ドラマ『雪女と蟹を食う』見逃し配信・公式動画を無料視聴する方法!あらすじ・感想まとめ

2022年7月8日(金)からスタートのドラマ『雪女と蟹を食う』の内容やあらすじ感想、見逃し配信動画を無料で視聴する方法を分かりやすく解説していきます。

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ドラマ『雪女と蟹を食う』の見逃し配信動画を無料視聴する方法

『雪女と蟹を食う』は、動画配信サービスU-NEXTTVerで配信されています。

最新放送回の見逃し配信を見たい方は、TVerで放送から一定期間、無料で見ることができます。

過去放送回を視聴したいという方は、U-NEXTで見ることができます。

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※一部放送されていない回や、配信終了している場合もありますので、公式サイトで確認して下さい。

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ドラマ『雪女と蟹を食う』作品紹介


【放送日】毎週金曜日 深夜0:12~

【放送局】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送

夏クールのドラマ24は、人気原作をドラマ化したサスペンスラブストーリーです。

自殺未遂をして死にきれなかった男がセレブ妻と出会い、2人で蟹を食べに出かける…というストーリー。

冤罪により人生を狂わされた男、北ですが首をつって死のうとしたものの、「蟹を食べてからにしよう」と思い立ち裕福そうな家に押し入り、強盗をしようとします。

北が妻を襲ったところ、「一緒に北海道で蟹を食べに行きましょう」と合意し、不思議な2人の旅が始まります。

人生に絶望をした男が、偶然出会った美しくも謎が多い女、雪枝彩女とはどんな女なのでしょうか。そして2人の北海道への逃避行はいったいどうなるのか、出会うべくして出会った2人の愛の行方は…?

ドラマ『雪女と蟹を食う』キャスト・スタッフ

キャスト

  • 北/重岡大毅(ジャニーズWEST)
  • 雪枝彩女/入山法子
  • 雪枝一騎/勝村政信
  • マリ/久保田紗友
  • 巡健人/淵上泰史

【主演・重岡大毅】
2013年にジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズWESTとして2014年デビュー。

ジャニーズJr時代からドラマ出演をしており、2014年「SHARK〜2nd Season〜」では初主演を果たしました。

「ごめんね青春!」では生徒役として出演。2020年の24時間テレビのドラマ「誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-」での主演、2020年NHKドラマ「悲熊」での主演、2021年「#家族募集します」での主演、と近年はドラマの主役として活躍する機会が増えています。

製作・スタッフ

  • 原作/Gino0808『雪女と蟹を食う』
  • 脚本/まなべゆきこ、イ・ナウォン、灯敦生
  • 監督/内田英治、柴田啓佑、松本優作
  • 音楽/Teje
  • プロデューサー/ 勝俣円、尾関玄、新谷朋成
  • 主題歌/ジャニーズWEST「星の雨」
  • EDテーマ/ヒグチアイ「悪い女」

ドラマ『雪女と蟹を食う』の原作は?

原作はGino0808さんが『週刊ヤングマガジン』で2019年9号より2020年46号まで連載していた人気コミックです。(コミック 全8巻)

自殺をしようとした男とお金持ちの夫を持つセレブ妻との不倫逃避行、そしてラブサスペンスコミックです。

北と彩女とのラブシーンや彩女のセクシーな描写も多く描かれているため、大人向けのコミックとなっています。

現在は本編の後のエピソードを描いた『雪女と蟹を食う 沖縄編』が2022年31号より連載されています。

ドラマ『雪女と蟹を食う』1話から最終回まで全話あらすじ・感想

感想にはネタバレも含みます。

第1話あらすじ・感想

冤罪で全てを失い、人生に絶望した男・北(重岡大毅)は命を絶とうとするがあと一歩が踏み出せずにいた。そんな時、グルメ番組を観て、人生で蟹を食べたことがないことに気づく。「蟹を食べてから死ぬ」と決意した北は、高級住宅街に住む人妻(入山法子)に狙いを定め、家に押し入った。そして金を要求するが、彼女の行動は全く予期せぬもので…。蟹を求め北海道へと向かう2人をロードムービー調で描く、文学的ラブサスペンス。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

北もまさか強盗に入った家で住人である彩女と同意のもと肉体関係になるとは違和感満載ですよね。その後一緒にコーヒーを飲みなんてもう恋人同士の関係ですよね。北が死ぬ前に北海道に行って蟹を食べたいんだなんて話をしたら彩女も一緒に行くなんてもうあり得ない展開ですよね。もちろん北がいちばん理解できないでしょうけど。彩女も警官と話す機会があるなどいくらでも北から逃げるチャンスあるのに彩女が謎過ぎて怖いです。

