすぎます。

50代

前回の最後に不敵な笑みを浮かべた七尾副部長がどう動くのか気になっていました。有効性があるとされるFP258の治験を受けるか、心筋梗塞で搬送された男性患者が薬とどう付き合うのかが大きなテーマでした。

くるみの成長が印象的で、現実的な心配を解消しつつ、患者に寄り添う姿に、葵たちの教えが届いているのだと思いました。小野塚がチームに加わることになり、最終回でいい方向に進んでほしいと思いました。

30代

第10話は、瀬野(田中圭)の自分がガンになってしまったことへの恐怖・辛さ・悲しみがひしひしと伝わってきて胸が締め付けられました。田中圭の演技力には感心しました。そして、以前、製薬会社に勤務していたので治験というものはなんとなくはわかっているつもりでしたが、本当に大変なことなのだと知りました。

40代

患者丸岡の月々の薬代が高い事を不満に思う気持ちとジェネリック医薬品の処方は今の社会状況を表していたと思いました。ジェネリック医薬品の事を丸岡のように知らない人がまたたくさんいると思うので、これを取り上げた事は良かったと思いました。またみどりと瀬野はどうなってしまったのかドキドキと不安感が残る展開は上手いと思いました。

40代

治験委員会などあること自体知らなかった。こんな風に、一般の人達も委員会に参加するとは思ってもみなかったし、たしかに患者となりうる人の意見を聞くことは大事だと思った。瀬野さんの立場だったら、藁にもすがる思いもあるかもしれないが、もう諦めたいという気持ち、混在してるだろなあと思った。

30代

先輩のことをみんなで心配してくれて、いい職場でした。いつもせかせかしているのですが、自分のことをいつも後回しにしていた先輩も治験を受けられることにはなっていますが、治験を受けるということは自分が苦しくなってしまうということもあるので覚悟がいるのは病院との連携が受け止めてくれないとと思いました。自分のことを考えていましたが、自分の体と向き合うよりも心のケアって1番大事だと思います。

30代

同僚の瀬野が入院する事になり葵が担当する事になるのですが、まず最初に感じたのは同僚であるからこそ両方が立場を分かる為に、中々事態が解決出来ないものなんだなと感じました。そんな状態でも薬剤師達が治験の重要性を力説していたのが胸を打たれました。

40代

瀬野さんが患者として入院しました。はじめは気丈に振る舞っていたものの、痛みが激しくなっていく様子が描かれていました。仲間に心配をかけまいと耐える姿が切なかったです。また、瀬野さんの母親についても明かされました。葵との意外な繋がりに驚かされました。

30代

第9話あらすじ【2020/9/10放送】

瀬野章吾(田中圭)が葵みどり(石原さとみ)の目の前で倒れた。救急センターに運ばれ豊中瑠衣(臼田あさ美)の治療を受けた瀬野は、すぐに意識を取り戻す。詳しい検査を受ける事になった瀬野は付き添って来たみどりに、仕事に戻るよう指示した。

翌朝、萬津総合病院には瀬野が倒れたという噂が広がり、調剤室にも伝わる。が、いつものように顔を出した瀬野は逆流性食道炎だったと仲間たちを安心させる。

そんな瀬野に刈谷奈緒子(桜井ユキ)は静養した方が良いと忠告。同意した瀬野は、みどりに救急センターの手伝いを頼む。その後、瀬野は販田聡子(真矢ミキ)に,瑠衣から肺に腫瘍の疑いがあると指摘されたため精密検査を受けると報告。そんな時、瀬野に救急センターから急患の呼び出しが入る。

搬送されて来たのは若月陽菜(徳永えり)。みどりと陽菜の所持品から薬を探した瀬野は抗不安定薬の大量の殻を見つけ、オーバードーズ(薬の多量摂取)を疑う。処置にあたっていた瑠衣は、みどりに薬袋の調剤薬局に連絡して陽菜への処方歴を確認するよう頼んだ。

すると、やはり陽菜は複数の医療機関から同じ病気の処方箋を受け取り、大量に薬を手に入れていた事が判明。みどりは相原くるみ(西野七瀬)と病室へ服薬指導に行くが陽菜は反抗的。みどりは陽菜にからかわれてしまう。

瀬野は精密検査の結果を消化器内科の畑中聡(長谷川朝晴)から知らされる。それは瀬野にとって受け入れ難いものだった。一方、みどりは小野塚綾(成田凌)から、意外なことを頼まれる。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第9話のネタバレと感想

勤務中、突如血を吐いて倒れた瀬野。懸命の対応により何とか気を取り直し、すぐに職場に復帰し、逆流性食道炎だと言って落ち着かせます。

救急で萬津総合病院に女性・若月陽菜(徳永えり)が搬送、処方された量を遥かに超える大量の薬の飲み過ぎなどによる「オーバードーズ」と診断されました。

陽菜は子育てによる育児ストレスにより、抗不安役の摂取などから今の状況に陥ってしまいました。子どもとも会っていません。陽菜を心配するくるみですが、陽菜は平気なふりをしてみどりをからかいます。

後日、病院に陽菜の元旦那の栗原が訪れ陽菜と話します。彼は当時、仕事一本で陽菜の苦しみに気づかなかった事を反省、向き合おうとしますが相手にされません。

一方、瀬野は精密検査を受けた結果を知りました。そして販田に瀬野は自分は「余命3ヶ月」と衝撃の事実を告げます。そして残りの人生を普通通りに精一杯仕事しようとする瀬野。それを知らないみどりは瀬野を久しぶりに食事に誘います。瀬野から、陽菜との事を応援されるみどりでした。

後日、栗原が娘を連れてきました。しかし、陽菜はオーバードーズの症状が発症してしまいます。娘はその様子を見て怖がり、帰ってしまいました。落胆する陽菜にみどりは何も言えずにいます。

その後、携帯から娘の画像を削除する陽菜。そして彼女は調剤室に忍び込み、大量の薬を服用しようと荒らします。気づいたみどりが声をかけると、逆に薬を出せと陽菜にハサミを突きつけられます。

瀬野も居合わせ薬を出そうとしますが、みどりはそれを止め陽菜を説得します。さらに瀬野が自分の余命のことを陽菜に伝え、みどりを救う事ができました。

そしてみどりは娘から陽菜に宛てた手紙を見せ、彼女は病気と向き合い、きちんと治療する事を決心します。

無事落ち着きを取り戻したみどりと瀬野ですが、みどりは仕事ではなく、大切な先輩を失いたくないと、治療に専念して欲しいと瀬野に懇願します。

瀬野は自分の病名をみどりに告げ、どうするか今後の最後になるかもしれない課題だと言います。そして、今後の治療や薬のことはみどりに全てを託すと伝えます。覚悟をしたみどりは、力強く承諾しました。

原作は見ていないのですが、瀬野さんがまさかガンだとは意外な展開でした。最初、「逆流性食道炎」といってましたが、胃潰瘍ならまだしろ逆流性食道炎で今の時代吐血はしないだろうと思いました。治験是非成功して欲しいです。

30代

衝撃の展開でした!でも真剣に見入ってしまいました。自分もいつガンになるかわからないし、若いうちになると進行も早いというし。でもきっと若い時は死への覚悟かんてないから、突然余命やステージ4ですなんて言われたら、受け入れきれるか。今回も考えさせられました。

30代

家族の力って本当に大切なんだと思います。誰かが支えないといけないのにこういうときに心細くなってしまうのは嫌だなと思います。患者さんは薬ばかり飲んでしまっていて薬漬けになってしまっていました。薬を飲み始めてしまうとよくある話なのですが、こういう時こそ心の治療が必要なのだと思いました。

30代

瀬野さんが血を吐いて倒れ、それからがんが発覚しました。瀬野さんは結構好きだったので悲しい気持ちになりました。また、子育ての不安で抗不安剤の中毒になった患者さんの話もありました。その人は子供と会うのが怖くなって薬を大量に飲んでいたが、エンディングで治っているシーンがあったので克服できてよかったなと思いました。

20代

育児ノイローゼで、薬を多量摂取していましたが、そうなると止まらくなるのでしょうか。育児は一人で頑張らないで、親や支援を受けたりなどをすれば防げたかもしれません。娘さんの応援によって退院できたので良かったです。そして瀬野はガンのステージ4なので心配です。どうか生きていてほしいです。

50代

今回はママとしてのストーリーで、私も娘が一人でまだ小さいので、引き込まれて見てしまいました。薬物依存症を克服するのは簡単なことではないですが、同じように瀬野副部長も深刻な状態とは。どうか子供とママが穏やかに幸せに過ごせますようにと願いました。

30代

徳永えりさん演じる陽菜も、田中圭さん演じる瀬野も、頭ではわかっていてもどうしようもなくて苦しむ姿に思わず共感を覚えました。だけど治らないと決めつけるのは病と向き合ってみないとわからないと思います。結果的に陽菜は石原さとみさん演じるみどりのサポートもあって無事退院が出来て良かったです。今後は重複がんを患う瀬野にみどりがどう寄り添っていくのか目が離せません。

40代

瀬野さんが重複がんという病気で余命が3か月と診断された時、病気と向き合うのは怖いだろうなと思いました。治療しても治らない病気になったらどうするかと聞かれていた時に、最後まで仕事をしていたいと言っていたので切なくなりました。

そんな瀬野さんに対してみどりが彼を助けたいという気持ちが伝わってきました。できる限りのことをしてもらいたいです。また、オーバードーズの患者さんと向き合い、一緒に治療しようと一生懸命なみどりの姿に心が動かされました。治らないとあきらめるのではなく、その病気に向き合うことが大切だということを教えられました。

30代

今回は、睡眠薬を過量内服する陽菜と、主人公みどりの先輩薬剤師である瀬野が取り上げられています。陽菜を演じる徳永えりさんは、可愛い奥さんの役柄が良く似合う女優さんですが、すごく美人という設定には当たらないため、嫉妬で少しおかしくなってしまったりと影のある役柄も上手に演じる方です。

今回は、育児ノイローゼで離婚し、その後薬の過量服薬を繰り返す、という難しい設定ですが、端々に別れた子供への愛情が現れたりして陽菜の表情に目を引き付けられる場面が多数ありました。

そして、前回のドラマは田中圭さん演じる瀬野薬剤師が吐血するところで終わりましたが、どうも癌のようです。瀬野自身は、母親もそうだったし癌で早くに亡くなる人の多い家系だからと、長く入院したり薬の副作用で苦しんだりするよりは仕事を続けることを希望する、と宣言します。しかしみどりを始めとする周囲の人々は、治療を受けて少しでも長く生きてほしいという気持ちを瀬野に伝えます。

視聴者としてはもちろん瀬野には治療を受けてほしい気持ちですが、癌の家族を看取った経験があり、薬剤師という職業柄治療についても詳しい瀬尾がどんな結論を下すのか、目が離せません。

40代

オーバードーズの患者を演じた徳永えりさんの演技力が本当にすごいなと思いました。娘の前で禁断症状が出てしまったシーンは本当に苦しかったです。エンディングでの若月の物語がすごく感動しました。葵にはさみを向ける若月に対して瀬野が自分の病気を告白するシーンが本当に感動しました。

20代

瀬野のがんと余命が発覚する一方、オーバードーズの患者を受け持った葵は治療計画を立て、必死に向き合います。ラストシーンで七尾副部長が不敵な笑みを浮かべるのが本当に怖かったです。瀬野の母が治験をした過去がわかり、何か企んでいるのではと思うと次回がどうなるのか心配になりました。

30代

徳永えりさんと高橋光臣さんが元夫婦役。「梅ちゃん先生」でも共演していたのでテンション上がりました。結局、娘の為に復縁したのでしょうか?家族の支援にチェックが入っていたので、恐らく復縁したのだと思われます。田中圭さん、死なないで欲しいです。

50代

第8話あらすじ【2020/9/3放送】

葵みどり(石原さとみ)たちが“調剤の魔術師”と称える荒神寛治(でんでん)が、休暇を取る事になった。手品を練習するためと言う販田聡子(真矢ミキ)に、みどりたちは納得出来ない。

ただでさえ忙しい薬剤部に人員の余裕はないのだ。販田は荒神の仕事は自分が兼務すると言うが、薬剤部から一名を調剤薬局の研修に出す事になったとも伝える。みどりが名乗り出るが、刈谷奈緒子(桜井ユキ)は猛反対。

だが、みどりの代わりに瀬野章吾(田中圭)が薬剤部に張り付き、救急センターへは必要な時に行くよう販田は手配していた。

みどりが研修するのは在宅医療に特化した『笹の葉薬局』。みどりが笹の葉薬局を探していると小野塚綾(成田凌)に声をかけられる。小野塚も在宅医療を学ぶよう『ナカノドラッグ』の店長に指示されていた。

二人が薬局を見つけると、店から代表の仁科敦夫(東根作寿英)が飛び出して来て、挨拶もそこそこに二人を患者の家へと連れて行く。仁科は様々な患者の家を回りながら、みどりたちに仕事を説明。

高齢者の患者が多いため、仁科たちは薬の管理の他に、食べ物や副作用のチェックなども行っていた。そんな時、末期がん患者の家へ行ったみどりたちを荒神が出迎える。患者は荒神の妻、泰子(大塚良重)だった。

一方、相原くるみ(西野七瀬)はアレルギー性鼻炎の増田航平(田中幸太朗)に服薬指導。くるみは服薬量が多い事が気になるが、増田は意に介さず帰ってしまう。そんなやり取りを見ていた瀬野は、航平と一緒に来ていた息子の翔太(川原瑛都)が気にかかる。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第8話のネタバレと感想

