ドラマ『Get Ready!』見逃し配信・公式動画を無料視聴する方法!あらすじ・感想まとめ

手術などの医療行為は、医師免許を持つ人にしか認められていません。

しかし命が救われるならどんなに多額の費用がかかっても、たとえ医師免許のない闇医者のオペであっても受けたいと思う方は多いのではないでしょうか。

TBSの新日曜劇場ドラマ『Get Ready!』は、凄腕で多額の報酬をもらう闇医者チームが主役のドラマです。

そんな闇医者がどのように命を救うのかから、生きる意味を問い直してみましょう。

『Get Ready!』のあらすじやキャストを紹介します。

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ドラマ『Get Ready!』作品紹介

【放送日】毎週日曜日 夜21:00~(TBS系列)

製作・スタッフ

  • 脚本/飯野陽子、山田能龍、川邊優子、金沢知樹、渡辺啓
  • 演出/堤幸彦、武藤淳、山本剛義
  • プロデュース/武藤淳、植田博樹、鈴木佳那子、市山竜次、佐井大紀
  • 音楽/ノグチリョウ

『Get Ready!』は、TBSで1/8(日)から放送されている「日曜劇場」枠のドラマです。

毎週日曜21:00~21:54に放送されます。

堤幸彦さんが演出を務める完全オリジナルドラマです。

1/8(日)放送の第1話では、患者役のゲスト・池松壮亮さんの熱演などが話題となりました。

1話完結型の医療ドラマなので、今後もどんな患者がゲストに登場するか注目です。

ドラマ『Get Ready!』のあらすじを紹介

『Get Ready!』のあらすじを紹介します。

主役となるのは凄腕の闇医者チーム・仮面ドクターズです。

波佐間永介(通称・エース)はパティスリー「カーサブランシェ」という店を持っており、普段はそこでパティシエをしています。

しかし実は天才執刀医であり、闇の医療チームとして多額の報酬を受け取りどんな手術も引き受ける裏の顔を持つ存在です。

表向きは国際弁護士の下山田譲(通称・ジョーカー)が、オペの交渉を行う形でエースの相棒を務めます。

天才執刀医を助ける凄腕オペナース・依田沙姫(通称・クイーン)、カルテの盗み出しなどを行う天才ハッカー・白瀬剛人(通称・スペード)もエースを助ける存在です。

ドラマのタイトル『Get Ready!』はエースがオペ開始の合図、彼らはどうして闇医者としてこのようなことを続けているのでしょうか。

もう1つの見どころは、彼らが手術を引き受けるかどうかです。

エースが患者を選ぶ基準は「お前に生き延びる価値はあるのか」であり、彼らチームの目的が多額の報酬をもらうだけではないことが想像できますね。

1話完結型のドラマの中、徐々に闇医者チームの真意や素顔も見えてくることに期待しましょう。

ドラマ『Get Ready!』のキャストを紹介

『Get Ready!』のキャストを紹介します。

まずは主役となる闇医者チーム・仮面ドクターズから見ていきましょう。

  • 天才執刀医・波佐間永介:妻夫木聡
  • オペ交渉役・下山田譲:藤原竜也
  • 凄腕オペナース・依田沙姫:松下奈緒
  • 天才ハッカー・白瀬剛人:日向亘

続いて闇医者チームに嫌悪感を抱く剣持理事長のいる、千代田医科大学附属病院の面々です。

  • 院長兼理事長・剣持理三:鹿賀丈史
  • 理三の娘・剣持玲於奈:結城モエ
  • 玲央なの婚約者で外科医・染谷慈恩:一ノ瀬颯
  • 外科医・橋元芙美:橋本マナミ
  • 外科医・幾田洋一:中山麻聖
  • 研修医・汐留明:田野倉雄太
  • 研修医・台場虹江:長見玲亜

闇医者家業は完全に犯罪、闇医者チームを追う警察も登場します。

  • 警視庁特務捜査課長・佐倉亮一:矢島健一
  • 刑事・菊川忍:片山友希
  • 刑事・東堂雄彦:菅原卓磨
  • 元SCI・加須崇:吉田涼哉
  • ハッカー・久豆番:川本光貴