40代

ドラマの題名をみた感じでは、明るい雰囲気のドラマかなと思っていましたが、内容を知っていくうちに不思議な感じのドラマだと思いました。重岡大毅さん演じる北と北海道へいくことを、入山法子さん演じる雪枝彩女がすんなり受け入れたことや、2人の旅がこれからどうなっていくのかなど、1話だけでは話が見えてこず、続きが気になりました。また、2人の濃厚なラブシーンもあり、見ていてドキドキしました。

30代

物語の展開がテンポよく進んで観やすかったです。冒頭からの衝撃的なシーンやエピソードに最後まで飽きることなく一気に観ることができて面白かったです。不思議な雰囲気と主人公の切羽詰まった感じに暗さを感じますが、徐々に明るい兆しが見えてきて救われました。登場人物も少なく、どことなく舞台劇を観ているような感じもしました。重岡大毅さんと入山法子さんの演技が素晴らしく好印象です。

40代

重岡さんの感情が爆発するような演技にひきこまれてしまいました。自殺未遂を行い、強盗まで行おうとした北という人間が無邪気に笑うシーンもあり、根っからの悪人ではないことがわかりました。彼も被害者なんだなと思います。そんな彼が出会った彩女もとても妖艶ながら怪しさを感じました。2人の逃避行がこれからどうなるのか気になって仕方ありません。

30代

なかなかシュールで不思議な世界観の予告だったのでとても楽しみにしていました。結構エロ的な思わせぶりの要素が強い(とはいいつつも表現はソフトですが)作品でしたが、実際にはああ、そういうことね。というオチが最後にあったのは面白かったですね。入山さんが演じる不思議なセレブ妻の正体も不明だし、北さんの冤罪は晴らされないままなのか、それともその冤罪の影響でダメになってるのかなど、原作未読なので余計先が楽しみになりました、来週も絶対見ます。

40代


第2話あらすじ・感想

人生に絶望した男・北(重岡大毅)は、死ぬ前に北海道で蟹を食べるため、強盗に入った家の人妻・彩女(入山法子)と車で不思議な旅を始める。日光の街並みを走り抜け、中禅寺湖へ。湖畔のホテルで一泊し、会津若松に辿り着く。この旅を「大人の夏休み」と言い、ご当地グルメや観光地を楽しむ彩女に対し、どこか振り切れない様子の北。そして、二人は次なる目的地に山形の銀山温泉を選ぶのだが…。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

北が彩女との関係に困惑するのもよく分かりますね。強盗に押し入った家の女が北海道まで一緒に蟹を食べに行こうとついてきちゃうんだから。彩女と言う女が一体何を考えているのか分からないから余計に怖いですね。でも2人は一緒に行動を共にする事で恋愛感情が芽生えてきているのかな。彩女から北を求めてたりしましたからね。

40代

今回もふたりの逃避行が官能的で惹き込まれました。レモン牛乳Tシャツ着ている重岡くんかわいすぎですね。死にたいと思って旅に出たのに、いつの間にか彩女さんとの日々に喜びを感じている北が感情を取り乱してしまうところは印象的でした。今は蟹のために生きる目標があるけど蟹を食べたあとはどうなるのかという切なさが伝わってきます。彩女さんが突然指輪をつけたのがよくわからないです。気になって仕方ありません。

30代

謎めいた美女・セレブ人妻?との二人旅。どうやらちょいちょい脱線しやすい方向性の話なんでしょうね。各地の名産もちらっと出てくるし、なにやらくすっと笑えるようで、どことなくざわざわする展開にやられてます。基本、他人の金っていう浮世離れさもあるけど主人公・北のナーバスなナレーションがいい具合に不穏さに拍車をかけているんでしょうね。カニにフィーチャーしまくったタイトルロールもシュールで面白いです。

40代

人生に絶望した男・北は、死ぬ前に北海道でカニを食べるため、強盗に入った家の人妻・彩女と車で不思議な旅にでます。周りから見ると大人の夏休みとして楽しそうに見えますが、自殺したいと願う北と死んでほしくない彩女のゆっくりした時間が素敵だなと思いました。観光するところも日光の街並みや中禅寺湖、会津若松など素敵なところでした。人妻と身体の関係になって罪悪感もありながら、自分の存在や愛を確かめているようでした。