調剤の魔術師と言われる荒神寛治(でんでん)。責任感が強い彼が手品の練習をすると言って休みを取り始めました。それと同時に、地域の在宅医療に特化した『笹の葉薬局』に研修に行くことになったみどり。抜けたみどりの代わりに瀬野が助っ人として薬剤部に入ることになりました。

いざ調剤薬局を訪れたみどり。なんと小野塚(成田凌)も笹の葉薬局に派遣されていたのです。在宅医療について回ったみどりと小野塚は在宅医療の仕事の幅広さに驚きます。

薬局の元に大腸ガンの末期の患者に処方の変更の連絡がきました。みどりもその患者のもとに付き添うことに。しかし、その患者は、荒神の妻・泰子(大塚良重)でした。突然の事にみどりは動揺します。みどりは薬の投与を見届けた後、荒神に泰子の話を聞きました。半年前にガンの転移が見つかったのです。

荒神と泰子は明後日が銀婚式でした。数少ない泰子の願い、家に帰りたい、という思いを汲み取った荒神は在宅医療に切り替え、毎年結婚記念日に披露している手品の準備をするために仕事を休むことにしていたのでした。

病院では、くるみがアレルギー性鼻炎を患う増田航平(田中幸太朗)に薬を渡していました。しかし、来院が薬がなくなる予定より早いことが気になります。瀬野も、増田の子供・翔太(川原瑛都)が目を痒そうにしていたことに気付きます。

娘娘亭で、みどりはくるみと刈谷にも荒神の休みの真実と妻の状況を告白します。みどりは泰子の状態が鎮静の段階にあるかもしれないと言います。しかし、鎮静は意思の疎通が困難になるため、家族にとっては重い決断。荒神はなかなか鎮静の決断に躊躇っていました。

一方瀬野には、なにやら苦しんでいる様子が見られます。

笹の葉薬局でとことん仕事をこなしていくみどりと小野塚。みどりは泰子が鎮静することを決めたことを知りました。今朝、泰子が苦しんでいる様子を見て決断したのです。

しかし、鎮静剤の投与をする直前、泰子が荒神の手品を楽しみにしているという言葉を発します。それを聞いた荒神は鎮静の投与を明日の手品披露後に伸ばしてほしいと懇願しました。薬局に戻ったみどり。ですが、荒神のもとへ介護用品を届けに行くことにします。

みどりは荒神の話し相手になるだけでも心が安らぐと考えたのです。最初はみどりの行動に理解ができなかった小野塚も荒神を尋ねました。みどりと小野塚は明日の手品の手伝いをすることにしました。

その頃病院では、くるみが出産のために入院している増田の奥さんに話を聞きに行っていました。

結婚記念日当日。手品を披露しようとしたその時、泰子はひどく苦し見始めたのです。見兼ねた荒神は、泰子に鎮静を投与することを決断しました。葛藤しながらみどりも鎮静剤の準備をしました。

病院で増田に服薬指導をしていたくるみ。そこで、増田が大人用の薬を翔太に飲ませてしまったことを聞き出します。しかし、くるみは副作用の症例を見たことはなく、危険性を説明しきれませんでした。

ですが、必死に副作用が起きないよう医療従事者が頑張っていることを瀬野が話しました。翔太の小児科の受診を勧め、くるみは正しい薬の扱い方を教えきることができました。

意識がもうほとんどない泰子を前に、荒神と手品を披露したみどりと小野塚。小野塚は患者の家族にありがとうと言われたことに感動しました。

病院に戻ってきたみどりは瀬野と話をしていました。しかしその後、瀬野が吐血して倒れてしまったのです。

葵みどりが主人公ですが、相原くるみ、小野塚綾など登場する人物が成長していくストーリーとなっていました。瀬野の助言を受けて、子供への誤った薬の投与を指摘することができたくるみ。少しずつ自信を持ってきている様子が見えました。たまに出る関西弁が可愛いですよね。

30代

今回のお話は終末期のガンの患者の在宅医療についてと、薬を勝手に与えてしまうことによる副作用の危険についてのお話でした。

終末医療や在宅医療には患者だけでなく家族の想いや葛藤が沢山あります。医療従事者でも、自分の家族のことになると医療選択に戸惑いや躊躇いがあることがよく感じられました。また、荒神の手品の由来が感動的で驚きました。

薬の讓渡は、意外と身近なものだと思います。友達同士の貸し借りも聞いたことがあります。私は薬物アレルギーを起こしたことがあるので薬の怖さは知っているつもりですし、処方されていない薬を勝手に飲むことには恐怖があります。

しかし、そのような事例が身の回りにない人は副作用を軽視し、軽い気持ちでやってしまいがちだな気がします。小さな異変に気づいて間違った服用での副作用を未然に防ぐ。薬剤師はやはり重要な役割を担ってるなと思いました。

最後に瀬野さんが倒れましたね。最終的に向かって更に次回の内容が気になります。

10代

厳しい介護の実情がひしひしと、伝わってくる内容だったなと思いました。荒神が薬の知識を持っているからこその辛さもあり、これからの治療方針を1人で決めなければならないシーンは、見ていてすごく辛いなと感じました。

40代

知り合いの家族が終末を迎えようとする話は、重くて考えさせられる事も多かったです。荒神の「在宅にして良かったのか…」とつぶやく言葉に、鎮静剤の使用のタイミングをみどりについ尋ねてしまう等、不安はつきません。目の前で苦しみぬく患者を初めて近くでみた葵たちの不安な表情が、それらをよく表していました。くるみの患者に寄り添った言葉がけ、また1つ成長が見られて良かったです。

50代

でんでんさん演じる荒神が手品をやるルーツが明らかになりましたね。全ては25年連れ添った大塚良重さん演じる妻・泰子のためだったんだなと思いました。末期がんの泰子のために石原さとみさん演じるみどりと成田凌さん演じる小野塚がサポートする中、手品で最期を看取った荒神の姿に感動しました。

30代

大事な家族の為に、何を選択するか⁇…考えさせられる内容でした。全身転移の癌の妻のために、鎮静剤を投与することを決断する荒神さん。

薬剤のプロでも何が正解か迷うくらい重い判断なのだと実感しました。私だったらどうするだろう?と自分の家族を重ねずにはいられません。まだ答えは出そうにありませんが。。。
少なくとも周りにそのような状況のひとがいたら、葵みどりのように、そばにいて話を聞いてあげたいと思います。

さらに、アレルギーの子どものために自分の処方薬を分けてあげるお父さん。以前医療機関で働いていた時に同じような問題を何回も目撃することがあったので、リアリティを感じました。ドラマを通して世の中に注意喚起してくれたことが良かったと思いました。

30代

在宅医療の現場と薬剤師についての話でした。荒神さんの奥さんが在宅医療を受けており、最期にどう向き合うか、見ている方も考えさせられました。小野塚も葵の影響を受けていく様子が印象的でした。

一方、くるみの担当患者が父親のアレルギー薬を子どもに服用させるという場面で、瀬野のフォローで理解が得られました。その瀬野に病魔が襲うという展開で心配になりました。「覚悟を決めた」という小野塚が瀬野のフォローをするのではと予想します。

30代

終末期医療の患者さんとその家族の薬を使用するための決断の難しさを知りました。奥さんの痛みが強くなり苦しんでる姿に荒神さんが葛藤しながら鎮静剤を使用することを決めたシーンに、薬剤師だからこそ余計に悲しかったです。

あと、処方してもらった薬を安易に他人が服用することは危険なことだと分かっているが、あらためて気を付けるべきだと思いました。

50代

今回は荒神さんの奥さんの終末期医療と子供の薬の話でした。自宅です迎える終末期は薬剤師も訪問すると初めて知りました。忙しいお父さんが子供に自分のアレルギーの薬を飲ませていました。どう考えてもダメなのに、若手薬剤師が説明してもダメで、ベテラン薬剤師が出てくるまで聴く耳を持ちませんでした。説明不足と言うより、女で若手を舐めているように見えました。そして、そのベテラン薬剤師の瀬川さんが吐血して倒れてしまいます。心配です。

50代

在宅医療が実際の現場と違って雰囲気が違うので興味が出ている方もいるのは楽しそうな気もします。病院みたいにせかせかしていないので、在宅はゆったりしている感じも好きな方がいると思います。でも24時間対応なのが厳しいので人数が足りていないと出来ない難しい現場でもあります。

30代

第7話あらすじ【2020/8/27放送】

葵みどり(石原さとみ)たちが朝の準備運動をしていると、販田聡子(真矢ミキ)が薬剤部の人員不足を解消するため作業ロボットの導入を話す。

販田は院長と交渉して高額な導入予算を勝ち取るため、問題を起こさないようにとみどりに釘を刺した。そんなみどりに、瀬野章吾(田中圭)が検査結果が出たと伝えに来る。

結果が出たのは急性骨髄性白血病で入院中の簑島心春(穂志もえか)。心春は新人の頃のみどりが瀬野に任された患者で、一度は寛解したものの再発、再入院していた。

検査結果は良好で退院出来ることになり、みどりと心春は喜び合う。そんな二人の前を病院長の案内で特別室に入る患者が通りかかる。

特別室に入った患者は議員の古賀万奈美(渡辺真起子)。左尺骨のヒビでの入院だ。だが、元秘書へのパワハラ疑惑でマスコミに追われる古賀には良い隠れ蓑。

そのため、病院長と整形外科医、大津君郎(瀧川英次)以外の病院スタッフには古賀の素性が伏せられた。みどりは相原くるみ(西野七瀬)と古賀の病室へ。

みどりたちの問いかけに、古賀は答えず、秘書の鴨居健介(モロ師岡)が代わりに応答する。みどりは喘息の持病を持つ古賀の容態も聞きたかったが、古賀がそのような態度なので答えは得られない。また、みどりは苦しそうに胸を抑えた古賀が気になる。

翌日、心春が手紙を書いていると古賀が現れた。しばらく話をしていると、古賀が胸を抑えてしゃがみ込んでしまう。

助けを求めに走る心春は、出くわしたみどりとくるみに報告。みどりたちは古賀のもとへ向かう。その時、心春も体の変調を覚えていた。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第7話のネタバレと感想

秘書の鴨居健介(モロ師岡)へのパワハラ発言で炎上騒ぎになっていた国会議員の古賀万奈美(渡辺真起子)が萬津総合病院へ入院する事になります。

薬剤部の部長の販田が人手不足を解消させる為に、ディメロⅡやロボピックⅡやケモロという3つのロボットを1億5000万円で病院側に購入を呼びかけるとみどり達に話します。

そんな中、急性骨髄性白血病で入院していた心春の退院が決まり、みどりが担当を最初に任された患者の心春に会うと、自分の事の様に喜びます。

そんな心春がみどりに憧れ高校から薬科大に進学した事を販田からくるみが聞いていると、心春と話していたみどりは物々しく入院してくる古賀を見て何者だろうかと呟きます。

そんな時、古賀を診察していた整形外科医の大津君郎(瀧川英次)が、左手にヒビが入っており、それを口実に幾らでも入院していいと話し出て行くと、マスコミの評判が芳しくない事に古賀は苛立ちを見せます。

そこへみどりがくるみを連れて現れ、古賀のもとを訪れます。正体を知られたくない古賀は、かつらを被り殆ど話そうとはしません。

あれこれと聞いてくるみどり達に腕の痛みとは関係ないと立ち上がると、古賀は胸をおさえて苦しがり前かがみになります。気にかけるみどりですが、秘書の鴨居に病室を追い出されてしまいます。

みどりは古賀がふらついていた事に何かありそうだと考え、一人残り調べながら、同時に退院する心春に宛てたお祝いのメッセージを副部長の瀬野にも書いてもらおうとメッセージプレートを渡します。

一方でみどりへの手紙を書いていた心春は、煙草を持っていた古賀と会い話をします。その後、うずくまり苦しんでいた様子をみどりに伝えると、一人になった心春もまた息が苦しくなり壁にもたれかかってしまいます。

みどりから持病の喘息の他に何かあるのではと尋ねられた古賀は、病室薬剤師が口を出しすぎ、専門業務に集中すべきと言い放ちます。

みどりはコミュニケーションを取りチームとして対応出来ると反論すると、他の仕事に時間がかかっている事を指摘され、患者に関わり過ぎるやり方は間違っていると古賀から言われると、みどりも考えを改める気はありませんと笑顔を崩さず答えます。

その後クレームが入り、みどりが担当を外される中、鴨居からパワハラ騒ぎで辞職勧告が党内から出ると聞いた古賀は、医療制度を改革しようとしていた関係書類を足元に放り投げて悔しがりました。

鴨居に呼び出されたみどりは、本当は検査を受けさせたい鴨居の本音を汲み取り、病の原因をまた調べ始めます。

その後、大津先生に古賀の心エコーと血液検査の依頼をみどりがしていると、心春が倒れる物音が聞こえ、みどり達は慌てて処置します。

肺塞栓が見つかった心春はもう暫く入院する事になり、心春は一人落ち込んでしまうのでした。

7年前に新人だったみどりに心春を担当させた理由をくるみから質問された瀬野は、みどりが心春と同じ病気で妹を亡くし、それでも他の患者と同じように接する事が出来るかどうか試したと答えるます。

最初は出来なかったが次第に出来るようになったと話すと、瀬野はくるみにも早く育って欲しいという気持ちを副部長という目線で伝えます。

その後、小児科医の久保山竜也(六角慎司)に心春の外出許可をみどりが提案し、緑が繁げる遊歩道へ三人で行くと、車椅子から立ち上がった心春は、気持ちの良い風が吹く中クラシックバレエを少し披露し、みどり達は拍手して微笑みました。