その他の登場人物として謎の占い師・POC:三石琴乃さん、パティスリー「カーサブランシェ」に通う高校生・嶋崎水面:當真あみさんも出演中です。

妻夫木さん・藤原さんの主演コンビを中心に、彼らがどのように関りになっていくかも注目していきましょう。

ドラマ『Get Ready!』の視聴率一覧

放送日 話数 視聴率
2023/1/8 第1話 10.2%
2023/1/15 第2話 10.9%
2023/1/22 第3話 10.3%
2023/1/29 第4話 9.6%
2023/2/5 第5話 9.6%
2023/2/12 第6話 9.9%
2023/2/19 第7話 9.4%
2023/2/26 第8話 9.1%
第9話

ドラマ『Get Ready!』1話から最終回まで全話あらすじ・感想

第1話あらすじ・感想

エースこと波佐間永介(妻夫木聡)は、表の顔はパティスリー「カーサブランシェ」のパティシエ、裏の顔は法外な報酬と引き換えに違法なオペをする闇医者チームの執刀医である。

ある日、副総理の羽場(伊武雅刀)が脳神経を断裂し大学病院に運ばれた。一命は取り留めたものの、院長の剣持(鹿賀丈史)から「二度と歩くことはできない」と告げられる。

憤慨する羽場の前に、ジョーカー(藤原竜也)が現れた。彼は患者にエースのオペの条件を提示する交渉人だ。交渉が成立するかと思った矢先、エースが現れ「お前に生き延びる価値はあるのか?」と問う・・・。

その様子を、闇医者チームのメンバーである凄腕オペナースのクイーン(松下奈緒)と若き万能ハッカーのスペード(日向亘)がモニターで見守っていた。

闇医者チームの次なるターゲットとなったのは投資家の渋谷(池松壮亮)。渋谷は、突然の余命宣告を受け人生に絶望していた。失意の渋谷に、エースら4人の闇医者チームは……!?

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

最初は興味本位で観てみました。観ているうちに引き込まれ、一話目が終わるのがすぐに感じました。まず思ったのが、医師の規則を破る闇医師のドラマだということです。漫画で言えば、ブラックジャックに似ているのかなと思いました。主演の医師役の妻夫木聡さんの扱いにくさが面白かったです。天才医師ながら、助ける条件は、その人が生きる価値があるのかということを問いかけます。今回は、ゲストの池松壮亮さんの治療でしたが、池松壮亮さんの良い方向へ変わっていく姿がほろっときました。ぜひ、次も観たいです。

40代

仮面をつけて現れるエースとジョーカーが怪しすぎました。普通だったら、そんな怪しげな人と交渉しようとは思わない気がします。しかも、お金持ちばかりと交渉し、報酬として大金を請求するなんて、悪徳医師以外の何物でもありません。エースは、助ける相手を選別していますが、エースの判断に間違いはないのでしょうか?助ける相手を選別する事には、少し抵抗を感じました。むしろ、漫画のブラックジャックのように、お金をもらえれば手術をするという考え方の方が純粋だと思います。エースがどうして普通の医者として働かないのか、その理由を知りたくなりました。

50代

ネオンに光る仮面を被ってシリアスな演技をしている妻夫木聡さんと藤原竜也さんがすごいなと思いました。普通の病院で救えない病人にアプローチして大金を引き換えに手術をするという設定でダークな感じでしたが、藤原さん演じるジョーカーがコミカルなので楽しく見ることができました。エースが患者さんに問いかける生き延びる価値というセリフがめちゃくちゃ考えさせられるところがあります。

30代

羽場が倒れなんとか命は取りとめたものの歩けないと判断されてしまうと、突然部屋にエースとジョーカーがやってきて全財産と引き換えに助けることや助ける価値があるかなど交渉したけど羽場は応じなかったのは意外でした。波佐間と依田は2人で手術をしていて息ぴったりなのとスピードはさすがだなと思いました。渋谷は病院に貢献したにも余命半年と言われ納得いかないという思いと波佐間たちは渋谷のバックヤードまで綿密に調べていたのはすごいなと思いました。

30代

現実離れしている内容でしたが、とにかくエースがかっこよくてよかったです!お金よりも本当に生きる価値があるのかで、手術をするかを決めるエースに苦労しながらも、何とか交渉をするジョーカーの存在もよかったです。てっきり副総理を救う話から始まると思っていましたが、救わないところから始まる展開が予想外でやられました。