30代


第3話あらすじ・感想

死ぬ前に蟹を食べるため北海道へ向かう北(重岡大毅)と同行する謎多きセレブ人妻・彩女(入山法子)は山形・銀山温泉を次の目的地に、北上していた。そんな中、体調を崩した彩女を目の前にした北は、ふと自分の辛い過去を振り返る。銀山温泉に到着し、彩女の看病をする北だったが、彩女が婚約指輪を付けていることに気づき複雑な気持ちに。さらに翌日、道中で書店に寄った北は、偶然彩女の夫・一騎(勝村政信)の小説を見つけ…。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

痴漢の冤罪を受けてしまった時に誰からも信じてもらえなかった北ですが、それは自分が周りの人にしてきた態度の報いなんだと気づくところもつらかったです。彩女さんの夫の小説を読んだことで彩女さんの人生を察してしまった北が「死ぬつもりですか」という言葉にはびっくりしました。似たもの同士の2人がどこまで一緒にいくのか気になります。

30代

彩女も実は旦那とはすれ違いの毎日で寂しい思いをしながら生活していたんですね。だからなのか北に対してキスやハグを求めるのかな。遡ればもともとは強盗と被害者の関係なのに一緒に北海道を目指している最中に彩女の中で恋が芽生えてしまったのかな。そもそも最初の私も北海道に蟹を食べに行きますって時点で北もびっくりでしたけどね。

40代


第4話あらすじ・感想

死ぬ前に蟹を食べるため北海道へ向かう人生に絶望した男・北(重岡大毅)と謎多きセレブ人妻・彩女(入山法子)。彩女が死ぬためにこの旅についてきたと知った北は、彩女の冷たい表情に何も言えなくなってしまう。函館へと向かうフェリーへ乗り込んだ2人だったが、狭い客室で気持ちがすれ違い…。そんな中、彩女は北に「本当は死ぬのが怖くなったのではないか」と問う。北が出した答えとは…。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

今まで行きずりの関係だったような2人が「死」という絶望を共有することでより深く関係が結ばれていったように感じました。でも北は深みにはまることを恐れており、それが彼らしいところでもあるなと思いました。彩女の夫との出会いはまさかの学校で教師と生徒の関係だったとは…。夏は孤独を感じる、というのは彩女さんの独特の表現ですごいなと思いました。

30代

ついに北と彩女は最終目的地である北海道にフェリーで向かいましたね。彩女の言動からどこかで命を絶とうとしているのは北にも分かっていたみたいですね。船の甲板に彩女をひとり送り出した後ふと気づいたんでしょうね。北が彩女と再会した時の安堵の表情は印象的でしたね。それと彩女が夫一騎と久しぶりに電話で会話するシーンあったけど一騎と一緒にいた女性は浮気相手なんですかね。

40代


第5話あらすじ・感想

死ぬ前に蟹を食べるため北海道へ向かう北(重岡大毅)と彩女(入山法子)。遂に二人は北海道へと到着する。フェリーで函館港に降り立った2人は、函館の朝市を巡ることに。その風景になんとなく既視感を覚えた北。そこはかつてテレビ番組で見た朝市だった。更に、彩女もその市場にはある思い入れがあり…。2人は人生最期の地を稚内と決め、さらに北へと向かうが、ホテルでのある会話をきっかけに想いがすれ違ってしまい…。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

ついに死に場所となる北海道にきた北と彩女だったけど死に対する覚悟がふたりの間で違ったみたいですね。一緒に旅するなかで彩女の事をもっと知りたい北ともう死を迎えるのにそんな事知ってどうするのと言う彩女。確かにお互いの言い分はよく分かる。でも北が街中を迷いに迷ってホテルに帰るとすでに彩女はチェックアウト済み。ふたりはここでお別れなのかな。彩女のこの先の行動が気になります。

40代

ようやく北海道に到着してこれからという時に北さんと彩女さんがすれ違いが起こってしまい切なくなりました。さすがに北さんが鍵付きの日記を読んでしまうのはよくなかったですよね。彩女さんがあなたは死ぬ覚悟がない、違う景色を見ている、というセリフがとてもすごかったです。ホテルがわからなくなり助けてもらって戻ってきたのにまさか置いてかれてしまった北さん…。お金もないのにどうなってしまうのか気になります。