その後、そんな姿を見ていた古賀が検査を受けると、みどりは彼女が煙草の量を減らした事によるテオフィリン中毒になっていると指摘します。

また働けると聞いた古賀は、これから薬の事は葵みどりに相談すると笑って答え、マスコミに議員は辞めないと話して退院して行きました。

瀬野が体の異変に気付き始めた頃、みどりは退院の予告状を心春から貰い喜びます。

その後、無事退院した心春は薬科大に通いながら、みどり達から貰った退院を祝うメッセージプレートを壁に飾り、薬学生になるための勉強に励むのでした。

いつもにこにこしている心春ちゃん。長い長い入院生活の終わりがやっと見えたのに倒れてしまって本当に切なくなりました。エンディングでは退院後の心春ちゃんの生活がみられてよかったです。瀬野さんが調子悪そうにしていたのがとても気になりました。

30代

色々な事を考えさせられましたが、とても良い感動的なストーリーだと思いました。一番心を打ったのは、心春さんが退院許可が出た後に、古賀議員のせい⁉で、退院が延期となった時の、必死に前を向こうとしているシーンでした。めちゃめちゃ泣けました。

50代

渡辺真起子さん演じる国会議員・古賀は、せっかく入院したのにみどりやくるみにどうしても病状を告げないのを観ていて、秘書・鴨居の言う通り入院した意味がないじゃないかと思いました。

そんな中、みどりが初めて担当した心春を通じてようやく古賀がみどりに心を開いて良かったです。心春も退院は延期になったけど、最後は大学に戻れて安心しました。風に吹かれて踊る心春の姿も素敵でした。

30代

透き通るような白い肌、弱々しげな細い体。心春役穂志もえかは、病気を納得させるナイスキャスティングだと思います。

風にさえ当たれない病院生活や退院がなかなか叶わない辛さを、静かな表情から見せる演技力にも感心しました。妹が同じ病気だったみどりの心の内を、目の瞬きで伝えられる石原さとみには感動でした。最後に流れた小春の明るい未来図に救われました。

60代

薬剤の準備をするロボットは今時すごいんですね。こんな便利なロボットがあるなら全国に普及して欲しいなと思いました。ロボットの導入を頑張る販田聡子部長がかわいかったですね。薬剤部のある意味癒しキャラがこの販田部長だと思います。

30代

小春ちゃんが退院を目前にして再発してしまって退院が延期になってしまったシーンでは、とても残念で私も涙が出てきました。

しかし、そんな小春ちゃんを見て国会議員の女性が検査をすると決意して、結果、仕事を続けられるということがわかって、生き生きとした表情になった展開がとても印象的でした。

30代

人手不足の解消の為に機械、ITに頼る事は今や普通であるが動く金額が莫大であり簡単に入れる事が出来ないのは、経営上の問題以上に色々なしがらみがある事は大病院らしいと思いました。

また偽装入院した女性議員が白血病の為に動いていた事やみどりや薬剤師を評価した事で、権力をかざすだけの自分本位の人ではない終わりは安心しました。

40代

ずっと一緒にいた患者がやっと退院出来る事になり喜んでいた矢先に、また病が見つかってしまい退院出来なくなるシーンは見ていて胸が痛くなる思いでした。そんな中一番苦しい筈の患者が前向きに生きようとする姿は、とても良く感動出来る話だったと思いました。

40代

見ていてたくさん涙がでました。退院間近で体調を崩し退院できなくなった小春ちゃんの気持ちを思うと辛かったです。葵さんがいつも寄り添ってくれて、小春ちゃんが元気になった様子がエンディングで流れて、良かったねと思ってまた泣けてしまいました。

30代

特別室に入った議員さんと累計で3年以上入院している急性骨髄性白血病の患者さんの事を描いていますが、白血病の患者さんが退院目前で体調悪化してしまい延期になってしまうのはやるせない気持ちになります。

それをみどりは病院敷地内ではあるが外出許可を担当医に提案し実現させる所が良いです。風に吹かれてみたいという患者の希望が叶い活力になったと思います。一方、議員さんの体調不良の原因がタバコを吸わない事と処方箋の効果のバランスが崩れた事だったので、一時は政界引退を覚悟していた議員さんも救われてよかったです。

30代

第6話あらすじ【2020/8/20放送】

葵みどり(石原さとみ)は小野塚綾(成田凌)も誘い、相原くるみ(西野七瀬)たちと区民センターで高齢者を対象とした服薬指導教室を行う。指導を終えたみどりたちが廊下に出ると、目の前で高齢の女性、小川早苗(高林由紀子)が倒れた。

早苗は萬津総合病院救急センターで豊中瑠衣(臼田あさ美)の治療を受けるが、体調不良の原因がハッキリしないため入院することに。みどりが現在服用している薬を尋ねると、早苗は飲んでいないと答えた。

翌日、刈谷奈緒子(桜井ユキ)が外来患者に服薬指導。的確な指導を行う刈谷を見ていたくるみは、どこからあの自信が来るのかと不思議がる。

すると、工藤虹子(金澤美穂)は、刈谷がかつて大手の調剤薬局で働き、幹部候補にもなる優秀な人材だったとくるみに話す。しかし、優秀な刈谷がなぜ病院薬剤師に転職したのかは謎。

くるみはみどりにも聞くが知らない様子だ。戻って来た刈谷は、くるみには初めてとなる一人での服薬指導に行くよう告げ、みどりも了承する。くるみが任されたのは月経困難症と診断された遠野倫(山谷花純)。

上手く服薬指導が出来たと調剤室に帰って来たくるみに、みどりは何かあったら必ず自分に相談するよう告げる。

七尾拓(池田鉄洋)は早苗が多剤耐性菌の保菌者ではないかと疑った。みどりは多剤耐性菌について調べていると瀬野章吾(田中圭)に患者を見ろと言われ、早苗が本当に服薬していなかったかを調べることに。

一方、くるみは遠野から薬が効いていないとの電話を受けるが、みどりに伝えず…。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第6話のネタバレと感想

高齢者の為の服薬指導教室に参加していたみどりは、くるみ達と共に服薬指導を終わらせた帰り、パッチワーク教室に来ていた小川早苗(高林由紀子)というお年寄りの女性が倒れて、萬津総合病院に搬送される騒ぎに出くわします。

風邪以外の症状も見られると医師の豊中瑠衣(臼田あさ美)の話を聞いていたみどりは、服用している薬を早苗に尋ねますが、薬は何も飲んでいないと言われます。

くるみは月経困難症の患者の遠野倫(山谷加純)の服薬指導を任され、低用量ピルのヤーズという薬を彼女の都合に合わせて自宅で飲むようにと指導しました。

そんな中、早苗に薬が効かず多剤耐性菌の疑いがあるのではと薬剤部の副部長・七尾拓(池田鉄洋)が豊中に話すと、その可能性も含めた処置をする事になりました。

倫から電話を受けたくるみは、症状が改善しないと言われ再受診するよう助言すると、彼女はガッカリした様に電話を切ります。

同じく副部長の瀬野からクロストリジウム腸炎の可能性を指摘されたみどりは、早苗が何かしらの薬を服用しているのではと考えます。

みどりは区民センターのパッチワーク教室をベテラン薬剤師の荒神寛治(でんでん)と体験入会すると、教室には通っていなかったと分かります。

その後、みどりがナカノドラッグストアの薬剤師・小野塚に早苗に薬を出した所を調べてもらうよう頼みます。

瀬野から薬剤師は患者を見る事だとアドバイスされたくるみは、次の日、ジエノゲストという薬を倫に手渡しましたが、彼女はロビーで倒れてしまいました。

主任の刈谷奈緒子(桜井ユキ)から、倫をみどりと一緒に見るようにと言われたくるみは、倫のサプリメントが写ったインスタグラムを見せ、最初に渡したヤーズという薬が効かなかった原因がこのせいだと発言すると、また見る事を任されます。

くるみが倫に会うと、昔から周りに生理痛で片付けられていたという諦めの言葉を聞き、くるみはかける言葉が見つかりませんでした。

そんな中、小野塚から早苗が抗生剤のスルタミシリンを開業医の長崎医院から処方されていた事を知らされたみどりは、彼女が長崎医院を庇っている事に疑問を感じていると、早苗の容態が急変し慌てて医師の長崎浩(佐戸井けん太)に会いに行きます。

話を聞いた長崎からスルタミシリンを出した理由を尋ねると、こうなるかもしれないと知って処方したと言われたと、容態が落ち着いた早苗の側でみどりは瀬野に報告します。

その後、回復した早苗はみどりに長崎が悪くないと言うと、地域の人達と馴染めない一人ぼっちの寂しい心の内を話し、そんな時、話を聞いてくれた長崎が出してくれた薬だけが自分と世の中を繋いでいる証しに思え、無理に薬を処方してもらったという真相を早苗は明かします。

何が正しいのか迷っていたみどりに、刈谷は自身が調剤薬局時代に大量の薬を患者に渡して服薬指導をろくにせずに事故が起きた話をします。責められる事も無かったが、患者を喜ばせるために薬を渡しても救われない事に気付きその職場を辞めたと言い、さりげなくみどりを励まします。

それを立ち聞きしていたくるみは、夜遅くまで調べものをして再び倫の服薬指導に行きます。

倫のインスタグラムの写真を見せながら、彼女が飲んでいたセント・ジョーンズ・ワートという成分の入ったハーブティーに薬を弱める作用があると伝えます。

さらに、インスタグラムから生活のリズムも崩れていると指摘し、薬だけでは良くならないと生活の改善もするよう丁寧に説明すると、倫は真剣に考え答えてくれたくるみに涙ながらに感謝しました。

退院する事になった早苗の病室にみどりが訪れると、薬は病を治すもので自分の存在を示す道具ではないとみどりは少し強めに言います。

これからどうすればいいか迷っている早苗に、今までの様に静かに暮らすのがいいとみどりが話していると、長崎が現れ、正しく薬を処方する事を約束しながら、いつでも必要な時は来るようにと優しく話しかけます。

大きな病院にも頼りになる薬剤師がいるとみどりをチラリと長崎が見ると、早苗はみどりにありがとうと頭を下げ、それに答える様に「よろしくお願いしますね」と、みどりもまた微笑み返します。

その後、早苗からパッチワーク教室で作ったクッションが届き、みどりはニッコリと満面の笑みで喜ぶのでした。

一人暮らしのお年寄りの心細い現実を見て凄く切なくなりました。誰も話す相手がいないと不必要なものでさえ自分を守ってくれていると思うんだなと思いました。いつも完璧な刈谷の過去が意外でびっくりしました。くるみと瀬野の2人のシーンが個人的に一番好きでした。

20代

シニアの薬の処方のあり方や症状が改善しないなど2人の女性と薬剤師の関係を描いたストーリーでした。ドラマにも描かれていたようにシニアにとって薬の服用が安心感になっている部分もあり、アドバイスもなかなか聞き入れてもらえないシーンや多剤服用問題などよく描かれていると思いました。あと薬が効かない理由に、何気なく飲んでいる物が原因になること知れて参考になりました。

50代

桜井ユキさん演じる刈谷の過去が明らかになりましたね。いくら患者が笑顔になっても正しい処方が出来なければ正しい治療も出来ないと思います。そうした上で患者に寄り添うことが薬剤師の仕事であり、石原さとみさん演じるみどりが言うように患者にとって何よりの薬になるのではないかと感じました。

30代

薬の怖さを考えさせられるストーリーでした。薬は良薬にもなるし、ちゃんと処方されていないと病気の引き金にもなるのだな、と思いました。抗生剤を飲めば治ると思ってしまう気持ちわかりますね。でも、今はあまり飲みすぎてはいけない、とも言われているので注意しなくてはいけないなぁと思いました。

30代

薬剤師からすると、無駄な抗生剤を飲みたがるお年寄りは、かなりのあるあるで共感できました。でも自分もそうだし、患者さんに「これを処方してほしい」と言ったら出してしまうし、そういう心のよりどころになる医師も必要だと思うので、今回はとても共感できました。

30代

刈谷さんは仕事をこなすことが一番なんだと思っていたのですが、過去の話を聞いて患者さんのために厳しくても一番いい選択をしているんだとわかりました。

今回は、相原さんが愚痴を言わずに成長していく姿も見れました。葵さんの影響でしょうか?患者さんに寄り添った薬剤師さんが私の周りにも欲しいなと思いました。

40代

私も薬剤師の資格を持っており毎回楽しみにみております。第五話ではステージ4と診断された患者への本人告知をどうするか、患者本人への意思決定、緩和ケアまでの過ごし方を葵みどりが薬剤師としてケアしていく姿が描かれており、患者の立場、医療従事者としての立場の両方を考えさせられる素晴らしい内容でした。私も病院薬剤師勤務経験があることから共感できる点も多く、これからの業務する時は参考にしたいと思います。

30代

このドラマは、役者さんがいつも他のドラマで演じているようなキャラクターを演じていると言う点で、どこかで見たような、ストーリー展開が読めるような気がして正直なところ今後の展開を楽しむと言う感じにはなりません。今回も、結局悪い人はいないと言う流れになり、後味は悪くないのですが、それ以上の深さもないというのが正直な感想です。