50代


第2話あらすじ・感想

ジョーカー(藤原竜也)と深く関わる、千秋(市川由衣)が、一人息子(相澤壮太)を城和大学附属小学校に裏口入学させるため、2億円を用意して欲しいとジョーカーのもとを訪ねて来る。

その城和大学は近年、坊城理事長(柄本明)による裏口寄付金プロジェクトで莫大な金を得ていた。

金の亡者となった坊城理事長は、副理事長で息子の康之(三浦貴大)にその座を降ろされた上、ガンで余命数か月と宣告される。

しかし、交渉のため現れた闇医者チームのジョーカーに、自分が死ぬとしても2億円以上は払えないと断る。

「金のない‘理想’は無意味」と語る坊城理事長に隠された秘密とは?そしてその言葉に引っかかったエース(妻夫木聡)は、果たして坊城の命を救うのか!?

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

今回のテーマはとても深かったですね。ただの親子の確執だけでもなく、お金と理想のそれぞれの必要性がとてもうまく描かれていたと思います。学生たちへの生配信のあの坊城の言葉には感動しました!そんなシリアスな展開を邪魔しない、ジョーカーの人間味溢れる演出がいい味を出してくれていました。あの可愛すぎる下手くそなウインクは反則ですよ!すっかり心奪われちゃいましたもん。

50代

坊城はずっと悪人で、金の亡者でしかないとばかり思っていました。でも、坊城は自分がしてきたことをずっと悔やんでいて、自分を許せなかったからこそ、地域医療を強固なものにして、妻や息子に返したかったのかもしれません。坊城が最後にした講義は、今までの坊城からは想像できないくらい温かいもので聞いていて泣けました。

30代

下山田さんの元妻が息子のためにと裏口入学を進めようとするところはびっくりしましたが、下山田さんもそれを引き受けてしまうのもハラハラしました。今回の大学の理事長を生き延びる価値があるのか問い詰めて、その後の更生を見てオペをすることになりましたが、ちょっと唐突すぎる気もしました。無事に救うことができてよかったです。下山田さんも息子との距離が縮まったところもほっとしました。

30代

坊城が医学部の学生ばかり優遇するのがすごく身勝手だと感じていましたが、その根っこに妻を死なせてしまった自分の後悔がずっとあったとわかって、少しホッとしました。とはいえ、現在の実力より医者としての資質を優先するという考えは、後々大丈夫なのかなと心配になってしまいました。汚れたお金を資金に充てるのも道徳的にはいいことじゃないし、坊城が最後には潔く罪を認めて教育者として有終の美を飾れたのは良かったと思います。エースもホログラムじゃなく生身で会いに行ったり、坊城に敬意を払っているように見えたので、もしかしたら彼の教え子だったのかなと感じました。

40代


第3話あらすじ・感想

闇医者チームは、とある連続殺人事件を追いかけていた。

警察の捜査が近づく中、ジョーカー(藤原竜也)やクイーン(松下奈緒)の反対を押し切って事件の被害者たちを救い続けるエース(妻夫木聡)。

実は犯人の安達(杉本哲太)もまたエースの患者であり…彼が連続殺人犯になった隠された理由とは?

そして闇医者チームは警察の目を盗んで、安達を救うことができるのか?

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

今回は被害者たちを救うエースの気持ちが全く理解できませんでした。安達が娘のために復讐をしたい気持ちは当然のことで、被害者を救うエースは許せない存在だったかもしれません。でも、ラストに反省をしない加害者たちにエースが1年しかないと告げた時は、スッキリしました。エースが加害者たちをただ救っていたわけではないことの意味を考えさせられました。

30代

最愛の娘を殺された安達の無念さや復讐心は、同じ親の立場として、すごく見ていて心苦しかったです。仇討ちという行為は道徳的に許されることではないけど、やっと自分の手で追いつめた犯人を治療してしまうエースには、正直自分も何故?とモヤモヤしました。でも、それが安達を殺人犯にしないためだったとわかって、全て不器用すぎるエースなりの優しさだったのかなと感じました。いつものように、安達に生きる価値を問わなかったところにも、ほんの少しエースに心境の変化があったように見えました。