30代


第6話あらすじ・感想

ついに北海道までたどり着いた北(重岡大毅)と彩女(入山法子)だったが、札幌の地ではぐれてしまう。彩女は一人、教会で一騎(勝村政信)との過去を思い出す。その一方、彩女に会う手がかりを掴めない北は、札幌の街をさまよい自暴自棄になっていた。死ぬために蟹を食べようとするが、実行できず暑さと空腹により気を失ってしまう…。北が目を覚ますと、そこはマリア(久保田紗友)が働くすすきののニュークラブの控室で…。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

彩女さんとはぐれてしまって放浪する北がかわいそうで仕方ありませんでした。蟹を頼んだのにお金を持っておらず心配しましたが、とりあえず警察に突き出されずほっとしました。またしても助けてあげて手作りお弁当もあげるマリアさん本当に優しいです。彼女と再会しなければ野垂れ死にをしていましたね。マリアさんが来週とんでもないことになりそうなのでまたしても心配です。

40代

まさか空腹に耐えかねて北が街中で倒れてしまうとは。それを助けたのがまたマリアだとは。2度も北のピンチを助けるなんて運命的ですね。自分が困っていた時に助けられた過去があるから北の事放っておけないんでしょうね。同僚の静止を振り切って自宅に連れて帰ったマリアは凄い。彩女と北は再び出会えるのだろうか。北の命も綱渡りのような感じだし。

40代


第7話あらすじ・感想

札幌で彩女(入山法子)と離れ離れになってしまった北(重岡大毅)は、路上で倒れていたところを再びマリア(久保田紗友)に拾われ、マリアの家に身を寄せていた。素性を明かさない北を「コタロー」と呼びながら、何気ない日常に幸せを感じるマリア。ある日、マリアから「生きがい」を問われた北はふと彩女のことを思い出す…。一方、彩女は夫・一騎(勝村政信)の編集担当・巡(淵上泰史)ととある教会で落ち合っていて…。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

マリアさんがコタローとのささやかな幸せを噛みしめるシーンがよかったです。コタローにホールのヘルプをお願いしたのにあっさり、働きたくない、と言ったのはびっくりしました。前科がバレるのがいやなのか本当にナマケモノなのか。必死で助けたのに死ぬ、と言われるとマリアさんも悲しいですよね。逆恨みしたお客の奥さんに襲われそうになり、助けた北くんかっこよかったです。

30代


第8話あらすじ・感想

ニュークラブで客の妻に襲われたところを北(重岡大毅)に助けられたマリア(久保田紗友)。北と一夜を共にした翌日、教会で彩女(入山法子)と再会する。そこで彩女の“待ち人”について聞いたマリアは、あまりにも「コタロー」に似ていることに驚き…。そんな中、店に呼び出された北。マリアは命を救ってもらったお礼として一人で北をもてなすことに。まっすぐに想いを告げる彼女に対し、北は自身の過去と犯した罪を打ち明ける。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

教会で出会った彩女とまりあが話しながら、同じ男性のことを語っている、と気づくやりとりはすごい見ごたえがありました。まりあにとっては自分の命を救ってくれたヒーローですが、彩女にとってはどうしようもない男、という人によってまったく印象が違う男だなと思いました。まりあと一緒にすごす未来も想像してしまうくらいなのに、やはり北さんにとっては彩女の存在は大きいんでしょうね。

30代

マリアはコタローの事好きになってしまったんですね。彩女が北の事を語った時マリアはそれはコタローだと確信したけど黙ってましたもんね。でもこの時北を待ち人としてマリアに語った彩女はちょっと意外でしたね。てっきり彩女の気持ちの中にはもう北の存在はなく夫の後を追って稚内に行くもんだと思っていたから。コタローもマリアとの幸せを考えもいいのかなと思ったけど彩女に自殺を決意させた責任を感じていたんですね。

40代


第9話あらすじ・感想

マリア(久保田紗友)から彩女(入山法子)の居場所を聞き、一心不乱に彩女の元を目指す北(重岡大毅)。再会した二人は小樽まで車を走らせる。海鮮丼を食べ、街を散策し、旅を楽しむ二人だが、北は、離れていた時間のことを一切尋ねてこない彩女に『蝉時雨』に出てくる妻を重ねていた。一方、一騎(勝村政信)は巡(淵上泰史)から彩女が男と北海道にいると聞かされ…。彩女と一騎の歪な夫妻関係。その過去が遂に明らかに…!