40代

こちらのドラマは毎回録画して観ています。今回は西野七瀬さん演じる新人薬剤師にフューチャーされた話でした。未熟ながらにも、真摯に患者さんと向き合う点に感動しました。私も初心を忘れず一つ一つの仕事に真剣に向き合わねばと思わされました。

20代

今回はくるみの成長が見られる回で良かったです。なんだか親気分で、若さゆえの突っ走りをハラハラしながら観ていました。が、一人の患者さんの細かな所を見つめて寄り添える人になっていっている様で、ますます今後が楽しみになりました。

50代

第6話は、葵が担当していた1人暮らしで高齢の女性の患者で、薬は何も飲んでいないと言うが、実は副作用があると分かりながら薬を飲んでいる事を黙っていました。かかりつけの医師もその事と分かったうえで薬を頼まれて出していました。

この医師も患者も、命を軽んじて見ています。命を何だと思っているのでしょうか?生きたくても生きられない人もいる中で、このような人はどう思っているのか分かりません。話し相手が、かかりつけの医師しか居なかったとしても。

一方の相原は、月経困難症患者の服用している処方箋が全く効かない事で悩んでいましたが、普段の生活で飲んでいたお茶に原因がある事を突き止めました。この女性も家族や友人に伝える事が出来ずに生活が不規則だったからです。今回のこの2人は周りの人に助けを求めれば良かったのにと思いました。それが薬剤師でもいいと思います。

50代

第5話あらすじ【2020/8/13放送】

萬津総合病院に入院中の『娘娘亭』店主、辰川秀三(迫田孝也)の父、太一(伊武雅刀)の容態が急変。幸い安定したものの、葵みどり(石原さとみ)は辰川家を心配していた。

太一は末期がんだが、辰川は本人に告知をしていない。そのことで、祖父に嘘をついていると悩む秀三の娘、樹里(久保田紗友)は摂食障害になってしまっていた。太一が倒れた後も、秀三と樹里の溝は埋まらない。樹里に助けを求められたみどりは、辰川と話に行く。

みどりの説得で、辰川は太一に告知して抗がん剤治療を受けてもらうことにしたと樹里に告げる。太一の妻が抗がん剤で苦しんだ時よりは薬も改善されてきてはいるが、それでも辛いことになるかもしれないと話す辰川に樹里は頷いた。

医師から告知を受け、抗がん剤治療を行わなければ余命3ヶ月と言われた太一は治療の必要はないと思っていると言う。辰川と樹里は反対するが、太一は入院せずに家族と過ごしたいらしい。みどりは抗がん剤治療には休薬期間があるので、自宅で過ごすことも出来ると提案した。

太一は家族との話し合いで治療を決めた。樹里は太一と一緒に、これからやりたいことのリストを作る。そんな中、みどりは相原くるみ(西野七瀬)とケモ室(抗がん剤調剤室)へ。

くるみはがん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷奈緒子(桜井ユキ)の仕事に興味を示す。調剤室に戻ると、くるみはみどりと一緒に太一を看たいと販田聡子(真矢ミキ)に申し出た。くるみにはまだ早いと不安視する販田だが、みどりは了承する。

命の現場で薬剤師がみた現実は?

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第5話のネタバレと感想

末期ガンで入院していた辰川太一(伊武雅刀)の容態は持ち直しましたが、息子の辰川秀三(迫田孝也)と孫娘の樹里(久保田紗友)が、告知するかどうかで揉めています。

その様子を後ろで心配そうにみどりは見ていました。

バッティングセンターで辰川と会ったみどりは、大病を患った患者の家族も苦しむ『第二の患者』の話をすると、辰川は次の日、樹里の病室で太一に告知すると伝えます。辛い気持ちになる事を覚悟しながら樹里は賛成します。

消化器内科医師の畑中聡(長谷川朝晴)から病名を知らされた太一は、治療をしなければあと3ヶ月しか生きられないと告げられると、治療は必要ないと空元気を見せます・

しかし、樹里が泣き出したり、みどりから話し合う様にと説得されると抗がん剤治療を受ける事になりました。

そんな時、太一と一緒に作ったという『やりたいことリスト』のノートを樹里から見せられたみどり。家族全員で野球を見に行く計画を立てている太一達に笑顔を見せます。

ケモセラピールームを訪れたくるみは、やりがいを見つけたと部長の販田聡子(真矢ミキ)に話します。抗がん剤治療の勉強にと太一の担当を希望すると、みどりも賛成し一緒に担当する事になりました。

太一に治験薬M325を使用する話を副部長の七尾拓(池田鉄洋)が持ってきますが、みどりは辰川家の人達には治験薬を試すのはキツイと反対し暫く様子を見る事になります。

娘娘亭で夕食をとる事にしたみどりは、くるみと副部長の瀬野章吾(田中圭)と3人で訪れます。常連客の小野塚も訪れて合流します。

くるみが5年生存した患者の論文を辰川に見せ、希望を持たせます。それを見たみどりは、外へくるみを連れ出すと太一の様な胃ガンの患者が論文に含まれていない事を指摘して、希望を与えたいと考えていたくるみに、責任を取る覚悟を教えようとします。

昔のみどりの様だと話に割り込んだ瀬野は、くるみが中へ入ると、少しは大目にみるようにとみどりに助言します。

その後、やりたいことリストを少しずつ進めていった太一は、野球を見に行く予定の前日に退院するまでになりました。

家族と川の字で寝る事にした太一でしたが、高熱を出し緊急搬送させると再び入院して抗がん剤治療をする事に逆戻りします。

弱った太一を見て動揺したくるみに、患者が敏感に感じてしまうからとみどりは静かに注意します。

太一から話したいと呼ばれたみどりは、『とにかく家族と楽しく過ごす!!』と書かれた、やりたいことリストを見せられ、「延命はしないで欲しい、しんどい」と訴える太一の本音を聞きます。

その後、医療用麻薬を使用した緩和ケアの治療に変わった事を知ったくるみが、諦めた様な態度のみどりに食って掛かると、諦めてなんかいないと反論してみどりは足早に立ち去ります。

休診日、野球のグラウンドで太一が食べたかった炒飯と餃子をみどりが食堂にかけあい許可されると、太一は秀三の料理を美味しそうに食べました。

そこへ、みどり達薬剤部と地域薬局の人達が太一の為に草野球大会を開いて太一を励ます事にしました。

楽しそうに野球を見て楽しんだ太一は、病室で密かに秀三と酒を酌み交わし、キャッチボールをしながら自分の人生が楽しかったと話し、秀三にありがとうと感謝を伝えます。

その後、太一が亡くなり、別れを惜しむ辰川家の人達を見たくるみが廊下で泣いてしまいます。

患者さんのために何が出来るのか考え続けるしかないとみどりから励まされ、ハイと答えたくるみは、この気持ちを忘れまいとまた一人泣いてしまうのでした。

瀬野からありがとうと記された太一からのボールを受け取ったみどりは、堪えていた悲しみが押さえきれずに、別室に入ると、みどりもまた一人泣いてしまうのでした。

みどりが変態した治験薬と自身の救えなかった母親の事を七尾から言われた瀬野は、七尾に掴みかかりながらも堪えます。

その後、一人病室に居た樹里を見つけたみどりは、背中合わせに座ると、病気になり看病をした自分の妹の話をします。

救う事も泣く事も出来なかったと打ち明け、昔、同じように寄り添ってくれた薬剤師さん(田中美里)が側に居てくれて、それがきっかけで薬剤師になったと話します。

そんな薬剤師さんにはまだなれていないと話すみどりに、樹里は全然なれていると逆に励まします。

みどりは、ありがとうと笑顔を見せて答えると、その後、娘娘亭で元気に親子で店を切り盛りする樹里達を見て、またみどりは笑顔になるのでした。

胃がんの太一さんのために葵が草野球を開催したり、すごく心が温まる快だったと思います。瀬野が亡くなった太一さんからもらったボールを見て泣いてしまった葵を、みんなに見られないように隠したのがすごく優しいなと思いました。

20代

石原さとみさん演じるみどりの言葉が胸に刺さりました。患者を支える家族は第二の患者という言葉はやはり患者に寄り添う人の口からでないと出て来ないと思います。

そしてみどりが薬剤師になった原点も明らかになりましたね。妹の死を経験した時に寄り添ってくれた田中美里さん演じる薬剤師・佐緒里のおかげで今のみどりがあるんだなと感じました。

30代

薬剤師さんの仕事がわかる一方、葵さんのやり方が本当なのかやりすぎなのかわからないけれど、薬のプロとして患者さんとその家族まで寄り添っているのは素晴らしいと思います。

また後輩のくるみちゃんも成長の兆しが見えてきてこの先楽しみです。楽しみといえばドラッグストアの小野塚さんとはどうなるのかも気になります。

50代

先週から引き続き、癌の患者さんとその家族の話でした。おじいちゃんが癌になり、おじいちゃんのために好きなことをさせてあげたいと願いを叶えようとする孫の懸命さが感動しました。

また薬剤部のメンバーも協力して野球の試合をしているところがよかったです。野球の試合が珍プレーがたくさんあって笑えました。

30代

前回の続きで、辰川さんに結局がんの告知をして、抗がん剤治療をしていくけど、樹里ちゃんと楽しく過ごして、私ももしこうなったらこんな終末期が良いなと思いました。相原さんも少し成長をしようとしてるし、葵さんみたいな方が居たら心強いなっていつも思います。

40代

がん患者の治療の難しさと患者の思いを尊重することの大切さを感じました。自分の家族や身近な人が同じようにステージ4になった時に、このドラマで感じたことを参考にしようと思います。今回葵が薬剤師を目指すきっかけが分かっので良かったです。

40代

末期がんの人と対峙しなくてはならない薬剤師の難しさを感じた回でした。慎重に言葉を選ぼうとする葵に対して希望を持たそうとするくるみの青さが目立ち少しイラっとしてしまいました。でも、葵も新人の頃は似たような感じだったみたいで、くるみのこれからの成長も楽しみになりました。

50代

病院薬剤師をしていると患者さんとのお別れの現場に立ち会うことは少ないですが、お別れが近い患者さまと寄り添うことは多くあります。

お別れが近いことはカルテから薬剤師にもわかります。涙が流れないように必死に笑顔になって患者さんと接します。がんばろう、治るといいですね、とは絶対に言いません。お別れを知った後は家で一人で泣くこともあります。

後日、家族と再会したときに「とても感謝しています」と言われて外来待合室で泣いたことがあります。同じ薬剤師としてくるみさんがしたような無責任な発言は絶対に許しません。だから葵さんと同じように指導します。

薬剤師は薬だけ見ているわけではありません。薬剤師は薬を通して患者さんを見ています。病院薬剤師は短い時間で濃密な時間を患者さんと過ごし、信頼関係を作る技術を持っています。病院薬剤師は野球大会までは行いませんが、見えないところで全員で1人の患者さんを支えていますよ。

30代

前回からの続きで胃がん患者の家族の話でした。相原さんの成長、瀬野さんの気遣い、葵の涙にじんとしつつ、しっかり見送れたことに安心もしました。葵が薬剤師を目指したきっかけや瀬野さんの過去がわかり、二人が信頼し合うのは似た者同士の部分があるからだと思いました。

七尾副部長の治験を受け入れ、患者がつらい思いをする展開になるのではと気をもみましたが、患者や家族が何をいちばん大事にしたいか考え、主治医や葵がそれをふまえ治療の方針を変えなかったことにほっとしました。

30代

新人の相原を見て、新人時代の葵を思い出す瀬野副部長。相原さんの思いは空振りで、辰川太一さんは亡くなってしまいました。小野塚さんは病院薬剤師にならないのでしょうか。すぐ病院に就職して葵達の仲間になるとばかり思ってました。

50代

今回のお話は家族愛がたっぷりと描かれており、家族の絆に感動し涙してしまいました。葵みどりが相原くるみに一生懸命に指導するシーンは、自分自身が新入社員を教えている今すごく重なることが多くてそんな場面もとても見どころでした。

20代

前回からの続きで葵の行きつけのお店、娘娘亭の辰川さん一家のお話でした。末期がんである太一に病気の告知をし、残された時間をどう生きるか、どう過ごしていくか…見ていていろいろなことを考えさせられました。

一時は回復し退院もできましたが、夜に急変しまた入院することになってしまった太一。「野球観戦がしたい」その願いをかなえるために薬剤師の皆が地域の人たちと一緒に野球をする姿は心が温かくなりました。

今回は葵の過去(妹が幼くして病気で亡くなったこと、薬剤師さんに救われたこと)や瀬野の過去の話などもでてきて、今後どのようになっていくのかますます楽しみになりました。

30代

おじいちゃんが、延命治療をしないと薬剤師の葵に伝えていました。家族はもっと生きていてほしいそうでしたが、本人がその気がなければ良いのでしょうか、私の両親も高齢なので、このドラマを見て考えさせられました。元気なうちに延命について話し合う事も大事だと思いました。

50代

第4話あらすじ【2020/8/6放送】

葵みどり(石原さとみ)が『娘娘亭』で食事をしていると、辰川秀三(迫田孝也)の娘、樹里(久保田紗友)が帰って来た。みどりは具合が悪そうな樹里を気にするが、辰川は客に挨拶もしない樹里を叱り、最近は自分と口も聞かないと嘆く。それでも、樹里を心配するみどり。一緒にいた小野塚綾(成田凌)はお節介と評した。

翌日、みどりは相原くるみ(西野七瀬)に樹里の話をする。だが、くるみは樹里よりもみどりが小野塚と食事をしていたことが羨ましい。話しながら廊下を歩いていると、年配の患者、龍一(菅原大吉)がうずくまっていた。