40代

復讐って本当に難しいですよね。愛する娘をあんな奴らに意味もなく殺されたと知ったら、自分の手で復讐しようと思う安達の気持ちも当然だと思いました。でも、娘を心から大切に思っていた安達を、そんな殺人犯と同じになって欲しくなかったエースの気持ちに胸を打たれました。本当に1年後にあいつらの大動脈の糸が溶けてしまえばいいと心から思いました。

50代

今回は殺人未遂事件を犯した犯人を助けるべきか、という「生かす価値があるのか」というこのドラマのテーマを突きつけられる話だなと思いました。娘さんを殺されたお父さんの気持ちを考えると犯人を殺したいという気持ちもわかる気がします。殺されかけた青年たちも助けるエースの真意がわからなかったのですが、最後に彼が突きつけた「あと1年」という言葉が恐ろしかったです。本当かどうかわかりませんが、彼なりに制裁を与えたんだなと思いました。

30代

第3話が始まって、最初の展開が分かりませんでした。主人公の波佐間永介役の妻夫木聡さんの、被害者が刺された後にいきなり出てきて、応急治療をして、去って行く意味が分かりませんでした。それは、ドラマが展開するにつれ、分かってきましたが、その謎解きが分かったときは、面白いと感じました。杉本哲太さんが演じる復讐の動機なども、納得がいくもので大変面白く観賞させてもらいました。また観たいです。

40代

安達が、自分の娘を殺めた青年たちに復讐したくなるのも無理はないと思います。不思議なのは、残酷な事件を起こした青年たちが、すでに釈放されていたことです。青年たちを守るのが正しい事なのか、疑問に感じました。エースは、安達の復讐を邪魔せずに、致命傷を負った青年たちを助けていました。エースのおかげで助かっても、感謝の気持ちがない青年たちを見て、何とも言えない気持ちになりました。ところで、優秀なメンバーが揃っている闇医者チームが、どんな方法で集められたのかを知りたくなりました。

50代


第4話あらすじ・感想

天才彫刻家の洋子(美村里江)は、脳腫瘍の摘出手術は不可能であると医師から告げられ、残された時間で最期の最高傑作を作ろうと決意する。
そこにジョーカー(藤原竜也)が現れ、6億円で腫瘍の摘出手術をしてもらう契約を結ぶ。
ところが、洋子のMRI画像を確認したエース(妻夫木聡)は、彼女が腫瘍が原因で発症した後天性サヴァン症候群であることを見抜く。
腫瘍を取り除けば命は助かるが、彫刻家としての才能は失われてしまう。
命か、才能か・・・。
唯一無二の才能を持った洋子の迷いを、クイーン(松下奈緒)は自分のことのように受け止めていて・・・。

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

今回の話は、とても良かったです!美村さんが鬼気迫る彫刻家の役を見事に演じていました。後天性サバン症候群と才能の話は、思わぬ展開でしたが、才能で結びついていたと思っていた夫が、才能を失くしても妻に生きてほしいと願ったことで、逆に夫の愛の深さが露呈されて良かったなぁと思いました。手術後に妻に彫刻刀を持たせようとしたのも、才能を搾取するためではなく、彼女に生きる希望を持ってほしいからだとわかりました。病に冒された芸術家と、命は助からなかったけれど作品は完成した、という展開に、手塚治虫の『ブラック・ジャック』の「絵が死んでいる!」(名作だと思います!)を思い出しました。

40代

病気を治せば命は助かるが、才能は失うというあまりにも酷で究極の選択だった気がします。大好きな人と一緒にいられるのなら、命を選ぶはずですが、才能を失うことは芸術家にとっては命が助からないのと同じくらい辛いことなのだと思いました。倉木に本当のことを言わずにお別れしてしまうのは、あまりにも切なくて寂しい気持ちになりました。

30代

クイーンの過去を自ら語りましたが、まさか何も経験がないところからオペナースになったのは驚きました。エースもめちゃくちゃ厳しそうなのでそんな彼についていったクイーンがすごいです。今回の患者さんは芸術家としての自分を選ぶべきか命を選ぶべきかかという究極の選択の中で自分らしく生きることを選んだ姿が印象的でした。三石琴乃さんのうさぎのコスプレがめちゃくちゃ可愛かったです!