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

北さんとあやめさんが再会できてよかったのですが、旦那さんと同じように北さんが別の女性といたことを知っても何も言わないのがすごくリアルだなあと思いました。北さんの目的が死ぬことからあやめさんの自殺を止めることになっていて、なんとなくハッピーエンドでは終わらなそうな雰囲気があります。稚内に向かう2人が最終的にどうなるのか気になります。

30代

教会に彩女さんを見つけに北さんが入った時には彩女さんがいるとは思わなかったので再会できてほっとしました。彩女さんと夫の夫婦生活が判明しましたが、夫は小説好きだった少女がどんどん雪女のように冷酷になっていくのが怖かったのでしょうね。見ているこちらもちょっとぞっとしました。彩女さんが先生のことを好きだったのは本当でしょうが、その愛があまりにもいびつで重すぎて先生の気持ちは離れて行ってしまったんだろうなと思いました。

30代

「泣きたくても涙が出ない」と言う彩女の言葉で、彩女が今までどれほどつらい思いをしてきたかを想像することが出来ました。蝉時雨の物語が、彩女の日記をもとにして書かれたことに驚きました。一騎に向ける彩女の情熱は怖いくらいで、一騎が彩女を遠ざけたくなるのも分かる気がします。一番驚いたのは、そんな彩女を一騎が愛し続けていた事です。お互い愛しているのに、気持ちがすれ違ってしまった彩女と一騎が哀れでした。彩女と一騎の物語が死に向かう物語なら、彩女と北の物語は生きる希望であって欲しいです。

50代


第10話あらすじ・感想

北(重岡大毅)と彩女(入山法子)は、ついに“最期の地”と決めた稚内までたどり着く。ホテルのロビーで一編の詩に出会い「生」に想いを巡らせる北。北とは対照的に「死」への強い決意を感じさせる彩女。部屋に向かう途中、ふとブライダルサロンが目に入り、北は彩女が結婚式を挙げていないことを知る。彩女の表情からウエディングドレスへの憧れを感じた北は、なんとかして彩女にドレスを着させようとスタッフに掛け合うが…。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

最初は無気力でつまらなさそうにしていた北が目標を見つけたのとは反対に、旅を楽しんでいるかのように見えた彩女にどんどん表情がなくなっていくのが哀しかったです。北がウエディングドレスを着た彩女を見た時の反応や、言葉に詰まりながら「世界で一番白い服が似合うと思う」と伝えるシーンからは北の緊張が伝わってきて、重岡さんの表現力が豊かだと感じました。

30代

やっとふたりが両想いだと自覚できたのに、心中という結末しか描けない彩女と、絶対に死んで欲しくない北の想いが交わらないところに歯痒さを感じました。せめて最後の思い出にウエディングドレスを着せてあげようという北の気遣いにはキュンとしてしまいましたが、この瞬間を写真に残そうと言い出さないあたり、北もどこかで諦めを感じているのかなとさらに切なくなりました。いよいよ最後の晩餐を食べる時が近付いてきて、心がざわついていますが、ふたりがお互いに納得できる結末を迎えて欲しいと心から思いました。

40代

ついに最終目的地についてしまった2人ですが、あやめさんのウェディングドレス姿がとても綺麗でやはり死ぬことを止めたい北さんの気持ちが痛いほど伝わりました。あやめさんも本当は死にたいのではなく、旦那に愛されたいだけなのだと思います。北さんも過去のことは忘れて別の地でやり直してほしいし、2人がこの先良い関係になれたらいいなと思いました。

30代

ついに北海道西北の地稚内に来てしまいましたね。彩女にしたらここで最後蟹を食べて死を迎えるつもりなんだろうけど北が死なせないようにするにはどうしたら良いのか心の中での葛藤が印象的でしたね。あの彩女のウェディングドレス姿はとても綺麗でしたね。これも北が彩女の考えが変わってくれたらと言う願いに見えましたね。

40代

なんとか彩女さんを生かしたいという北さんとそれでも死に向かってしまう彩女さんとの対比が広がっていくような気がしてつらかったです。ウェディングドレスをなんとか着せたいとお店に頼むのはやや強引だと思いましたが、とてもきれいで素敵でした。あまり結婚式などに執着を感じないような気がしましたが、彩女さんも着たかったんだなと思いました。それでもまだ死のうとしている彼女がつらいです…。