介助しようとするみどりに、龍一は自分は医者だ、薬剤師より自分の体のことはよく分かっていると無碍に言い放つ。そこに妻の志帆(宮田早苗)が来て、龍一を病室に戻した。

調剤室に戻ると、販田聡子(真矢ミキ)も手伝うほどの忙しさ。一方、羽倉龍之介(井之脇海)は電話で疑義照会しているが医者に押し切られてしまう。医者の言うことは絶対と諦めている羽倉に、みどりは納得出来ない。そこに志帆が羽倉を訪ねて来る。志帆は羽倉の母親、龍一は父親で病院を経営する医師だった。

みどりはくるみと龍一に服薬中の薬などを聞きに行く。龍一の態度は薬剤師が診察するのかと高飛車。そんな時、みどりに瀬野章吾(田中圭)から救急センターに来いと連絡が。樹里が搬送されたのだ。付き添いの小野塚は、樹里が自分の店で倒れていたと言う。

駆けつけた辰川は医師から樹里が摂食障害だと告げられる。樹里の環境変化を気にかけるみどりに、辰川は祖父の太一(伊武雅刀)が末期がんで入院していることを教えた。家族の絆は壊れかけていた。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第4話のネタバレと感想

みどりがいつも行く中華料理店娘娘亭で、娘の樹里が倒れそうになるところをみどりが支えました。みどりは樹里の顔色が悪いことに気づきましたが、父親の辰川は意に介さないようです。

翌日、救急車で樹里が搬送されて来ました。樹里は摂食障害と診断され、栄養状態も悪いのでしばらく入院することになりました。摂食障害の原因はストレスで、大好きなおじいちゃんがステージ4の胃がんで告知していないことを思い悩んでいるようです。

その後、同じ病院で入院しているおじいちゃんと話をして安心したのか、食欲が出てきた樹里。

一方、階段で男性の入院患者がうずくまっていました。薬剤師の羽倉の父・龍一です。龍一は医者で、医者は1番偉いと思っている古いタイプで、医者より下だと思っている看護師や薬剤師に指図されたくない頑固者です。

薬剤部には羽倉の母・志帆が訪ねて来ました。志帆は羽倉が働いている病院に父を入院させて、2人を合わせようと考えていました。でも、羽倉は迷惑そうに声を荒げてしまいます。

龍一は車での自損事故でむち打ち症になっていました。みどりたちが色々と質問をしても、医師では無いみどりには何も話してくれません。

羽倉はかつて父に憧れ医者になろうとしていましたが、医大を三浪してしまい薬剤師になりました。

そんな中、羽倉が出した処方箋で副作用が出たと患者さんが相談に来ました。医師のミスであるにもかかわらず、販田部長は医師に謝らせる訳にはいかないと自分が謝ると言います。

みどりは「羽倉のハンコが押してあるから」と羽倉に謝罪するように勧めます。羽倉が謝罪しているところを見て「惨めなもんだな」と龍一は言いました。

龍一は認知症のようで、車の自損事故もアクセルとブレーキの踏み間違いから起こっていました。

羽倉にもう一度医大を目指して、病院を継いでほしいと志帆が言うと、羽倉は「今さら」と返します。

深夜、龍一の病室に羽倉が訪れます。薬剤師として話をしようと思いましたが、受験に失敗して恥だと言う父に羽倉は傷つきます。

志帆は手作りのお薬手帳を作っていました。みどりはそれを借りて見てみると、医者である龍一は、体調に合わせて自分で薬を処方していました。みどりと羽倉は、徹夜でその薬を調べることにします。

翌朝、龍一は朝一で退院しようとします。必死で止めに行ったみどりの後ろから羽倉がやってきて「治るかもしれない」と引き止めます。

龍一は薬を沢山飲み過ぎた多剤服用の副作用で、もの忘れの症状が出ていただけだったのです。

その後、薬を減らして体調が戻った龍一ですが、相変わらずの高飛車な物言いです。しかしみどりは、医者が処方した薬を薬剤師がダブルチェックすることで患者さんを救うことにつながると諭します。

龍一は羽倉に医者を目指して継いで欲しいと言いますが、医者じゃなくても患者さんを助けることは出来ると薬剤師としてやっていく決意を表します。

病院を去って行く龍一は、みどりにこれからも息子をよろしくと頭を下げました。

とても面白かったです。今回の放送でも摂食障害や末期がん、薬品の過剰摂取など、複数の題材を巧みに絡めながら医療の現場とその裏側、更にそこで奮闘する人々の心のひだを、愛情を持って丁寧に描写していることに大きな好感を持ちました。

この第4話でも出演者全員が良い演技を見せてくれたと思いますが、中でもあくまで患者に寄り添い続ける薬剤師・葵みどりに扮した石原さとみの暖かく爽やかな演技が非常に印象的でした。

50代

学力が足りず、父のような医者になりたかったけれどなれなかった羽倉が、家族や仲間とのやりとりから、自分は薬剤師としてやっていくと決心する姿が感動的な物語でした。キャストの演技が素晴らしく、涙してしまいました。

30代

病院薬剤師として働く羽倉の職場に、医師として活躍していた父が急遽入院する事になっていました。息子が病院で働いている事を父は知らなかったようですが、久しぶりの再会になっていたので微妙な親子関係だったのだろうと思いました。

30代

今回は葵の同僚の羽倉くんのお父さんが入院して来ました。医者で病院を経営しているお父さんは羽倉くんのヒーローで、羽倉くんも医者になろうとしましたが、医大に落ちてしまい薬剤師になりました。

お父さんは薬剤師は医者の奴隷と言っています。お父さんは軽い認知症と思われましたが、葵と羽倉くんと瀬野副部長が調べて「多剤服用」による副作用と分かりました。

医者の不養生と言うより、医者の奢りで無知ですね。最後には心を入れ替えてくれて良かったと思いました。

50代

今回も面白かったです。患者が一緒に働いている同僚の親であり、その親が認知症の疑いがあると言うストーリーでした。

認知症の患者を見ていた医者自身が同じ病の疑いがあると言う事でしたが、そんな病にも解決策を見つけていく医療スタッフの姿がとても見ていて良かったなと思いました。

40代

今回は、祖父・父・娘の関係と薬剤師と医師の親子関係のストーリーの作品です。娘の変化に気付かなかった父と、余命わずかの祖父の病気を心配して摂食障害になった娘が、本人の祖父に末期の癌だと宣告するかしないかの問題で悩んでいました。

私だったら宣告するし、してもらいたいです。最後まで何をしてあげられるのか、何ができるのか。考えさせられました。一方、薬剤師を医者の奴隷だと考えている父親と、医者になれなかった薬剤師の息子には確執がありました。

最終的に息子の龍之介が父親の龍一を助け、薬剤師が患者を救う事もあるのを認め[グータッチ]をした時には感動しました。今まで薬剤師を取り上げたドラマはそうは無かったので、普通医療ものと違って新しい感覚でみられてとても良かったと思います。

50代

医者と薬剤師の関係性、実際にはどうなんだろうと思った。ドラマでは恐らく誇張されてるだろうが、実際にもこんな扱いされてるのだろうか。もしそうだったらちょっと悲しい。薬剤師も恐ろしいほどの知識が要求されるだろうし、最後の砦であってほしい。

30代

脚本はそこまで悪くないのですが、やっぱり石原さとみさんの演技が気になってしまい、あまり物語が頭に入ってきません。もう少し、演技の幅が広がればいいのになぁとと思います。アンナチュラルやナースあおいの時と同じ演技なので、薬剤師なのか看護師なのか、よく分かりません。逆に拒食症の女の子は、演技が上手いなと思いました。

20代

医師から見たら薬剤師は医者の奴隷だと思われているんだなと思い切なくなりました。羽倉が疑義照会をしたのに医者に従って出した薬で副作用が出てしまったシーンは本当に切ない気持ちになりました。羽倉が最後にお父さんと和解したシーンはすごく感動しました。

20代

「薬剤師は医者の奴隷」という難しい壁にぶつかりながらも、同じ薬剤師である仲間の力を借りて、主人公:葵が奮闘する物語です。

今回は同僚である龍之介の父:龍一が認知症の疑いで入院してくるところから始まります。龍一は脳神経外科医としてキャリアを積み40年以上に渡ってたくさんの患者に「あなたは認知症ですよ」という事実を突きつけてきました。そんな自身が認知症になっていくことに恐怖心を覚え、精密検査ができないでいたのです。

しかし、葵がいつものように「必要以上に患者に肩を入れた」ことから、認知症でない可能性を見出します。そのことを伝えられた龍之介も一度は絶縁した父を助けるために、打開策を見つけようと奮闘。息子として以上に薬剤師として奮闘する姿に、ある種の男らしさのようなものを感じて目頭が熱くなりました。

最終的に打開策を発見し、龍一の病状は回復しますが、医師としてのプライドが高い龍一は最後まで葵のことを「医者の真似事」として突っぱねます。そんな父の姿を見た龍之介は「薬剤師にも価値がある」ことを龍一に説き、龍一もそれに納得し、親子間のわだかまりも医師と薬剤師としてのわだかまりも解消することができました。

ただ、演出として解消はしていましたが、最後まで結局葵に謝らなかったあたり、龍一の根底にはまだ「薬剤師は医者の奴隷」根性がありそれを払拭できていないように感じ、残念であったと同時に、後のストーリーに絡んでくるかもしれないという期待を持つことができました。

20代

医者と薬剤師の微妙な関係性が父子の確執を通して描かれていて、あらためて薬剤師の重要性を教えてもらいました。最初は羽倉の父の横柄な態度にイラっとしたけど、父の症状が認知症かと思いきや、原因が多剤服用だったとつきとめた息子を認めたシーンはよかったです。医療の裏には薬剤師という影のヒーローが存在していました。

50代

薬剤師の羽倉さんの父が薬剤師をかなり下に見ていたのに、最後に葵さんに「息子をよろしく」と頭を下げたのには感動しました。薬剤師や医者以外の医療系の職種の人がいるからこそ、医者が患者を救えるのだと思いました。

20代

葵みどりのような薬剤師は、もちろん実際にはいないに等しいですが、それでも今回も責任感と仕事に対する情熱に感心させられました。
また今までは一話完結だったのが、今回は次回へ続くストーリーもあり、次回を早くも見たい気持ちです。

30代

石原さとみさん演じるみどりが薬の処方は医師にしか出来ないけど、薬剤師のダブルチェックがあって患者の健康と安全が守られているという内容の言葉に感動しました。薬剤師は決して医師の奴隷なんかではありません。患者の命を救うために貢献している点では医師も薬剤師も同じだと思います。

30代

薬剤師や医者の奴隷だ!と言い切る父親に対して、最後には一患者として精一杯を尽くして向き合い、頑張る姿に感動しました。医者にならないか?と聞かれても「薬剤師として続ける」と言い切った息子の姿がとてもかっこよかったです。

30代

第3話あらすじ【2020/7/30放送】

葵みどり(石原さとみ)は相原くるみ(西野七瀬)と救急センターの調剤室で仕事中。すると、処置室にいた瀬野章吾(田中圭)から、搬送された小学校教師、新田奏佑(浅利陽介)の処置を手伝うよう呼ばれる。意識を取り戻し、医師から入院を告げられたが拒否する新田をみどりがなだめる。

調剤室に戻る途中、病院薬剤師の忙しさに辟易するくるみに、みどりは産休育休を取っていた先輩が戻ってくると告げる。しかし、その先輩はドラッグストアに転職することになってしまった。このままでは忙しくなりすぎて、みんな辞めてしまうと嘆く刈谷奈緒子(桜井ユキ)を販田聡子(真矢ミキ)が諫める。

みどりはくるみと新田に服用薬を教えてもらうと大量の薬を出した。なかには日付の古い薬がある。また、くるみは半分に割られて処方された錠剤に気付くが、みどりが制した。みどりたちが新田の病室を出ると、ひとりの児童がいる。新田の教え子らしいが、声をかけると帰ってしまった。

錠剤を割る処方は、その薬剤で行ってはいけないもの。みどりから話を聞いた刈谷たちも憤る。みどりはドラッグストアに電話して、新田の薬を出した薬剤師に問い合わせるが、白けた対応に腹が立つだけ。それならばと、みどりは直接ドラッグストアに赴く。

躊躇しながら店内に入り、薬剤師を探すみどりに声をかけた店員は『娘娘亭』で顔見知りの小野塚綾(成田凌)だった。薬剤師だった事と電話で新田の薬について応対も小野塚だった事に憤るみどり。どうやら、小野塚は病院薬剤師を嫌っている様子で…。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第3話のネタバレと感想

ある日みどりは瀬野に救急センターに搬送されてきた小学校教諭、新田(浅利陽介)の処置を手伝うようにと呼ばれます。

意識を取り戻した新田は入院を拒否し、みどりはなだめます。みどりがくるみと新田に服用中の薬の確認に行くと、新田は大量の薬を出しました。その薬の内容に疑問を持ったみどりは、薬を処方したドラッグストアに電話をかけ問い合わせますが、その対応に納得がいかず仕事帰りに直接立ち寄ることにします。

そこで薬剤師をしていたのは、以前に何度か『娘娘亭』で会って話した小野塚(成田凌)でした。小野塚が薬剤師である事を黙っていた事、そして薬の処方の仕方や新田への薬の処方の方法などについてみどりは小野塚に詰め寄ります。