30代

命を狙われていたクイーンは、全てを捨てて新たな人生を生きていました。ジュエリーメーカーのデザイナーから、オペナースになるなんて、なかなか出来る事ではありません。オペナースとして生きているクイーンは、今の人生に満足しているように見えました。しかし、後天性サヴァン症候群の天才彫刻家・洋子は、命より才能を選びます。命より尊いものはないと思っている人にとって、洋子の選択は信じられない選択です。洋子を大事に想う恋人と、新しい人生を生きる道もあったのに‥。死を目前にしても、洋子に後悔がなかったのかが気になりました。

50代

手術をしたけど、患者が亡くなる今までとは違う結末が衝撃的でした。同時にエースは本当に生きるということを大切に思っている人なんだと知りました。クイーンが才能を全て失っても生きることを選択したというのも、心にとても響きました。仮面ドクターズの尻尾を掴もうとしている警察と、千代田医科大学附属病院の剣持院長の対立が面白そうで楽しみです!

50代

才能か命か選ばなければいけないという究極の二択に、かなりハラハラしました。最終的に、少しだけ命を延ばすという譲歩をしたエースがかなり意外でしたが、最初の頃と比べると、ずいぶん丸くなったような気がします。洋子も納得して余命を全うできたし、ジョーカーには悪いですが、肝心な部分を隠して手術だけをさせるという彼の案に従わなくて良かったと心から思えました。

40代


第5話あらすじ・感想

町工場「石川精機工業」の職人・石川智明は、通称クローバー(小林勝也)。
エース(妻夫木聡)との付き合いも長い、闇医者チームの特殊機械担当だ。
仮面のメンテナンスを頼みに行ったスペード(日向亘)は、クローバーからエースとの出会いや、エースとジョーカー(藤原竜也)の関係を聞く。

そんな折、若年性アルツハイマーを患う渚(小島藤子)とその夫・健二(高橋光臣)と出会ったエースは、手術の交渉をジョーカーに依頼する。
夫婦は資産家ではないためジョーカーは乗り気ではなかったが、2人に会い、思ってもいなかった事実を知ることに・・・。

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

若年性アルツハイマー病の奥さんを持つ旦那さんが余命僅かだとわかりつつも手術を拒否するところは苦しい気持ちになりました。また、エースとジョーカーの過去も明かされ、ふたりの絆も見ることができてよかったです。病気のことを誰にも言えなかった孤独の下山田が生き直すことができて、みんなで仕事をすることで人間らしくなってきたんだろうなと感じました。

30代

余命1ヶ月と宣告されていた下山田(ジョーカー)を治したエースは、かなり凄腕の執刀医だと思います。エースほどの腕がある医者なら、他の医者もエースの事を知っている気がしたのですが‥。エースが何に絶望して表舞台から去ってしまったのかが気になりました。それは、若年性アルツハイマーの妻に寄り添う夫・健二を、助けたいと思った事と関係あるのでしょうか?自分の事を忘れていく妻の姿を見て、健二が手術を拒んだ理由が分かりました。それでも、生きていたからこそ、妻の笑顔を見ることが出来たのです。「どんなに無様だろうが、生きてさえいればどうにでもなる」というジョーカーの言葉が印象に残りました。

50代

エースとジョーカーが出会った理由を知る重要な回でした。ジョーカーはエースに命を救ってもらい、弁護士としてバリバリ稼ぐよりも、もっと意味のある生き方を見つけることができたのだと感じました。エースの秘密はまだ分かりませんが、エースの正体が警察に突き止められる前に早く仲間たちに打ち明けて欲しいと感じました。

30代

エースの人柄が少し見える5話でしたね。ますますこのドラマが好きになりました。最初の手術は道具も最低限で、エース1人とかなり厳しい状況でしたが、それでもやってのけたエースがめちゃめちゃカッコよかったです。このチームが出来た意味を知って、より生きることの大切さを感じました。ジョーカーの熱い人柄がよかったです!