30代

ドラマもクライマックスに近付いて来たんだな、と思わせるような最果ての地“稚内”が印象的です。限りなく海が広がり視界を遮るものがないその土地で、死への決意は揺るがない彩女さんと、思い留まらせたい北さん。お互いの想いを感じているからこそ、無理を言ってまでウェディングドレスを着させてもらって気持ちを通わせるように抱きしめ合う束の間の幸せが、とても切ないシーンでした。キスをしても身体を寄せてももう心ここに在らずな彩女さんに、行き場のないやるせない北さんの表情に胸が苦しくなりました。北さんの語りで進んでいく物語と繊細な表情で演じる重岡大毅さんが素晴らしいドラマです。

30代


第11話あらすじ・感想

彩女(入山法子)の死への決意を変えることができず葛藤する北(重岡大毅)。「明日、一緒に蟹を食べて、そして一緒に死ぬのよ」と言った彩女を思い出していると、彩女から特選蟹フルコースの予約が取れたと報告される。北は、彩女を救うため、自ら命を絶とうとしていた時のことを思い出すが、その中で自分は彩女によってとっくに救われていたことを実感し…。そして2人は、遂に“蟹を食べる日”を迎えてしまう。

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

いよいよ蟹を食べる日になり、とても楽しそうに美味しそうな蟹を食べるふたりからは死のうとしている人だとは思えませんでした。彩女さんのギャップのある表情がすごいです。とめようとしても彼女の決意は固く、北さんを冷酷に突き放し、海に入水してしまうところはすごかったです。重岡くんの涙の演技もつい見入ってしまいました。

30代

彩女と旅をしていく中で、死にたいという気持ちが無くなった北。2人でカニを食べるシーンは楽しそうに見えましたが、彩女は死にたいという気持ちを忘れていません。普通だったら、死ぬのを必死に止める北に心が揺らぐと思うのですが‥。北を冷たくあしらう彩女にビックリしました。新しい人生を歩く事より、夫である一騎に執着する彩女。彩女が一騎に抱く感情が、本当に愛情なのか分からなくなりました。

30代


第12話(最終回)あらすじ・感想

死ぬ前に蟹を食べようと北海道まで旅をしてきた北(重岡大毅)と彩女(入山法子)。北の想いは届かず、彩女は自ら海に入っていった。北はなんとか彩女を浜に引き上げるが彩女の意識は戻らないまま…。残された北は彩女から託された日記を読み、彼女の本当の想いを知る。そして、彩女を訪ねてきた一騎(勝村政信)がホテルへやってくると、北は一騎を海へ連れていき…。北と彩女の不思議な二人旅はどんな結末を迎えるのか…?

引用:ドラマ『雪女と蟹を食う』公式サイト

重岡くんの切ない表情にとても心を奪われました。彩女さんの旦那さんとの対面はハラハラしましたが、離婚してください、という一言で生きていることばバレてしまうところは北さんらしいなと思いました。彩女が生きて、二人で生きる未来がきちんと描かれていたのもほっとしました。ふたりの表情が絶望から生きる希望に変わった最終回でよかったです。

30代

一騎は有名な小説家ですが、本当に才能があったのは、彩女だったのではないかと感じました。自分の妻より小説の事しか考えない一騎と、自分を犠牲にして夫に尽くす彩女。彩女と一騎がどんな夫婦だったのかは分かりませんが、愛していても、幸せになれない関係があるのだと痛感しました。命を取り留め、新しい人生を歩く決心をした彩女。最後に、北と彩女の幸せそうな顔が見られたことが良かったです。

50代


ドラマ『雪女と蟹を食う』の見どころ・まとめ

首を吊ろうとまで思い詰めていた男が襲おうとしたセレブ妻とまさか一緒に北海道に蟹を食べに行く、という驚きの展開に毎週がどうなるのか目が離せません。

主人公の北を演じる重岡大毅さんはジャニーズWESTとしてとても明るいイメージが強かったですが、今作のような大人のラブストーリーは初、ベッドシーンも初ということで新たな大人の魅力が発揮してくれると思っています。

一見裕福で幸せそうな美しい妻、彩女の正体がとても気になります。強盗をしようとした男、そして自分を襲おうとした男と一緒に北海道に行くなんて普通ではありません。

お金持ちの夫がいても幸せになり切れなかった女が北と一緒に幸せになるのか、北が彼女と出会って生きる希望を見出せるのか、そして2人の不倫愛はどうなるのか、とても楽しみです。

見逃し配信動画はU-NEXTで配信中ですので、ぜひご覧下さい。

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