しかし小野塚に「ドラッグストアの薬剤師は、いちいち一人の患者に付き合ってる暇はない」と一括されて言い返す事が出来ませんでした。

そんなある日、新田が病院から姿を消します。新田がある薬を服用していない事に気付いたみどりは小野塚に電話をし、事情を話し助けを求めます。

新田の行き先にピンときた小野塚は、新田の職場である小学校へ急ぎます。そこで門の前で倒れる新田を見つけました。

病院に運ばれ意識を取り戻した新田に、みどりは「なぜ薬を飲まなかったのか」と聞きます。新田は「その薬を飲むことで気持ち悪くなるから。以前生徒たちの前で吐いてしまった」と話します。

新田は病気が理由で教師として思うようにいかず悩んでいました。そんな中、運動会の練習中に一人の生徒がリレーの見本を見せてほしいと言い出し、理想の教師の姿を取り戻すべく新田は生徒たちの前で走り出します。しかし走り切る手前で倒れてしまいました。

そんな新田を見て、「見本を見せて」と言った生徒は自分が走らせたせいで先生が倒れてしまったと責任を感じ、こっそりと病院に新田の様子を確認しに訪れていたのでした。

退院をすることになった新田に、みどりは薬を忘れずにきちんと飲めるようアドバイスを行います。

「面倒になってきっと続かない。教師も辞めようと思っている」と自暴自棄になる新田に、みどりは新田が担任をしていたクラスの生徒たち全員からのメッセージカードと、生徒たちからのメッセージビデオを見せます。

生徒たちが自分を必要としてくれている事を知り感動した新田は、もう一度頑張るとみどりたちに笑顔で約束するのでした。

新田が無事に退院したこと、新田を見つけてくれたことのお礼と、今後の新田の事をお願いするためみどりは小野塚のもとを訪れます。

みどりの言葉に昔抱いていた薬剤師としての目標や希望を思い出した小野塚は、薬を取りに来た新田に、「これからも困った事があれば何でも言ってください」と、どこか晴れやかな顔で伝えるのでした。

新田先生のクラスの生徒たちが手紙を書いている姿が映っているときに、先生が生徒たちに慕われるのが伝わってきました。

病気と闘いながらも仕事をしているのは大変ですし、他の先生たちの目も気にしながら働くのはつらいと思います。しかし、生徒たちのために旗を作る新田先生は生徒思いの優しい先生だと感じました。

みどりがドラッグストアに直接行ったり、学校に行ったりと行動力のある女性だと感じました。患者と向き合う姿は素敵だと思います。

30代

お医者さんや看護師さんは病院の中で関わることが多いけれど、たしかに薬剤師さんのお仕事は病院の外、患者さんの日常生活に大きく関係しているんだなと感じました。

薬剤師さんの仕事って考えたことなかったけど、ドラマが進むにつれてこんなことしてたんだなって思います。救急専門の薬剤師さんがいるなんて知らなかった!びっくり。

30代

同じ薬剤師でも病院とドラッグストアでは、労働時間や待遇に差がある事が良くわかりました。

またドラッグストアのお客様第一の考え方は否定は出来ないが、もう少し話をしても良いのではと思いました。患者に文句を言われながらも患者の為に働いている病院の薬剤師の誇りを感じました。

40代

透析を受けてる患者さんの町中の薬局で処方された薬を見て驚きます。錠剤を半分割ったり組み合わせがおかしかったり。。主人公石原さんが わざわざ薬局に行きます。優しいですね。患者さんの為です。錠剤を半分にすると成分がかわるそうです知りませんでした。

40代

中華料理店でよく会う「病院薬剤師に興味がある青年」の正体が分かってスッキリしました。小野塚さんはそのうちに病院薬剤師の仲間に入るのでしょうね。

透析を受けながら小学校の先生をしている浅利陽介さん。名優だと思います。病気を持ってる中で生活するには、薬をちゃんと飲むことと薬が合わないようで荒れば相談することを教わりました。気になるのは院内でのカースト制度ですね。ドラックストアの薬剤師もアンサングですね。

50代

今回の患者さんは学校の先生で、持病があるせいで薬を大量に摂取しなければならない人でしたが副作用を気にせず栄養ドリンクをドラックストアで一緒に購入するし、処方されている一部の薬を飲まなかったりして危険な状態になったのは自業自得です。それを黙認したドラックストアの薬剤師の言った「お客さんの希望で買われた商品だから」と言う意見は間違っていないとは思うが、注意はするべきだとも思います。

30代

薬剤師をメインとしたドラマを見るのは初めてだったのでとても新鮮でした。働く場所によってもやる仕事内容が変わったり、だけど根底にあるものは同じだったりと、普段身近でありながら知らない世界を見せていただいている感じです。人の人生に寄り添いながら、その仕事をまっとうする姿に次回も見てみたくなりました。

60代

小野塚さんがドラッグストアで働く薬剤師だったとはびっくりでした。葵の患者さんに向き合いたい気持ちは素晴らしいと思うけど、その人の立場にならないとわからない事ってあるんだなと、苛立つ小野塚さんの姿を見て思いました。

夜遅く来る患者さんの様子を見てその時できる相手に合った対応をしている小野塚さんも、ある意味患者さんの事を考えてると思いました。自分の目標や信念をその時の自分の状況や環境の中で、長く持ち続ける事は難しい。本当に強い心でいないと難しいと思います。新田さんと生徒のくだりは、感動して泣きました。

30代

薬の副作用のため嘔吐してしまい、ゲロゲロ先生と呼ばれているのはとてもかわいそうに思いました。でもその生徒たちが応援メッセージを書いてくれ、それを薬剤師役の石原さとみさんが薬の時間割表に挟んでいくシーンは感動しました。

薬剤師という職業は薬を処方する人というイメージしかありませんでしたが、患者さんの思いや生活に寄り添い、その人に合った薬を処方するとても大切な仕事だと感じました。

20代

今回、病院薬剤師だけではなく、ドラッグストアで働く薬剤師についてもフォーカスが向けられていて興味深かった。あれほど病院薬剤師を煙たがっていたドラッグストアの薬剤師が最後には認めていて、私も周りの見本になりたいと思いました。

10代

今回の腎臓病患者のストーリーは良かったと思います。患者役の浅利陽介さんの、小学校の先生役が似合っていました。

20代

小野塚さんの正体が分かりましたね。まさか彼も薬剤師さんだったとは。ドラッグストアの薬剤師って楽なのかと思いきや、病院と違って他のこともやらなければならないんですね。本当に大変な仕事だなぁと思いました。瀬野さんと一緒に救急で働くようになるのか、これからが楽しみです。

30代

第2話あらすじ【2020/7/23放送】

葵みどり(石原さとみ)はこの日も、入院患者が薬をしっかり飲んでいるか、相原くるみ(西野七瀬)とともに病棟を回る。

販田聡子(真矢ミキ)に早く調剤室に戻ってくるよう釘を刺されたみどりは、患者と話す時間を少しでも多く作るため、いつもより早足で病室を巡っていくなかで、右腕の骨折で入院している大宮清(小林隆)の病室へと入ると、見舞いに来ていた篠原麻利絵(大後寿々花)と何やら言い争いをしている。

2人の口論を止めた後、みどりは入院前に飲んでいた薬はないか大宮に聞くも、「知らないよそんなこと」と吐きすて、大宮はポーチを持ってトイレへと立ってしまう。困ったみどりは麻利絵に大宮の最近の体調を尋ねるが、麻利絵もわからない様子。みどりが麻利絵に大宮との関係を尋ねると、“父親”だと答えるが何か事情がありそう。

調剤室では、販田聡子(真矢ミキ)が走り込んで来て何やら慌てた様子。販田は、薬剤部一同に向かって、厚生労働省の麻薬取締官が医療麻薬の管理調査に来ると告げる。

病院で扱っている医療用麻薬が適切に管理されているかの確認のためだ。刈谷は調剤室にある医療麻薬と帳簿と照らし合い、薬の数が帳簿と合っていることを確認。販田は他の保管状況を調べるため、工藤虹子(金澤美穂)たちを連れ出した。

そんな中、病室の外が騒がしくなる。みどりとくるみが病室の外に出ると、大宮が意識不明で倒れていた。みどりはくるみを調剤室へと帰し、麻利絵と一緒に救急センターの救急処置室に搬送される大宮に付き添う。救急処置室では医師と共に瀬野章吾(田中圭)がケアにあたるが、大宮の容態は重篤に陥る。

一方、麻薬管理室を調べていた販田たちは、薬剤の数が足りない事に気づく・・・。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第2話のネタバレと感想

みどりが目隠しした状態で薬を味見し、薬の名前を当てています。みどりはすべての薬の味を知っているのです。

一方、薬剤部には、厚生労働省の麻薬取締官が急遽来ることになり、医療麻薬の本数を確認することになりました。一本足りないことがわかり、部長の販田は慌てます。

その頃みどりは、病院の患者・大宮を訪れていました。大宮は何か服薬中の薬について隠しているようで、トイレで倒れてしまいます。

傍らには娘がいましたが、会ったのは小学生以来とのことで、詳しい事情は何も知りません。みどりは、大宮の薬を特定するために大宮の自宅へ向かいます。

一方で、麻薬を持ち出したのが荒神であることが発覚します。記録の付け忘れでした。医師は、まだ使用していない可能性が高いため、くるみが返してもらいに行くことになります。

みどりは大宮の自宅にあった薬を味から特定し、最終的に突き止めます。

その頃、薬剤部には麻薬取締官がやってきてしまいます。なんとか荒神が時間稼ぎをし、その間にくるみが麻薬を取り返し金庫に戻すことに成功します。

忙しかった1日の終わり、薬剤部の女性で集まって中華を食べています。薬剤師としての考え方の相違で刈谷とみどりは口論になります。2人の考え方は真逆ですが、共に患者のことを考えて仕事と向き合っています。

翌日、刈谷は前から気になっていた患者・山口親子への服薬指導をみどりに頼みました。みどりは、苦い薬をうまく飲める方法を山口親子に伝授します。

それから、みどりは大宮のもとへ行き、服用中の薬を隠していた理由について訪ねました。

大宮は片足を切断しなければならない状態であったため、娘にはそのことを隠し、わざと突き放すような態度をとっていたと言うのです。事情をすべて知った娘は、逃げずに治療に取り組むように説得します。

みどりもまた、今後待ち受けている辛いリハビリを家族とともに迎えることを薦めました。

それから、薬剤部に戻ったみどりは、ちょっと患者のプライベートに踏み込みすぎたかなと反省していました。

しかし、そこに瀬野がやってきて、大宮がみどりのことを自分の薬剤師に指名したいと言っていると報告します。

合理主義者の刈谷と、一人の患者に手間をかけすぎるみどりは正反対ですが、どちらも患者のことを第一に考えているところは同じでした。2人はお互いを尊敬しあっています。

その後、大宮は娘の結婚式に出席して、片足の状態でバージンロードを歩きました。

麻取のシーンはドキドキしました。緊張感伝わってきて間に合って良かった!緊迫した場面で医者に提言しようとする瀬野の緊張感も伝わってきて、葵がいつも普通に意見してるけどこれが本来の感覚なんだろうなと思いました(笑)

葵が患者さんに関わりすぎるのは度を越えてる気もするけど、命が救われるならありじゃないかと、自分が当事者ならと考えたら思えてきました。子供に薬を飲ませるのとても大変なので、親切に寄り添ってくれる薬剤師さんは有難いと思います。ラストの映画みたいな映像は綺麗です。

30代

コロナの中、活躍してくださっている医療従事者のドラマなので以前からとても気になっておりました。調剤薬局での薬剤師さんの仕事は理解していたのですが、病院の中での薬剤師さん(葵みどり)がこんなに忙しく働いていること、頑張っていてもなかなか感謝をしてもらえないという少し寂しい面も知ることができ、医療従事者の大変さをドラマを通して知ることができました。来週も楽しみです。

30代

石原さとみさん演じる薬剤師さんが患者さんを助ける話で毎回感動的です。
今回は、薬の服用を隠している男性患者が発作をおこし、その薬がなんという薬なのかを解明し助ける話でした。
石原さとみさんや西野七瀬さんなど、綺麗な女優さん揃いで見ていて美しいです。「あなたの番です」で注目された西野さんも重要な役どころで、次回も楽しみです。

20代

今回のストーリーの中で身近だったのが抗生剤の味だった。誰もが一度は飲んだことがあると思う抗生剤だが、組み合わせるものによって苦みが増してしまうことがあるのが新鮮だった。このような薬と生活との関わりを身近がエピソードからもっと増えるとよいと思った。

30代

病院の薬剤師の多忙を極める中での活躍ぶりがすごいなぁ~と思って見ています。特に主人公の葵みどりの、何事でも見逃さない注意力で、患者さんたちの問題解決に大きく手助けしていく様は圧倒されてしまいます。更に、お薬の味見って初めて知りビックリしました。新人の相原くるみも段々と職場に馴染んできて、先輩たちと働く中でどう成長していくかも楽しみです。

50代

結局医師よりも薬剤師の方が、カルテをきちんと確認して大量に飲んでしまっている薬の確認も出来ていて、薬剤師をバカにしすぎているのがわかります。先生よりも薬剤師の方が薬に触れている時間が長いのですが、医師のプライドが高いのはどこも一緒だと思いました。

30代

今回は、麻薬取締官が医療用麻薬のチェックにやってきました。私は、このようなチェック体制があることを知らなかったので勉強になりました。麻薬管理室で医療用麻薬が足りないことで問題になりましたが、とても緊張感のあるシーンだと思いました。