50代

ジョーカーと健二の病気をリンクさせることで、ジョーカーとエースの過去を明らかにするという手法がとても斬新で興味深かったです。命の恩人だからと言って、手術室まで用意するほどエースに入れ込むジョーカーにはかなり驚きましたが、この開業資金の回収だと考えると、毎回法外な手術費を要求する理由がわかった気がしました。ギリギリまで健二の命が助かるかハラハラしましたが、心停止しても動じなかったのは、やはりジョーカーの時の経験が自信になっていたからかなと感じました。そういう意味では、ふたりはお互いにもうかけがえのない存在になっているのかなと少し嬉しくなりました。

40代

偶然出会った若年性アルツハイマーの渚と健二に遭遇し波佐間は下山田に調べるよう頼むと健二の方が急性壊死性膵炎になっていて、下山田が手術をすると助かることができると言ったけど断ったのは驚きました。また波佐間と下山田は偶然バーで出会いお金ならいくらでもあるし生きたいと話していると刺されてしまい、応急処置を施し下山田のことを救ったことがきっかけでチームが結成したのは納得がいきました。健二に渚のために生き延びてと説得したのも良かったです。

30代


第6話あらすじ・感想

ジョーカー(藤原竜也)が挙げた次の患者候補は、パティシエの嶋崎(鶴見辰吾)。
人生の苦難を乗り越え世界的なパティシエとなるも、病に侵され余命宣告を受けた嶋崎。
彼は、エース(妻夫木聡)の店の常連客・水面(當真あみ)の父親でもあった。

水面の様子に異変を感じていたエースは、その原因を探るため、クイーン(松下奈緒)に調査を依頼する。
そして事情を知ったエースは、嶋崎に“生きる価値”があるのか、娘である水面に命の選別を迫るのだった・・・。

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

自分の体が自由にならないもどかしさを、水面に八つ当たりすることで和らげようとする父親は確かに最低かもしれません。でも、他のパティシエが作ったケーキを差し入れする水面は、気遣いの方向が間違っているし、ついカッとなってしまった父親の気持ちもよくわかりました。お互いに自分本位だと、後悔しても遅いところまで来ないと自分の間違いに気づきませんが、ふたりはギリギリで相手を大切に思う気持ちを思い出せたから、手遅れにならずにホッとしました。

40代

いつも波佐間のケーキ屋さんに訪れてくる水面は康弘から暴力を振るわれており、昔は優しかったけど今は嫌いと言っていたけど、実は康弘は糖尿病の合併症で余命宣告をされていたのは驚きました。波佐間は水面に父親の命を救うか暴力から解放されるか決めろと言われてこのまま何もしなくていいと判断したのは複雑な気持ちになりました。しかし最終的に水面は康弘を助ける選択をしたのは正直で優しい女の子だなと思いました。

30代

親の虐待に耐える子供の心境をはっきりと描いていて、言葉が出ないくらい辛いシーンも沢山ありました。嶋崎には絶望しかなくて、やり場のない感情を水面にぶつけるしか生きる術がなかったのかもしれません。これからは水面のために生きて欲しいです。そして、水面が大好きだった優しい頃の嶋崎が戻ってきてくれることを願っています。

30代

15年前に妻を失い、さらに自分の余命宣告を受けたら、気持ちが荒むのも無理はないです。嶋崎水面がエースのケーキ屋に通うのは、エースに昔の父親の姿を見ているからかもしれません。父親を見放した水面の判断は意外でした。父親に生きたいという気持ちがあれば、父親の気持ちを最優先して欲しかったです。生きてさえいれば、その後の事はどうにでもできると思うので‥。最後に、水面が父親の命を救う選択をしてくれたことにホッとしました。警察はエースを犯罪者と言いますが、むしろエースは、人の命を救う救世主のような存在だと思います。

50代


第7話あらすじ・感想

スペード(日向亘)の初恋の人・望月遙(畑芽育)が、校舎から飛び降りて意識不明の重態となった。
遙の友人・岡田夏美(池間夏海)は、自殺の原因がクラスメイトからのいじめだったとスペードに伝える。
仮面ドクターズに救いを求める夏美だったが、「自ら死を選んだ人間を救う必要はない」とエース(妻夫木聡)は無慈悲にもオペを断る。
猛反発したスペードは、遙を救おうと単独行動を始めるが、そこで思いもよらない真実と向き合うこととなり・・・。

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

いじめで自殺未遂というテーマがかなりシビアでしたが、まさか真犯人が担任だったとは思いませんでした。エースがせっかく納得して助けたのに、復讐に走ってしまった遙は、確かに周りからしたらがっかりかもしれません。でも、そこまで追い込まれたのに、何事もなかったようにのほほんと生きている林が許せない気持ちもよくわかりました。きっと彼女は、これだけやられても遙の痛みには気付いてないんだろうなと思うと皮肉ですが、改めていじめの恐ろしさを感じました。

40代

いつも影の薄かったスペードの過去がわかり、彼の素朴な一面が伝わって来てよかったです。高校時代の初恋だった遥ちゃんが自殺未遂で重体というかなりつらい事態になりましたが、その理由にはまさか担任からのひどい嫌がらせがあったことがわかりしんどかったです。先生の立場を利用してあんなにひどい態度を取るなんてどうかしています。遥ちゃんが助かって本当によかった、と思っていたらまさかの先生に復讐するという衝撃的な終わり方でびっくりしてしまいました。

30代

スペードの過去が見れてよかったです。ぐんと成長した姿を嬉しそうにしているジョーカーとエースが素敵でした。よりチームとして強くなると思った矢先に、まさか遥があんなことをするなんて…。でも、救われた命を使ってでも、あの先生を許せなかったのだろうと思います。罪を償って自分の人生を無駄にしないように生きて欲しいです。

50代

切なすぎました。遙はせっかく命を救ってもらったのに、林に復讐してしまいました。遙がどれだけ思い詰められていたのだろうと思うと、遙の行動のすべてを否定することはできませんでした。遙は自分を守ってくれた友人がまた標的になることから救いたかったようにも見えました。スペードの過去が分かり、みんなそれぞれに思いを抱えているのだと感じました。

30代

チームのメンバーが妹の死の真相を探るために、チームの連帯感を壊すことをしていたことは悪いことであるのは間違いないのですが、同時に、本当に妹思いの人なんだなあと思います。また、救いたい命とそうしたくないものに関するジレンマを長く放送している感じがして、つまり、命の大切さというのを教えてくれるものかもしれないという感じを受けます。

40代

白瀬の初恋の相手の遥が自殺し助けて欲しいと波佐間に頼むけど彼女は自ら死を選んだからダメだと手術を断られてしまい、白瀬は激怒したのはよほど彼女への想いが強いのが分かりました。理事長の娘がイジメの主犯格で白瀬は追い詰めていたけど、実は夏美が計画していたことで担任の林がいじめていたのは予想外でした。やり方も陰湿で友達を救おうとしている想いが伝わってきて感動しました。

30代


第8話あらすじ・感想

エース(妻夫木聡)はジョーカー(藤原竜也)に促され、自分が過去に救えなかった命について語り始める。
外科医として自信に満ちていた若かりし頃、天野(妻夫木聡)は「オペは完治の入り口でしかない」と語る恩師・真田(榎木孝明)に反発し、剣持(鹿賀丈史)のいる千代田医大へ籍を移す。
そこで天野は、ドナーを待つ少女の患者と出会い・・・
若き天才外科医を待っていたのは、あまりにも過酷な運命だった。

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

今回はエースの壮絶な過去が明らかになるというストーリーでした。道理で、妻夫木さん演じるエースが、いつも暗い瞳をしているわけです。エースの恩師である真田先生の優しさと、剣持医師の絵に描いたような悪徳ぶりが、かなり極端に対比されていました。青葉ちゃん、助かってほしかったです。青葉ちゃんがエースに書いた手紙、生きたいというひたむきな意志が伝わってきました。

40代

エースの過去から、どうしてあんなに生きる価値にこだわるのかがわかり胸が苦しくなりました。いけ好かない奴だと思っていた剣持医院長でしたが、まさかあそこまでとは思っていませんでした。仮面ドクターズをあんなに嫌っているのは、やっぱりエースが天野だとわかっているからなのでしょうか。警察が動き出したのも剣持のせいだとしたら許せません!