40代

病院薬剤師という、あまり今まで焦点のあたらない医療職に、興味は持ちました。ただ、石原さとみさんの演技はいつも、同じ感じです。2006年ごろに放送されていたナースあおいの時と同じ芝居なので、このドラマには興味あるのですが、ドラマだけを見て過ごすのには時間が勿体ないなと、思ってしまいます。もう若手の域ではないのだから、もっと演技力に磨きをかけてほしいなと思います。田中圭さんのお芝居は安定していて、良いと思います。

20代

倒れた父親を心配していた娘に対する病院の医療スタッフの応対にとても良心的な所を感じて見ていました。特に薬剤師の女性が患者の為に何が必要なのかその為には感情だけでは無くて、きちんとした情報も調べながら対応して救ったのが、とても良く描かれていたなと思いました。

40代

このドラマのエンドロールが大好きです。ふつうドラマで描かれない、患者さんのその後が描かれていて、今までにないドラマの終わり方だと思います。短い時間なのにしっかりその後が伝わってくるし、葵みどりの活躍が伝わってくる感じ。素敵です。

30代

心が洗われる素敵なストーリーでした。とても感動的で見応えがありました。大宮清さん、本当に無事で良かったです。あと、病気の子供に薬を飲ませることに、とても苦しんでいた患者さんも、薬の飲ませ方が分かって本当に良かった。ラストシーンの杖をついて、娘さんの結婚式に参加した大宮清さんには、涙腺大崩壊でした。

50代

今週も葵は患者のために奮闘しました。患者一人一人に時間をかけるやり方は患者全体のためにならないという刈谷と対立しているかのように見えましたが、いいコンビ、いいチームですね。口ではそういいつつも、刈谷が葵のことを認めているとわかるシーンがあり感動しました。

40代

このドラマのエンドロールが大好きです。ふつうドラマで描かれない患者さんのその後が描かれていて、今までにないドラマの終わり方だと思います。短い時間なのにしっかりその後が伝わってくるし、葵みどりの活躍が伝わってくる感じ。素敵です。

30代

原作を読んでいたのでうまく実写化できていて嬉しくなりました。石原さとみさんはなんだか猛烈に気合いが入っているように見え、もちろん全力投球のキャラクターだからというのもあるのでしょうが、特別な思い入れのある作品なんだろうなと感じました。

20代

小さい子が風邪を引いて薬を嫌がる子は多いと思います。私の娘も薬嫌いで大変な思いをしました。友人の子供は薬が大好きだったそうで羨ましく思うほどでした。この薬剤師のドラマで、チョコレートアイスに混ぜることで、薬の苦みが感じなくなり簡単に飲ませることができると知りました。私もストレスを感じるほどでしたので、このような情報が欲しかったです。

50代

1話目から引き続きテンポ良く、コメディで落とすところとしっかりうるっとさせるところのバランスが絶妙で、気づいたら1時間経過していました。病院で人が亡くなる系の作品が苦手なのですが、そこまで重すぎない内容で丁度良いです。

20代

薬剤師がこんなにも大変な仕事だとは思いませんでした。救命救急の現場でも薬剤師さんが活躍しているんですね。その中でも瀬野さんがめちゃくちゃかっこよかったです。頼りになる先輩っていいですよね。一見クールですが、ちゃんと周りのことを見ているのが伝わりました。

30代

第1話あらすじ【2020/7/16放送】

葵みどり(石原さとみ)は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。

救急センターで蜂に刺されて搬送された患者への医師の投薬を薬剤部副部長の瀬野章吾(田中圭)とサポートしていた。そこに、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)が新人の相原くるみ(西野七瀬)を連れて来た。

心肺停止に陥った患者が心臓マッサージを受ける中、みどりは患者が日常服用している薬に気づく。それを医師に報告したことで、患者の心拍は回復。

薬剤師が患者を救ったと、くるみは感動。しかし、患者の家族たちは、医師にしか感謝をしない。くるみに疑問をぶつけられたみどりは、「感謝されたいなら薬剤師は向いてない」と答える。

患者の投薬状況を見て回るみどりの早足に、くるみは着いて行くのがやっと。

医師から小児病棟の糖尿病患者、渡辺奈央の血糖値が安定しないと聞けばすぐさま病室に赴くみどり。その病室には奈央と仲の良い森本優花も入院中。優花も糖尿病で入退院を繰り返していた。

薬剤室に戻ったみどりは刈谷奈緒子(桜井ユキ)に一喝される。医師から続々と届く処方箋の調剤に大忙しだからだ。

みどりは届いた処方箋をくるみにも渡して調剤を始めた。羽倉龍之介(井之脇海)が、くるみの紹介をするが誰も手を止める事はない。

そんな時、みどりは林医師の処方箋に疑問を抱く。すぐに、みどりは林に疑義照会(処方箋を出した医師への問い合わせ)をする。

これが林とみどりの因縁に…。

引用:ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』公式サイト

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第1話のネタバレと感想

相原くるみは、今日から萬津総合病院薬剤部に勤務することになった薬剤師です。薬剤部部長の販田に病院の案内をされています。

薬剤師の葵みどりは、救急センターに運ばれてきた患者のサポート中でした。心臓マッサージまでしているみどりを見て、くるみはびっくりしています。

またみどりは、患者の異変に気づき医師に報告をして、心肺停止に陥っていた患者を救います。それを見ていたくるみは感動しますが、患者の家族は医師にしか感謝の言葉を伝えません。薬剤師とはそういう存在なのです。

赴任したばかりのくるみは、みどりの仕事についてまわることになりました。みどりは、薬の飲み方がちゃんとできていない患者たちに薬の飲み方を指導することで大忙しです。

調剤室に戻ると、そこには慌ただしく調剤をする薬剤師たちで溢れていました。処方箋に疑問を感じたみどりは、医師の林に疑義照会をします。食事中の林は露骨にみどりに嫌悪感を示しますが、みどりはめげず「薬剤師は、患者にとって最後の砦だから」と言います。

そんな折、妊婦の矢島が頭痛を訴えます。みどりは、HELLP症候群を疑い矢島のもとへ飛んでいきます。

みどりの機転で矢島は助かりましたが、ようやく現れた医師の林は、勝手に患者の処置をしたみどりに腹を立てます。

林は、みどりの行動を問題視し委員会にかけましたが、いつも懸命なみどりを見ていた助産師や救急医の口添えもあり、お咎めなしとなります。

一方で、糖尿病患者の奈央の数値が安定しないことが問題になっていました。

ある日、奈央は病室からいなくなりました。非常階段で倒れているところをみどりが見つけました。

奈央は、わざと薬を打っていなかったことが発覚します。病気が理由で、学校の友人たちと馴染めずにた奈央は、病院には、同じ病気の友人・優花がいて楽だったので、退院したくないと思うようになっていたのです。

奈央の気持ちをわかっていなかった自分にショックを受けるみどり。

そんな時、矢島に呼び出され、お礼を言われます。みどりは、彼女の言葉に涙を流します。

そして、奈央が退院することになりました。優花は、無言で奈央を見送ります。みどりは、そんな優花と話をしました。

優花も外の世界が辛くて、わざと入院を繰り返していることを告白します。そんな優花にみどりは、「日常から逃げ続けることはできない」と教えます。

優花は、退院していく奈央を追いかけて言いました。病院ではなく、これからは外で会おうと約束します。

それから月日が流れ、奈央も優花も大人になりました。

大学生になった奈央もパティシエになった優花も、病気を受け入れ現実を生きていました。

2人は再会をして、桜の下でお酒を飲んでいます。

そんな2人の処方箋を担当しているのは、今も変わらずみどりでした。

病院薬剤師のみどりが患者さんや医師、看護師、病院関係者と処方された薬と真剣に向き合い、患者さんを一番に考えてより良くしていくドラマです。今回は妊娠後期の患者さんやⅠ型糖尿病の患者さんの病状とその薬、そして効果などが描かれており、病院薬剤師の仕事内容も知ることができます。

今まで医療現場のドラマは数々描かれてきていますが、今回のアンサング・シンデレラのように病院薬剤師がメインのドラマは珍しいと思います。今後の話の展開がとても楽しみで、なおかつ病院薬剤師の仕事を知るきっかけとなり病院薬剤師に憧れる人が増えればいいです。

30代

薬剤師として働いているので待ってました!薬剤師が主人公のドラマと楽しみにしていました。とにかく主人公の葵みどりが石原さとみに合っています。一般の人に、薬剤師ってどんなことしてるの?こんな仕事もしてるんだ!と分かってもらえそうな内容です。

20代

あまり期待はしていなかったけれど、グイグイ見入ってしまう内容で本当に面白かったです。薬剤師をテーマにしたドラマはなかなか無いので、病院薬剤師の仕事が見れて楽しいです。将来的には医者になりたいと考えていますが、薬剤師も考えるようになりました。

10代

アンサング・シンデレラ初回は主人公葵のキャラクターと人間関係がわかりやすく描かれていたと思います。患者に深入りする葵に対し苦言を呈する主任の刈谷も、実は葵を認めているという関係性が良かったです。糖尿病患者の女子学生たちの物語とエンディングにはぐっときてしまいました。

30代

主人公の葵みどりの病院薬剤師としての豊富な知識や的確な判断は、患者目線で見るととても頼もしく感じました。それなのに、医師免許がないからと自分の意見も言えず、怠慢な医師の診断ミスに異論を言えば委員会にかけられ、患者さんからは感謝もされないという実状は見ていてもどかしく、負けるなと応援したくなります。だから、助けた妊婦さんと赤ちゃんからお礼を言われた葵さんがどれほど嬉しかったのか、考えただけで涙が流れました。

30代

病院薬剤師に焦点を当てたドラマでした。病気を治すのは医者ですが、患者のためにできることをやるという強い意志を持って医者に意見をしていくところがかっこいいです。危なっかしいところもありますが、仲間がしっかり見てくれているのでチームワークもばっちりでした。石原さとみさん、かわいいですね。来週も楽しみです。

40代

可愛くてあざとい石原さとみさんではなく、仕事に真剣に取り組むいつもと違った雰囲気の石原さとみさんが見られました。ドラマの舞台が病院薬剤師ということで、今まで全く知らなかった世界が舞台となりとても新鮮です。仕事に真剣に取り組むことのかっこよさを痛感しました。

20代

病院薬剤師という今まで注目されたことがない職業を取り扱っていたため、とても勉強になりました。あんなに大変なお仕事をしているのに、周囲の医者から冷たい扱いをされるのは、なんだか可哀そうだなと感じました。

20代

薬剤師の人たちがこんなにスピーディーに仕事をしているのは初めて知ったのですごくびっくりしました。Ⅰ型糖尿病の子たちの悩みが明かされるシーンは本当に切なくなりました。エンディングで彼女たちが退院して大人になったシーンが描かれていたのがすごく良かったです。

20代

薬剤師にこんな仕事があったなんて知りませんでした。面白いところに着眼したドラマです。患者と向き合う医師や看護師は感謝されるけれど、薬剤師はなかなか感謝してもらえないことを気づかされました。病気を治すのに欠かせない薬を扱って頑張っている薬剤師さんたちの励みになると良いと思いました。

50代

医療ドラマで薬剤師さんが主人公と今でにはなかったのでどんなストーリーになるのか楽しみでした。ただ薬を処方してくれるだけではなく、医師の間違った処方箋が実際に多くあり、水際で止めてくれている現実に驚きでした。アンサングと言われる薬剤師の現実と患者への思いが伝わってきて、今後の展開に期待しています。

50代

病院薬剤師っていう薬局とは違う薬剤師の仕事を知ったのは初めてで、こんな仕事もあるんだと感心しました。医師の指示した薬を処方して、患者さんの病室を回って正しく処方しているかチェックしたり、大変だけど命を預かる大切な仕事だなと思いました。医師の指示した薬が違うと思っても、意見は言うけど口出しできずに脇役なところもあって、患者さんのことを一番近くで見ている存在で、素晴らしい仕事だなと思いました。

20代

初めて薬剤師さんの仕事風景が見れ、そしてこんなにも走り回る忙しいお仕事なんだなぁ。ということが分かったドラマでした。薬剤師でありながら、患者の事を誰よりも気にかけ元気になって欲しいという思いが伝わってくるドラマでとても良かったです。

40代

第1話では病気と闘う子供たちが登場し、2人でいるときに笑顔で過ごしていたので可愛らしかったです。退院を遅らせるためにわざと薬の投与をしていなかった少女を見て胸が痛かったです。そんな彼女たちを安心させてくれる緑の存在がとても暖かく感じました。入院中も退院後も気にかけてくれる薬剤師さんがいてくれると心強いです。2人が成長し、お酒を飲みながら話をしているシーンでは約束が果たせてよかったと感じました。

30代

アナザーストーリー『新人薬剤師・相原くるみ』のあらすじ・ネタバレ

8月27日(第7話放送)より、ドラマ本編とは別に、FODオリジナルでスピンオフドラマが配信されることになりました。

主人公は西野七瀬さん演じる、相原くるみです。段々とみどりに影響され、薬剤師の仕事に誇りを持てるようになてきたくるみが、成長していく様子が描かれます。

10~15分ほどのショートストーリーで、全5話。『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の本編終了後、木曜よる22時54分からFODプレミアムで配信開始です。

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第1話「目撃者 相原くるみ」のあらすじ・ネタバレ

萬津総合病院に新人薬剤師として入ってきた相原くるみ(西野七瀬)。先輩である葵みどり(石原さとみ)の元で薬剤師の仕事を学び、少しずつ一人でも業務をこなせるようになってきました。