50代

剣持が嫉妬から天野を陥れて、更にそれを自分の出世の道具にしたと思うと、とても腹立たしい気持ちになりました。天野自身は身に覚えがないことなのに、青葉の親からも恨まれて、散々見下すような態度を取ったのに助けてくれた師匠にも申し訳なくて、闇堕ちするしかなかった彼がとても不憫でした。とはいえ、自分の力を過信したのは事実だし、自覚がなかったとはいえ、剣持側についた時点で、命に優劣をつけたと言われても仕方ない気がしました。でも、この痛みを知ったからこそ、地位や権力に生きる価値の高さを見出すのはおかしいと気付けたし、今のエースは何倍も医者として価値があると思いました。

40代

波佐間永介の過去がやっとわかって、スッキリしました。今の雰囲気からは想像がつかない過去で、女の子を元気付けている様子が微笑ましたかったです。剣持理三によって、訳もわからず嵌められてしまい、女の子を助けられなかった時の気持ちを考えると涙が出ました。この事件に巻き込まれていなければ、今も表で沢山の人を救っていたのかと思うと悔しいです。早く剣持理三の悪事を明らかにしてほしいです。

20代

天野がもっと大人であったら、誰も傷つくことはなく、誰も苦しい思いをすることもなかったのかもしれません。そう思うと、天野がこれまでどれほど苦しんできたのか、考えると本当に辛くなります。真田は自分がどんなに大変でも絶対に天野を裏切らず、天野を全力で守ってくれました。真田のことを思うと、本当に涙が止まりませんでした。

30代


第9話あらすじ・感想

剣持(鹿賀丈史)の娘・玲於奈(結城モエ)が、もはや手の施しようのない病状であることが判明した。
玲於奈を救うべきか・・・
正体が暴かれるリスクを恐れ反対するジョーカー(藤原竜也)と、因縁の相手との直接対決に燃えるエース(妻夫木聡)の意見は、真っ向から対立する。
そんなチーム解散の気配が漂う中、警視副総監・高城(沢村一樹)の指揮の下、警察の捜査が闇医者チームに迫り始めていた・・・

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト

あの剣持院長が学会で自分の罪の全てを打ち明けるとは思っていませんでした。やっぱり父親だったのですね…。ベッドに横たわる玲於奈が剣持院長をパパと呼ぶシーンが切なかったです。染谷の答えは最終回で聞くことができるのでしょうか?染谷と玲於奈の結婚式が見れたら嬉しいです。どんな最終回になるのかワクワクしながら過ごしたいと思います。

50代

ギリギリまで傲慢な剣持にハラハラしましたが、やはり彼も人の親なんだなと、ほんのわずかでも人間としての良心が残っていてホッとしました。失われた命はもう戻って来ないけれど、これで少しでもエースの罪悪感が軽くなればいいなと思いました。副総監もかなり勘が鋭いけど、仮面ドクターズに理解を示しているようにも見えたし、警察を裏切って彼らが逃げ切れるように取り計らってくれることを密かに期待しています。

40代

天野にとっての因縁の相手である剱持との戦いも、やっと終わったのですね。剱持には人間味を感じないシーンがこれまでに多々ありましたが、玲於奈のために初めて人間らしくなれたように見えました。欲にさえ負けなければ、剱持は優秀で本当は温かい医師だったのかもしれません。剱持が仮面ドクターズのことを警察に話さなかったのも、天野へのせめてもの罪滅ぼしに思えました。

30代


第10話あらすじ・感想

ジョーカー(藤原竜也)不在の中、幼い娘を救ってほしいという母親(徳永えり)から闇医者チームに依頼が来る。交渉に向かうエース(妻夫木聡)だったが、13年前に救えなかった少女と患者を重ねてしまい、トラウマからオペができなくなってしまう。
一方、高城(沢村一樹)が指揮する警察の捜査は、闇医者チームの目前まで迫っていた。
危険を察知したジョーカーは、自ら取り調べに応じて高城に“ある取引”を持ちかける・・・

引用:ドラマ『Get Ready!』公式サイト


ドラマ『Get Ready!』見どころ・まとめ

謎の闇医者チーム・仮面ドクターズが活躍する新日曜劇場ドラマ『Get Ready!』は毎週日曜21時からTBSで放送されています。

「お前に生き延びる価値はあるのか」と問いかけ命を救う、天才外科医の姿から生きる意味を考えさせられるドラマになりますね。

1話完結型医療ドラマなので、今後のストーリー・患者役ゲストがどのようになるかも注目です。

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