くるみは、同僚の先輩・工藤虹子(金澤美穂)や羽倉龍之介(井之脇海)と、先日退院した小春について話していました。小春はみどりに憧れて薬剤師を目指しています。

もし、小春がこの病院に来たら、「その時の教育担当は私ですね」とくるみは嬉しそうに話します。くるみはみどりのような先輩になりたいと考えるようになっていました。

夜の病院で、風船のついたクマのぬいぐるみが飛んでいたのを目撃した工藤。工藤は全身黒い服を着た人も見たと言い、羽倉は以前起きた紙吹雪事件と同じ人ではないかと楽しそうに推理を始めます。

くるみは薬剤部主任・刈谷奈緒子(桜井ユキ)に、明日一人で病棟を回って欲しいと言われました。張り切って看護師に話を聞きに調剤室を飛び出ます。

階段を使って病棟に向かうくるみ。踊り場の壁にスプレーで落書きされているのを発見します。すると全身黒の服を着た人物がスプレーを持ってやってきました。しかし、くるみに気付かれたと思ったその人物は逃げて行きます。

くるみはその人物を追いますが、見失ってしまいます。階段の踊り場に戻り、スプレーを触っていたくるみは、ちょうど来た看護師と警備員に犯人と勘違いされました。

調剤部に戻ったくるみは、犯人にされかけた苛立ちから、みどりのように調剤印をメモ帳に連打します。くるみが調剤部で仕事や勉強をしていると、物音がします。くるみが立ち上がって様子を確認すると、そこには全身黒の人物が立っていたのです。

最初は何もできずただ立っていたくるみ。しかし最近では、がん専門薬剤師の資格を取る勉強だったり、自ら服薬指導を担当している患者さんの病気について調べたりと、確実に成長を見せています。

私はちょうど最近初めてアルバイトを始めたので、仕事における新人の大変さを感じています。くるみを見ていると自分も新人らしく一つずつ頑張ろうと感じます。

くるみ演じる西野七瀬さんも乃木坂46を卒業して、女優としてはまだまだ新人なのかもしれません。だからこそ、さらにくるみを応援したくなります。

刈谷から一人での仕事を任された時のやる気満々な顔が嬉しかったです。謎の全身黒の人物は一体誰なのでしょうか。何の目的があるのか、まだまだ謎が多いです。毎週謎が明かされ、それとともにくるみの成長が見られるのが楽しみです。

第1話の感想

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第2話「木こりの告白」のあらすじ・ネタバレ

全身黒のパーカー男が薬剤部に入ってきました。一人焦るくるみの元に羽倉が戻ってきました。2人はなんとかしてその男を捕まえます。すると、その男は以前階段のスプレー落書きを見た時に遭遇した男の子・未輝斗(一ノ瀬颯)でした。

未輝斗を探しに愛里(出口夏希)がやってきます。未輝斗は間違えてくるみが持ち去った愛里のノートを取り返しに来ていたのです。

くるみと羽倉は、2人が今までしていた噂の現象について話を聞くことにします。

やりたいことリストを作った話を聞いた愛里は、ノートに自分のやりたいことを書き出しました。そして、未輝斗が愛里の願いを叶えようと考えることになったというのです。階段の落書きは、愛里がバズりたいという願いを叶えるためにやったものでした。

翌日、一人で病棟回りをしていたくるみ。未輝斗がドナーが見つけにくい珍しい型の白血病で、つかみどころのない性格だということを聞きます。看護師は「葵に任せた方がいいのでは」と口にします。

未輝斗の病室に向かったくるみ。そこには未輝斗の母の姿が。未輝斗の母は自分のためにならないことはしないで、と未輝斗に向かって話していました。

くるみは未輝斗にノートを返します。そして、なぜこんなことを始めたのか尋ねます。突然2カ月前、愛里が人はいつ死ぬかわからないと呟きながら、私の願いを叶えて欲しい、と未輝斗にお願いしたと言います。

愛里も未輝斗もドナー待ちの仲間。未輝斗は、忙しい父と2人きりで愛里のわがままを聞いてあげられるのは自分くらいだと感じたと言います。

未輝斗の打ち明けてくれたことを考え込みながら薬剤部に戻ったくるみ。刈谷に時間かけすぎと怒られてしまいます。しかし、葵はもっと時間をかけすぎると口をそろえる羽倉達。

それを聞いたくるみは「葵さんならどうするか」と考えます。そしてくるみは「すいません」と言い残し薬剤部を飛び出します。

未輝斗の病室に向かったくるみ。くるみは未輝斗に向かって愛里の願いを叶える手伝いをすると宣言したのです。

黒い服を着た男の子の正体が判明しました。おそらく、くるみが廊下でぶつかった子に関係はしているだろうとは思っていましたが、同じように病気を抱えた友達のためを思って始めた行動だったのですね。

階段に落書きは良くないけれど、心優しい子なのだろうというのがよくわかりました。あっさり自分のしてしまったことを打ち明けてくれて、好印象。

くるみは、最初未輝斗にもうやめた方がいいのではと病院関係者としての当たり障りのない正論を口にしていました。しかし、尊敬する先輩葵のことを思い浮かべ、自分の感じる患者のためにできることを行動し始めたくるみ。彼女がどのように未輝斗と愛里と向き合っていくのか、まだまだ葛藤や挫折を味わうことになりそうですが、さらなる成長が見られそうな予感がします。

第2話の感想

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第3話「クマノミとイソギンチャク」のあらすじ・ネタバレ

愛里の願いを助ける未輝斗を助けると言い出した相原くるみ。薬剤部では、最近相原が調剤にあまり顔を出さない、とくるみの話題が。

くるみは未輝斗と愛里がケーキ作りをしているのを見守っていました。愛里はまだくるみのことを認めておらず、不信感を丸出し。ですが、くるみも出来たケーキを一緒に食べました。

次は、ジェットコースターに乗りたい、という願い。廊下で車椅子を走らせます。くるみは、スピードを出しすぎる二人を注意するも、先生が来たことを伝えると一緒にスピードを出して走り出しました。

そして、夏を感じたい、という願いでは、屋上で花火をすることにしました。だんだん愛里もくるみのことを信頼して来たようです。自らくるみに花火を手渡し一緒に時間を過ごします。そして、愛里は写真を一緒に撮ろうと、くるみを呼び寄せます。

ですが、愛里はどこか苦しむ様子を見せます。愛里の病状は決して軽いものではありません。そんな愛里を見た未輝斗はくるみに願いを叶えることを少し辞めようかと言い出します。

くるみは愛里に体調を尋ねに行き、体力が回復してから願い事を叶えるのを再開したらどうか、と提案。しかし、愛里は今の自分にとって何よりも大切なことが願い事を未輝斗に叶えてもらうことだと言います。悩んだくるみ。くるみは未輝斗に続けて見たらどうかと言うことを決断しました。

そして、愛里は伊豆にある海に行きたがっていると言います。でも、伊豆への外出は厳しいもの。くるみはなんとかして願いを叶えられないかと考えます。

目隠しをさせられた愛里。一つの病室を借りてプロジェクションマッピングを使って海を演出したのです。愛里はこれを見て笑顔になり、海の魚になりきる未輝斗をまた写真に移します。

楽しみ終わった3人。愛里は十番目の願いを発表しました。それはドナーを見つける、というもの。未輝斗は複雑な気持ちになります。

片付けを続けるくるみ。すると、突然愛里が倒れてしまいました。懸命に救命をする医者達。くるみは呆然としたまま立ち尽くすのみでした。

くるみが自分の良いと思った方法で患者と向き合って行きました。しかし、結末は良いとはいえないものに。

でも、私は今回のお話を見て、医療従事者は確かに患者の命を救うために必死になるべきだけれど、患者もその一瞬一瞬を生きているから、その瞬間をかけがえのないものにしてあげることも重要な役目なのかもしれない、と感じました。

その役目が看護師、そして、薬剤師ができることなのかなと思いました。担当の患者が急変したくるみ。くるみはこの絶望から立ち上がれるのか、必見です。

第3話の感想

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第4話「今をください」のあらすじ・ネタバレ

半年前。未輝斗は屋上で入院の案内パンフレットを握り潰していました。その様子を見ていた愛里は初めて会った彼に話しかけ、どこが悪いのか、と尋問。愛里はバッドキアリ症候群、未輝斗は白血病。

お互いドナー待ちだとわかった愛里は未輝斗にある曲を教え、二人で聴くことに。愛里が死ぬ前に聞きたい曲だといいます。

願い事リストを続けていた最中に突然倒れてしまった愛里。ベッドに横たわって眠る愛里をそばに、未輝斗はくるみになんで止めてくれなかったのか、と涙ながらに訴えます。愛里が、それを聞いてくるみは悪くないと言い、目を覚ましました。

屋上で、ラジオを聴いていた未輝斗。そのラジオは愛里も普段から聞いていたもの。あるラジオネームのメッセージが流れると未輝斗は走り出しました。

そのメッセージの送り主は未輝斗でした。入院中に出会ったお互いドナー待ちの友達と相性は最悪だけれど、彼女といると毎日が新鮮だといいます。そして、入院しているけれどもしかしたら今が一番幸せかもしれない、このまま夢を見させてほしい、という願いでした。

愛里の病室を訪ねた未輝斗。ラジオにリクエストした、『今をください』という以前愛里が未輝斗に教えた曲を二人で聴きます。愛里は未輝斗の手を取って、生きたい、と呟きました。

ですが、愛里の病室の名札はなくなってしまいました。一方、未輝斗の白血病の型が一致するドナーが見つかったと言います。ですが、未輝斗は嬉しそうではなく、くるみもどこか喜んでいない様子。

そんな中、未輝斗は一人屋上に向かっていました。薬剤部にいたくるみにも未輝斗がいなくなったことが知らされたのでした。

死ぬ前に聞きたいといった曲を聴き、明言されてはいないけレド、亡くなってしまったであろう愛里。一方、ドナーが見つかり助かるかもしれない、未輝斗。

未輝斗はドナーが見つかったと聞いても嬉しそうには見えませんでした。愛里の最後の願いは『ドナーを見つける』。その願いを叶えられなかったのに、自分のドナーが見つかってしまったことに、複雑な気持ちなんだろうと思います。

くるみも、未輝斗のドナーが見つかったことを素直に喜べていないようでした。どちらかといえば、愛里と未輝斗との思い出をなかったようにしまい込んでいるような雰囲気を感じます。けれど、予告でも刈谷が言っていますが、くるみが今向き合うべきなのは最後まで一緒に未輝斗の痛みを背負うこと。最終回、どのようにして未輝斗と関係を築いていくのか注目です。

第4話の感想

 

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第5話「最後のわがまま」のあらすじ・ネタバレ

未輝斗が検査の途中でいなくなってしまいました。くるみは自分が患者さんとの境界線を超えてしまったことで未輝斗を傷つけたと考え責任を感じているようです。

何もすることができていないくるみに刈谷はこのままでいいのかと問います。くるみはもう関われないと言って諦めようとしました。そんなくるみに刈谷は、今まで葵の何を見てきたのか、一度境界線を越えたなら最後まで痛みを一緒に背負いなさいと言います。

刈谷に今できることは何か、と問われ、くるみは薬剤部を飛び出し、小児科病棟へ急ぎました。未輝斗の母も未輝斗がいなくなったことで、混乱状態です。くるみは、必ず連れ戻します、と未輝斗の母に告げ、どこかへ走って行きました。

くるみがやってきたのは屋上。そこには未輝斗の姿もありました。くるみは未輝斗にドナー見つかってよかったねと声をかけますが、未輝斗は何がよかったの、と不満足そうに答えます。そんなずっと落ち込んだままの未輝斗にくるみはあることを言い始めます。未輝斗は入院当初元気がありませんでした。

でも、ここ二ヶ月でとても前向きになったのです。それは、わがままリストをはじめてから。愛里の本当の目的は未輝斗の笑顔を取り戻すためだためにのでは、とくるみは語ります。それは、最後のわがままであったドナーを見つける、というものについても。

実は愛里は自分の意思で移植ネットワークからも辞退していました。愛里は移植を受けても手の施しようがないほど限界だったのです。愛里の最後の願いは自分のためではなく、未輝斗のためだったのです。

未輝斗は自分が移植を受けても、愛里は戻ってこないと涙します。愛里のために生きてきた未輝斗は自分のためには生きられないと感じているのです。そんな未輝斗にくるみは誰かのために生きればいい、と言います。くるみが誰かのために生きたいと感られたのは、愛里と未輝斗の存在があってこそだったのです。

未輝斗はくるみにありがとう、と言いました。そして、くるみも未輝斗にありがとう、と言いました。

無事、未輝斗は退院。未輝斗は去り際にくるみにある封筒を手渡しました。そこには、愛里と未輝斗とそしてくるみと撮った写真が入っていたのです。

自然と涙が流れてきてしまいました。まさか、ずっとしてきたわがままリストが未輝斗のために愛里が考えていたものだとは思いませんでした。

最初、愛里が時折話ていた木こりやクマノミの物語が何を意味しているのか完全にわかっていませんでした。最後の願いはドナーを見つける、そして、愛里はもうドナーを待ってはいなかった。それがわかった時は鳥肌が立ちました。お互いがお互いを思い合っている関係が羨ましいなと思いました。

そして、くるみも誰かのために生きる、ということを2人から教えてもらった、と言っていました。誰かのために生きるって幸せなんだよ、という一言には感動したし、私も誰かのために生きたい、そう思いました。

第5話の感想

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